祖母との暮らしの中、いつもいつも淋しい太圭瑠が居た。年の離れた従姉妹が隣に居たが学校が忙しかった。夕方無料のぬるゆと云う温泉に少し距離は有ったが行っていた。ある日従姉妹が川に連れて行ってくれた。他にも男の子達も居た。しばらく水遊びをしていたのだが…仰向けに水に沈んでいく私が居た。水を通して太陽が眩しかった。その時「太圭ちゃんがいない!」と叫ぶ従姉妹の声がした。どれくらいの時間が経ったのだろう…岸に上がっている私が居た。溺れかけていたのだ。命は取り留めた。こんな日々の中、いつも、いつも淋しい私が居