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♬静岡を中心に、オーボエの演奏&レッスンをしています🌟オーボエ歴半世紀以上オーボエ、ダモーレ、イングリッシュホルン対応可❗️10歳〜73歳まで指導経験あり❗️コンクール指導歴、音大受験指導歴あり❗️現役演奏家として、吹奏楽指導者として、子育て経験者として様々な角度からアプローチすることが可能です🎵ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー妊娠した際、皆さんは、どのようなことを考えますか❓「やったー!」「やっとできた!」「嬉しいけどどうしよう」人や環
作曲や編曲、楽譜を書かれるみなさん、和声にはいろいろな決まりごとがありますよね。そんな中で特に『限定進行』って、なんだかおろそかにされがちなように思うのです。でもこれ、やっぱり大切だと思うのですよね。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。横のつながりきょうのお話は、限定進行。あっ、限定販売じゃないですよ。進行が限定されている音のお話です。和音、ハーモニーって、横のつながりが大切だと思うのです。和音って、調性や前後のつながりがあって初めて
世の中にはいろいろな『○○ハラスメント』といわれるものがありますが、とうとうこんなものまで出てきてしまったようです。聞いた話ですが、『まるハラ』というものがあるそうで、一体どういうものなのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。まるハラまるハラとは、『。ハラスメント』。『。』をつけるとハラスメントになるのだそうですよ。きっとLINEの話なのでしょうね(に限らない?)。以前、LINEでは若者は句読点を使わないという記事を紹介
楽器を演奏して楽しむ人には大きく分けると2種類ある。それは『趣味』の人と『道楽』の人だという話を先日聞きました。さて、どういうことなのでしょうか。団体や合奏がうまくいくために必要なことって何でしょう。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。趣味と道楽趣味の人と道楽の人、さて、どういうことだと思われますか。向上心があって、ある程度は出来なければ面白くないという人が、趣味の人。とにかく音が出ればそれだけで楽しい。吹き散らかすという人が、道楽
誰かになにかを教えるとき、たとえば楽器や音楽を教えるとき、生徒さんになにを、どんなことを伝えますか。どんなことがあるのでしょうか。どんなことを伝えるのが、より効果的なのでしょうか。少し考えてみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。指導と指摘以前、こんな記事を書きました…『指導と指摘』みなさん、指導と指摘ってどう違うと思われますか。指導ってなんでしょうか。それはきっと、指し示し、導くこと。そこに必要なものって何でしょう。トラン
管楽器って、空気、息を使って奏でる楽器ですよね。すると、ときに『息が苦しい』なんていう現象に見舞われます。さて、どうして苦しいのでしょうか。これを分析することって、大いにプラスになるように思うのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。息が苦しいありませんか。管楽器奏者のみなさん。息が苦しいと思った経験…さて、苦しい原因って何なのでしょうか。息が足りないから?そうとばかりも言えないのですよ。だから、『息が足りないからもっとたくさ
合奏でもアンサンブルでももちろんソロでも、その曲をどんなふうに演奏するのか、なにによって決めていますか。誰かやなにかに従うことで決まるのでしょうか。どんなふうに演奏するのか、なにが決めるのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。先生はなにを教える人?レッスンで、生徒さんからこんなことを言われることがあるという話を聞きました。「どう演奏したらいいのかを教えてくれるのが先生なんじゃないんですか」…さて、先生って、楽曲をどんなふう
あるとき調子を崩して楽器が演奏できなくなってしまうことを、つぶれるなんて言いますね。このことについては以前も記事に書いたのですが、きょうはその記事では書かなかったことをいくつか書いてみたいと思います。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。つぶれるということ以前に書いた記事はこちらです。『潰れるということ』管楽器が(だけではないでしょうが)、あるとき吹けなくなってしまうことを、つぶれるなんて言ったりします。さて、なぜ、そんなことになる
中学や高校の吹奏楽部、いわゆる『スクールバンド』といわれるもの、これが果たしてきた役割にはどのようなものがあるのでしょうか。ほんとうにたくさんの人が、そこで楽器と出会いますよね。もしこれがなかったら…こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。きっかけ今、管楽器を奏でられている方、その多くはきっと、そのきっかけはスクールバンド。もし、その出会いがなかったら、楽器を始めていたでしょうか。トロンボーンもテューバも知らなかった少年に、「音楽室に
アンブシュア、管楽器を演奏するときの口のセッティングですね。普段はあまり考えないようにしようとは思っているのですが、きょうは少しだけ書いてみたいと思います。アンブシュアと、空気の流れについての一考察。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。あまり考えないように…最初に…アンブシュア、口のことって、考え出すとドツボにはまっていくだけなので…なにしろ口って『結果』だと思うのです。口でなんとかしようとすればするほど、ダメだと思うのです。こ
今年も吹奏楽コンクールの課題曲が届きました。フルスコアと、参考演奏のCD。まだスコアを開いてはいないのですが、音源を聴いてみて、感じたことや思ったことなどを、なんとなく書いてみました。さて、どんな曲?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。今年の課題曲今年も、課題曲は4曲。マーチが2曲(課題曲1と4)、それ以外が2曲です。委嘱作品は課題曲3。今年は酒井格さんですね。例年通り、スコアと参考演奏のCDを入手しました。あえてまだスコア
合奏やアンサンブルをしていて、リズムやテンポが合わない時ってどうしますか。どうしたら合うのでしょうか。リズムがうまくかみ合わない、テンポの感じ方が違う、流れがうまく合わない、そんな時、どうすれば合う?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。合わない時リズムのかみ合わせが合わない、テンポの流れが合わない、さて、どうしますか。『この音とこの音が同じタイミングになるはずだから…』ひとつひとつ合わせますか。『ここが急いで、ここが遅れてるから…
楽譜には音符が書いてあるだけではなく、いろいろな情報が書いてありますよね。その中のひとつにアーティキュレーションがあります。どうすれば、書いてあるアーティキュレーションどおりに演奏出来るのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。アーティキュレーションアーティキュレーションについては、以前にもこちらの記事で書きましたね。いろいろなアーティキュレーションについて解説していますので読んでくださいね。『アーティキュレーションの話
創作、音楽でいう創作といえば作曲もそのひとつですが、これ、制約がない方がむしろ難しいと思われませんか。「なんでもいいので好きなように書いてください」というのがいちばん難しい、そんなふうにも思うのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。制約たとえば作曲でいったら、制約って、それではどんなものがあるのでしょうか。編成の制約(○人しかいません…、こんな編成で…)尺(長さ)の制約(○分で)内容の制約(こういう楽曲を…)歌詞の制約(この
みなさんは、たとえば人前で話すとき、なにを話すかあらかじめ綿密に考えておく人ですか。それとも、その場の反応などによって臨機応変に話せる人ですか。これ、指導の現場ではどうでしょう。たとえば合奏指導では…こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。あらかじめ…冒頭の問い、みなさんはどうですか。合奏指導、昔、とある学生指揮者さんに聞いた話なのですが…曲合奏、こことこことここをこんなふうに合わせてこんな指示を出してここではこう言って…あらかじめ全
部活動でも、レッスンでも、あるいは学校や社会の中でも、誰かに何かを教えることってありますよね。でも、うまく行かないこともあります。さて、それって何がいけないのでしょうか。教わる側の素養なのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。素養?これまでほんとうにたくさんの人から、こんな言葉を聞いてきました…あの人は向いてないあの人は素養がないあの人は出来が悪いあの人はやる気が足りないあの人はおぼえる気がない出来ないのは、教わる
みなさんは生徒や後輩を教えるという経験はありますか。誰かを教える、導く時に、大切なことって何でしょう。観察することでしょうか。もちろんそれも大切ですが、それよりもっと大切なことがあるように思うのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。導く時に教える、導く時に大切なことってありますよね。よく観察することなにが有益かを見つけること肯定型で伝えること相手の意思を汲み取ることいろいろありますよね。さて、でも、もしかしたらいちばん大
全日本吹奏楽連盟のホームページに、コンクールの人数と編成についての集計(実態調査)資料が掲載されていることを、みなさんご存じでしょうか。調査が行われた2017年からの推移なども見られて興味深いのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。小編成化先日、こんな記事を書きました…『課題曲の小編成化』吹奏楽コンクールの課題曲には、大編成と小編成があるのをご存じでしょうか。それはどんな編成なのでしょうか。そして、再来年から小編成の楽器編成が
部活動の地域移行が言われて久しいですが、その理由、そしてその弊害についても、いろいろな先生から声を聞きます。弊害だって少なくないのですよ。たとえばどんなことがあると思われますか。挙げていってみますね。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。地域移行する理由まず、学校の先生から聞いた、地域移行や外部委託にしてほしい理由…ずばり、顧問をしている暇がない、というもの。いちにち学級や授業をして、放課後…いろいろな仕事がたまっているのです。会議
管楽器のみなさん、練習で意識していること、意識を向けていることって何ですか。ときには陥りがちなこと、方向を間違ってしまうこと…。では一体何に意識を向けるべきなのでしょうか。自戒を込めて書いてみますね。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。意識を向けがちなこと管楽器、特に金管楽器吹きってそうなりがちなのではないかと思うのですが…意識を向けがちなことって、『口』ではないですか。つまり、アンブシュア。アンブシュアがいちばん大切だ、アンブシ
みなさんはなにかの演奏を聞いたとき、どんな感想を持ちますか。それを言葉にしてみたら、どんな内容が多いでしょうか。技術的なこと、音楽的なこと…。では演奏を作るためには、まずどんな視点が必要なのでしょう。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。美味しい料理を作るには…たとえば料理で考えてみましょう。美味しい料理を作る料理人は、まずなにを考えているのでしょうか。どんな材料を使おうか、どんな技法で、どんな組み合わせで…『枕崎のカツオと利尻の昆
上下関係、どちらかが上でどちらかが下、主従関係、序列、優劣、そういう関係、いや、そういうふうに無意識に思ってしまっている関係って、音楽の世界にもありますよね。でもそれってほんとうに上下なのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。1stと2ndたとえば…以前にこんな記事を書きました。『1stを吹ける人が上手い人?』学校吹奏楽だと,1stって最高学年のポジションだったりしますよね。経験のある人,うまい人が吹くパート,それが1
吹奏楽部のみなさん、パート練習、いわゆるパートのメンバーだけで合わせる練習って、普段されますか。これ、するバンド、しないバンド、やる内容もいろいろだと思います。アンケート結果もまじえて書いてみますね。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。パート練習しますかまずはさっそく、ツイッター(X)でおこなったアンケートの結果から…質問に誤字がありますね、すみません…パート練習をするバンドが、約8割ですね。やはり多くのバンドがパート練習をおこな
全日本吹奏楽コンクールの実施規定、みなさんは読まれたことはありますか。この実施規定、今年改正されました。どんなふうに改正されたのかを見ていくとともに、そもそもどんなことが書いてあるのかを見てみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。実施規定、審査内規その実施規定、吹奏楽連盟のホームページにあります。PDFファイルです。下のページの中の、『全日本吹奏楽コンクール実施規定・審査内規』というファイル。連盟の概要-一般社団法人
タイトル、何の話だと思われますか。音楽の話です。縦と横、タイミングと流れ、和音と声部の動き、瞬間の響きと前後関係…。さて、大切なのはどちらでしょうか。一概には言えないのでしょうけど、どちらかといえば…こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。音楽は前後関係この記事…『禁則』和声や対位法などの音楽理論には、やってはいけないとされること、つまり『禁則』というものがあるのです。さらにジャズ理論などにも禁則ってあるのですが、では禁則を破…ame
和声や対位法などの音楽理論には、やってはいけないとされること、つまり『禁則』というものがあるのです。さらにジャズ理論などにも禁則ってあるのですが、では禁則を破っていたら違和感があるものなのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。いろいろな禁則古典和声にある、いろいろな禁則…平行8度…特定の2声で完全8度(オクターブ)の関係が連続してはいけない。平行5度…複数の声部が完全5度の関係のまま平行して動いてはいけない。DS
創作や演奏がそれを受け取る人の心に響くかどうかって何によって決まるのでしょうか。考えや主張がそれを受け取る人々に共感されるかどうかって何によって決まるのでしょうか。さて、このブログは、どうなのだろう…こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。表現したいという動機ツイッター(X)に、こんなツイートがありました。絵を描く時に大切なのは「表現したい(伝えたい)」という動機です。これが例えば「描きやすいから」という理由で制作された作品だと、上手
アンサンブルコンテスト、終わられた団体が多いと思います。出場されたみなさん、どうでしたか。ところでエントリーされなかったみなさんはどんな活動、練習をされていましたか。ここ、大切なところだと思うのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。活動がないときにアンサンブルコンテストって、全員が出るのは難しいですよね。エントリーしなかった人、その間、どうしていましたか。夏のコンクールにしてもそうです。人数の多いバンドだと、全員出られないとい
個性的な演奏、自分(たち)らしい演奏、主張のある演奏、オンリーワンな演奏、そういうものを目標に練習するという人、少なくないのかもしれません。さて、そういう演奏って、どうしたら出来るものなのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。個性的な演奏って個性的な演奏、自分らしい演奏って何でしょうか。人と違うことでしょうか。誰もやらないようなことをすること?それとも、気持ちを込めることでしょうか。個性が乗ること?よく言われますよね
吹奏楽コンクールの課題曲には、大編成と小編成があるのをご存じでしょうか。それはどんな編成なのでしょうか。そして、再来年から小編成の楽器編成が少し変わるらしいということ、その理由について考えてみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。課題曲の楽器編成全日本吹奏楽コンクールの課題曲には、大編成の曲と小編成の曲があります。ご存じでしたか。大編成とはどんな編成なのかというと…ピッコロ、フルート2、オーボエ、ファゴット、エスクラ、ベー