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大宮BL妄想物語*閲覧注意*今日は朝からの目がまわる忙しさだった。やっと一息つけるランチタイムいつものようにフリースペースで家から持ってきたパンを広げる。目の前には潤くん、最近ハマっているというキッチンカーで買ってきたお弁当を広げていた。「今日もそれ?飽きないね。」「ニノに言われたくないわ。そっくりそのまま返すよ。朝だってパン食って来てるんだろ?」「まぁね♪」智と同棲して半年が過ぎた。愛する人が隣にいて大好きなパンに囲まれて幸せな毎日だ。「なぁ、あのこと大野
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO和さん自身を上下に扱くとそれだけで和さんの身体は小刻みに震え、そして自身もはちきれそう。反応を見ていると、慣れていないというよりもむしろ未経験っぽい?あんなに無防備で人たらしなのに、男女どちらの毒牙にかかることなく、よくぞここまで無事でいてくれたと感動するぐらいだ。嬉しくて笑みが深くなり、更に和さんを上下して追い込んでいく。でも我慢しないでイッてしまえば良いのに、懸命にイかないように頑張っているような姿に首を傾げ
(ドMのJ!)なんでこんなところに和くんが?しかも社長直々に連れられて。咄嗟に思ったのは。俺が守ってやんないと!ってこと。和くんはまだ高校生でぽやんとしたあどけない顔つきできっとまだ。ここがどんな店なのかよく分かっていない。もし。本気の覚悟で。こっち側に来るのなら。それはそれで俺も。応援するけれど。だけど和くんからは。そういう本気の覚悟!みたいなものよりもなんというか場違いなところに来てしまった戸惑い感とでも言えばいいのかな・・・オドオドしたそうい
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN俺の胸元に智くんの頭が蠢いていて、胸の突起に舌先で触れたり、軽く歯をたてられたりして、有り得ないぐらい身体が甘く痺れていた。先程までアルコールでふわふわしていた頭の中は、智くんから与えられる刺激で段々とモヤみたいなものが晴れてクリアになっていって、そのせいで羞恥心が増していく。でも、ずっと開きっぱなしの唇から漏れる変な声も、緩んだ顔も全部を隠さないでと言われたから、懸命にシーツを掴んで隠さないようにして
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO和さんの服を捲り上げる。白くてすべすべな肌はきめ細かくて手に吸い付くようで、やっぱりパン生地みたい。そして胸の突起は可愛いピンク色で、手で触れる程に硬度を増して妖艶な赤に変わっていく。跳ねる身体は艶かしく誘うようで。「あっ、やだぁっ」首をイヤイヤ振る姿に唆られる。可愛すぎてもっと苛めたい気持ちになるなんて、和さんは想像すらしてないだろうな。クスッと笑みが漏れる。「和さん、か
(愛の釣り人)昼のカレーが何故かヒットしてここしばらく行列になっている。慣れたおばちゃんらが取り仕切り道の片側に綺麗に二列に並ばせてくれていつのまにか限定50食あっという間に売り切れる。恋文の翔「やっと落ち着いたね」智「ふふ。翔くん。ありがとうね」食洗機を回すこと10回を超えてやっと、ひと息。智「翔くん、落ち着いて書けてる?」翔「ふふ、まぁ、書くというよりも人間観察できているからね。助かってるよ」智「そっか」ゴールデンウィークだというのに働いている人も多いもん
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNふわっといきなりの浮遊感。驚いて智くんにしがみつく。俺を抱き上げしっかりとした足取りで智くんは多分寝室へと向かっていく。多分って?だって、智くんの寝室には入った事がまだ無い。遊びに来ても寝室でベッドとか見ちゃうと何か気まずくなりそうじゃない?だから、今日初めて寝室に入るんだよね。「ふふっ、今日は智くん全然ふらつかないね」アルコールで気が大きくなって饒舌になった俺は、前に一緒にソファに倒れ込んだ事を思い出して、楽しくな
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO和さんの歯列を割って舌を侵入させる。いつもは逃げ惑う和さんの舌が、俺を迎え入れるように甘く絡まってきて。ほんのりアルコールの香りがするキスは、俺はお酒を飲んでないのに酔ったみたいに甘く身体を痺れさせる。夢中になって優しく吸って絡めて。俺の首に回っていた和さんの腕はいつの間にか縋るように俺の服を握っていた。「は……」「んっ、ふぅ……っ」唇を離すと、2人の間を繋ぐ銀の糸と
(お部屋の和)夕方になって駅へと向かうと昼間よりも人が減って例の友禅ポールにはぼんやりと灯りがともりなんだか妖しい雰囲気になっていた。目を凝らすと足湯のところ・・・見事にカップルばかりで・・・イチャイチャしているのを見てしまうと智さんからはぐれてしまっている自分がなんだか・・・とても哀れに思えた。社長「坊ちゃん。こっちこっち」てっきり電車に乗るものと思っていたら京都ナンバーの大きな車が待っていた。中から社長さんが手招きをしてる。この車。屋根がオープンできる高級な
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「智くんの手、本当に綺麗で良いなぁ」「和さん、酔ってます?」「んーん、酔ってないよ」コテンと智くんの肩に頭を乗せて、アルコールでほてった身体の熱を逃すようにふぅっと息を吐いた。それから、智くんの綺麗な指がパン生地を捏ねる様子を思い出した。繊細に優しく、でもそれでいて力強く捏ねてるんだけど、見てると何かドキドキしちゃうのよね。まず日焼けした智くんの手と真っ白いパン生地のコントラストが余計に智くんを男っぽくみせるし。だから
(お部屋の和)四条大宮から嵐電に乗ること、しばらく。竹林の中の・・・嵐山に着いた。地図アプリを開いて道案内させるも・・・ここって・・・何・・・?駅なのに足湯の温泉があって着物の生地のポールが何本も立っていてそして観光客がワンサカ居る。東京もそれなりだけれどリュック背負った外国人の多さに驚いた。和父「嗚呼、それはキモノフォレストだな」社長「京友禅ですわ」父親の勤める料亭に着いてさっき見かけた景色を言えばそんな単語が出てきた。社長「夜にはライトアップされて恋人同士で
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルです場面戻りますsideN智くんの家に着いて、玄関に入ってやっと二人っきりになった。…………のに、智くんは何だか紳士的で。俺なんかずっとドキドキしてるのに、智くんは冷静というか落ち着いてコーヒーを淹れてくれて、何だか普通におもてなししてくれてる。卒業したら俺の全部を貰うって智くんに言われてから、自分の全部を知られるのは少し恥ずかしいけど、智くんの全部も知ることができるならって、俺なりにきちんと覚悟もしていたし、男同士のソレを調べてもいたの
(お部屋の和)僕の恋心は。あの日、玄関で智さんを見送ったままラインが来ては舞い上がりときめくままに返事をしてだけどこちらから近況を送る勇気はなく既読から一日経ってしまうと電池が切れたみたいにショボショボと自信もなくて上がったり下がったりめんどくさい気持ちを持て余して・・・桜はとうに散ってしまった・・・草木は生い茂り初夏の日差しにその緑を映しても寂しい気持ちはブルーに染まったまま・・・智さんの着物の襟あたり・・・クンクンと匂いを嗅いではこっそりと・・・うっとり
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO本当は、玄関に入って二人っきりになったらすぐに抱き締めたかった。そしてすぐにでも和さんの全部を貰いたかったけれど、翔くんにも大人っぽくスマートにって念押しされた事を思い出して、玄関に入ってすぐはさすがにがっつき過ぎだよなと、理性で抑えた。第一、和さんは朝から働いていて、疲れているだろうし。相手を思いやらずにがっつくのは最低な奴がする事だ。何て、少し格好つけてしまったんだ。だから、今、2人で並んで夕飯を食べているんだけど……
物語の始まりはこちらから《第一章》『お部屋の和1』(雅)俺の友達。高二の修学旅行からちょっと変なの。聞いてくれる?そいつとは、同じ帰宅部で。毎朝同じ総武線に乗って。帰りもだいたい同じ黄色い電車で。とにかくゲー…ameblo.jp《第二章》『愛の釣り人1』(愛の釣り人)智「大根おろし、おかわりください」女将「今日の大根おろし、どうですか?」智「美味いです。この大根おろし最高っす。薬味は断然辛い方が好きです」女将…ameblo.jp☆*:.。.o(≧不屈の魂≦)o.。.:*☆第三章
新しいお話始めますこちらのお話は『優しい香り、恋の時間1』大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「いってらっしゃい、今日も頑張ってね」いつもどおりの挨拶で常連さんに手を振る。ここは俺の父さんのパン屋…ameblo.jp『優しい香り、恋の時間(sideO)1』こちらは『優しい香り、恋の時間』と内容は同じで智くんサイドのお話になっています『優しい香り、恋の時間1』大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですside…ameblo.jpの続きになっています。先に上か
ひとつ前に『優しい香り、恋の時間』(sideO)の最終話をアップしてますのでお先にそちらからお読みくださいこんにちはいつも読んでくださってありがとうございます『優しい香り、恋の時間』(sideO)無事完結しましたー『優しい香り、恋の時間』は珍しく和くんサイドのみで書いたものだったので、そうなるとやっぱり智くんサイドも皆さま気になっちゃうかもしれないし、何より私が書きたくなってしまったんですよねただ、同じ内容のお話なはずなので楽勝で書けるかと思ったのですが、なかなか
最終話です大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOそれからまた、俺と和さんの雪かきも、学校終わりの翌日分のパンの仕込みも再開した。「チョコレートケーキみたいなパンは、販売するのやめようと思って」「えっ、美味しいのにどうしてですか?」「あのパンは、智くんだけに作りたいんだ」「勿体無い……」そう言ったけど、これからもずっと、あのパンは俺だけのために和さんが作ってくれるんだと思うと嬉しくて口元が緩むのを隠しきれなかった。だから和さんにも気づかれて笑われてしまった。
いつも読んでくださってありがとうございます初めて来てくださった方、いらっしゃいませこちらは嵐さんをモデルにBL小説を書いているブログになっております大宮Loveしか書いておりません。あくまでも妄想小説で、たまに成人向けになってます間違って足を踏み入れた方は回れ右で退室お願いしますねお話も少しずつ増えてきたので、お話の紹介をしたいと思います題名を押すと一話目に飛ぶようになってます。あとがきにオマケの話がついている事がありますので、良かったらあとがきまで読んでいただけたら嬉しいです。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO目が覚めたら、俺はソファで和さんを抱き締めて寝ていた。キスして、抱き締め合ったまま寝てしまったらしい……というか、多分、和さんより先に俺が寝てしまったんだと思う。寝不足と栄養不足は自分で思うよりも身体を弱らせていたみたいだ。だから、和さんを抱き締めたら急に意識を失うように寝てしまった。「最悪だ……」あんな良い雰囲気で寝るなんて、不甲斐ない。起こしたら、まだ間に合うか?でも……。俺にピッタリくっついて腕の中で眠っている
(愛の釣り人)総武線に揺られることしばらく東京はお江戸の下町に着いた。町工場の通りを海に向かって歩く。「お、和くん。こんにちは」「こんにちは」「もうすっかり春だねぇ」「はい」道行く人からどんどん声がかかる。温かい人情が溢れている。東京も良いところが残っているな・・・なんて思う。ほんの10分ほどでどうやら家に着いたようだ。庭先の八重桜が満開だった。和「あがっていって」お家の人に挨拶をするのに何か手土産でも持ってくりゃよかった。俺、気が利かないな・・・だけど・・
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOだから今までの触れるだけのキスとは違って。最初から奪うように、そして和さんの歯列を無理矢理割って深く口づける。和さんの口内を舌で蹂躙する。逃げ惑う和さんの舌を絡め取り、擦り合わせる。触れた部分が熱くて甘く痺れていく。「んっ」途中で脚が震えて腰砕けになった和さんが倒れないように支えた……。つもりだったけど、驚いたことに俺も身体に力が入らなくてバランスを崩して一緒にソファに倒れ込んでしまった。俺の上に乗
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO俺に背を向けた二宮さんは、逃げるようにリビングのドアノブに手をかけた。俺は逃さないように後ろから抱き締めた。「俺、二宮さんの好きを信じても良いんですか?」「好きな気持ちはずっと一緒だよ。好きだから、利用されたと思って辛くて苦しくて、智くんを責めてしまって、本当にごめん」「二宮さんは……、俺の好きを信じてくれるんですか?」そう訊いたら声が震えてしまった。また信じられないと言われたらと不安で堪らなかった。そうしたら二宮さ
(愛の釣り人)東京タワーの真横を通り地下鉄の駅に近いところで連れ立ってバスを降りた。私人系YouTuber「君、ちょっと。撮影に協力してくれないかな?」なんだ?こいつ。撮影って何だ?俺の和に、厚かましいぞ?智「知り合い?」和「ううん。知らない人」だよね。智「失礼」俺のに、馴れ馴れしく話しかけんな。キッと睨みを効かせて地下鉄の駅へ降りようとした時背後からパトカーの音が聞こえてきた。ほらな。お前ら、揃ってブタ箱行きだ。お上はちゃーんと見てるんだ。そう思いながら
(愛の釣り人)薄い唇を奪いながら俺の指がイケナイコトをする。細い腰から脇腹を上がってさっき見つけた赤い粒に辿り着くとシャツの上からそこをそーっと撫でた。和「・・・ひっ・・・」智「・・・しー・・・んちゅ・・・」その赤く濡れた薄い唇を俺の唇で挟み込んでキツく吸いあげるとそのまま中に舌を入れて口内の内壁をぐるんと押してみた。ガクガクに震える腰を支えながら壁際まで追い詰めてもう乗り掛かるみたいに唇も腰も押し付けたまま甘い君を貪る。柔らかくて熱くて甘くてたまん
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO玄関ドアが閉まり、二宮さんの儚げな後ろ姿が見えなくなって。さっきまでうだうだ考えていたはずなのに、気づいたら二宮さんを追って玄関を飛び出していた。エレベーターまでの長い通路を足早に歩いている二宮さんを追いかける。後ろ姿で顔が見えなかったけれど、震える肩と腕で顔を拭っている姿を見て泣いている事に気づいた。俺が泣かせた。信じられないって言われた時の辛さを知っていたのに、俺は自分が傷つかないために同じ言葉で二宮さんを傷つけた。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO日曜日、学校が休みだから、最近はただぼんやりとソファに座って過ごしていた。その時、玄関のドアがバタンと大きな音を立てた。こんな風に入ってくるのは翔くんぐらいしかいない。でもいつもは一応インターフォンを鳴らすのに、今日はどうしたんだろうか?「翔くん?」リビングから声をかけても返事がなくて。「どうかしたの?」ソファから立ち上がり、リビングのドアを開けた。でもそこに居たのは翔くんではなくて。「二宮さん……、どうして……」
(愛の釣り人)嫉妬に任せて怒りをぶつけてしまった俺に和は愛をぶつけてきた。真っ直ぐに。古典の先生「それは、あなたのド直球が打ち返しやすかったから・・・」・・・へ?古典の先生「あ、いや。ごめんなさいね。気にしないで。執筆中にブツブツ言うのクセなんで」クセ・・・強・・・コンコン、と控えめなノックが聞こえてガラガラ、と扉が開くとそこには俺の和が立っていた。古典の先生「あら、二宮くん。もしかして早退モード?」お部屋の和「はい」古典の先生「課題、もらってきた?」お部
BとLの妄想話です和也との暮らしは穏やかすぎるくらいだたまに和也に怒られてるけど和也が可愛いからなんだぞ?そうそう和也とお揃いの指輪を買った前に相葉ちゃんから和也がモテるって聞いてたのを思い出したから「会社につけていくの?」「そうしてくれ」「智もつける?」「ずっとつける」ニコニコとお揃いだねって笑う和也にキスをしたら…アゴを掴まれたお預けか…和也は描いても描いても描きたりなくて…とうとう絵の置き場所が無くなった「引っ越さない?」「だよなぁ」「俺のマンションも解約
BとLの妄想話です和也がやっと許してくれた「俺も見られたくないけど智を見せたくないんだからね////」「別に俺は見られても…」「俺が嫌なの!」「うっ…気をつける」反省してるつもりだただ和也を前にすると理性がふっ飛ぶだけで…アイツにも感じたことのない感情が和也に対してはある最初はアイツと目が似てたからでも今は和也は和也だ他の誰でもない俺の和也だ「またアゴ掴む?」お願いしますと真剣に頼んだ和也と暮らしてから変わったこと俺は絵を描けるようになったあ和也限定でだ