ブログ記事2,470件
原油相場は3営業日振りに反発し、年初来高値を更新です。前日引け後の時間外取引は底堅く始まり、欧州時間帯から上昇を加速すると連休前の玉整理もあって$83/bbl台に達しました。3月28日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.82高の$83.17/bblで、引け後の時間外取引は$83/bbl台前半です。第2四半期の需給バランス見通しが供給不足に修正されたため、3月後半以降の相場軟化見通しが陰を潜めています。足元の環境は原油相場の長期的上昇を維持するには物足りないと思われますが、
原油相場は小幅続落です。前日引け後の時間外取引はAPI統計の原油在庫大幅増を受けて軟調に始まりましたが、$80/bbl台半ばで支えられると下げ幅を縮小しています。3月27日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比27セント安の$81.35/bblで、引け後の時間外取引は$81/bbl台半ばです。目新しいストーリーがないため上値が次第に切り下がっているものの、$80/bbl大台割れにも抵抗を示しています。第2四半期の世界の需給バランス見通しは以前の予測に比べて引き締まると見られて
原油相場は小幅反落です。前日引け後の時間外取引は小動きに終始し、高値が前日水準に届かなかったことで軟化したものの、安値も前日水準を割っていません。3月26日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比33セント安の$81.62/bblで、引け後の時間外取引は$81/bbl台前半です。新規の大きな材料もないまま、週末にはイースターの連休も控えて動意がやや薄くなっています。ウクライナによるドローン攻撃で、ロシアの製油所は精製能力の14%を失っているようです。■Russia’s
原油相場は4営業日振りに反発です。週明けの時間外取引は底堅く始まり、ニューヨーク時間帯には上げ幅を拡大しています。3月後半に入って$80/bbl大台を割っていません。3月25日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.32高の$81.95/bblで、引け後の時間外取引は$82/bbl前後です。世界的な需給バランスの供給不足が第2四半期に入っても続く見通しであることから、原油相場は上昇トレンドを維持しています。そうした中でロシアの製油所に対するウクライナのドローン攻撃が続き、市場
原油相場は3営業日続落です。前日引け後の時間外取引は底堅く始まり一旦上昇を試しましたが、結局前日高値には届かず反落となりました。3月22日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比44セント安の$80.63/bblで、引け後の時間外取引は$80/bbl台後半です。火曜に付けた年初来高値からの調整局面ですが、$80/bbl大台割れには抵抗を示しています。需給バランスが当面緩まない見通しであることから、上昇トレンドの終わりがはっきりしません。といって新しいシナリオがなければ$100/b
原油相場は小幅続落です。前日引け後の時間外取引は底堅く始まったものの$82/bblに届かず下げに転じ、一方$80/bbl大台割れにも向かいませんでした。3月21日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比20セント安の$81.07/bblで、引け後の時間外取引は$80/bbl台後半です。火曜の高値からの修正局面となっていますが、基調は12月後半以来の上昇トレンドです。需給見通しが第2四半期にかけても供給不足となっているため、トレンド転換のきっかけがつかめません。米国石油協会
原油相場は3営業日振りに反落です。前日引け後の時間外取引は頭重い展開で始まり、欧州時間帯から下げ幅を拡大し始めると利食いが広がりました。3月20日のNYMEXWTI原油先物4月限は前日比$1.79安の$81.68/bblで納会し、5月限引け後の時間外取引は$81/bbl台半ばです。目新しい材料のないまま$80/bbl大台を維持する原油相場に対し、市場にはやや戸惑いも見られます。第2四半期の需給バランス見通しがやや余剰寄りに修正されているため、第1四半期の逼迫予想を背景に続いてきた
原油相場は反発です。週明けの時間外取引が底堅く始まった後、ニューヨーク時間帯には上昇幅を拡大しています。3月18日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.68高の$82.72/bblで、引け後の時間外取引は$82/bbl台前半です。モルガン・スタンレーは今年第2四半期のブレント原油価格見通しを前回から$5/bbl、第3四半期は$10/bbl引き上げています。OPEC+の供給削減を重視しているようです。そんな中、イラクは減産遵守の姿勢を示しています。■Iraq
原油相場は小幅反落です。前日引け後の時間外取引は動意が薄かったものの、$80/bbl台前半では支えられました。大台達成からの反落という流れにはなっていません。3月15日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比22セント安の$81.04/bblで、引け後の時間外取引は$81/bbl前後です。以前は世界の石油需給バランスが第1四半期の供給不足から第2四半期以降は均衡化し、3月後半にはそれを反映した軟調な相場展開になると予想されてきました。しかし、先頃公表された各機関の需給見通しの
NY金価格は10日ぶりに下落。NY銀価格は重要なレジスタンスに上昇を阻まれた。堅調地合いが続いていたゴールド、シルバーの投機筋、そして個人トレーダーのポジション動向は。そして金、銀価格の今後の見通しとは。【金価格のターゲット】上値:2,188ドル下値①:2,150ドル下値②:2,088ドル【銀価格のターゲット】上値①:24.39ドル上値②:25.00ドル下値:23.92ドル金のトレード方法金のトレード方法価格動向に敏感なヘッジファンド等(投機筋)のポジション動向からは、金価格
原油相場は続伸です。前日引け後の時間外取引は小動きに始まった後、節目の$80/bblを超えるとショートカバーが上げを加速しました。3月14日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.54高の$81.26/bblで、引け後の時間外取引は$81/bbl台前半です。各機関の需要見通しが小幅ながら上方修正となったことで、買いがやや優勢になっています。とはいえ、需給バランス予測は大きく逼迫するものとはなっておらず、中長期に大相場になる環境とも言えません。しかし、下げる理由が薄くなっただ
原油相場は5週振りに反発です。前日引け後の時間外取引は小動きに始まりましたが、$78/bbl台後半となり今月に入ってからの下げサイクルを抜けると上昇を加速しました。ロシアの製油所に対するウクライナのドローン攻撃が続くことなどが材料視されています。3月13日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.16高の$79.72/bblで、引け後の時間外取引は$79/bbl台半ばです。世界の原油需給バランスは第2四半期に入っても供給不足が続く可能性が高くなっており、昨年末以来の上昇トレンド
原油相場は4営業日続落です。今月に入って頭重い展開が続き、この日もOPECやEIAの需要予測が大きく変わらないことで買いが手控えられています。3月12日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比37セント安の$77.56/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台後半です。ただ、今回のEIA短観で第2四半期の需給バランスが従来より逼迫寄りに修正されており、今後のシナリオにやや変化も見込まれます。第2四半期以降の需給均衡化が原油相場水準を引き下げると見られてきましたが、
NYゴールドは8日続伸米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を判断する上で重視するCPIの発表を12日に控え、様子見ムードの中、買いがやや優勢へ。市場では、パウエルFR議長による前週の議会証言や、前週末発表の2月の米雇用統計などを受け、6月の米利下げ観測が拡大。CMEグループのフェドウオッチによると、現時点で、6月に0.25%の利下げが行われる確率は約6割とのこと。NYプラチナは反発米利下げ期待が広がる中、金利を生まない資産である白金には買いが入り、プラス圏を堅調に推移した。
原油相場は小動きです。概ね$77/bbl台での推移となり、上下いずれの方向にも振れを試したものの続かず、方向性が定まりません。3月11日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比8セント安の$77.93/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台前半です。来週には3月も後半入りし、第1四半期の需給タイトはそろそろ材料として賞味期限が切れつつあります。中東情勢も下支えにはなっているものの供給不安を加速するような新規の要素はなく、第2四半期以降の需給バランス見通しの更新が今のところ注
原油相場は続落です。前日後半の反発局面を受けて時間外取引は堅調に始まりましたが、$80/bblで阻まれると失望感から下げに転じました。3月8日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比92セント安の$78.01/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台後半です。第1四半期の需給バランス逼迫を背景にした買いはそろそろ終局で、新しいシナリオが無い限り$90/bblを目指す展開は困難な状況と思われます。第2四半期以降の需給均衡化見通しに変化があれば支えられますが、そうでない場合は3
原油相場は小幅反落です。前日引け後の時間外取引は軟調で中国の原油輸入量が冴えないこともあって下げを続けたものの、安値が前日水準に届かず支えられると下げ幅を削っています。3月7日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比20セント安の$78.93/bblで、引け後の時間外取引は$79/bbl台半ばです。第2四半期以降の世界の石油需給バランスが均衡化するシナリオでは原油相場の上昇もそろそろ最終局面となり、ここからの上昇はそれ程期待できません。しかし、OPEC+の自主減産延長がどのように評価
原油相場は3営業日振りに反発です。前日引け後の時間外取引は底堅いスタートとなり、徐々に上昇を続けてニューヨーク時間帯には上げ足を加速して$80/bbl台半ばに達しました。しかし、前日同様その後は大きく上げ幅を削っています。3月6日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比98セント高の$79.13/bblで、引け後の時間外取引は$79/bbl台前半です。足元の需給逼迫はまだ効いており、地政学リスクもあって原油相場は下げに対して抵抗を示します。需要不安や第2四半期以降の需給バランス見通
原油相場は続落です。前日引け後の時間外取引は軟調に始まり、ニューヨーク時間帯には一時戻りを見せたものの、結局マイナス圏で引けています。3月5日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比59セント安の$78.15/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台前半です。中国の需要に対する弱気観測が重石となり、OPEC+の自主減産延長も果たして需要不安の表れと意識されています。需給バランス見通しに大きな改善が無い限り、昨年末から続いてきた上昇トレンドはいずれ維持できなくなります。
原油相場は反落です。OPEC+の自主減産延長が正式に決まって何度か$80/bbl大台超えに挑んだものの、結局引けにかけては維持できませんでした。3月4日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.23安の$78.74/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台後半です。OPEC+は、現在行っている2024年の生産枠に対する日量220万バレルの自主減産を第2四半期にも継続すると発表しました。■SeveralOPEC+countriesannounceext
原油相場は3営業日振りに反発です。前日引け後の時間外取引は小動きに始まった後、欧州時間帯から上昇を始め高値は昨年11月上旬以来の$80/bbl台を付けました。3月1日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.71高の$79.97/bblで、引け後の時間外取引は$79/bbl台後半です。足元の世界の石油需給バランスが引き締まっている以上、原油相場の下げ局面は上昇トレンド中の下げサイクルということになります。直近の下値が$75/bblで支えられた以上、そこから上げサイクルに転じたら
原油相場は小幅続落です。高値は$79/bbl台に達していますが、上値・下値共に前日水準を超えておらず気迷いの展開です。2月29日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比28セント安の$78.26/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台前半です。2月の月間足は1月に続いて陽線になりました。3月前半はまだ足元の需給バランスの引き締まりを反映するため、下げに対しては抵抗があります。後半以降の動きは軟化が予想されてきましたが、需給見通しに何らかの変化が見られれば状況も変わるでしょう
原油相場は小幅反落です。前日引け後の時間外取引はAPI統計の原油在庫大幅増で軟調となり、その後切り返したもののEIA統計でも在庫増と発表され失速しました。2月28日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比33セント安の$78.54/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台前半です。この日も高値は$80/bblに届きませんでした。WTI原油相場が$80/bbl大台を超えて上昇を続けるには、需給バランス見通しが均衡から大幅な逼迫に転ずるか地政学リスクが原油供給を現実的に
原油相場は続伸です。前日の上昇の後は頭重い展開でしたが、OPEC+の自主減産が第2四半期にも続くとの報道で持ち直しています。2月27日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.29高の$78.87/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台半ばです。今年第1四半期の世界の石油需給バランスは引き締まっていると推定されていますが、第2四半期以降は均衡化すると予想されています。足元の逼迫は中東情勢などと共に12月後半以降の原油相場上昇基調を支えており、それだけに需給バランスの
原油相場は反発です。週明けの時間外取引は前週末の下げを引き継いで頭重い展開で始まりましたが、$75/bbl台で下げ渋ると反発に転じています。2月26日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.09高の$77.58/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台半ばです。足元の世界の需給バランスは引き締まっているものの、第2四半期以降は緩む可能性が高い見通しです。$70/bbl大台での往来でこの水準から大台前半への下げに向かった場合、その下げサイクルが終わって上昇に転じても需給
原油相場は反発です。前日引け後の時間外取引は軟調に始まり$76/bbl台前半まで沈んだものの、そこで下げ渋ると反発に転じました。ただし、高値は$78/bblが精一杯で上値が徐々に切り下がっています。2月21日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比87セント高の$77.91/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台後半です。足元の原油相場には需給環境や中東情勢の支援があるため、下げサイクル入りかと逸った売り手は早々に買戻して様子を見ています。とはいえ、$80/bblを超えて上
原油相場は3営業日振りに反落です。3月限は結局$80/bbl大台に届かず、4月限以降はより下げ幅を拡大しました。2月20日のNYMEXWTI原油先物の3月限は前日比$1.01安の$78.18/bblで納会し、4月限引け後の時間外取引は$77/bbl台前半です。足元の世界の需給バランスの引き締まりと中東情勢を背景に12月後半から上昇トレンドを形成している原油相場ですが、調整の下げサイクルを交えながら下値を切り上げてきました。先週は中途半端な高値のため下降サイクル入りを渋ったよう
2月19日のNYMEXWTI原油先物はプレジデンツデーの祝日のため休場で、時間外の電子取引は$79/bbl台前半です。納会を控えた3月限だけ小幅上昇で、他はやや軟調となっています。3月限の玉整理に引きずられて下げ渋っていますが、WTI相場の上昇サイクルは峠を越えた感があります。足元の世界的な需給バランスの引き締まりと中東情勢を背景にした原油相場は下値が固いものの、$80/bblを超えて上昇を続けるシナリオには欠けています。中東情勢にしても、原油の供給を脅かすような事態にはなっていませ
原油相場は続伸です。3連休明けには3月限納会を控え、期近の玉整理で3月限と4月限の逆ザヤが拡大しています。2月16日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.16高の$79.19/bblで、引け後の時間外取引は$79/bbl台前半です。中途半端な高値のため一服感が出にくかった原油相場ですが、$79/bbl台を付けてようやく達成感が出ています。足元の世界的な需給逼迫や中東情勢を背景に支えられ易い原油相場ですが、$80/bblを超えて上昇するシナリオは見当たらないため一旦は調整局
原油相場は反発です。前日引け後の時間外取引は軟調に始まったものの、$75/bbl台で支えられると反発に転じました。2月15日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.39高の$78.03/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台半ばです。先週来の上昇が中途半端という印象を与えるため、一気に下げる転換とはなりません。足元の世界の需給はまだ引き締まっているうえ、中東情勢や米国の利下げ期待があるので戻りになると買いは出やすい環境です。とはいえ、高値が切り下がりつつあって一