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《新古今和歌集・巻第四・秋歌上》326七夕の心を大中臣能宣(よしのぶ)朝臣いとどしく思ひ消(け)ぬべし七夕の別れの袖に置ける白露(しらつゆ)☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆大中臣能宣朝臣いよいよ思いが切なくて、心も消えいってしまうに違いない。夜明けがたの七夕の別れの袖に、白露が置き、涙も乱れて。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
目次1.暦(こよみ)2.商品:『和歌のお箸』3.商品:『SNS和歌』4.お知らせ5.今日の和歌6.FORMOREINFORMATION1.暦(こよみ)今日は…令和四年壬寅(みずのえとら)新暦「6月13日」旧暦(陰暦)「5月15日」季節は…02月・03月・04月「春」05月・06月・07月「夏」08月・09月・10月「秋」11月・12月・01月「冬」そして…6月21日は「夏至」(げし)です2.商品:『和歌のお箸』イ
今日はサイクリングは休みたぶん、昨日の雨でサイクリングロードはべちゃべちゃ自転車のメンテナンスも兼ねて…午前中で終わっちゃったヒマだなぁ…家に誰も居ないしちょっと自転車の調子を試すつもりが…[990]茜指あかねさす公之通路きみがかよひぢ宇山坂うやまざか数多乃時尓あまたのときに一之曾往ひとりしぞゆく諒主くんの通勤路を走ってみようと…いけませんいけませんけど、行ってしまいました[991]不見久みずひさの由原里ゆはらのさとの惜寸あたらしき見渡
こんばんは、小関ですm(__)m今月上旬のブログでみんなの和歌(うた)・皐月を掲載させていただきました5月も沢山の和歌を皆様ありがとうございました!そしてこの度、このブログをご覧いただいた5月宿泊のお客様より改めて掲載OKの連絡をいただきましたので追加でご紹介させていただきますこの度はお客様よりメールにてご連絡をいただいたのですがまずは私のこのユルいブログをご覧いただけてる事に感激そして今回は直接「ブログ見て
久しぶりに、お日様が出た横浜です。晴れた日の空ってきれいだなとつくづく感じました。和歌のおじさんから、お歌と写真が届きました。咲く花の糸染む彩の季移しここに在りたるこの嬉しさにそして、この後すぐに出かけたシュメールは、それっきり、現在に至るまで、歌のことはすっかり忘れて過ごしたので返し歌はないのでした。てへぺろ駐車場へ下る山道の入り口のユリ、きれいに咲いています。今が盛りの見ごろかな?いつもより1時間早いお出かけです。お店が、6月から、土日だけ開店時間を
万緑の中や吾子の歯生え初むる(中村草田男)白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ(若山牧水)歯科業界では知られている和歌です。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。私は中学校で習った中村さんのこの俳句がとても好きです。お子さんの歯が生えてきてわざわざ俳句にするなんて、どれだけ嬉しかったのかなあ、よいお父さんなんだろうな。と思っていました。乳歯は永久歯よりも白いから、木々の緑とのコントラストも綺麗ですよね。牧水さんの短歌は、ちょっと寂し
出所)AdobeStockbeeboysさんの作品に海棠が歌を追記このやわ肌の熱い血潮に触れもせず寂しくないのですかとうとうと道を語るあなた登場人物紹介はここを見てね師匠おっと、この歌はわきちゃんと坊には刺激的すぎる歌だったかなわきちゃん大丈夫、私たち永遠の小三だけど、ほんとはとっくの昔に中年すぎているから。坊チ、チコちゃんみたい・・・。それかちびまる子ちゃん?師匠この歌の中の「君」とは、のちに夫となる与謝野鉄幹とも
河野裕子という歌人をご存じの方はいらっしゃいますか?私は、和歌にはうとく、知らなかった方でしたその河野裕子という人があの奈良の室生寺から突如として私のなかに入ってきました奈良へ行き、室生寺に惹かれて魅せられたら私のとことん調べたい性分にまずは本を手にしました室生寺という題名から、また、その評価から選んだ本その共著に河野裕子という名前を見ましたその後、たまに行うテレビの番組表からの予約という作業のなかBSのセレクションのドラマの題名に見た記憶のある名前をみつけなん
平安の歌人小野小町を偲ぶ小町祭りが3年ぶりに湯沢市雄勝地域にある小町の郷公園で開催されました。今年は、11日のみの開催かがり火焚かれる舞台三大美女と呼ばれる小野小町と深草少将の歴史絵巻花の色は、移りにけりないたずらにわが身世にふるながめせしまに幻想的な世界へタイムスリップでした。
よく読むエッセイや日記は?田辺聖子さんのエッセイはおもしろかった。よしもとばななさんやいしいしんじさんの日記たもよく読んでいました。ばななさんはInstagram、いしいしんじさんはTwitterもたまに見ています。ドナルド・キーンさんは、日本の日記に文学的価値を発見した。まず戦地で亡くなった日本兵の日記に、家族祖国への思いとともに和歌が記されていたことや、欧米とは全く異なる考え方に驚かれた。その後、日本文学の研究に携われて、更科日記などをお読みになった。それなのにご遺族によると、
今日もご覧いただきありがとうございます今年は大好きなネジバナにまだ会えていませんびわ湖畔の散歩道のネジバナの咲く場所は芝刈り機できれいに刈り取られていましたショック多年草ですから毎年決まった時期に会えていたのに・・・大好きなネジバナの写真をお借りしてPCで眺めていますネジバナはこう見えてもランの一種なんですってね右ねじと左ねじ・・・不思議ですね~白いネジバナは写真で初めて見ました実際には見たことがありませんネジバナと
かなまろんですブログにお越しくださってありがとうございます前回の続きです『169今週も京都さんぽ1~下鴨神社~』かなまろんですブログにお越しくださってありがとうございます週に一度京都へ仕事に行く日今週もバスに乗って神社へ今日は下鴨神社へ先週は上賀茂神…ameblo.jp週に一度京都へ仕事に行く日今週もバスに乗って下鴨神社へ本殿周りの参拝を終え糺の森へ穏やかな中にもずっしりとした重みを感じ
《新古今和歌集・巻第四・秋歌上》325七夕の心を女御徽子(きし)女王わくらばに天の川波よるながら明くる空にはまかせずもがな☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆女御徽子女王まれに七夕の寄り合う天の川は、川波の寄る夜のままで、明ける空にはまかせないでおきたいものだ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎《和歌
目次1.暦(こよみ)2.商品:『和歌のお箸』3.商品:『SNS和歌』4.お知らせ5.今日の和歌6.FORMOREINFORMATION1.暦(こよみ)今日は…令和四年壬寅(みずのえとら)新暦「6月12日」旧暦(陰暦)「5月14日」季節は…02月・03月・04月「春」05月・06月・07月「夏」08月・09月・10月「秋」11月・12月・01月「冬」そして…6月21日は「夏至」(げし)です2.商品:『和歌のお箸』イ
濃茶と薄茶薄茶心は草点前は真濃茶心は真点前は草山岡宗無利休と一客一亭の茶事(初夏)棚香合雀羽箒小板風炉桐の小釜花所望花材牡丹水指信楽茶入黒茶碗狂言袴三島筒型野点潔い場所でする法はないが、茶になるかどうかの枠組みがある千利休が日野輝資(てるもと)に和歌を学んだ。11月17日茶会(雪の夜)利休邸の四畳半座敷正客守理法親王(御室御所の皇族、妙法院の門跡)次客常法親王詰日野輝資初座床定家の歌降
湯相(ゆあい)現代では、いつもフレッシュなお茶が頂けるが、利休さんの時代は口切からの月日の流れに応じて、服のよきお茶を召し上がって頂けるよう、湯相も変えよという意味。(例)口切登り坂の松風の湯相正月、二月は高い雷鳴四月以降は、茶の色香が衰えているので、水一杓さし、煮音の落ちたところが湯相炉の冬の湯相は、水(本来は汲んだ水)を炉にかけ、沸かし、水を差し添える。しだいに湯が練れてくる夏場の茶は、練れすぎた湯は重く、香味が失われるので、初めて煮沸するところへ水を一杓加える医師全宗は
やっと、「南方録の行方」読了できました😅少しずつ、アップします。①キーパーソン立花実山崇福寺古外宗少が命名大徳寺の九州の拠点春屋宗園博多に東林寺(曹洞宗)大阪納屋宗雪南方録の構成「覚書」定家・家隆の和歌侘茶の思想「会」利休茶会記56回「棚」四畳半座敷袋棚(志野棚か紹鴎棚か)「書院」小座敷の茶の湯は、仏法に則る水を汲み運び、薪を採り炭にし茶を点てたら、仏に供え、人に施し、自ら喫する床に花を入れ、香をたく「台子」切紙伝授
今日もどんよりしたお天気の横浜です。シュメールは一歩も外に出ず、ニートな一日を送りました。ああ、満足した!朝ご飯。炒り卵とニシンのかば焼き(缶詰)和歌のおじさんから写真とお歌が届きました。陽と陰ばらとあじさい華やかに淑やかにその魅する美しさお花の写真を20枚も送ってくれました。相模原北公園に行ったそうなんです。返し歌です。椰子の下けだるい波とウクレレの曲にまどろむハイビスカスはい、うそんこの歌。午後になって、再び
いつも一緒に居れるものだと思っていた…[986]烏玉ぬばたまの夜明奴者よのあけぬれば星削ほしはきえ日昇来ひはのぼりきて鳥啼とりはなき夕去来者ゆふさりくれば鳥籠とりはこもり夜更逝者よのふけゆけば星所見ほしはみゆる日照昼ひのてるひるに不所見星みえぬほし眞毛天尓まこともあまに将有可あるらむか夜庭不啼よるにはなかぬ籠鳥こもりどり眞毛杜尓まことももりに将居可ゐるらむか日暮逝者ひのくれゆけば愛寸波かなしきは彼方屋戸をちかたやどに将居可ゐるらむか戀浦觸こひうら
6月11日傘の日詳しくはこの一つ前の記事に……さて……雨が似合う花といえば…紫陽花アヤメ花菖蒲…そして、傘をさすなら蛇の目傘🌂和傘が似合いますね…先週出かけた花菖蒲園もう、お花花菖蒲だけをパチリパチリで載せてきまーす…夫は花菖蒲と名前を一緒にフォト⬇⬇⬇⬇|••๑)"のように私は花菖蒲をメインにしたいから別に分けわかんなくなったのだぁ…まあ、目の保養と思って許して…そして、AとB違う花なのによく似てたりする…まだあるけど、とりあえずここ
みそぎする川の瀬見れば唐衣ひもゆふぐれに波ぞ立ちける(紀貫之『新古今和歌集』)おはようございます。すこやかにお過ごしでしょうか?昨晩は、旧暦五月十二日。宵月。小雨と曇、うっすらと雲の向こうに見えるお月さま。光が届いていました。今日の写真は、先日の熱海の旅から。波の音が響きわたり、体に入ってくるようでした。仲間との瞑想タイムも充実。すてきなリトリートでした。本日は、
出所)写真ACyslabさんの作品に海棠が歌を追記藤の花はうつむいて花を咲かせるがそんな藤の花を人は美しい美しいと見上げる人も謙虚なほど他の人から見上げられるものなのだ登場人物紹介はここを見てね坊日枝神社のおみくじの花海棠の歌とも似てるね。(花海棠の歌についてはこちら)赤坂日枝神社で3回もらったおみくじ師匠これは説明はいらんだろう。人も花も謙虚で控えめなほうが好ましいという意味じゃの。似たようなことわざで「実るほど首(こうべ)を垂れる稲
83回目:自己探求⑩・過去生その6本日も、我がブログに来ていただきありがとうございますお坊さんが、指導霊として一人着いておられるとのことでした名前は「浄弁」という方らしいです初めて聞く名前でした調べてみると鎌倉時代の天台宗の僧みたいです和歌が得意な方みたいです現在のわたしの風貌は、お坊さんのような頭になっています昔から和歌・短歌には興味が無かったですただ生まれたときから仏教には縁があり小学校時代・中学校時代・高校時代とほとん
『書道技法講座17高野切第一種』(西谷卯木編/二玄社)より選句、習字を利とらは遠しけ尓旡ある可さくらはないさやと可利弓はるま弓はみ無折り取らば惜しげにもあるか桜花いざ宿借りて散るまでは見むIt'sawastetobreakabranch.Let'srentaninnandwatchuntilthecherryblossomsfall.
《新古今和歌集・巻第四・秋歌上》324七夕の心を待賢門院堀河七夕の逢(あ)ふ瀬(せ)絶えせぬ天の川いかなる秋か渡り初(そ)めけん☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆待賢門院堀河七夕の逢う時が絶えない天の川よ。いつの秋に渡りはじめたのであろうか。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎《和歌コードで読み解いた新
目次1.暦(こよみ)2.商品:『和歌のお箸』3.商品:『SNS和歌』4.お知らせ5.今日の和歌6.FORMOREINFORMATION1.暦(こよみ)今日は…令和四年壬寅(みずのえとら)新暦「6月11日」旧暦(陰暦)「5月13日」「梅雨」(にゅうばい)季節は…02月・03月・04月「春」05月・06月・07月「夏」08月・09月・10月「秋」11月・12月・01月「冬」そして…6月21日は「夏至」(げし)です2.商
6月5日明治神宮参拝と散策日記のつづきです。明治神宮御苑散策を終えて再び南参道へ。大鳥居をくぐれなかったのでこの鳥居が最初になります。明治天皇と昭憲皇太后の和歌もう一つ鳥居をくぐり本殿へ向かいます。盆栽の展示がありました。秋はここに宝船が展示されていました。今回も結婚式の行列を観ることが出来ました。5日は大安でした。お幸せに。夫婦楠本殿にて参拝を終えて帰途につきます。次男夫婦はおみくじを引いていましたが、ここのおみくじは吉凶
今日もどんよりとした天気の横浜です。もう少し北の方面では、激しい雨も降ったようですが。横浜は今のところ曇っているだけでした。7分袖のブラウスで、薄いパーカーを羽織ってクリニックに出かけました。和歌のおじさんからお歌と写真が送られてきました。想わする濃いむらさきのあじさいの貴美粧いのそのしぐさをば返し歌です。名も知らぬ花に惹かれるそのわけは色か香りか過去の縁かお昼ご飯です。卵混ぜご飯、TMGにしました。いつもの先生は、金曜日にはいま
みくるです駅や観光案内所などに置いてあるガイドマップを見ていると地元でも知らないところがいっぱいあることに気が付きます。今気になっている万葉集、歌碑を探してお散歩するのも楽しそうです耳成山の麓にある古池のほとりにも歌碑がありました。耳無の池し恨めし吾妹子が来つつ潜かば水は枯れなむこの歌碑のことは前から知っていたのですが、何だか怖くて調べたことはありませんでした。ですが、こちらのサイトを読んで深い愛の歌だと知り印象が変わりました万葉集入門耳無の池し恨めし吾妹子が来つつ潜かば
ようこそのお運びで。物に憑かれたように旅に出たい。事実、ここ数日京都に滞在もした。再々書いているように孤独・虚無・不安・世の不条理への怒りなど、死別や病からくる負の感情を誤魔化すためである。一人の自宅に戻ると、目を瞑っていた感情が忽ち怒濤のように襲ってくるが、今度は疲労で誤魔化す。古典文学に登場する全ての花を目にしたい。和の雰囲気の花も全部、この目で見てみたい。※以下の拙写真は最近のものです。◎京都・府立植物園のどしゃぶりの雨に濡れる花菖蒲※以下の拙写真は、4月下旬のも