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『平場の月』妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に日々を生活する、青砥健将。青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し地元に戻ってきた。再び出逢った二人は、少しずつ、離れていた時を埋めていく――。ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。「お前、あのとき何考えてたの?」青砥にそう問われ、「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」そう答えた須藤。再び、自然に惹かれ合うようになった二人。やがて未来のことも話すよう
鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、いずれも11月に鑑賞した日本映画の注目作2本です。1本目の映画『旅と日々』は、『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』の三宅唱が監督・脚本を手掛け、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」をベースに撮り上げたドラマ。伏見ミリオン座(シニア会員1,200円)。2本目の映画『平場の月』は、大人の男女の心の機微を繊細に描き、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名小説を、堺雅人と井川遥の共演で映像化した作品。監督は『花束みたいな恋をし
役への想いと喜び井川さんは、近年母親役や相談役など人に寄り添う役が多かった中で、一人の女性としての生き様や恋愛を描いた役を演じられたことを心から喜んでいる。原作も脚本も「この二人の幸せが続きますように」と願いながら読み進めたそうだ。©BungeishunjuLtd.演じた須藤葉子という人物井川さんが演じたのは、複雑な家庭環境で育ち、夫とも死別するなど辛い過去を抱える須藤葉子。無愛想で素っ気ない性格は、優しく穏やかな井川さんとは真逆のイメージですが、土井監督からは「
『平場の月』(2025年・日本・118分・恋愛)監督:土井裕泰脚本:向井康介原作:朝倉かすみ主題歌:星野源「いきどまり」音楽:出羽良彰出演:堺雅人、井川遥、坂元愛登、一色香澄、中村ゆり出演:でんでん、安藤玉恵、椿鬼奴、栁俊太郎、倉悠貴出演:吉瀬美智子、宇野祥平、吉岡睦雄、黒田大輔出演:松岡依都美、前野朋哉、成田凌、塩見三省、大森南朋青砥健将は胃の検査のため病院に行っていた。病理検査が必要と言われ落ち込んだまま病院の売店に。そこのレジにいたのが中学の同級生、須藤葉子
『平場の月』を過日に鑑賞。笠原和夫の『大日本帝国』や「…」を多用して芝居の間をコントールしたい脚本の例を除き、大抵の場合は脚本は小説ではないので、必要最低限の情報しか書かれておらず、そこから役者が如何に表現するか、監督が如何に映像に変換するか…それがポイントになります。『平場の月』の脚本は多分ですが、表面だけを読めば………例えば、かつて角川文庫から出版されていた『シナリオ〇〇〇〇』みたいな形で『シナリオ平場の月』が販売され、それを一読したら………劇的な展開が少ないだけに、本作の本質を見抜く
何だか気になり、何にも知らずに観ました。2時間5分ぐらいの長編ですね東京の片隅にある古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬すずちゃん)、優花(杉咲花ちゃん)、さくら(清原果耶ちゃん)。それぞれが仕事や学校に向かい、お互いを思いやりながら、他愛のないおしゃべりをして過ごすという自由気ままな生活を12年にわたって送っている。強い絆で結ばれている3人だったが、全員が誰にも言えない片思いを続けており……児童合唱団の本番前日のことでした相良美咲はリハーサル室でオリジナルの音楽劇の台本を完成させる
【新品】平場の月朝倉かすみ(著)(光文社文庫)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}平場の月(光文社文庫)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}カルビは重たいのでめっきりロース派になりましたお互いパートナーと別れて地元に戻っていた中学生時代の同級生が、偶然再会し惹かれあってゆく、という明快ストーリー。特に劇的な何かが起こるワケではなく、カルビ現役世代には恐らく物足りないであろうお話し。しかしロース派には静かに響いてくるような、うんうんと頷き
相楽美咲、片石優花、阿澄さくらの3人は、東京の片隅に建つ古い一軒家で一緒に暮らしている。それぞれ仕事、学校、アルバイトへ毎日出かけていき、帰ってきたら3人で一緒に晩ごはんを食べる。リビングでおしゃべりをして、同じ寝室で眠り、朝になったら一緒に歯磨きをする。家族でも同級生でもない彼女たちだったが、お互いのことを思いあいながら、楽しく気ままな3人だけの日々を過ごしている。もう12年、ある理由によって強い絆で結ばれてきた3人には、それぞれが抱える“片思い”があった……。(映画.com)予備知識なく、
タイトル平場の月公開年2025年監督土井裕泰脚本向井康介制作国日本出演青砥健将(堺雅人)印刷会社に勤める。葉子の中学時代の同級生須藤葉子(井川遥)病院のコンビニ勤務。健将の中学時代の同級生前田道子(中村ゆり)葉子の妹八十島庄助(でんでん)健将の同僚うみちゃん(安藤玉恵)葉子と同じコンビニ勤務。同級生安西知恵(椿鬼奴)健将の同僚ヤッソさん(でんでん)印刷会社の上司であり、青砥の飲み仲間鎌田雄一(成田凌)葉子のかつての恋人。大阪出身で東京の美容師児玉太一(塩
朝倉かすみの同名小説を映画化。監督:土井裕泰。青砥健将は離婚を機に地元へ戻ってきた男。再就職した印刷会社で淡々と働き、認知症の母を世話しながら波風の立たない生活を送っていた。ある日、健将は病院の売店でかつて中学時代に淡い恋心を抱いていた須藤葉子と再会する。葉子は夫を亡くし、今は一人で暮らしながらパートで生計を立てていた。二人は再び会うようになり、それを「互助会」と名付ける。名目は互いを助けるという軽い冗談であったが、中学の頃には語れなかったこと、大人になってから抱えてきた痛みや後悔を少
2025年11月21日(金)前回の休みに続いて、今日も映画を観に行きました。今回は佐賀市の109シネマズで先週から公開されている、“平場の月”を観てきました。映画『平場の月』公式サイト大ヒット上映中!堺雅人、井川遥の二人が紡ぐリアルで切ないラブストーリーが誕生hirabanotsuki.jpそして今回はレイトショーでの鑑賞。自分でも意外に思いますが実は初体験でした。実はレイトショーの鑑賞料金は割安な1500円でしたが、U-NEXTのポイントでは割引なく1800ポイ
『平場の月』(上映中~:J-MAXシアターとやま、TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡)公式サイト:https://hirabanotsuki.jp/妻と別れ、地元の埼玉県朝霞市に戻った青砥健将は、印刷会社に再就職し平穏な毎日を送っていました。健康診断で病院に来ていた青砥がふらりと院内の売店によると、そこで働いていたのは、中学時代の同級生・須藤葉子でした。須藤は夫と死別し、今はアパートで独り暮らしをしています。二人は友人同士の「互助会」として定期的に飲み
50代の恋愛。好きだけれども一気には燃え上がらない。かといってつかず離れずではない。少しずつ、じわっと、二人は距離を詰めていく。今まで、良いこともあれば、悪いこと、つらいこともあった。泣いたこともあった。そんな過去の経験が二人を慎重にさせるのだろう。主演は堺雅人と井川遥。堺雅人は、ときに顔芸が暑苦しいが、まあ良かった。一方、井川遥といえば癒やし系のイメージだが、この映画では癒やしも色気も封印。少しぶっきらぼうで、どこか冷めた感じで演じている。へえー、こんな演技もできるんだと感心して
「平場の月」を観て来ました。大人世代に響く作品。堺雅人さんの表情が、とっても良いです。そしてなんといってもエンディング星野源さんの歌で切なさが増しましに…ステキな映画でした。しかし、同列のご婦人ポリポリとスナックを食べる音がうるさくて不愉快。そして、ご自分の家の茶の間の様に感想をぶつぶつ喋る男性席ガチャ外れた!!!映画館でのマナー知らない大人悲しくなるわ今日もお付き合い有難うございました。
平場の月公式サイトチラシより妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に日々を生活する、青砥健将。青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し地元に戻ってきた。再び出逢った二人は、少しずつ、離れていた時を埋めていく---。ある日、アパートの部屋から月を眺めていた須藤。「お前、あのとき何考えてたの?」青砥にそう問われ、「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね、ちょっと」そう答えた須藤。再び、自然に惹かれ合うようになった二人。やがて未来のことも話すようになるのだが・・・。
青砥健将(堺雅人)は離婚を経て現在は故郷の朝霞(埼玉県)で一人暮らし。胃カメラ検査で胃にポリープが見つかり病理検査に。病院内のコンビニで買い物をすると、レジにいたのは中学の同級生、須藤葉子(井川遥)だった。青砥は中学当時、彼女に想いを寄せていたが、決死の告白に「私は誰でもお断り」と言われながら、少しだけ特別な時間を過ごした事があった。今や50代で互いにバツイチの二人の距離は徐々に狭まって行くが…初めて予告映像を観た時から気になってました。「コレはハマるかもしれん」と言う予感に、結構な期待も抱き
第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名恋愛小説を「花束みたいな恋をした」の土井裕泰監督が映画化したラブストーリーです。妻と別れて地元に戻った青砥健将は、印刷会社に再就職する。そんな青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子は、夫と死別し、現在はパートで生計を立てている。人生経験を積んできた2人は意気投合し、中学生以来の空白の時間を埋めていく。再び自然にひかれ合うようになった2人は、互いの未来についても話すようになるが…50代男女のラブストーリーで、ドンピシャな世代の自分は冒頭に自
▼こちらの続きです😆『映画『平場の月』を観てきました♪』ふくもとなつみです🌸ワーママライター、1児の母。ホロスコープと設定変更であなたに与えられた能力や、開花のヒントをお伝えしています✨▶︎プロフィールへこんば…ameblo.jpさて、ここからは、私ももっとあーだこーだ言いたいです(笑)これ以降ネタバレを含みますので鑑賞後にまた読みにきてください🙏🙏🙏観る気があって観ていない人はこれ以上スクロールしないでくださいね😂😂😂須藤葉子の死、星野源の主題歌『いきどまり』鑑賞後
ふくもとなつみです🌸ワーママライター、1児の母。ホロスコープと設定変更であなたに与えられた能力や、開花のヒントをお伝えしています✨▶︎プロフィールへこんばんは❣️ブログ、お久しぶりです✨今日はずーっと、ずーっと公開を待ち侘びていた『平場の月』を観に行ってきたので、感想を書きたいと思います😆“平場”を映画化できるのは、土井監督しかいない。まず、この『平場(ひらば)』というのは◆芸人:ネタ以外のフリートーク部分のこと。◆競馬:特別ではない一般レースのこと。
「平場の月」を観てきました。ストーリーは、妻と別れ、地元に戻った青砥健将は、印刷会社に再就職し平穏な毎日を送っていた。そんな青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子は夫と死別し、地元に戻りパートで生計を立てている。さまざまな人生経験を積んできた2人は意気投合し、再び自然にひかれ合うようになった2人は、やがて互いの未来についても話すようになるのだが。というお話です。妻と別れ、地元に戻って印刷会社に再就職し、平穏に日々を生活する、青砥健将。自宅で母の介護をしていたが、
平場の月初日朝イチ上映客3人内容など詳しくは書きませんので動画を平場の月-検索動画Bingですぐにビデオを視聴する—直接再生したり、関連するクリップを見つけたり、人気の高いコンテンツを1か所で見たりすることができます。www.bing.com監督(土井裕泰)主題歌(星野源)情報だけで行き一番良かったのは塩見三省さんでした脇役でも存在感が半端なく同じ年に同じ病気で倒れた夫リハビリに励む塩見さん(と長嶋茂雄さん)のニュ
たまにはメジャーな作品について。本作は山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名恋愛小説が原作。監督は「いま、会いにゆきます」「罪の声」のなどの土井裕泰。脚本は「ある男」の向井康介。だから、それなりのクオリティは保証されているが、まあ、王道のドラマだけに映画としては古臭く感じるのは仕方がない。妻と別れ、地元に戻った青砥(あおと)健将は、平穏な毎日を送っている。そんな彼が中学生時代に思いを寄せていたらしい須藤葉子と出会う。彼女は夫と死別し、現在はパートで生計を立てている。などと書きながら、「まる
TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」勝手に解説第1話と最終話で対になっている演出の紹介の続きです最終話でガッキーの指が右上↙️と左下↗️からフレームINしてスカイツリーからPANダウンしてきて…店外観まで、でどうでしょう?、とガッキーそれを受けていつものカメラマン渋川清彦が「まあ、ええやろ」と了承成長したガッキーこれは、第1話で同様に全く分かってなかった頃のガッキーが空からPANダウンして商店街というshotを撮りたいと言ってカメラマン渋川清彦に拒否されたシーンと完全に対になっ
TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」勝手に解説そろそろネタが尽きてきましたwこの「空飛ぶ広報室」は、「青い鳥」のような尖った演出を控えめにしているので勝手に解説しどころも少ないのです…第1話で過去の自動車事故の夢を未だに見る空井(綾野剛)夜に窓から室内に映る風に揺れる樹木の影は、古来より悪夢の表現でもある天井に映し出される樹木の影(悪夢)が揺れてます「もう勘弁してくれ」悪夢に未だに捕らえられている分かりやすい表現かたや、ガッキーも天井を見つめていると過去の事件を思い出す報道局時
TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」勝手に解説今回は第8話「運命が変わる2秒間」空自広報室が低予算でドキュメンタリータッチのPV製作をすることになりその取材対象に抜擢されたのがアッキーナ(南明奈)父が元C-1輸送機パイロットで、アッキーナはC-1の整備士そのPV製作にガッキーが密着して番組企画としても使用する父の墓参りシーンを撮影中に遠くから、父が乗っていたC-1が飛んでくる最初に気づいたのは空井(綾野剛)『C-1だ!お父さんが乗っていた』空自広報室でカメラを回していたのは要潤
TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」勝手に解説今回はグルメ番組について報道局から制作局に異動になった稲葉(ガッキー)ドラマ第1話では【街角グルメ唐揚げランキング】のロケから始まる編集したオフラインを上司(生瀬勝久)に見せている『寄りが足りない、シズル感も足りない、パカフワはどうした?』と初めて編集したディレクターに言うようなダメ出し『パカフワ?』意味が分からないガッキーグルメ番組の定番カットは【箸上げ】食べる人の目線で箸で持ち上げピタリと止める【パカフワ】唐揚げや焼き立てパンなど手
TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」勝手に解説今回は航空自衛隊の航空機装備品についてこのドラマの撮影に主に協力してくれたのは「百里基地」(茨城空港✈️と併設)霞ヶ浦の北方に位置するなんと言っても百里基地と言えば「ファントム無頼」!©️新谷かおる百里基地でF-4ファントムIIが映らないなんてことがないのが分かってるぅ86セイバーが退役したあと空自の主力機として東宝特撮でも大活躍!(ラドンは86セイバー)※86セイバーは1枚目の写真に芝生に展示されてますファントムIIは、下に向い
TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」勝手に解説今回はガッキーカメラの話取材時にディレクターがデジカムを回すのは今や当たり前、というかディレクターカメラしかないというのが日常茶飯事ですがこのドラマ内でも番組ディレクター役のガッキーもデジカムを回しているシーンが多々あります普通は出演者目線で別撮りするのがセオリーですが土井監督は、実際にガッキーにカメラRECさせておいてそのまま使う事で、別撮りにはない臨場感がありますバラエティ番組で出演者がGoproを持たされる事が多い昨今しかし、そ
改めて画質や時代背景設定見ると本当に30年前の作品なんだなって思う半年ぶりに真昼の月を最初と最後一部見たんですけど泣いてしまいました役者さんはもちろんカットの取り方とか美しすぎて。もちろん台詞も素晴らしい。映画平場の月でも2人乗りのシーンが出てくるのですが自転車2人乗りといえば私は真昼の月終盤が脳内をしめてしまう。平場の月といえばTBSアカデミーGナイトで土井監督がゲストで劇中の夜明けのシーン撮影のために何日間かけたという話を聞いて真昼の月も何日間か、かけて
TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」勝手に解説今回は【太もも効果】について土井監督の担当回は、1、2、5、8、11(最終回)の5回説明ぽいセリフの時や、緊張感があるシーンでフッと抜くための【太もも効果】(筆者の勝手なネーミングです)古くは「ニュースステーション」の小宮の悦っちゃんのテーブル下の美脚見せから始まりひな壇の2段目に座る女性の美脚が1段目のタレントが話している後ろにずっと映っていて目が離せないという効果ですジェンダーの時代とか関係ない!世の男どもは美脚から目が離せんのです!