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金管楽器の抜差管、これのグリスを塗り替える時、またはグリスの銘柄を変える時、どうやって古いグリスを拭き取っていますか?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。チューニングスライド金管楽器のチューニングスライド、少なくともだいたい季節に1回くらいはグリスを塗り替えないとよろしくないですよね。グリスが取れてくると、気密性の問題なのかそれとも振動の問題なのか、楽器の鳴りも悪くなってしまいます。また、グリスの銘柄や種類によっても楽器の鳴り
トロンボーン吹きのみなさん、トロンボーンの難しさって、なんだと思いますか。もう意識すらしない、でも、これって考えてみたらすごいことだよなぁ…、っていうこと。トロンボーンってすごいんですよ。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。トロンボーンの重さってまずクイズです(クイズかい!)。トロンボーンって、重さはどれくらいあると思いますか。もちろん、楽器の種類や銘柄によっても違うでしょうけど、たとえば平均的なテナーバスでは…ぼくの楽器(
感染症の影響で、コンクールやコンテストが録音や録画審査になっているところ、多いですよね。さて、どんなふうに録音したらいいのでしょうか。きょうは初歩的なことだけ少し書いてみますね。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。録音録画アンサンブルコンテストやソロコンテスト、いろいろなコンテストが録音録画になっていますよね。どんな方法で、どんな場所で録音録画するのか、それもいろいろだと思います。使う機材も、スマホもあれば、ちょっと本格的なもの(ってどん
みなさんはドミナントってご存じですよね。ドミナントってなんでしょう。ビジネスの世界では『ドミナント戦略』なんて言葉もありますね。きょうは音楽のドミナントのお話です。ドミナントって、いろいろあるのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。ドミナントドミナントとは、その調の五度の音を根音としている和音、そして、五度の和音から一度の和音に行く(解決する)ことをドミナントモーションという…そんな説明もありますね。たしかに、属七の和音は、臨
中学高校の吹奏楽部、部費ってありましたか。いくらでしたか。これ、昔と今とでは、ずいぶん事情が変わってきているようなのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。吹奏楽部はお金がかかる?以前、もう5年以上も前に、こんな記事を書きました。『部費,いくらですか?』いきなりですが,ずばり言うと,吹奏楽ってお金がかかります。楽器を買うのにも…楽譜を買うのにも…楽器の調整や消耗品を買うのにも…備品を買うのにも…遠征に行くのに…ameblo.jp
管楽器について、オーケストラの吹き方と吹奏楽の吹き方って違うと思われますか。これにはいろいろな要素があると思うのです。奏法、音色、役割や要求。また、その編成から要求される要素って何かあるのでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。奏法は同じ?まず、管楽器の奏法としての違いは、なにかあるのでしょうか。オーケストラと、吹奏楽…これはね、どの楽器もだと思いますが、同じだと思います。オーケストラも、吹奏楽も。もっと言えば、ジャズオ
みなさんは、絶対音感というものに対してどんなイメージを持っていますか。それはどんなものだと思っていますか。絶対音感に対して多くの人が誤解していること、けっこうあると思うのです。さて、それはどんなこと?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。絶対音感のイメージ絶対音感とはなんでしょうか。それは、ひとつの音を聞いて、それがなんの音なのかをわかる能力ですよね。たとえば地図でいったら、その場所の緯度と経度が正確にわかるような感じなのでしょうね。
オーケストラの音楽、その中でのトロンボーンの役割や魅力、きょうはそういう話ではありません。トロンボーンの席から見えるオーケストラ、そんなお話です。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。オーケストラでのトロンボーンオーケストラ音楽の中でのトロンボーンの役割と魅力、そんなお話も、いつか書いてみたい…でも、残念ながらきょうはそういう話ではありません。オーケストラでのトロンボーン…たいてい、いちばんうしろに3人座っていて、たいてい、暇そうです。出番
トロンボーン、金管楽器のみなさん、アンブシュアで悩んだり、うまくいかなくなってしまったことってありませんか。きょうは、そんな時に、もしかしたら試してみるといいかもしれないことを書いてみたいと思います。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。前提まずはじめに書いておきます。アンブシュアって、どこかの筋肉を意識して働かせて理想の形にするものではないと思います。結果的に出来るもの、だと思うのです。だから、うまく行かない時に、『ここをもっとこ
楽器をされているみなさん、きっと上手くなりたいと思っておられますよね。さて、そのためにはどうすればいいのでしょう。どうしたら、上手くなれるのでしょう。その方法、やり方、道筋、どうやって手に入れますか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。先生の言うとおり?上手くなりたい…、そんなの、考えるまでもなく当たり前じゃん…そんな声が聞こえてきそうですね。では、それはどうすれば出来るのでしょうか。こんなふうに思っていませんか。思ったことはあり
みなさん、楽譜の製本って、されたことありますか。どんなやり方でされていますか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。製本しなければならないことぼくは生業として作編曲はしますが、出版業ではないので業務として製本をすることはありません。PDFデータではなく紙で納品してね、と言われた場合でも(あまりないですが)、基本的にはA4プリントしたものをそのまま渡しています。でも、製本しなければならない状況というのも実際あるんですよね。どういう場合かというと
管楽器で、楽器について話している時に、よく『抵抗感』という言葉が出てくることってありますよね。さて、これって実際はどういうことなのでしょうか。抵抗感って一体なに?ちょっと考察してみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。抵抗感『抵抗感』、もちろん実感としてはわかりますし、感じますよ。でもそれ、一体どういうことなの?科学的に説明してよ、といわれたら、あなたは説明できますか。ぼくは、正直、自信ないですね。そしてこれ、ひと
みなさんは演奏会の本番で、なにかハプニングに遇われたことはありますか。楽器が壊れた、ミュートを落とした、楽譜がなかった…。なにが起こるかわからないのが本番ですよね。そんな本番でのハプニングのお話です。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。練習では起こらないこと本番って、練習では起こらないようなことが起こりますよね。良くも悪くも…レースでも、テストでは決して起こらなかったマシントラブルが起こったりするものなのです。さて、そんな演奏会本番
吹奏楽部の新入生のみなさん、そろそろ楽器は決まりましたか。やりたい楽器に決まった人、やりたい楽器に決まらなかった人、いろいろだと思います。どちらにしても、本気で取り組めばどんどん面白くなってきますよ。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。やりたくなかった楽器高校でトロンボーンを担当することになった、ある子、その子は中学ではトランペットを吹いていました。高校でもトランペットを希望したのですが叶わず、トロンボーンに。1年生のコンクールま
昨日の記事では、楽器のメンテナンスの頻度について書いてみましたが、ウォーターキーのコルク、さっそく昨日交換してもらいました。さて、どうなったと思います?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。前回の交換から昨日のブログに書いたとおり、劣化状態、交換の頻度を計るために前回交換日をつけていたのです。前回換えたのが、昨年の10月23日ですから、7ヶ月と10日経っています。コルク、けっこう傷んでいたので、換えてもらうことにしたのでした。交換後。交換
ツイッター(X)で少し前に物議をかもした話がありました。『コンクールで金賞を取れるけどそれで終わりの吹き方』と『ずっと続けられる吹き方』とどっちがいいか、的な話だったのですが、さて、どう思われますか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。高校球児が…冒頭の話、これってたとえば高校球児が甲子園で無理して投げて肩壊すみたいな話ですよね。選手生命をかけてでも優勝したいのか、みたいな話。これの是非については、きょうは論じません。人それぞれい
みなさんは、なにかの曲を練習するとき、どんな順番で作っていきますか。合奏でも、個人でも。まずは楽譜の音が全部並ぶようにして、技術的なことを全部クリアして、音が合うようにして、それから表現、でしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。上手なのだけれど…「うわぁ、上手だね。で、何?」って言いたくなってしまう演奏って、ありますよね。上手なんですけどね…。聴く人に訴えかけるものって、技術とはやっぱり別のものなのです。そしてコンクールで
アンサンブルコンテストのシーズンですよね。さて、ステージに出ていったら、あいさつが先でしょうか、それとも、楽譜を置いてからあいさつでしょうか。チューニングはどのタイミングでするのでしょうか。さてさて。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。ステージマナーステージマナーというか、ステージでどうしたらいいのか…合奏だと、みんながするようにすればいいし、あまり迷うことがないけれど、アンサンブルだと…いろいろ考えてしまいますよね。楽譜を持っ
トロンボーン吹きではない人がトロンボーンを吹いて、いや、トロンボーンを持って、まず驚かれること、それは、左手の大変さ…。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。左手の仕事トロンボーンを吹く時、左手ってどんな仕事をしているのでしょうか。まず、トロンボーンをかまえた時、楽器の重さのほとんとを支えているのは左手です。ちなみにトロンボーンってどのくらいの重さがあるのかというと…楽器によっても違いますが、たとえばぼくの楽器(YSL-882GOR)の場
みなさん、いちばん難しい管楽器って何だと思われますか。また、逆にいちばん簡単な管楽器は何でしょう。これはいろいろな意見があるでしょうけど、これまでいろんな楽器を吹いてみた経験を書いてみたいと思います。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。風が吹いても音が出る?管楽器っていっても、その発音原理(音の作り方)もいろいろですよね。リップリード、シングルリード、ダブルリード、フルートとかリードがないのはなんて言うのだろう…聞いた話…「サック
みなさんは『変わりたい』と思いますか。変化を恐れないこと、変化していくこと‥、でも、変わらないことが大切なことだって、なかにはあると思うのです。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。生まれ変わります!?以前に使っていたホームページサービスから、メールが来ました。『当サービスは新しく生まれ変わります!!』…そう、なくなるのね…。べつにいいや、もう使ってないから。使っていないのだけど、IDだけは残してあったのです。そういえば、仕様変更を繰り
みなさんの団体の練習は、楽しいですか。楽しんで練習できていますか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。楽しかったです指導に行った先で、生徒さんやメンバーさんから、「楽しかったです」と言われること、多いです。これ、とても嬉しく思います。指導していて、ふと気がつくと、生徒たちがとってもニコニコしていることがあります。(もちろん、いつもではありません)そんなに楽しいのか…、と思うのですが、そんな時ってたいてい、自分自身が、音楽するこ
楽器が上手くなる人って、どういう人だと思いますか。あるところで会話していて、ふと思ったことがあるので、きょうはこのことについて少し考えてみたいと思うのです。上手くなることと、楽しむということについて。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。やっているだけで楽しい楽器をやっているだけで楽しくて、向上することを忘れてしまう…とにかく奏でるのが楽しくて、結果が伴わない…楽しむばかりで、出来るようにすることの優先度が低い…そんな声を聞きました
金管楽器のみなさん、ハイトーンってどこまで出ますか。『ハイトーンはどうしたら出ますか』は、金管楽器でいちばん多い質問かもしれません。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。高校の頃は…まず、ぼくは高校の頃、ハイトーン大苦手少年でした。2年生になっても、ハイBなんか未知の音でした。音大受験を決めた2年生の夏休み、先生に、「音大受けるんだったらハイBハイCはポンと出してくれんと困るな」と言われ、涙目でした…そんな子でも、出るようにな
昨日は金管楽器のバルブの原理?のお話をいろいろ書いてみました。きょうは替え指のお話です。替え指、トロンボーンなら替えポジションって、どうしたらわかるでしょうか。そして、どう使うの?こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。自然倍音列まず、みなさん自然倍音列って知っていますか。あっ、釈迦に説法?まぁそう言わずに。金管楽器がおなじ運指でいくつもの音を出せるのは、これのおかげなのですよね。ちなみにたとえばトランペットの場合なら、こんな
金管楽器って、どれもオイルが必要ですよね。オイルって、どんな頻度でどれくらいの量をさしますか。オイルって、どんな目的でさすのでしょうか。動きを良くするためでしょうか。ほかにも大切な目的があるのですよ。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。オイルをさす目的って…金管楽器のバルブやロータリーにオイルをさす目的ってなんでしょうか。動きを良くするさびを防ぐ磨耗を防いで楽器の寿命を伸ばす鳴りを良くするおもに、この4つだと思います。1つ目
金管楽器のみなさん、どんなサイズ(内径)のマウスピースを使っていますか。楽器によるサイズの違い、サイズの範囲など、ちょっと興味が湧いて調べてみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。マウスピースの内径知っているようで意外と知らない、各楽器ごとのマウスピースの内径、どれくらいなのでしょう。すべてのマウスピースメーカーのラインナップを調べるわけにもいかないので、比較的ラインナップの豊富なBachのマウスピースで調べてみました。トラン
管楽器には移調楽器が多くあります。また、記譜は実音でも管はCではない楽器もあります。さて、どんなふうに楽譜を捉え、読んでいるのでしょう。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。最初はテューバからまず、自分のことを書いてみますね。ぼくは中学校の吹奏楽部で管楽器に出会ったのですが、最初の楽器はテューバでした。テューバの楽譜はもちろん実音の低音部譜表ですが、楽器はB管なのです。まず先生が、音階をひとつ教えてくれました。変ロ長調。今思
このまえ切れてしまったので,トロンボーンで使うひも(紐)を作りました。ついでなので,つくりかたを解説します♪まず,ひもを買ってきます。今,文房具屋さんに綴紐なんかないです(´・ω・`)手芸品屋さんとかに行くと,あります。丈夫で,手頃な太さで,あんまり伸びないものがいいです。。細すぎると指が痛いし,太すぎるとうっとうしいです…ほんとはアクリルとかが手になじんでいいんですけど,丈夫なのはナイロンみたいです。濡れても傷まないし…左のやつは簡単に1割くらい伸びたので,
学校吹奏楽部、楽譜の読めない子が増えているという話を聞きました。たしかにそうかもしれません。それにはいろいろ原因があるのでしょうけど、譜読みを音源に頼っていることも、そのひとつなのではないでしょうか。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。楽譜が読めない楽譜が読めない子が増えている…練習時間が少なくなったことも原因でしょう。楽譜の読み方を教えてもらっていない、先輩から教えてもらうということが減っているのかもしれません。でも、ひとつ大