ブログ記事2,097件
今年も日本経済新聞社の文楽イベントが開催されることが発表されました。公式ホームページを引用させていただきます。<近松門左衛門の魅力に迫る>今年は、文楽の礎を築いた江戸時代の浄瑠璃作者、近松門左衛門の生誕370年及び300回忌に当たります。第一部では、「文楽のいろは」と題して、太夫・三味線・人形の解説と実演。第二部では、元宝塚歌劇団トップスターの壮一帆さんをお招きし、文楽人形遣いの人間国宝桐竹勘十郎さんとの対談をお楽しみいただきます。開催日時2023/11/30(木)
本日11月1日(水)午前11時からのNHK-FM『邦楽百番』は義太夫です。11月1日(水)午前11時から11時50分まで。【出演】(敬称略)(浄瑠璃)豊竹呂勢太夫(三味線)野澤錦糸【司会】兼清麻美義太夫「生写朝顔話」浜松小屋の段アプリらじるらじるで聞くこともできます。詳細は公式ホームページを、ご覧ください。邦楽百番**************アプリ「ヒマラヤ」でラジオを始めました。アプリ「ヒマラヤ」をダウンロードして天野光で検索してくださ
令和5年(2023年)10月22日(日)兵庫県尼崎市久々知山広済寺と近松記念館で開催された「大近松三百年祭」に行ってきました。今年は、近松門左衛門の三百回忌(三百遠忌)に当たります。大近松祭の日は近松記念館の入館料が無料になるので早めに現場に到着しました。近松モニュメント「明日への指標」近松公園「大近松祭」の横断幕が上っています。近松門左衛門像近松記念館夕霧太夫の押絵が出迎えてくれ
昨日、尼崎市総合文化センター通称・あましんアルカイックホール7階第1会議室において、令和5年近松ナウ事業協賛「近松入門講座」を無事、終えることができました。ご参加いただいた皆さま、そして、ご協力いただいた各団体の皆さま、誠にありがとうございました。私の講座は、次のように進めました。1.文楽を見にいきませんか?2.近松門左衛門はスゴイ!3.近松門左衛門の生涯4.「近松
2023年12月22日(金)西宮市プレラホールにて「文楽に遊ぶPART27」が開催されることが発表されていました。公式ホームページから引用させていただきます。日程:2023年12月22日(金)時間:14:00開演(13:30開場)第1部PartⅠ「文楽のSDGs!」文楽ってサステナビリティ?江戸時代から続く文楽のSDGsとは?持続可能な未来の文楽を担う若手技芸員が解説します。出演…竹本碩太夫/野澤錦吾/吉田和馬PartⅡ「国立文楽劇場初春文楽公演」あらすじ
今週末になりました。私の「近松入門講座」。開催日時は、2023年(令和5年)10月21日(土)14:00~15:30会場は尼崎市総合文化センター通称・あましんアルカイックホール7階第1会議室入場料金は2,000円(税込)。定員は8名です。準備の都合上、締切を本日10月17日(火)にさせていただきます。尼崎市以外に、お住まいの方も、お申込みいただけます。ふるって、ご参加ください。(画像は「2023-2024近松ナウ」ブックレットより)この度の講座開
恒例の「中之島文楽」が2023年(令和5年)10月13日(金)と14日(土)大阪市中央公会堂1階大集会室で開催されました。私が鑑賞したのは10月13日(金)17時45分開場、18時30分開演の部でした。今回は、「人形浄瑠璃文楽×講談×現代美術プロジェクションマッピングはり裂ける想いが変化(へんげ)する、絢爛華麗(けんらんかれい)に鬼(ガブ)降臨!」というキャッチフレーズが付いています。開場しました。チケットを、もぎってもらってから自分
「近松のまちあまがさき」兵庫県尼崎市にある「近松門左衛門辞世の句碑」の位置が変わっていたのでお知らせいたします。近松公園の前に移動していました。以前は、どこにあったかと言うと、近松公園から南東の位置にあり、300メートル離れた「尼崎市立園田公民館小園分館」前にありました。2020年7月23日(木)撮影していましたので、アップしておきます。昨日、ここに行ってきましたが、更地になっていました。
「月岡芳年展」、「カフェ・ド・ルポ芦屋店」と「小出楢重アトリエ」、「モノたちの物語り~展示資料を楽しむ~」谷崎潤一郎記念館と、3回続けて、芦屋文化ゾーンを紹介してきましたが、本日は、芦屋市谷崎潤一郎記念館の「現代アートからの谷崎礼讃ー岩野勝人・日下部一司ー」を紹介させていただきます。日下部一司作品1.形を真似る2.陰翳の痕跡3.向きを変える4.そこにあった
2023年(令和5年)10月3日(火)芦屋市立美術博物館の「月岡芳年展」を見たあと、同じく芦屋文化ゾーンにある谷崎潤一郎記念館秋の特別展「モノたちの物語り~展示資料を楽しむ~」を見に行きました。特別展の撮影は禁止です。キャプションをじっくり読みながら拝見させていただきました。そして、ロビーにあったスライド3本も鑑賞させていただ
2023年(令和5年)10月3日(火)芦屋市立美術博物館で「月岡芳年展」を見た後は、同じく芦屋文化ゾーンにある谷崎潤一郎記念館にも行きたかったので、美術博物館に隣接する「カフェ・ド・ルポ芦屋店」でランチをいただきました。ドリンク・デザートセットをオーダーしました。すっごく美味しかったです。「小出楢重アトリエ」1927年建設(1990年復元)
もっと早くに見に行くべきでした。東京旅行へ行くまでは、何か落ち着かず、旅行が終わってから見に行くことは決めていたのですが、もっと早く見に行っていたら2回見に行けたのに、、、と、少し後悔しています。2023年(令和5年)10月3日(火)芦屋市立美術博物館で開催している「最後の浮世絵師月岡芳年」展に行ってきました。1階ロビー大きく引き伸ばされている浮世絵は展示番号54番「偐紫田舎源氏(にせむら
令和5年(2023年)9月2日(土)~9月24日(日)まで第一期「国立劇場歌舞伎・文楽公演ポスター展―ありがとう、そして、これからも―」平成後期の公演が国立劇場大劇場3階ロビーで開催されていました。平成16年(2004年)12月大劇場九代目松本幸四郎(現白鸚)平成19年(2007年)3月小劇場坂東玉三郎平成19年(2007年)9月小劇場初代吉田玉男平成20年(2008年)11月大劇場七代目
2023年9月24日(日)お昼は初代国立劇場さよなら特別公演歌舞伎通し狂言『妹背山婦女庭訓』〈第一部〉を見るために国立劇場大劇場に行きました。**************アプリ「ヒマラヤ」でラジオを始めました。アプリ「ヒマラヤ」をダウンロードして天野光で検索してください。フォロー&コメント、よろしくお願いします。好奇心は人生の宝。古典芸能案内人・天野光ラジオ***************LINE公式アカウントやっていますLINE公式アカウントは
2023年9月23日(土)初代国立劇場さよなら特別公演8・9月文楽公演第1部第2部を鑑賞するために国立劇場小劇場に行ってきました。入場しました。「足踏みスタンプフミポン」国立劇場ご観劇の記念に売店公演プログラム文楽名鑑2023販売緞帳床座席
2023年(令和5年)9月26日(火)東京・国立能楽堂で開催された「文楽夢想継承伝」に行ってきました。都営大江戸線国立競技場駅で下車しました。会場の「国立能楽堂」が見えてきました。開場しました。今回のポスターは知盛がメインです。入口でプログラムをいただきました。配役と人形小割が載っています。タイムテーブル。能舞台御簾内が向かって右側にありました。見台が4台と三味線弾きさんの緋毛氈
前日の令和5年(2023年)9月24日(日)に文楽の定期公演は終わり、9月25日(月)の「文楽祭」で、初代国立劇場での文楽公演は全て終わるとのことで、チケット争奪戦参戦。ありがたいことに、チケットをゲットできましたので、公演以外の時間帯すなわち、開演前、幕間、終演後の写真をアップさせていただきます。9月25日は晴天に恵まれました。2人目に並びました。物販コーナーに直行。グッズは3種類。上はダブルクリアフィル。下はシン
初代国立劇場さよなら特別公演令和5年8・9月文楽公演を鑑賞するために東京に来ています。昨日は第1部『菅原伝授手習鑑』三段目と四段目、第2部『寿式三番叟』、『菅原伝授手習鑑』四段目と五段目を鑑賞しました。滅多に上演されない段の上演もあり、そして技芸員さんの熱演に感激しました。それぞれの演目については感想があるのですが、長くなってしまうので今日は、売店の「志んや」さんでお聞きした話を紹介させていただきます。開演前に国立劇場小劇場の中
丁度1週間後になります。大阪堺市のフェニーチェ堺小ホールで若手を中心とした文楽公演が開催されます。2023年9月28日(木)午前の部11時開演午後の部15時開演公演内容は、〇ワカル文楽―文楽大道具の魅力〇次代の担い手!ワカテ鼎談!〇文楽上演『傾城恋飛脚』新口村の段です。公演に先駆けて出演者のインタビューが発表されています。フリーペーパー『MEGVOL.18』で、人形遣いの吉田簑紫郎さんのインタビューWEB上で読めます。MEGFENIC
初代国立劇場が今年の10月末で閉場となります。古典芸能ファンとしては、名残り惜しい気持ちでいっぱいですよね。今、出演者の方や関係者の方々が初代国立劇場の様子をSNSで発信してくださっています。私からは2件、紹介させていただきます。まずは1件目、国立劇場公式ホームページで、文楽の人形遣い吉田玉翔さんが国立劇場小劇場の舞台裏を写真と文章で紹介してくださっています。【8・9月文楽】文楽公演舞台裏のご紹介!2件目は、これからになるのですが、2023年9月25日(
近松記念館でチラシをいただきました。大近松祭三百年祭令和5年(2023年)10月22日(日)開催です。午前の部の会場は近松門左衛門のお墓がある兵庫県尼崎市の広済寺。午前11時から法要。午前11時40分から墓前祭です。午後の部は、午後0時30分から。三百年祭ならではのプログラムがあります。「大近松祭三百年祭記念対談」人間国宝文楽座人形遣い吉田和生さんと『忍たま乱太郎』漫画家尼子騒兵衛さんと、落語家桂團治郎さんの対談です。もちろん文楽座の公演もありま
名古屋で「近松講座」を開催させていただきます。今年は近松門左衛門300回忌、また近松門左衛門生誕370年になります。近松メモリアルイヤーの今年。是非、私の「近松講座」をご受講ください。内容は10月21日(土)兵庫県尼崎市で開催される「近松ナウ」で行う講座と同内容になります。開催日時は2023年(令和5年)11月21日(火)14:00~15:30会場は名古屋市営地下鉄栄駅徒歩3分の会議室です。お申込みいただいた方に、場所の詳細をお伝えします。受講費
今日は、「わいず倶楽部会員限定“日本のシェイクスピア”江戸時代の劇作家近松門左衛門をもっと知ろう!~ゆかりの地・尼崎とよみうり感謝祭~近松研究所所長・園田学園女子大学大江篤氏がご案内」に参加しました。座学の時間をたっぷり取って車中でも解説があり、資料とレジュメもたくさんいただき、大満足の1日旅行でした。訪問地は尼崎市立歴史博物館、阪神尼崎駅前の商店街、園田学園女子大学近松研究所の3ケ所でした。盛りだくさん過ぎて1回でお話しきれません。やはり、阪神尼崎駅
4年前「内子座文楽」鑑賞のため愛媛県喜多郡内子町を訪れた時は、「日本のビール王の生家」高橋龍太郎氏の邸宅が内子町にあるとは知りませんでした。今回は観光案内所で教えていただき、公演のある前日、「文化交流ヴィラ高橋邸」を訪問しました。入館無料。スタッフさん「日本のビールと言えば大阪ですよね?」「はい!」と大きく頷く私。ビール飲め
2023年(令和5年)8月20日(日)内子座文楽2日目であり、最終日です。この日も快晴でした。午前の部の座席は1階向正面桟敷席の7番にしました。2階にある嶋太夫師匠の遺品展示を鑑賞させていただいたので2階からも撮ってみました。庭です。私の座席から舞台を見た様子です。私の座席から上を見た様子です。午前の部お客さんも浄瑠璃をよく分かってい
2020年8月に鬼籍に入られた文楽の人間国宝愛媛県ご出身の豊竹嶋太夫師の遺品が、2022年(令和4年)4月23日ご遺族から内子町に寄贈されました。その遺品が内子座2階東側展示室で展示されていることを知って拝見させていただきました。選定を担当されたのは、お弟子さんの豊竹呂勢太夫さん。今年のプログラムのインタビュー記事でそのことに触れておられましたし、公演の解説でもお話してくださいました。場内のアナウンスで「SNSアップ可能」とお知らせがありました。参考サイト
2023年8月20日(日)内子座文楽2023最終日。私は内子座文楽を鑑賞する前に「ツバメ書房」に行きました。そして、内子座へ向かう途中、重要文化財「本芳我家住宅」を鑑賞しました。鏝絵(こてえ)漆喰を鏝で浮き彫りにした装飾。本芳我家住宅では「鶴」と「亀」の鏝絵が見れます。弁柄(べんがら)の出格子************
先月、大阪・国立文楽劇場の公演(夏休み文楽特別公演)上演期間のうち4日間が休演となり、それに伴い、「天野光と文楽へ行こう18」も中止となりました。そして「天野光と文楽へ行こう18」の講座内容をオンライン講座で実施し、受講してくださった方に、「もしよろしければ、感想をお書きいただけますか?」とお願いしたところ、快く承諾いただき、感想を送っていただきました。ご感想の中で、私のオンラインサロンのことにも触れていただいていますので、紹介させていただきます。天野光
昭和59年(1984年)9月国立文楽劇場で上演された『国言詢音頭(くにことばくどきおんど)』大川の段・五人伐の段(カラー・約94分)が配信中です。視聴者特典として床本のデータプレゼントもあります。販売期間令和5年9月1日(金)午前11時~9月21日(木)午後11時59分※視聴期間は、販売期間に関わらずレンタル後2週間視聴料金2,500円(税込)配役大川の段 豊竹呂太夫(五代)
土佐堀川にかかる錦橋の上にタイルでできた「錦絵」があるのをご存知でしょうか?大阪市のホームページを引用させていただきます。錦橋は朝日フェスティバルホールの南側にある土佐堀川可動堰を指す名称で、昭和60年5月、橋面の美装化整備が行われた際に新しく名付けられた。この可動堰は橋長約55mで、中央の2径間は支間約15mの鉄筋コンクリートのアーチを主構とし、両側には階段と一体構造になったコンクリートアーチが用いられている。建設当時から歩行者専用橋として利用されてきた。橋面の