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ランクBの上東京近郊の元地主の花農家の娘たちが時代に翻弄されながらも自分の生き方を見出すまでの物語です。大映美人女優の共演ですがこの映画の主役は、杉村春子演じる土地を守ろうとする未亡人の母親です。杉村春子の安定感が華やかな娘たちの恋物語を支えています高度成長が始まった東京の拡大により先祖伝来の土地建物を手放さざる負えない元地主の悲哀を描いています。敗戦後のGHQの農地解放により大地主は、二束三文で農地
ランクBの中~Bの上倦怠期の若い夫婦の妻が伊豆の漁村で起きたアバンチュールから一人で生きる道を歩みだす大人のメロドラマです。女盛りの若尾文子の色気に圧倒される映画です。(ヌードシーンがありますが吹き替えのはずです)吉永小百合が、いくつになっても、女と、女の色気を演じることが出来なかったかですが、若尾文子は、天性の美貌だけでなく演技力の高さで、観客を虜にしてしまいます。女の色気を演じさせたら
blogno.773タイトル:刺青(1966)を観て観た日:260402木放映日:260317火放送局:BS12その他の情報:カラー。原作:谷崎潤一郎。監督:増村保造。脚本:新藤兼人。出演:若尾文子・長谷川明男・山本学(學ではない)。佐藤慶。1966。上映時間86分。(タイトルヨミ:いれずみ)評価:★★★☆谷崎潤一郎の処女短編「刺青」を脚色した作品。悪人に芸者として売られてしまった質屋の娘は、体に巨大な女郎蜘蛛を彫られてしまった。やがて彼女は、本能のおも
blogno.771タイトル:最高殊勲夫人(1959)を観て観た日:260307土放映日:260303月放送局:BS12その他の情報:カラー。監督:増村保造。出演:若尾文子・川口浩・船越英二・宮口精二・京マチ子・叶順子。1959。上映時間95分。評価:★★★☆三原家と野々宮家の三兄弟・三姉妹のうち二組がすでに結婚しており、残る三郎(川口)と杏子(若尾)を結びつけようと姉の桃子(京)が奔走する。しかし二人は反発しつつも、騒動の中で互いに惹かれ合い、最終的に
本日3月24日は、梶芽衣子の生誕79周年となります。(1947年3月24日東京都生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『銀蝶渡り鳥』(1972)東映監督山口和彦撮影仲沢半次郎共演渡瀬恒彦、五木ひろし、梅宮辰夫【あらすじ】母の顔も知らず、テキヤだった亡き父の男手ひとつで育てられたナミは、成長すると共に新橋の不良グループ緋桜会の女番長として顔を売っていた。間もなく、ナミは捕われ栃木刑務所に送られた。繩張りを荒したとしてリンチを受けた仲間の仕返しのため、本庄組
本日3月24日は、梶芽衣子の生誕79周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介いたします。■梶芽衣子1947年3月24日東京都生まれ65年スカウトにより太田雅子名でデビュー。同年日活映画『青い果実』で主演。69年マキノ雅弘に改名を勧められる。70年日活『野良猫ロック』シリーズ出演。歌手としても活動。72年引退した藤純子の後釜として東映に誘われ同年東映に入社。72年東映『銀蝶』シリーズ出演。72年東映『女囚さそり』シリーズ出演。73年東映を退社し、フリー
CS放送の日本映画専門チャンネルで放送していた増村保造監督の1962年の映画「黒の試走車(テストカー)」この映画も前編モノクロのスタイリッシュな映画。自動車メーカーの新車開発にまつわる産業スパイの暗躍を描いた日本のフィルム・ノワールと言える作品。主演の田宮二郎さんが勤めるタイガー自動車は業界2番手のメーカー。起死回生で開発中の新車パイオニアが業界トップの大和自動車に情報を盗まれ、眼には眼を!で情報合戦を繰り広げるクライム・サスペンス。モーレツ社員なんて言葉があった時代。主演の田宮
3月17日(火)の新聞のTV欄での広告BS12トゥエルビいつでも無料のBSチャンネルこれはWBCを放映するNetFlixなどへアンチテーゼでしょうかw大映映画「刺青」放映の告知監督の増村保造よりも主演の若尾文子様の文字が少し大きかったですね、、、惹句は「そこのあなた、なに見惚れているの。」って!この映画、大阪九条の映画館「シネ・ヌーヴォ」で観たことはありましたが、、、また、基本、映画は映画館で観るものですが、、、、1日に4本観たので、もう一度みたかった作品でした
Theater𝑹𝒆𝒏𝒅𝒆𝒛𝒗𝒐𝒖𝒔【2026-No.15】𝐓𝐡𝐞𝐖𝐢𝐟𝐞𝐨𝐟𝐒𝐞𝐢𝐬𝐡𝐮𝐇𝐚𝐧𝐚𝐨𝐤𝐚華岡青洲の妻日本99分1967年©KADOKAWA1967半世紀前に書かれた有吉佐和子の小説「青い壺」が昨今注目を集め、本の売れゆきが好調だそうな。私自身は彼女の著作を一冊も読んではいないが、今回鑑賞した「華岡青洲の妻」なども過去に度々映像化されていることを踏まえるとストーリーテリングの巧みな作家であるのは容易に察しが付く。紀州の地にて三代に渡り医業に従事
blogno.765タイトル:黒の超特急(1964)を観て観た日:260307土放映日:260303月放送局:BS12その他の情報:モノクロ。原作:梶山季之。監督:増村保造。出演:田宮二郎・藤由紀子・船越英二・加東大介。1964。上映時間95分。評価:★☆☆☆『黒の超特急』は、東海道新幹線建設を背景に、政財界の癒着と企業汚職を描いた社会派サスペンスである。増村監督は当作で、巨大プロジェクトの裏側に潜む利権争いを鋭く切り取り、企業社会の冷酷さと人間の欲望を硬質
blogno.764タイトル:黒の試走車(テストカー)(1962)を観て観た日:260306金放映日:260224月放送局:BS12その他の情報:モノクロ、原作:梶山季之。監督:増村保造。出演:田宮二郎・叶順子・船越英二・高松英郎。1962。上映時間95分。評価:★★☆☆自動車メーカー間の産業スパイ戦を描く、増村保造監督による社会派サスペンス。梶山季之原作で、大映により映画化された。“黒”シリーズ第1作(全11作)。大手自動車メーカー・タイガー(モデルはプ
昨日は映画を観に行きましたが、その前に、またまた「とんかつジョニー」に寄り、ランチにリブロースとんかつを食べました⭐︎ちょうど昼食時に差し掛かってたんで超満席で、だいぶ並んで待ちましたけど、これまでいつ行っても品切れだったリブロースのとんかつをやっと食べることが出来ました。なんといってもお肉が超柔らかいですね。何か"お肉のトロ"って感じかも。脂身の部分も柔らかくてかなり美味しくて、さすがにこれはとても美味しかったです☆今度はヒレとんかつを食べてみようと思います。映画は、怪作『野球どア
増村保造監督原作・有吉佐和子脚本・新藤兼人撮影・小林節雄音楽・林光1966年に発表された有吉佐和子の『華岡青洲の妻』は当時、100万人が読み感動した驚異のベストセラーと言われこの作品により医学関係者の世界でのみ知られていた華岡青洲の名が一気に世間に認知されることとなったとあります。華岡青洲(市川雷蔵)青洲の母・お継(高峰秀子)青洲の妻・加恵(若尾文子)何と言ってもこの顔合わせが素晴らしい。以前もアップして
ナイトクラブの女たちが噂する。「紀美(きみ)のやつ、どうしてあんなにモテるの?毎月ご指名がいくつ入ると思う?きっと嘘の天才なんだろうね。客に抱かれてる時も、キスの時もダンスしてる時も客を騙してるんだから」だ・け・ど嘘の天才はお客も同じ。「紀美ちゃん、これは本気の恋愛だよ」「紀美ちゃん、結婚して~」モノにしようと口から出まかせ(笑)紀美は百も承知で狐と狸の化かしあいを余裕でこなす。ところが、本命の前では…女経耳を噛みたがる女1960年増村保造監督若尾文
松山市の映画館シネマルナティックで若尾文子映画際が行われており、映画「からっ風野郎」(昭和35年)が上映されていたので見てきました。「からっ風野郎」の主演は作家の三島由紀夫ですが、若尾文子は重要な役を演じていました。映画「からっ風野郎」のポスター三島由紀夫は昭和45年に陸上自衛隊の市ヶ谷駐屯地で自決したため、右翼思想に凝り固まった変な人物と思っていましたが、猪瀬直樹の伝記を読んで考えを改めました。三島由紀夫は生真面目な人物で、父の期待に応えて勉学に励み、志望の文学部ではなく東大法学部に進学し
「最高殊勲夫人」(1959)若尾文子・川口浩コンビのラブコメをAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は増村保造。予告編はありません。新郎の三原二郎(北原義郎)と新婦の野々宮梨子(近藤美恵子)の結婚披露宴。三原一郎(船越英二)、野々宮桃子(丹阿弥谷津子)に続いて、同じ家の兄妹同士の結婚となります。三原商事創業者の息子が営業部長時代に秘書と社内結婚するという図式も同じ。三原家には三男の三郎(川口浩)、野々宮家には三女の杏子(若尾文子)が残っていて、父の跡を継いだ一郎社
実在した大日本帝国陸軍のスパイ養成機関「陸軍中野学校」の学生となった青年将校と、彼を追ううちに対峙するスパイになった恋人の悲劇を描くサスペンス。婚約者雪子がいる三好陸軍少尉は、極秘司令を受けてスパイ養成機関である陸軍中野学校に配属される。一方、行方知れずとなった三好を探す雪子は、彼を探す手がかりを求めて、参謀本部の暗号班にタイピストとして勤めはじめる。活動資金が欲しい中野学校は暗号班の要請を受け、イギリス領事館に保管されている暗号解読のコードブックを入手する。しかし、コードブックが漏洩し
「でんきくらげ」(1970)渥美マリ主演の軟体動物シリーズ第三弾をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は増村保造。予告編はありません。場末のバーで働く母親のトミ(根岸明美)と暮らす由美(渥美マリ)は、洋裁学校に通う19歳の乙女。ある日、同居しているトミの情夫(玉川良一)が母の留守中に由美のカラダにコーフンして手籠めにしてしまいます。それを知って激昂したトミは情夫を包丁で刺殺して刑務所行き。1人ぼっちで生活費もままならなくなった由美は、仕方なく母が勤めていたバーの
黒岩重吾原作『女の小箱』を「刺青」の増村保造監督、若尾文子主演で映画化した1964年製作の作品です。敷島化工の株式課長川代誠造は、株の買占めに悩まされ、その防衛に必死で家をあける事もしばしば。妻の那美子はそんな夫との生活に耐えきれず、友人に誘われ、バー「2・3」で遊ぶようになる。バーの経営者石塚健一郎は敷島の乗取りを企てる。石塚は郡美子が川代の妻と承知の上で誘惑しながら、美人秘書エミやバーのマダム洋子とも関係していた。一方誠造も石塚の情報を得るためエミと関係し、株の買占めに洋子は手をつくし
11月8日は若尾文子の生誕92周年でした。(1933年11月8日生誕)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『妻は告白する』(1961)監督増村保造撮影小林節雄脚本井手雅人共演川口浩、小沢栄太郎、馬渕晴子、根上淳【あらすじ】北穂高山麓で三人の登山者が遭難した。男と女が宙づりとなり、二人を支える男の手からは血が噴き出していた。女がナイフでザイルを切り、宙づりになっていた男は転落死、残る二人は助け出された。女は彩子、死亡したのは彼女の夫で大学助教授の滝川、救
円山雅也の『遭難・ある夫婦の場合』を「好色一代男」の増村保造監督が若尾文子主演で映画化した1961年の作品です。北穂高滝谷の第一尾根岩壁にの三人のパーティの一人が足を滑らせて転落、ザイルで結ばれていた女も、引きずられて宙吊になった。最後部の男によって支えられたが、宙吊の男が、近くの岩に飛びつこうと体を揺らせ始めたので時女はナイフで自分の下のザイルを切り、男は落下する。死んだのは女の夫で大学の薬学の助教授滝川でもう一人は、愛人の幸田だった。妻滝川彩子は告発されて法廷に立つ。彩子が幸夫に五百万
谷崎潤一郎の同名の原作を「清作の妻」の増村保造監督が若尾文子主演で映画化した1966年の作品です。質屋の娘お艶は、手代の新助と駈け落ちした。この二人を引きとったのは、店に出入りする遊び人の権次夫婦。権次は悪党でお艶の親元へ現われ何かと小金を巻きあげ、あげくに、お艶を芸者として売りとばし、新助を殺そうと計画。しかし、お艶のなまめかしい姿を、権次の下に出入りする刺青師清吉は焼けつくような眼差しでみつめ、とある雨の晩。権次は殺し屋三太を新助の下に差しむけた。必死で抵抗した新助は、逆に三太を短刀で
来る11月8日は若尾文子の生誕92周年です。(1933年11月8日生誕)それを記念して彼女の作品を紹介します。『刺青』(1966)監督増村保造撮影宮川一夫共演長谷川明男,山本学,佐藤慶,須賀不二男【あらすじ】質屋の娘・お艶は、ある雪の夜、いとしい手代の新助とともに駆け落ちを果たす。二人きりで短い蜜月を過ごすが、かくまってくれた船宿の主人・権次は札付きの悪党で、新助を殺しお艶を売り払ってしまおうと考えていた……※原作:谷崎潤一郎『刺青』『お艶殺し』■
タイトル動脈列島概要1975年の日本映画上映時間は121分あらすじ新幹線ひかり号から爆発物と脅迫状が発見された。新幹線による騒音がなくならなければ、10日後に新幹線を転覆させるというのだ。翌日には同一犯と思われる人物による脱線事故が発生し、この脅迫が本当であると判断した警察は、犯罪科学研究所の滝川保を捜査本部長に任命し本格的な捜査を開始させる。スタッフ監督は増村保造音楽は林光撮影は原一民キャスト田宮二郎(滝川保)
源氏鶏太の原作小説を「くちづけ(1957)」のコンビ白坂依志夫が脚色、増村保造監督が映画化した1957年製作の若尾文子主演作品です。伊豆のある町の高校を卒業した小野有子は東京の父母の許に帰ることになっていたが小さい頃から育てられたお婆さんに、本当の母は他にいることを聞かされる。訪れた小野家では父親が出張中で女中扱いされ、味方は女中と出入りの魚屋だけ。そんな中、有子は卓球大会で長女照子のボーイフレンド広岡を破り、彼から好意を持たれたので照子の怒りを買い…自分が生まれるよりずっと前の時代の日
「若尾文子映画祭」公式サイト5年ぶりに開催されている「若尾文子映画祭」です。今回は彼女の出演作を2タイプに分け「Side.A」と「Side.B」の各18作、トータルで36作品の上映が東京・大阪では行われました。名古屋では伏見ミリオン座で現在開催中ですが、「Side.A」の上映作品は13本で「Side.B」の上映作品は16本です。わずかに“セレクト上映”となりました。大阪の万博に出掛けた折に、この映画祭にはすでに参加しております。それでも今回の名古屋での開催初日は2本の作品を連続鑑賞し
スカパー!衛星劇場で、大映「黒の試走車(テストカー)」(1962年・増村保造監督)を見ました。1960年代初頭。庶民がようやく車🚗を買えるようになってきた頃の、新車発売をめぐる自動車会社間の熾烈な競争の話です。モデルはトヨタ日産なんでしょうか?🙄※ネタバレしません。主演は勿論、「田宮二郎」😍なのですが、悪魔👿のような上司役の「高松英郎」の怪演👽️が凄すぎて、後半、主役の存在が霞んじゃうという不思議な映画。←同じ大映「残月講道館」も、ロン毛の高松英郎のせい?で主役の菅原謙次がかすんじゃってまし
スカパー!「KADOKAWAチャンネル」で大映「暖流」(1957年・増村保造監督)を見ました。原作は、1938年「朝日新聞」に掲載された、岸田國士の長編小説です。※ネタバレしません。経営が傾いた名門私立病院を舞台にした恋愛劇(?)です。原作の「暖流」は、人気があったのか3回も映画化されています。啓子役は、高峰三枝子⇒野添ひとみ⇒岩下志麻。日疋役は佐分利信⇒根上淳⇒平幹二朗。原作未読ですが、増村保造版は、登場人物の性格がかなり違うようです。増村保造にとっては「青空娘」に続く2作目の作品。
KADOKAWAチャンネルで大映「でんきくらげ(1970年・増村保造監督)を見ました。※ネタバレしません。大映「軟体」シリーズの1本目。「くらげ」の他に「いそぎんちゃく」もあり。「青空娘」から十年後の増村保造監督の作品です。経営が傾いてきちゃって「娘」⇒「軟体」にならざるを得なかったのか?🤔子供の頃、この映画のポスターを見たことがありますが、子供心にも「これは⋯大人が見に行く映画なんだろうな~」と思いました。😅で、実際はどうか?🙄主人公ユミはなんと「孝行娘」でした!!「青空娘」⇒「軟体孝
「KADOKAWAチャンネル」で、大映「青空娘」(1957年・増村保造監督)を見ました。※ネタバレしません。主演は若尾文子。相手役は川崎敬三と菅原謙二。モーニングショーVS新派。原作は源氏鶏太(未読)ですが、原型は「シンデレラ」です。優しい女中さん役がミヤコ蝶々で、彼女の元夫、南都雄二も文学的なセリフを連発する魚屋役で出てきます。(首に十字架のネックレス。😂)👇️ミヤコ蝶々、南都雄二👇️お父さん役が信欣三、義理の母は沢村貞子。👇️菅原謙二と大量の赤電話。🤣👇️壁ドンはまだ無い時代か