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ふと野辺をみると…野の草が彼方此方にいつまでか野べに心のあくがれむ花し散らずば千代も経ぬべし…なぁんて、古今和歌集のこんな歌を思い出しつつ花を愛でるひとときしかし…この歌人はホントに花が好きなんだろうな…春の野辺に心奪われ、野花を愛でるひとときもし花が散らなければ千年も経ってしまいそうだ…そう歌ってるヒマか!?いやいや、風流人はそう感じるのでございましょうワタシなんぞも風流心は欠片ほどしか持ち合わせていな
2024年5月1日(水)今日は雨で気温も下がった東京。帰宅途中の新宿駅でしっかりダウンコートを着てる人まで見かけてしまいました。寒暖差が激しいですね。ブログの更新は極端に減ってしまったんですけど、家で大人しくしていることはなく、ほぼ出掛けています。写真は撮っているのでまた機会があれば美味しいもの、綺麗な風景などご紹介しますね。さて、5月になったので部屋の伝筆を描き変えました。4月はこちらでした。「桜」の一文字。で、今月は何にしようかと。いつもだと前もって描いておくんですけど、今
平安宮内裏承香殿跡の説明板は上京区浄福寺通出水下る西入東神明町の民家の軒先にあります。この場所には、平成十九年五月に全京都建設協同組合が建立した石碑があります。また、京都市の公式サイトの案内では次のように記載されています。承香殿は,平安宮(内裏)内の建物の一つで,東西7間・南北2間の規模があった。天皇・女御の居所として用いられた。この石標は,平安宮内に建っていた承香殿の跡を示すものである。◇平安宮内裏承香殿跡の説明板での記載◇内裏の後宮七殿五舎の一つ。仁寿殿の北にあり、東西
あさんぽで、山吹に目にいった。今が見ごろとばかりに輝いていた。一重クローズアップ八重クローズアップ花言葉は、気品・崇高・金運山吹といえば、『万葉集』の編者大伴家持、『古今和歌集』の編者紀貫之、『新古今和歌集』の編者藤原定家をはじめ、そうそうたる歌人が山吹を詠まれてきた、という。また、『源氏物語』にも使われるなど、古くから日本人の生活や文化に寄り添ってきた花である。今夜は「光る君へ」を視ようと思います。にほんブログ村に参加し
立ち止まるも香りのすがた見つからず橘と知る花弁の足あとさがしても見つからない香りの正体ここにいるのはわかるのに雨のあと敷きつめられた白い花弁が見上げれば闇夜にほんわり白い花たちばなかはたまた似ている柑橘の花かしばらくここにこの香りを覚えきるまで「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」で有名な花ですよね✨
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸、3代目若だんなですきもの美濃幸公式HPはこちらhttp://kimono-minoko.nagoya/ブログ・SNSの掲載商品のご購入は、公式オンラインショップから。きもの美濃幸オンラインショップMINOKOSTOREきもの美濃幸オンラインショップの、新商品&掲載情報をお知らせします夏八寸帯(夏名古屋帯)「まこと織物・すくい織り・七夕梶の葉」夏
―久方のあまのかはらのわたしも里君わたりなばかちかくしてよ―〜古今和歌集よみびと知らず〜平安時代から変わらぬ女性の切ない想いを込めた歌を、すくい織の名店「まこと織物」さんが一本の夏八寸帯として織り上げて下さいました。七夕を題材に、短冊のもととなった「梶の葉」と魔除けの五色。天の川の舟守が持つ「舵(櫂)」を掛けた、叙述的であり、物語を込めた一本。来たる季節をお楽しみいただく一本になれば嬉しいです。#まこと織物#すくい織#夏八寸帯#夏名古屋帯#夏帯#古今和歌集#七夕#梶の
桜も、すっかり葉桜です。近づくと、花の名残りが、ちらほら。そして、桜が過ぎるといよいよ、藤や山吹、ツツジ🌺の季節。裏山に咲いてる山吹の茂みは、満開です。古今和歌集とかを順番に読んでいくて、梅に始まり、桜、藤や山吹と、きちんと季節の順を踏んでいて、昔の人はしっかり見ていたんだな、と感じます。あと、山吹の花といえば、「源氏物語」の登場人物、玉鬘の君ですよね。彼女は、光源氏に山吹の花に例えられていたので、この花を見るたびに、玉鬘の君のことを思い出します。新版古今和歌集現代語訳付き(角
昨日のブログ記事とつながりますが↓【京都】古今和歌集の注釈書藤原定家の自筆の原本発見|NHK【NHK】鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家が古今和歌集についての解釈を書き込んだ注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の自筆の原本が京都で発見される。www.nhk.or.jp今でもこうした「国宝級の歴史資料」が見つかるというのが興味深いと思います。史料が見つかったのが冷泉家なのであり得る話ではありますが自然災害はもちろんですが
「天皇の歴史10天皇と芸能」渡部泰明/阿部泰郎/鈴木健一定価:¥1300#渡部泰明#渡部_泰明#阿部泰郎#阿部_泰郎#鈴木健一#鈴木_健一#本#歴史/日本史800『天皇の歴史10天皇と芸能』は、講談社学術文庫の一部であり、日本の天皇と芸能に焦点を当てていますこの本は、天皇の権威が〈芸能〉によって確立されたことを探求しています。以下は、この本の内容の一部です:和歌の伝統と戦乱の世:『古今和歌集』などの勅撰和歌集は、なぜ二十一代も編纂された
久方のひかりのどけき春の日にしずこころなく花の散るらむ桜の花の散るをよめるきのとものり古今和歌集巻第二春歌下(84)陽光の下の春の日々、花吹雪の白によって、遠くにかしこまっているものが、視界から覆い隠されてゆく。──この場所に閉じ込められかけているのか、──枝から離れゆく花吹雪の白の、明るい斉唱の中に。西方からの風が、散りゆく花々に陽気そうに歌いかけている、──ピアニッシモ、クレッシェンド、アレグロ、フォルテ
古今和歌集の和歌春霞たなびく山の桜花うつろはむとや色かはりゆく春霞がたなびくような時期になると山の桜が終わりに向かうかのように色が変わっていく・・・様子を詠ってますこの頃の桜は「白」かったと言いますサッサと散ってしまう桜の花びらが色が変わるという事は無いので春霞植物の蒸散が盛んになる大陸から黄砂が飛んでくるによって光の加減が変わることで色が変わったように見えるそれが、季節を変えていくまぁ、昔の人はテレビもラジオもないし自然を観察する
初代君が代@妙香寺横浜市営バス停留所の妙香寺前(国家君が代日本吹奏楽発祥の地)横浜に君が代の発祥の地があるなんて思わず、参拝!https://www.youtube.com/watch?v=01tQ2zU6eXY初代君が代作詞古歌(古今和歌集初出)作曲ジョン・ウィリアム・フェントン明治初期(1870年から)に使われていた最初の君が代です。評判が良くなかったので1876年には廃止され、1880年に現在の君が代が作られました。
🌛訪問ありがとうございます「写本では分からない定家の思考を知ることができる貴重な史料」定家の自筆本見つかるという記事です。鎌倉時代初期の歌人、藤原定家(1162〜1241年)の自筆による古今和歌集の注釈書「顕注密勘」が見つかった。顕注密勘は、平安時代末期の僧、ありがとう顕昭による古今和歌集の注釈に対し、定家が自説の注釈を加えた書物。写本は確認されていたが、自筆本は、初めてで古今和歌集の解釈を伝える「古今伝授」で冷泉家が使う文章を入れた木箱の中にあった。(2024.4.20
【流石、冷泉家】藤原定家直筆の「古今和歌集」注釈書が見つかる[R6/4/20]※自演防止@jien1:第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:24/04/20(土)13:33:14ID:???鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家(1162~1241年)が記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本が、定家の流れをくむ冷泉(れいぜい)家(京都市)で見つかった。公益財団法人「冷泉家時雨亭文庫」(同)が18日、発表した。写本が重要文化財に指定されているが、直筆書が確認
「人生」楽しい(308)★日本の文化は凄い古今和歌集の注釈本「顕注蜜勘(けんちゅうみっかん)」が冷泉家の倉から発見された。藤原定家の秘伝だそうだ。◆「出雲国風土記」の補訂本万葉緯本では、前述の加賀郷条記載は整理され、神祇官非登録社項目では、本来は45社有るべき社数の内35社が補訂されている。○この万葉緯本系等の写本が数冊伝わっている。○細川家本は奧書によれば「江戸内府御本」を書写したものである。▲松江藩主の松平直政の侍儒である黒沢三右衛門弘忠(石斎)が承応二年(1653年)に二
昨日までは、スマホで〝こそこそ〟とブログを書いていた。仮に入院の際にパソコンを持って行っても、私などは病室が個室でもないから、使うことをためらってしまう。だから、ありがたいというか、まさしく便利な世の中になったと感じたのが、スマホでブログを書いて投稿できることだった。今回は昨日まで3日間、スマホで簡単な自分の状況紹介のブログを書いていた。そして今日は、午前中に退院ということになった。昨日のブログでは、今日の退院は未定ということで終わっていた。その後に、看護師さんから連絡
2024年4月19日(金)昨夜のTV報道で紹介されていましたが、この記事は今朝の朝日新聞です。藤原定家の自筆の古今和歌集注釈書『顕注密勘(けんちゅうみつかん)』の原本が、冷泉家時雨亭文庫で130年ぶりに発見されたという。定家の血筋を継ぐ冷泉家では、かっては歴代当主が一生に一度開けて秘伝を受け継いできたが、明治期以降忘れられてきたという。古今和歌集は905年ごろ醍醐天皇の命によって紀貫之らが撰んだ最初の勅撰和歌集で、約1100首、全20巻。「日本の美意識の根幹とされ」、国文学に
鎌倉時代初期の歌人、藤原定家(1162~1241年)の自筆による古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」が見つかったと、公益財団法人「冷泉家時雨亭文庫」(京都市)が18日、発表した。顕注密勘は、平安時代末期の僧、顕昭による古今和歌集の注釈に対し、定家が自説の注釈を加えた書物。写本は確認されていたが、自筆本の発見は初めて。久保田淳東京大名誉教授(中世文学)は「写本では分からない定家の思考を知ることができる貴重な史料だ」と話している。・・・https://www.jiji.co
花の色はうつりにけりないたづらにわが身世みよにふるながめせし間まに(小野小町おののこまち)古今和歌集ーー花の色は、すっかり色あせてしまったなあ。春の長雨が降って、私がむなしく世の中や恋のことについて物思いにふけっている間に(同じように私の美しさもすっかり衰えてしまった)。😊ボクは高校生の頃にこの歌を読んで、なんとのどかでのんびりとした時代なんだことーー貴族の世のうたなんだなぁーーこの時からボクの貴族観は変わっていった。武士に世の中が傾いていったわけだーーそして、長い
子孫の冷泉家の木箱から藤原定家が自筆した「顕注密勘」が見つかりました。約130年振りに木箱を開けたら、あったそうです。これが事実ならば国宝級の発見だそうです。浪漫を感じます。↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
鎌倉時代の歌人藤原定家による「古今和歌集」注釈書が上京区冷泉家で上中下巻が見つかったようです署名と花押が定家の手、と決めてになりました✨✨ニュースで見たかぎり凄い虫食い国宝級✨✨まだまだ宝物を擁していた京都✨✨何度も足を運びたい地ですさいたま市浦和東仲町書道教室📖✨✋平田幸邦でした
藤原定家が古今和歌集の歌の解釈を記した書物「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本が発見されたそうです。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014426021000.html
時雨亭文庫の研究がまだまだ進んでいない証でもあるんだろな【速報】京都の冷泉家から藤原定家直筆の古今和歌集の注釈書発見専門家「国宝級だ」https://t.co/LcufpeZ563—京都新聞(@kyoto_np)April18,2024藤原定家が1221(承久3)年に記した古今和歌集の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本2冊調査に携わった専門家「和歌研究史における重要資料の原本。『国宝級』の発見だ」顕註密勘出典:フリー百科事典『ウィキペデ
百合鴎L40cm鳴き声「ギューイ」全国を渡り回っている。小型のカモメ。クチバシと足が朱色。背中が淡い青灰色。冬は頬が少し黒い程度だが、夏は黒い頭巾を被ったように一変する。九州では冬場、港や湖畔の公園に群で現れ、エサをねだる姿が見られる。古今和歌集に出てくる都鳥(みやこどり)はユリカモメのこと。東京の都鳥(とちょう)としても有名。近くの海ではズグロカモメがたくさん飛んでいたのに、ユリカモメは姿をあまり見かけませんでした。もう、「都」に帰ったのかしらと思っていたら、近
美しいですねさく花は千くさながらにあだなれどたれかははるをうらみはてたる(古今和歌集:藤原興風)ちる花をなにかうらみむ世の中に我が身もともにあらむ物かは(古今和歌集:よみ人知らず)~身近な情報が一番です~
世の中にたえて桜のなかりせば春の心ののどけからまし古今和歌集に収録されております在原業平朝臣(ありわらのなりひらあそん)の短歌です。「もしも世の中にまったく桜がなかったなら春を過ごす人の心はどれだけのどかでしょうね」もしも桜という存在がなかったなら、「もう咲いたかしら」「そろそろ散るのかな」と思い煩(わずら)うこともなく心穏やかに過ごせるのだろうにしかし、現実にはそこに桜は存在していて私の心をかきたてる何とも悩ましい、その姿──そんな複雑
皆さんこんにちは今週も始まりましたね。日本のあちこちで桜が咲き、春がやっと訪れてくれました冬の寒さに震えていた身体が春の暖かさで緩み、動きが活発になっていきます。昨日も、奥さんと愛犬の三人で思わず家の周りを散歩してしまいました春の陽気にうきうきしていると、私の座骨神経痛も、「春の暖かさで良くなってくれると嬉しいなぁ」と思ってしまいますさて、そんな事を考えながら迎えた月曜日は「雑多なブログ」をお届けします。今日も元気に楽しく書かせて頂きますので、今週もどうぞよろ
こんばんは🌝かっぺライダーです❗タイトルの歌以前にも載せたことがあるのですが平安時代の歌人在原業平さんの歌以下、かっぺライダー訳世の中にまったく桜というものがなかったならば、春を待つ人々の心はのどかなものであっただろうに古今和歌集に載っている歌です詞書(ことばがき)に※題名のようなもの「渚の院にて桜を見て詠める」とあります渚の院跡は、大阪府枚方市に残っていますねさて桜🌸今日の昼頃判りにくいですね隨分開いてきましたねあ、そうそう温かくなって虫が嫌いな方ご注
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆周防柳さん『逢坂の六人』を読みました。古今和歌集撰者・紀貫之が語る、<六歌仙>の思い出のおはなし。かつて『蘇我の娘の古事記』が話題になっていた気がしますが、例によって初読みの作家さんと思います。◆思わぬ広がりのある歴史物語?純粋に物語として夢中で読めました、面白い!ほかの作品は知りませんが、この小説は創作色強め。作風でしょうか。まったく知らない人が<史実>として信じてしまうとちょっと……。「小説ですので!」と思って楽し