嚢胞性ヒグローマ

羊水検査を受けられるのは15週以降。嚢胞性ヒグローマと診断されたのは12週の時だったので、検査を受けるかどうか、考える時間はまだ少しあった。50％の確率で染色体異常の可能性があると聞いたら、やはり検査はしておきたいと思った。でももしそれで結果が陽性だったらどうするのか…赤ちゃんを諦めるのか…いや、半分は問題なく健常児が産まれるのだから大丈夫なはず悪い結果は考えたくなかった…ここまで来てもなお、希望は捨てたくなかった。絶対大丈夫と信じたかった

遺伝カウンセリングの日。病院から預かった紹介状と、私と夫の家族の病歴を書いた用紙を持って、指定された日に医科大学を夫と共に訪れた。必ず遺伝カウンセリングは夫婦で受けなければならない決まりのようで、私も夫も何とか同じ日に仕事の休みを取った。今回の遺伝カウンセリングを受けるにあたり、前もって家族（子ども、両親、兄弟姉妹、祖父母、伯父伯母、叔父叔母）の病歴や発症年齢または死因などを記入していく必要があった。おじやおばの病歴まで詳しく分かるはずもなく、このような状況をいちいち説明

こんにちは妊娠19週以降、後期胎児ドックを受けながらも母子共に異常なし。無事出産できました。少しの出産レポと産後。陣痛の痛みが中々強くならず、一度家に帰った日がありました。その1週間後にまた陣痛がきたのに強くならず。ただ、私の血圧が高い事もあり、陣痛促進剤を投与しての出産になりました。陣痛促進剤投与後2時間で出産したため、今までで1番痛い出産でしたが、身体の負担は1番軽かったです。首に臍の緒が巻きついていたみたいですが、無事でした。（産まれてきてくれてありがとう）

こんにちは妊娠18w羊水検査の結果を聞きに病院へ。カウンセリングの部屋へ通され、先生が話し始めます。結果を言われると思って身構えていたのに、なかなか言われず心の中で叫びまくっていました。羊水検査の結果陰性良かった、、、ちゃっかり性別も知りたかったのですが、陰性だったのもあり、その時は知る事ができませんでした。結果をふまえて、旦那との話し合い。ヒグローマはお腹の中で死んでしまう事もあるのに、今生きている。浮腫以外異常が無い。妊娠を継続しない理由がありませんでした。

こんにちは妊娠17週妊婦健診へ行っていた病院の先生が、出生全診断で有名な病院を教えくださり、胎児ドックをしに行きました。先にその病院を知っていたら、そこで羊水検査を受けていたと思います。何事も情報収集は大事ですね😓羊水検査の結果次第で、赤ちゃんをしっかり診てもらう事ができるのは今回で最後かもしれない。そう思うと悲しくて、この子にしてあげられる私達の精一杯を、後悔のないようにしたいと思いました。病院まで距離がありますので、子供達も連れて車で行きました。家族で遠出するのは初めてでし

こんにちは妊娠16w、羊水検査のお話です。妊娠16wのちょっと前に、胎動がわかるようになっていました。赤ちゃんが生きている安心感がありながらも、羊水検査に対する緊張でドキドキでした。日帰りで検査できる所もあるようですが、私が受けた病院では1泊入院する事になっていました。朝、旦那に病院まで送ってもらいましたが、とても心細かったです。病室で服を着替えて、荷物の整理をし、時間になると、処置室へ通されました。ネットで散々下調べをして、心の準備をしていましたが心臓がバクバクでした

こんにちは妊娠14週。つわりがそろそろ落ち着いてほしいなぁ、、、そう思いながらも、お腹に我が子がいる証拠。苦しいけれど、今の私にとっては、この子がいる証だと思えば、頑張る事ができた。カウンセリングを旦那、そして子供達2人。家族皆で行きました。番号が呼ばれて、皆で診察室に入ります。「ネットで調べられて、ご夫婦ともしっかり勉強されてきていますね。ここの病院に来られた方達だと、お腹の中で、亡くなってしまった方もいますし、産んで何も無かった方もいます」「ご夫婦で考えてほしいのが

先月の18日と22日に、それぞれ小児整形と小児科を受診してきました。もう2~3週間も前ですが…ひとつひとつの記事に時間かけすぎて、かなり過去の出来事になってしまいました！最近ふゆの成長についてもあまり書けていなかったので、合わせて記録していこうと思います！​初の小児整形外来小児整形は今回初受診でした。以前、NICUにいた時に右足が外向きになっているということで見てもらっていましたが、お医者さんに会うのも直接話しを聞くのも初めてでした。こちらの予約、NICU退院時に取ったものなので、

こんにちは次女の話しに戻ります。前回の健診から2週間後。妊娠11週。気づけば、健診を終えて、前回カウンセリングと検査をした病院への予約を終えて帰宅していました。旦那には、首の浮腫が消えていないから、またカウンセリングを受けて、検査を受ける事になると伝えました。今回は羊水検査を。お腹の中の赤ちゃんは、変わらず全体的に浮腫んでいて、先生からは、・ヒグローマの疑いがある事。・染色体異常の可能性もあるので、週数的にNIPTも出来るが、確定検査の羊水検査が良いのではな

こんにちは次女の妊娠9wまでの話しになります。夫婦で、『3人目も授かれたら』と、思っていましたので、生理が遅れていると、検査薬を使って確認し、早い段階で妊娠に気づきました。何人目でも、授かった事は純粋に嬉しく、上の子達が、お兄ちゃん、お姉ちゃんとして、どのように赤ちゃんに接してくれるのかな？と、気が早いですが、先の楽しい未来を思い描いて、幸せな気持ちでいっぱいでした。産婦人科を受診し、心拍を確認。保健センターへ母子手帳を貰いに行きました。子供を授かるのは今回で最後だと考えて

はじめまして最初に、こちらのブログには妊娠、出生前診断、命の選択についてなど、読む人によっては不快な思いをされる方がいると思います。そのような方は目を通さないようにお願い致します。私には、長男、長女、次女と3人子供がいます。長男は妊娠中から何事もなく出産しましたが、長女は首の浮腫で引っかかり、クアトロテストを受けました。長女の妊娠中の話しも少し出ると思いますが、今回は妊娠初期にヒグローマだと診断された次女の話しです。当初、次女を妊娠中から記録に残したいと思っていましたが、

18週に入りました。相変わらず心拍良好、最近は胎動も良く感じます。普段の生活では普通の妊婦みたいに（普通の妊婦なんですけどね）生活してます。先日、もともと掛かっていた産院で受診して来ました。というのも、今継続して診ていただいているクリニックには分娩施設がないため、お産になる場合は他院に転院しないといけません。元々の産院では生産した場合の赤ちゃんの対応はできないので、22週以降になるなら総合病院は転院となりますが、それ以前であれば上の子2人を産んだこの産院で…と思い、一度受診をしておくこ

家事などはしながらも極力安静に過ごし、やっと34週まできた。出血もちょろっとでている日が続き、診察時にも子宮口も3cm開きっぱなし、子宮口も柔らかいしもういつ陣痛きてもおかしくないと言われる。陣痛がきても34週入ったから点滴とかで延ばしたりせず産むそう。この頃、息子の寝相があまりにも悪くて突然頭突きやお腹キックをしてくるので、一度お腹をおもいっきり蹴られたときドップラーではかったら170超えてて慌てて病院いったら大丈夫だった。蹴られたりした時、心拍数が上がるのじゃなくて下がるほうが怖いと

ゆたかの先生に、感染症などをおこしてないか採血が必要な為、明日産院に行くよう言われていたので行く。かなり待って主治医がきて、亡くなっていることを一緒に確認。実際に心音をあてられて無音を聞かされると夢じゃなかったと痛感させられた。亡くなったのは、嚢胞性ヒグローマと指摘されていないほうの兄。お兄ちゃんは妊娠中期、16週で亡くなったため吸収されずこのまま子宮にいる。普通なら死産のため今から出産だが、もう一人お腹にいるため出せない。双子で胎盤が繋がっているので、生きている弟にも兄の亡くなった

あらためまして、ぴあのです。ここから心機一転！子育てブログということで、ゆっくりめに更新していきます。一応ここまでの妊娠記録についてです…6歳、2歳、0歳の娘がいます37歳主婦です先日三女ふゆを無事出産！《その際の妊娠経過》7週心拍確認8週双子妊娠(MD)発覚14週ふゆに嚢胞性ヒグローマ発覚16週sIUGR発覚17週胎盤手術→1人心拍停止→羊膜剥離28週切迫早産で入院29週出産(早産)出産時、羊膜索症候群発覚。右足首と左手小指に羊膜索が巻

茶色になってきて止まってきていた出血だが13週0日の夜中3時、またしても昼用ナプキンぱんぱんぐらいの出血。翌朝病院に電話して診てもらうが、赤ちゃん達には異常はなくお腹に血も溜まってるわけではないそうで帰された。翌日の13週2日も、深紫っぽい血がドボドボ生理なみにで続ける。ヒグローマのことは夫と話し合い、夫はもし二人が染色体異常なら長男が苦労するから諦めようと言ってきた。少しでも可能性があるのなら諦めたいと。分かるけど、私は納得できなかった。胎動もある。胎児というよりもう私の赤ちゃん

一人目に続き、またしても出血。12週1日、夜中3時に急にものすごい喉の渇きで目が覚め、水を飲むとお腹が生理痛のように痛みだし、這うようにトイレにむかい便座に座ると塊がドボンっとおち、それに続きざーーーっと血が出たのが分かる。立ち上がり便器を見ると真っ赤っか。足をつたう血が止まらない。今回は量がすごい。夜用ナプキンをつけて病院にむかう。車で気持ち悪くなり吐きながら、この血の量じゃもう無理かと涙がとまらなかった。毎日MMツインについて調べていたので、生まれてこれる可能性の低さも嫌という

亡くなった子について書かれています。つらくなる方や憤りを感じる方など様々いらっしゃるかもしれません。ご承知おきいただき、読み進めていただければと思います。今回で妊娠記録は終わりにして、今後は育児記録に移行していこうと思います。－－－－－－－－－－－－－こふゆとおわかれする当日。早起きして、主人と一緒にお花を棺の中に飾ってあげました。枕元にたくさんのかわいい花。そして、前日に長女に書いてもらった家族の絵も入れました。みんなの名前と、ひとこと「ずっといっしょだよ」ってかいてくれまし

産後2日目になりました。この日もカンガルーケアのためNICUに向かいます。娘の保育ケースの近くにお医者さんが集まっていました。主治医の先生と形成外科の先生2人。数日前に先生が言っていた、形成外科の先生が足首と小指のところの診察に来ていたようでした。カテーテルの処置もしていたとのことで、一度部屋まで戻って待つことになりました。戻ってから待つこと数分、診察も終わったとのことで形成外科の先生の話しを聞くことになりました。先生の話によると…絞扼(羊膜索が巻きついていたところ)の所は、他の

出産1日目(出産当日は出産0日目)、この日も主人と一緒にNICUへ行きました。一日ぶりに会いましたが、足に目をやるとむくみがひいていました！昨日までの腫れが嘘のよう。さすがに完全に元の大きさではなさそうですが、これなら普通くらいの見た目です。よかった…ずっとあのままかと思った…やはり、締め付けられてた跡はくっきりと残っていてまだ溝のようですが、むくみがとれてきていたので一安心しました。そして、前日までお口からチューブを入れて酸素の確保をしていたのですが、もう鼻から酸素マスクを付けるの

産後の容態も落ち着き、念のため車椅子にのって部屋に戻り、横になりました。その後も出血が多かった割には貧血っぽい症状もなく、トイレも行けるし歩けないってこともありませんでした。産後なので、けっこう頻繁に血圧や体温を確認に助産師さんたちが様子を見に来てくれます。ちょうど亡くなった子のことを思い出していたときに、看護師さんが訪ねてきたのですが、涙が止まらなかったのでボロボロ泣いた状態で看護師さんと顔を付き合わせることになってしまいました。病棟にいる看護師(助産師)さんたちみなさんが今回の双子の

入院してちょうど1週間経ちました。そして…本日の未明に出産になりました。まさか、こんなにも早く妊娠にピリオドを打つなんて思いもよらず…入院になったときにもっと長期戦を覚悟していたのですが、あっという間に出産になってしまいました。29週6日、11月23日の1:55に1338gの女の子を出産しました。1500ｇ以下なので、低出生体重児の中でも極低出生体重児に分類されるようです。普通のお産とは違って、生まれた瞬間しか一緒にいられませんでしたが、顔が見れてほっとしました。週数的に肺の発達

6日目の続きからです。診察が終わったあと、血も出ていたので、念のため産褥パットにつけかえて、またモニターの部屋に戻りました。そして横になりモニターし続けます。あぁ、お腹すいた…まぁそんな場合でもないししょうがないよな…お昼の匂いが漂ってこないのがせめてもの救い(笑)すると、看護師さんがやってきて「お昼の許可、取ってきましたよ！！」とお昼を運んできてくれました！！めっちゃうれしい～～！！(笑)モニターつけながらではありますが、食べられました！これで今日お産でもがんばれます！(

きのうの夕方頃から始まった陣痛っぽいお腹の張りと痛みですが、その後薬が増えたからか少しおさまってきました。この期にトイレを済ませておこうと思い痛みの隙をみて行きました。すると、おりものがピンクっぽい…もうこれっていわゆるあれ…おしるし！？もう不可避なのかも…と落ち込む。でも陣痛の刺激のおかげか、便秘がやっと解消しました！！(笑)よかった〜そこからはもう安静。安静にしようがなにしようがもう進んじゃいそうな気がするけど、とにかく横になって安静にしました。いつもなら歯磨きして顔洗ってと

入院5日目になりました。やっと環境に慣れてきたのか、昨夜もぐっすり眠れました！昨日の寝る前。なんとなくお腹の張りが増えている感じがして、1時間くらい自己観察していたのですが、どうやら10分間隔くらいで張っていそう…でも痛くないし…たぶん昼間のモニターの時もそれくらいは張っていたかも？ナースコールするかどうかでめちゃくちゃ悩みました。そうこうしているうちに、看護師さんが回ってきたので相談することに！「あとでもう一度回ってくるのでそのときにお腹の張りが続いていたり増えていそう、痛みがあ

入院4日目になりました。昨日よく眠れなかったのもあり、今日はかなり熟睡できました。朝6時半ころ看護師さんがやってきたのに気づいたけど、点滴かなぁと思い、眠いのでゴロゴロしていると「(小声)おはようございま〜す。きょうは血液検査あるので採血しますね〜」と声をかけられました。ゴロゴロする気満々だったのに、まさかの採血(笑)起きざるを得なかったので、抱き枕をどかして採血の体勢を整えました。それにしても点滴してたところがずっと痛い…腫れてガチガチだし、赤くなってます。前に入院してた時だ

ありがたいことに、先日トピックで紹介して頂き、たくさんの方がみにきてくださったみたいで、ありがとうございました。いつも見に来てくださっている方もありがとうございます！自分勝手に書き始めたことではありますが、いいねをもらう度に、「がんばれ！」といってもらっている気がして勇気づけられています。見てくださっている方のためにも、最後までがんばります！－－－－－－－－－－－－さて、入院3日目になりました。入院…1週間くらいで終わればいいのに(笑)やっぱり一日が長いですね。ブログを日記代わり

入院2日目になりました。きょうは夜まとまって寝れました！空調のせいなのか体温高いのか暑くて寝入りは悪かったのですが、眠ってしまったら意外と快適でした。途中点滴の様子を見に来てくれるたびに目は覚めてしまうのですが、すぐ入眠できたのでよかったです。でも、朝は4時起床(笑)朝食はなんとなく昨日より味薄目な気はしましたが、しっかり食べられました。今朝も漬物(たくあん)付きでしたし！なんとか上手く付き合っていけそうな予感(笑)きょうも朝から張りのモニターをつけて、昨日はなかった診察もしても

入院して1夜が明けました。夜、全然熟睡できず…1時頃寝付いたのですが、1~2時間寝ては起き、1時間起きてまた寝るを2回くらいした頃、電気ついたので活動し始めました。前に比べて音は無いけど(見知らぬ人のイビキは響いてましたが…)、知らない場所で寝るのはやっぱり緊張感ありますよね。でも一日中暇ですからね！眠くなったらいつでも寝れます。朝一で、さっそく先生が見に来てくれました。「あれからどうですか？」薬のおかげか、張りもだいぶ収まって痛みもかなり引いてきたのできのうよりよさそうです！「そ

きょうで29週に入りました。題名の通り…緊急で入院することになりました…せっかく入院回避出来たと思ったのにトホホです…無理はしてなかったんです。前回の健診終わってからも1日家にいましたし、きのうは子どもとゲームしたり横になったりかなりのんびりしてました。もちろん、最低限の家事育児はしてましたけど、ほとんどの時間は座るか横になってました。なので、不可避だったと思っています！たぶん…入院の運びになったのは、昨日の土曜夜です。昨日の18時ごろ、ちょうど夕飯の準備をしはじめてお米を研いで