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原油相場は8営業日振りに反落です。前日引け後の時間外取引は底堅い展開となり、その後$78/bbl台後半に達したところで米国原油在庫の大幅な増加もあって下げに転じています。2月14日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.23安の$76.64/bblで、引け後の時間外取引は$76/bbl台半ばです。先週初めから始まった上昇は、先月下旬の高値に届かず一服しました。この後再び上昇するには$80/bblを超えるためのシナリオが必要ですが、足元の状況ではそれは難しいと考えられます。上げ
原油相場は7営業日続伸です。達成感がないままズルズルと上げて来ましたが、$79/bblも近くなりそろそろ転換点が近いように思われます。2月13日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比95セント高の$77.87/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台後半です。世界的な需給バランスや中東情勢を背景に原油相場は底堅い動きになり易い環境にありますが、ここ数日の値動きには過熱感が感じられません。上昇の達成感が得られないため下げのサイクルに入れないといった展開です。OPECの2月
原油相場は6営業日続伸です。上昇サイクルも終盤なのですが、上値が中途半端なため下げに転じ切れません。2月12日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比8セント高の$76.92/bblで、引け後の時間外取引は$76/bbl台後半です。下げ渋っているものの上値も重く、このまま下落のサイクル入りするかは微妙なところです。第2四半期中は世界の需給バランスが引き締まっているとはいえ、早晩第2四半期以降の需給バランスの変化を反映し始めることも予想され、もどかしい展開です。米国エネルギー情報
新年快樂!祝大家投資順利!原油相場は5営業日続伸で、1週間を通じて堅調を維持しました。これといった売り材料がないため、中東情勢などを手掛かりに買いが優勢です。2月9日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比62セント高の$76.84/bblで、引け後の時間外取引は$76/bbl台半ばです。下げサイクルだった先週は$79/bblからスタートしたのに対し今週の終値は$77/bbl弱なのでまだ若干上値はありそうですが、新規材料が無い限り$80/bblを超えて上昇を続けるのは難しいの
原油相場は4営業日続伸で、終値は1月末以来の$75/bbl超えとなりました。2月8日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.36高の$76.22/bblで、引け後の時間外取引は$76/bbl台半ばです。$70/bbl大台での往来の上昇サイクルにあるため、原油相場は上げ易い環境です。昨年12月後半以来の上昇トレンドが形成されており、足元の世界の石油需給バランスは供給不足でガザの戦闘は長期化し紅海の航行懸念が消えないなど強材料に事欠きません。とはいえ、そうした材料に目新し
原油相場は3営業日続伸です。終日底堅い展開で、徐々に価格水準を切り上げています。2月7日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比55セント高の$73.86/bblで、引け後の時間外取引は$74/bbl台前半です。新規材料が無い以上、先週の下げが一服したら次は戻りのターンとなります。米国エネルギー情報局(EIA)の週間統計によると、先週末の全米の原油在庫は130~210万バレルの増加予想を超える前週比552万バレルの増加でした。同67万バレル増のAPI統計の数字も上回っ
米国エネルギー情報局(EIA)が2月7日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は130~210万バレルの増加予想を上回る前週比552万バレルの増加です。原油在庫は前回に続く増加となりました。原油処理量は日量1,484万バレルで前週比同1万バレル減少、輸入は日量691万バレルで前週比同130万バレル増加となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比同30万バレル増加でした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比0.1%減で5週連続の
原油相場は続伸です。$70/bbl大台割れが回避される中、これと言った新規の弱材料も出ず中東情勢を手掛かりに買いがやや優勢です。2月6日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比53セント高の$73.31/bblで、引け後の時間外取引は$73/bbl台半ばです。米国エネルギー情報局(EIA)の2月短観によると、2024年の世界の石油需要見通しは日量1億242万バレルで前月の予想から同4万バレルの下方修正、2025年の需要予測は日量1億371万バレルで前回から同4万バレルの上方修正
原油相場は反発です。週明けの時間外取引は頭重い展開で始まり、一時は先月中旬以来の安値を更新しました。その後下げきれないと見られたのか切り返しましたが、高値も金曜の水準には及んでいません。2月5日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比50セント高の$72.78/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台後半です。足元の需給が引き締まっている以上、新たな材料なしに$70/bblを割って下げ続ける展開は想像し難いと考えられます。そして下げが一服すると、中東情勢を気にかけた戻り局面
原油相場は3営業日続落で、安値は$71/bbl台となりました。2月2日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.54安の$72.28/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台半ばです。今年第1四半期の世界の石油需給バランスは供給不足であることから、原油相場は昨年12月後半から上昇基調です。とはいえ、$80/bblを超えて上昇を続けるには今のところ材料が不足しています。そこで上げが一服したら調整が入るのですが、一方で下げる要素である需要不安はまだ明らかに顕在化してい
原油相場は続落です。引け値は7営業日振りに$75/bblを割りました。2月1日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.03安の$73.82/bblで、引け後の時間外取引は$73/bbl台後半です。パレスチナ停戦の思惑やOPEC+の生産規模維持などが相場の空気を重くしています。OPEC+の共同閣僚監視委員会では、生産目標の変更について提言は行われませんでした。第2四半期以降の方針が定まりません。需要への不安は燻るものの、加盟国には更なる減産への抵抗もあります。既に
原油相場は反落です。前日引け後の時間外取引から終日ダラダラと下げる展開となりました。1月31日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.97安の$75.85/bblで、引け後の時間外取引は$75/bbl台後半です。中東情勢の緊張は高まらず中国の需要への不安が燻り、上げよりも下げの方が余地があると思われたのでしょう。しかし、12月後半以来の上昇トレンドがまだ崩れたわけでも無さそうです。とはいえ、第1四半期も中盤に入り、第2四半期以降の世界的な石油需給バランスの均衡化を睨んで
原油相場は反発です。前日引け後の時間外取引は軟調に始まりましたが、$75/bbl台で支えられると中東情勢などを手掛かりに持ち直しています。1月30日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.04高の$77.82/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台後半です。前日と比べて高値・安値共に切り下がっており、終値は上昇とはいえ$80/bblに迫った達成感の方が更に上値を目指す勢いより強そうです。繰り返しになりますが、足元の需給バランスは引き締まっていますから、現在の原油相場
原油相場は4営業日振りに反落です。週明けの時間外取引は中東情勢を受けて$79/bbl台の堅調で始まりましたが、買いが続かず頭重いムードとなり、中国の需要に対する不安で下げに転じています。1月29日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.23安の$76.78/bblで、引け後の時間外取引は$76/bbl台後半です。足元の需給バランスが引き締まっている以上、当面の原油相場は底堅い展開になり易い環境にあります。中東情勢の緊張はそうした状況で買いを招くのには有用でしょうが、$80/b
本日の日経は先週末のインテルショックの反動やPCEデフレーターを好感して前場は36186円まで反発しました。しかし引けに掛けては中東の地政学的リスクの高まりや明後日のFOMCを控えて、反発はしましたが、上げ幅を縮小して取引を終えました。グロース250指数は一時反発する場面はありますが、引けに掛けては反落して取引を終えました。今夜は特にイベントはありませんが、今週のメインイベントであるFOMCを通過するまではハッキリとした値動きの方向感は出辛い印象でした。原油相場が急伸、武装勢力の攻撃で紅
原油相場は3営業日続伸です。新規の売り材料が出ない限り、需給バランスや中東情勢を背景にした買いの方が優勢となります。1月26日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比65セント高の$78.01/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台前半です。12月後半以来底堅い展開を続ける原油相場ですが、$80/bblを超えて$90/bblを目指すには目新しいストーリーが必要です。また、需給バランス見通しは第2四半期には均衡に転ずる見通しですから、上昇継続可能な時間もそれほど長くありませ
原油相場は続伸です。小動きに始まった時間外取引は、$75/bblを割るムードにならず買い安心感が広がりました。1月25日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.27高の$77.36/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台前半です。足元の世界の石油需給バランスは引き締まっているため、弱材料が続けて出なければ原油相場は堅調に向かい易い環境です。米国景気見通しに楽観的な空気が優勢となれば、中東情勢なども改めて取り沙汰されることになります。WTI相場は昨年10~
原油相場は反発です。中国の預金準備率引き下げで下支えられ、米国原油在庫の大幅減で$75/bbl台に乗せています。1月24日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比72セント高の$75.09/bblで、引け後の時間外取引は$75/bbl台前半です。足元の世界の石油需給バランスが引き締まっているため、原油相場は比較的上昇しやすい環境にあります。ただ、中国経済の先行きには楽観ができず、今回の米国在庫統計も寒波の影響が大きい一時的なものと見られるため、相場の流れを決定付けるようなものとは
原油相場は小幅反落です。複数回$75/bbl超えを試したものの買いが続きません。1月23日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比39セント安の$74.37/bblで、引け後の時間外取引は$74/bbl台半ばです。米国の利下げ観測がやや堅調ムードを醸し出す一方、リビアの産油量は早くも騒動前の日量120万バレルを回復したようです。■LibyanOilOutputReboundsto1.2mbpdAfterProtests(MNI)米国では寒波の影響が続
原油相場は反発です。週明けの時間外取引は軟調に始まりましたが、欧州時間帯になって切り返すと株高などにも支えられ終値は12月下旬以来の$75/bbl台となりました。1月22日のNYMEXWTI原油先物の2月限は前日比$1.78高の$75.19/bblで納会し、3月限引け後の時間外取引は$74/bbl台半ばです。WTI相場は年初に$70/bbl大台を割った後、足元の需給バランスの引き締まりを背景に下値を切り上げる展開となっています。地政学リスクと景気減速懸念の綱引きで振れはあるものの
原油相場は引き続き小幅に水準を切り上げつつも、上昇の決め手に欠ける展開です。1月19日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比67セント安の$73.41/bblで、引け後の時間外取引は$73/bbl台後半です。WTI相場の期近は11月上旬以来の逆鞘になっていますが、納会を控えた玉整理が終わってもそれを維持するのかが気になるところです。足元の需給の引き締まりと中東情勢を背景に底堅いものの、それだけで上昇トレンドを形成できるわけではありません。米国石油協会(API)の1月月報によ
原油相場は続伸です。$70/bbl大台割れ回避からの反発局面以上の意味は無さそうで、大台後半に進むには新たな材料が必要と思われます。1月18日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.52高の$74.08/bblで、引け後の時間外取引は$74/bbl台前半です。足元の需給の引き締まりは原油相場を支えますが、上昇トレンドを維持するには材料に欠けるようです。IEAの月報で今年の世界の石油需要は上方修正されたものの、供給の修正幅の方が大きく通年でのバランスは供給過剰になる見通しで
原油相場は小幅反発です。とはいえ、安値は$70/bbl半ばまで沈み、高値も前日水準から切り下がっています。1月17日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比16セント高の$72.56/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台後半です。中東各地の緊張や紅海の航行懸念は、下げの緩和にはなっても上昇の材料にはなっていないようです。OPECの1月月報によると、2024年の世界の石油需要見通しは日量1億436万バレルで前月の予想と変わらず、2025年の需要予測は日量1億621万バ
原油相場は3営業日振りに反落です。中東情勢の報道や紅海の航行懸念による買いの効果が薄れています。1月16日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比28セント安の$72.40/bblで、引け後の時間外取引は$71/bbl台後半です。地政学リスクによる買いがあまり有効にならず、市場には警戒感も出ています。足元の需給がやや逼迫しているため支えられてはいるものの、第2四半期以降の需給均衡化を反映した軟化が早まる可能性もあります。米国エネルギー情報局(EIA)の掘削生産性レポートによる
1月15日のNYMEXWTI原油先物はキング牧師誕生日のため休場で、時間外取引は$72/bbl台半ばと前週末比やや軟調です。週明けの取引は下げで始まりましたが、$71/bbl台前半で支えられ大台を割るムードにはなりません。引き続き中東情勢と世界的な需要不安とに挟まれて、大きな方向性は定めかねている様子です。足元の需給が比較的引き締まっている見通しから底値は堅そうですが、地政学リスクによる上昇はあまり期待できず、といって需要減退の懸念が消えないためこの水準から売るのも憚られます
原油相場は続伸です。米英軍によるイエメンのフーシ派拠点攻撃はWTI相場を$75/bbl台に運んだものの、紅海航行の安定化につながるとの憶測で上げ幅を大きく削っています。1月12日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比66セント高の$72.68/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台後半です。地政学リスクによる買いは、実際の供給に影響が出ない限り一時的なものに過ぎません。ただ、足元の需給が引き締まっているため、原油相場は買い材料に反応し易い環境にあります。ベーカー
原油相場は反発です。前日引け後の時間外取引は水曜後半の下げからの戻りで始まり、高値・安値共に徐々に切り上げたものの過熱感には欠ける展開でした。1月11日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比65セント高の$72.02/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台後半です。需要不安は消えないものの、足元の需給の引き締まりもあって強材料が供給されればそれなりに反応します。イランがオマーン沖でトルコに向けて原油100万バレルを輸送中のタンカーを拿捕したと報じられています。
原油相場はもう誰得?的な感じ。結果は下の図の通りです。
原油相場は反落です。前日引け後の時間外取引は比較的底堅い展開でしたが、高値が前週末水準に届かずEIA統計で原油や製品の在庫が増加したこともあって下げに転じています。1月10日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比87セント安の$71.37/bblで、引け後の時間外取引は$71/bbl台前半です。中東情勢を受けて下げには抵抗があるものの、といって上昇を支援するだけの材料もありません。そのため、上げも下げも勢いを失ったところで反転してしまいます。米国エネルギー情報局(EI
原油相場は反発です。中東情勢などを受けて$70/bbl大台割れには抵抗を示しています。足元の需給の引き締まりや先行きの楽観的な予測もあって堅調な展開です。1月9日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.47高の$72.24/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台前半です。米国エネルギー情報局(EIA)の1月短観によると、2024年の世界の石油需要見通しは日量1億246万バレルで前月の予想から同12万バレルの上方修正です。2025年の需要予測は日量1億367万バレル