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性暴力を取り上げたNHKスペシャルの番組に、いても絶ってもいられない気持ちになり、あんなにためらっていたのに、一気にブログを書いてしまいました。しかし、私が心配するようなことは一切なく、以外に淡々とした生活が続いています。源氏物語の現代誤訳を出版された瀬戸内寂聴さんが、「平安時代の男女の始まりは、レイプだ」とおっしゃっていました。私が理解した範囲でお話すると、平安貴族の深窓の令嬢は、男性から姿や顔を見られることはないので、和歌であるとか、服装(?)やお香のセンスなどで、女性
平安時代は、和歌や宮廷文化の発展とともに、色彩文化も豊かになった時代でした。宮中において、「かさね」の色が表れたのも、この頃からといわれています。令和即位の礼での、皇后雅子様の十二単。わたしが特に印象的だったのは、唐衣の「若草色」唐衣は、一番上に着用する、腰までの長さの短い上衣で、皇后様だけが着けられるものです。即位の礼・皇后様の唐衣は、このような色味だったかと思います。(イメージ)瑞々しさ、若々しさ、伸びやかさ。御帳台に立た
『書道技法講座17高野切第一種』(西谷卯木編/二玄社)より選句、習字こ乃う多は貞観のお保兂へのみまさ可の宇多みののくに尓勢支のふち可は多要寸してきみ尓つ可へむよろ徒与ま天耳読人知らず古今和歌この歌は貞観の大嘗会(おおにへ)の美作のうたThissongisaMimasakasongofDaijo-FestivalinthereignofJōgan.【大嘗会だいじゃう-ゑ】天皇の即位後、天皇自らが初めて新穀を神々に供える祭事。天皇一代に一度だけ行わ
《新古今和歌集・巻第四・秋歌上》332題知らず祐子内親王家紀伊置く露もしづ心なく秋風に乱れて咲ける真野(まの)の萩原(はぎはら)☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆題知らず祐子内親王家紀伊花に置いている露も、花とともに落ち着いた様子がなく、秋風で露は散りみだれ、花は揺れ乱れて咲いている真野の萩原よ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
目次1.暦(こよみ)2.商品:『和歌のお箸』3.商品:『SNS和歌』4.お知らせ5.今日の和歌6.FORMOREINFORMATION1.暦(こよみ)今日は…令和四年壬寅(みずのえとら)新暦「6月21日」旧暦(陰暦)「5月23日」「夏至」(げし)季節は…02月・03月・04月「春」05月・06月・07月「夏」08月・09月・10月「秋」11月・12月・01月「冬」そして…6月30日は「夏越の大祓」(なごしのおおはらえ)です
降らないけど、薄い雲がかかっている横浜です。今日は少し暑いです。和歌のおじさんからお歌と写真が届きました。潮時の綺麗どころの揃ひ踏みお日様照れて雲間陰にと返し歌です。カワウソのかわいい姿のぬいぐるみ出窓でいつも外を見てるよところで、おじさんが送ってくれた昨日の写真ですが、右上の青いのは、UFOなんだそうです。うっかり青いものが写ってるなあ…とスルーしちゃった。もっと騒ぐべきでした。悪いことしちゃったなあ。そして、これはリラ星人
久しぶりの出張で本を3冊読了。紀貫之が、平仮名で文章を綴った理由を何かで知り、読みたい!と古書で入手。講談社学術文庫版がほしかったけど、南米大河WEBで高かったので我慢。土佐日記、出発後に気候関係でずーっと足止めをくらい、通常の倍の期間で京にたどり着くまでの”苦闘”の記録なのですね。当時の人が暇をどうやって紛らわせていたかがわかりました(まま、想像通り和歌か漢詩を作っていたのですが)。知らなかったこと。漢文体日記は備忘録だった(p39)。
緑道を歩いていた時ぽとりと木枝から離れ目の前に現れた花繭まゆ何かきになりふりかえる繭の型をした蕾はまるで真の繭のように真綿のようにほんのりと輝いている胞衣えな閉ざされた宇宙の空間は開かれてゆく孵化ふか新時代へのみちひらき交流会waka&piro交流会❋7月7日(木)Piroホームサロン・埼玉県春日市❋7月29日(金)埼玉県大宮駅周辺カフェラウンジ▶︎お申し込みはこちらから🌟waka交流会✴︎6月29日(水)東京都渋谷駅周辺カフェラウ
今日は今日とて、行ってきます。残念ながら、今日のユニコーンステークスは完全ハズシで笑いました!ペイシャエス、セキフウ共におめでとうございます!バトルクライもすごかった!今週末は宝塚記念Ψ( ̄∇ ̄)Ψいや~、すごい馬しか出てきてない、今シーズン最強決定戦ですね。いや、マジで。ちょっとお猪口に一杯。甘く、フレーバーも爽やかで飲みやすい~。岡山県の自分土産、1号ですね。鳳凰美田完熟もも720ml【クール便(送料+440円)】楽天市場1,650円もも酒リキュー
「プレバト」というTV番組で夏井いつきの添削した俳句に聞き入っています。私は俳句も和歌も詠むことができないけれど日本の短詩の魅力には惹かれています。感性の不足を感じている私は理屈っぽく鑑賞しすぎると自覚していますが、夏井の指摘には感嘆するばかりです。歌集を数冊出版している知人から「句もいいけど歌も鑑賞したら良いんじゃないか」と、彼の師である岡野弘彦氏の本を紹介されました。恥ずかしながら高野弘彦は存じ上げていませんでした。日本芸術院会員で、昨年文化勲章を受賞されて、歌会始
《新古今和歌集・巻第四・秋歌上》331守覚法親王、五十首歌よませ侍りけるに顕昭法師荻が花ま袖にかけて高円(たかまど)の尾(を)の上(へ)の宮にひれ振るやたれ☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆守覚法親王が五十首の歌を詠ませました時に顕昭法師荻の花に袖を絡ませて、高円の山の上の宮で、ひれを振っているのは誰なのであろうか。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
目次1.暦(こよみ)2.商品:『和歌のお箸』3.商品:『SNS和歌』4.お知らせ5.今日の和歌6.FORMOREINFORMATION1.暦(こよみ)今日は…令和四年壬寅(みずのえとら)新暦「6月20日」旧暦(陰暦)「5月22日」季節は…02月・03月・04月「春」05月・06月・07月「夏」08月・09月・10月「秋」11月・12月・01月「冬」そして…明日6月21日は「夏至」(げし)です2.商品:『和歌のお箸』
久しぶりにお日様が出てくれました。暑くなりましたが、青空がうれしかった。朝ご飯です。お茶碗の中には、機能のおこわの残りと炊き立てご飯が半分ずつ入っています。和歌のおじさんがお歌と写真を送ってくれました。薄日差し樹々照らしして深みどり掌を携えて行く影ふたつ返し歌です。日々ごとに色変わりゆく紫陽花の紡ぐ思いは虹となりたかこれはウォッカです。シュメールは、コンビニまで焼酎を買いに行く予定でした。梅干しのカビ除けのためです。でも、
幾つもの春を待つ我が元にまた梅雨の憂鬱の窓
サナート・クマラとセイントジャーメインに促されて富士吉田に足を延ばしました。朝からヴァイオレットフレームな応援をいただきメタトロンも見守ってくれているというメッセージを受け取ってスタート🎵🚙受け取っていたエッセンスは富岳風穴ドラゴン忍野八海エナジーワーク0チャクラグラウンディング出口を探すこんな感じ・・・とりあえず、行けばなにかわかるでしょう(笑)というアバウトな出発🎵もともと車を買ったら富士山へGO裾野を見るだけで満足(笑)というスタ
出所)TTJさんの作品に海棠が歌を追記登場人物紹介はここを見てね師匠また一つ、神様がいかに人間をいつくしんでいるかがわかる歌を紹介しよう。この歌は、道歌清談八波則吉著(昭11)で紹介されていた歌だよ。国会図書館のデジタルコレクションで無料で見ることができるぞ。八波則吉氏についてはまた別の機会に紹介するが、今日は八波則吉の解説をそのままここで引用させていただこう。これは玉葉和歌集に出ていて、神様の御歌と伝えられています。詞書によりますと
《新古今和歌集・巻第四・秋歌上》題知らず権僧正永縁(ごんそうじやうえいえん)秋萩(あきはぎ)を折らでは過ぎじ月草(つきくさ)の花擦衣(はなずりごろも)露に濡るとも☆☆☆☆☆【新編日本古典文学全集「新古今和歌集」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(訳者・峯村文人・小学館)の訳】☆☆☆☆☆☆☆☆題知らず権僧正永縁秋萩を折り取らないでは通り過ぎるまい。月草の花擦衣は露に濡れて、色があせようとも。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆✴︎✴︎✴
目次1.暦(こよみ)2.商品:『和歌のお箸』3.商品:『SNS和歌』4.お知らせ5.今日の和歌6.FORMOREINFORMATION1.暦(こよみ)今日は…令和四年壬寅(みずのえとら)新暦「6月19日」旧暦(陰暦)「5月21日」季節は…02月・03月・04月「春」05月・06月・07月「夏」08月・09月・10月「秋」11月・12月・01月「冬」そして…6月21日は「夏至」(げし)です2.商品:『和歌のお箸』イ
今日もどんよりのお天気でした。夕方からは雨になったみたいです。(主人情報)気温は暑くなくてよかったけどね。朝から、ボリュームたっぷり。てんぷらは残りものですが、シュメールは卵混ご飯にするか、天丼にするか、ずいぶん悩みました。こんな時大食漢なら両方いけるからいいね。今朝も和歌のおじさんからお歌と写真が届きました。生き切りし花その向こうお日様のやわらに照らす還り征けとぞ返し歌です親子鴨戯れ浮かぶ恩田川田奈の町中ゆるりと流る今朝は
[993]叢雨むらさめの梅雨来良思つゆきたるらし白栲しろたへの吾衣手わがころもでは未干勿國いまだひなくにもうダメだな
久しぶりの青空を仰ぎ見て、心が吸い込まれるように空虚になって、生きることへの虚ろな感情が手放しに流れ込む。これを悲しみと呼んでよいものか。ゆうべパソコンのファイルの整理に手間取って、いやそれは実につまらないことで、音楽ファイルがアプリに重複して認識されて、たくさんの曲が二重に取り込まれてしまっているということなんだけど、消去作業をしていたらいつの間にか十一時を回ってしまい、最近はこの時間まで起きていることは希なので、「もう寝よう」と母に声をかけ、寝室に引き取るとき、「長く起きすぎた」
「文人じゃなくて平安貴族になりたい」と気づいたわけだけど、ほんとは平安じゃなくて奈良がいいんだよな。気軽に外を歩けそうだもん。特に女性なんて、平安時代は窮屈すぎて無理←布をふわっと靡かせて、自分の足で大地を踏みしめたい!そして、できることなら……奈良のひろ~い土地を、馬に乗って駆けたら最高!!(完全妄想モード)最近の妄想は、奈良に向かってしまっているね。平安貴族の知的ゲームとしての和歌も素敵だけど、ガチで恋を詠んでいそうな万葉集の女性たちもいいなぁ。
色変わる君の心を眺めては天露に光る紫陽花の花
「言の葉」という言葉を友人の講演で聞きました。不勉強で知らない言葉だったので、調べてみると、古く、言語を表す語は言(こと)と言われていた様ですが、和歌に「言の葉」と使われた事により、「言の葉」は和歌を指す言葉になったそうです。「古今和歌集」に「やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」「和歌というものは、ひとの心を種にして、葉っぱが生い茂るようにたくさんの言葉となったものだ」こうして「言の葉」は、「言葉」となり定着したそうです。それにしても「言の葉」って本当に
ぬばたまの夜渡る月のさやけくはよく見てましを君が姿を(詠み人知らず『萬葉集』)おはようございます。すこやかにお過ごしでしょうか?昨晩は、旧暦五月十九日。寝待月やっと見ることが叶いました。夜更かしした夜。本日は、旧暦五月二十日。更待月。二十四節気、芒種。七十二候、梅子黄(うめのみきばむ)。すこやかに、すてきな時間を。すてきな土日を。
目次1.暦(こよみ)2.商品:『和歌のお箸』3.商品:『SNS和歌』4.お知らせ5.今日の和歌6.FORMOREINFORMATION1.暦(こよみ)今日は…令和四年壬寅(みずのえとら)新暦「6月18日」旧暦(陰暦)「5月20日」季節は…02月・03月・04月「春」05月・06月・07月「夏」08月・09月・10月「秋」11月・12月・01月「冬」そして…6月21日は「夏至」(げし)です2.商品:『和歌のお箸』イ
今日は晴れて暑くなると思ったけど、ずっと曇っていました。昼からは25度になったそうですが、その時はシュメールはクリニックの中ですから、暑さは関係ないかも。でもニュースで、狛江小学校で生徒が20人熱中症になって搬送されたと言っていました。かわいそうに・・・余り温度が高くなくても、湿度が高いと、苦しくなりやすいそうです。今日も和歌のおじさんが写真とお歌を送ってくれました。これは薬師池公園の花だそうです。名を知らぬ可憐な花に目を摂めばその趣を留め置かむとすぐ後
あじさいに君の言葉を教えたり雨待ちながら歩む水の辺(江戸雪)おはようございます。すこやかにお過ごしでしょうか?昨晩は、旧暦五月十八日。居待月。梅雨です。またまたお月さまは雲の向こう。過去の写真から。長野県の旅。安曇野の大王わさび農場。さわやかな初夏の水辺を。本日は、旧暦五月十九日。寝待月。二十四節気、芒種。七十二候、梅子黄(うめのみきばむ)。すこやかに、すてきな時間を
出所)写真ACTTJさんの作品に海棠が追記「このブログについて」でも書いていますが、私はある悩みのために3年ほど週1ペースで赤坂日枝神社に通い、お毎回おみくじを引いていました。おみくじは、桜井識子さんの本やブログの影響を受けて、おみくじ帳(というよりノート)に保管しています。そうやって時系列で並べて貼ってみると、驚くことを発見することがあります。登場人物紹介はここを見てねわきちゃんこのおみくじは1カ月も空けずして赤坂日枝神社で2回引いたおみくじなんです。坊