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先週末に20㎝を超える積雪があり、久しぶりに雪かきに追われていたのですが、この数日の暖気ですっかり溶け、降る以前よりも残雪が少なくなったここ函館南茅部。2月も後半に差しかかり、天気予報ではまだまだこの先も雪マークが見られますが、この冬はこんな調子で降り積もってもすぐに溶けてしまうパターンでやはり春は早いかも。そして、ここは当社裏の海岸。旗を立てた浮が点在していますが、これはみなみ北海道の冬の味覚「ごっこ(ホテイウオ)」の刺し網です。浮の下に網が海底まで降りてい
先週末、久しぶりに20㎝にも達する積雪があり、今シーズン2度目の気合を入れた雪かきを行いました。この冬は暖冬傾向で雪が少ないとお伝えしてきましたが、道路脇には雪のウォールが形成され、こうしてみるといつもの光景ですね。なんだか帳尻を合わせてきているような、そんな感じです。しかし、そのあと日中に10℃を上回る暖気になり、みるみるうちに溶けていっています。そんな2月も中旬すぎですが、ここ函館南茅部の前浜ではみなみ北海道の冬の味覚「ごっこ(ホテイウオ)」の刺し網漁が行われ
この冬は暖冬傾向でここ函館南茅部は雪が少ないと言ってきましたが、久しぶりに20㎝の積雪があり、朝から雪かきでスタートです。残雪を見るといつもの2月の風景ですね。やはり雪がないまま春にはならないですね。油断できません。しかし、久しぶりに雪かきしてひと汗かきました。そんなときは栄養補給もかねて「とろろ昆布」をトッピングして出汁茶漬けです。これはブリの切り身を漬けにしてミョウガとねぎを刻んで入れて「とろろ昆布」を加えて白ゴマ振って昆布だしをかける。
ここは当ホテルがある函館南茅部の岩戸町にある「黒羽尻」の海岸。晴れ渡り海も穏やかで潮が引いたこの海岸では海藻の「ふのり摘み」が行われています。この冬は暖冬とはいえ、この時期、日中の気温は10℃まで行きません。そんな寒空の下「ふのり摘み」を行うのは、以前もこのブログでご紹介していますが、新芽が出て最も風味が良いから。これがその「ふのり」。栄養価の高い、そして、美味しい海藻ですよね。当ホテルではこの「ふのり」が入荷した際はみそ汁の具にしたり、夕食の揚げ
出典記事はこちら先日、ネットでこのような記事が目にとまりました。「藻活(もかつ)」?なんでしょう?健康な体を目指して積極的に海藻を食べるということらしいですね。「シーモスジェル」というワードでTiktokにいくつも動画がアップされていて今、海藻がスーパーフードとして再認識されているとのこと。水溶性食物繊維が豊富で腸のバランスを整える「腸活」にもつながり、ビタミン、ミネラルの供給源にもなると。良い話ですね。当社では海のパセリとも言われる「ダルス」を使
出典記事はこちら先日、なにげにYahoo!ニュースを眺めていたらこの記事を見つけました。なんでもTikTokで「シーモスジェル」なるものがトレンド入りしたことで海藻がスーパーフードとして注目を集めているとのこと。長年、海藻を食べることの啓蒙活動をしている当組合としては目が離せない記事。そこでTikTokで検索してみると外国の方々が乾燥した海藻を水で戻しミキサーにかけてペースト状にしたものをビンに詰めて食べている動画がいっぱい。そこでは昆布ではない海藻でしたけど。
関東地方で久しぶりの積雪で交通網など混乱したニュースが飛び交う今週、ここ函館南茅部はご覧のようなお天気が続いており、路肩の残雪も徐々に消えかけています。この根雪が降ったのは先月(1月)の中旬で、その時は雪かきでひと汗かきましたが、それ以降は掃いて終わるくらいの雪しか降っていません。ほんと今シーズンは今のところ楽ですね。さて、ここ2回、南茅部の特産品である「真昆布」と「ダルス」のお話をさせていただきましたが、その間には当社の基幹事業である大謀網(定置網)の2024年シーズンに
日本列島各地で雪により混乱しているこの数日、ここ函館南茅部はご覧のような好天が続いています。路肩に残った残雪が日に日に小さくなってきています。でも朝は氷点下になるなど寒いことは寒いです。そして、これはこの季節お決まりでお伝えしているここ南茅部地区の尾札部にある氷壁。この冬は暖冬傾向となっていますが、朝晩の冷え込みはそれなりなのでいい感じに氷が出来て盛り上がってきています。近くで見るとけっこう迫力があります。そして、この場所は当ホテルと姉妹ホテル「ホ
良く晴れ渡った1月末の平日。当ホテルから車で約40分の「函館七飯スノーパーク」さんに毎年恒例ですが、ゲレンデの状況を確認に行ってきました。平日にも関わらず駐車場はかなり埋まっていましたね。ひと昔前はボーダーが多いときもありましたが、ここ数年、ボーダーとスキーヤーは半々くらいですね。そして、ゲレンデは全コース滑走可になっていて、先週、雪が降った後に雨になる日もあったんで雪質はどうかなと思っていたんですが、全然大丈夫ですね、最高のコンディションです。滑り
魚が美味しい冬。旬の魚の代表格と言えば、鍋の主役、煮ても焼いても良しの真鱈(マダラ)ですよね。ここ函館南茅部でも刺し網で獲れているわけですが、先日、懇意にしている漁師さんが釣ってきたマダラのおすそ分けをいただいたので、鮮度が良かったですから真昆布〆を作ってみました。板状にのした真昆布を用意。器にお酢(今回は黒酢)とお酒を1対1で入れてかき混ぜた液を作ります。その液を布に湿らせて真昆布の表面を軽く拭きます。そして、サクになっているマダラを
今年の正月旅行で入った、素晴らしいお湯でおススメの北海道の温泉の記録です。※※私達夫婦の基本温泉情報。・かけ流しLove、泉質重視・価格帯は「普通or気持ち豪華」な所が多い、お高いお宿はほぼ行かない(行けない)・古いお宿に関係なく、こざっぱりと清潔な所が好き・函館市南茅部(みなみかやべ)町「ひろめ荘」車でしか行けない??山奥の温泉。強い硫黄の香りがたまらない白く濁った硫黄泉と、透明な重曹泉があります。湯量も豊富でかけ流し、何度
先週頭にまとまった雪が降って根雪が残っているここ函館南茅部のこれは世界文化遺産・縄文「大船遺跡」にある復元された「竪穴住居」。雪に覆われ「かまくら」のようになっています。雪が無いときはこんな感じですが、「竪穴住居」って建築の知恵が無かったから穴を掘っていたのかなと考えがちですが、いやこれは良く考えられています。中はこんな感じで、これは保存のために実際の位置に保存材をかぶせて70㎝くらいの掘り下げ位置になってますが、本当はもっと掘られていて1m以上はあるそうです。
低気圧が通過して日本列島の日本海側を中心に大雪と暴風雪をもたらしましたが、函館はなんてことはなく、例年以下の積雪量。ここ函館東海岸の南茅部もご覧の通り、数日前に降った雪を除雪して路肩には雪のウォールが出来ていますが、少ないほうですね。そんな南茅部にある、函館市営にして函館で唯一のスキー場「臼尻スキー場」が先週から滑走可になっています。こうして毎年お知らせしているわけですが、今シーズンも1月中旬になってからオープンという、日本で一番遅いオープンのスキー場ではないでしょうか
去る2024年01月21日(日)、函館市街地にある「国際ホテル」さんを会場に函館の真昆布やサケなどの養殖事業にかかわる「函館マリカルチャープロジェクト」さんのイベント「魅力再発見。世界に誇る函館真昆布」が開催されました。ジャーナリストの森枝さんの基調講演に始まり、長年、南茅部の真昆布を取り扱ってきている大阪の老舗昆布問屋の土居さん、東京の青山で和食店「てのしま」を営業されている料理人の林さん、函館で真昆布、がごめこんぶのことならこの人と言われる元北大水産学部教授で現在、北海道工業技
低気圧の通過に伴い日本列島は日本海側を中心に寒気が流れ込み大雪や北海道東部では暴風雪になっているなど厳しい冬に突入していますが、ここ函館南茅部は風はけっこう強かったりしますが、雪は平年並みかちょっと少ないくらいですね。来週は少し落ち着くようですから寒冷地のみなさん頑張ってしのぎましょう。そんな今日はここ南茅部の特産品である「真昆布」についてお話したいと思います。北海道にはそれぞれ特徴を持つ「昆布」が各地にあるわけですが、その中でも旨味が強く食材や調味料を活かすことに長け
2024年3湯目川汲温泉明林荘(函館市南茅部)営業時間:7:30~21:00料金:490円泉質:アルカリ性単純温泉泉温:44.9℃pH:8.85成分総計:0.789gロッカー:なしドライヤー:なしアメニティ:なしシャワー:なし内湯:1露天:なし元日に函館に1泊。スーパーホテルを出発して南茅部方面へ³₃道道83号線沿いにある川汲温泉2施設ありますが、2年前は1箇所だけ行きました。今回はハシゴしてきましたまずは、2年前に訪問済の明林荘へ。過去の投稿が消えました
▲▼垣ノ島遺跡2021年に世界遺産に登録されました▲道の駅縄文ロマン南かやべ北海道函館市臼尻町551-1月曜日定休縄文文化交流センターに国宝「中空土偶」が展示されています訪問日は臨時休館でした中空土偶是非見に行ってくださいとても綺麗です▲垣ノ島遺跡の案内こちらはボランティアガイドのお話聞けますオススメします▲近くの海魚を獲って暮らしてたんですよね▲道の駅縄文ロマン南かやべのスタンプ2023目指せ完全制覇79/125道の駅縄文ロマン南かやべこ
今年はやっぱり暖冬でしょうか?先週末、北海道は大雪と暴風雪のニュースがテレビやネットで飛び交っていましたが、ここみなみ北海道東海岸にある函館南茅部はこの冬、雪はいつも以上に少ないですし、降り積もっても10㎝とかそんなレベルでガリガリにシバレる日もありますが、10度近くまで気温が上がる日もあってみるみるうちに溶けてしまっています。そんなお天気良く暖気の中、沖に目をやると養殖真昆布漁家さんの船が見えます。この時期は雪は少なくとも風が強い日が多く海のコンディションも良
北海道各地で大雪、暴風雪のニュースが飛び交っておりますが、みなみ北海道に位置するここ函館はまだ雪は少ないです。これは市街地の様子ですが、除雪した雪の山は見られません。それでも徐々に積もっては来ています。そして、これは当ホテルがある函館市東海岸エリアに位置する南茅部の様子。市街地よりもさらに雪はありません。でも、先週からけっこうシバレがきつくなってきています。道路も一日中アイスバーンですね。しかしこう寒さがきつくなってくるとやっぱり温泉が恋しい、入
暖気で2024年をスタートしたここ函館南茅部ですが、先週からこの時期らしいシバレが朝から晩まで続くようになりましたねぇ。まだご覧のように雪は少ないのですが、これからドカッと来る日があるでしょうね。そんな中、南茅部では大謀網は休漁期間ですが、スケソウダラ、カレイ、ホッケ、各種の刺し網漁が行われており、それぞれ水揚げされています。その一つがみなみ北海道の人々にとってこの時期に欠かせない「ごっこ」の刺し網漁。漁港の市場を覗いてみたら、水揚げされていましたね。それも
本日(1/9)より当組合は2024年の業務をスタート。そして、このブログの更新もこれが最初となります。あらためましてみなさま明けましておめでとうございます。本年も変わらぬお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。さて、2024年も年末年始から三連休を経て、本日より本格的に仕事が始まるという企業も多いかと存じます。その2024年も年明け早々に能登半島にて大地震が発生し、続いて羽田空港では航空機事故が発生するという波乱の幕開けになっているわけですが、震災及び事故にて
今日(1/9)になって雪が降り出した南茅部。みなさま明けましておめでとうございます。これが今年最初のブログ更新となります。本年も変わらずお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。当社は5日(金)より、通常営業で今年もスタートし、三連休あとの本日より本格的にこの一年の活動へと歩み始めておりますが、この年末年始、当社があるここ函館南茅部はお天気に恵まれ、気温も暖気で穏やかに新年を迎えることが出来ました。しかしながら年明け早々には能登半島で大地震が発生し、続いて羽田空
これが2024年最初のブログ更新となります。本年も変わらぬお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。ここ函館南茅部は年末年始、お天気にも恵まれ雪も少なく暖気で穏やかな日々となっておりますが、年明け早々に能登半島では大地震が発生し、その関連で羽田空港では痛ましい航空機事故が発生するなど衝撃的な幕開けとなっております。被災された方々には謹んでお悔やみと心よりお見舞い申し上げます。羽田空港での航空機事故による交通の混乱は収束してきておりますが、能登半島の震災に関しては日に日
相棒の発案で‥帰路の途中~南茅部のこちらに立ち寄る事に・・🚗まだ・・新しい文化センター🏺私は殆ど知らなかったので‥🧠キョロキョロ👀う~ん!!すっごい北海道には縄文時代が~はっきり~残っていて~🏺弥生時代は無いらしい・・凄い資料が・・ワタシは🦴🦴🦴こちらに興味津々👆良く残っているね~これも~大好きじゃ~👆
2023年も12月29日を迎え、サービス業以外、ほぼほぼ仕事納めかと存じます。激動ともいえるこの一年。みなさま本当にお疲れさまでした。当ホテルもこの一年、国内外のお客様をお迎えし、さまざまなお話をお伺いし、またのお帰りを願って笑顔でお帰りいただくことに努めてまいりました。あらたな年を迎えるにあたり、この一年の疲れを癒しに是非、2種類の源泉かけ流し天然温泉で癒されにお越しください。現在(12/29)のところ31日の大晦日と1日の元日の宿泊はご予約で満室とな
昨日からお天気に恵まれ気温も寒さ緩み、穏やかな時が流れているここ函館南茅部。基幹産業である大謀網(定置網)も終漁となり、刺し網漁も年末年始の休漁に入り、そして、養殖真昆布漁家さんも沖の施設に手入れ作業に出られる漁家さんもいらっしゃいますが、もう今年は手仕舞いでほとんどの船は斜路にあげられて年越しの養生シートがかけられています。当組合の業務も本日で終了となりました。今年もお付き合いいただき誠にありがとうございます。先般、ご案内の通り、12月21日から年明けまでのご注文分
2023年クリスマス。今シーズンの大謀網漁が大漁のまま終漁となりました。入っていたのはやっぱりイワシ。どれほどの大群が来ているのでしょう。期限通りというのもありますが、こうして終漁するのも水産資源に優しい沿岸の定置網漁です。そして、前日の夜に降った雪が10㎝ほど積もったこの日の朝、今年も頑張ってくれた船を陸揚げしました。これから養生して年越しを迎えます。今シーズンを振り返ってみても獲れる魚の時期がずれたり、魚種が変わっていたり、海
大寒波がやってきている年末間近の日本列島。ここ函館南茅部も朝の気温がマイナス10度とかなりシバレています。しかし、これは毎年のことですが、この年末の時期に寒波が来ても山を背にして太平洋に面しているこの函館東海岸エリアは西風が吹いている間は雪はそんなたいしたことないんです。今、ニュースを見ると日本海側はかなりの積雪で雪との戦いが始まっているようですが、ここ南茅部は年が明けてから、南寄りの風が吹くようになってくるとドカ雪が何回か降り、雪かきに追われることになります。でも、
養殖真昆布の種付け作業も終わり、ナマコ、アワビ採取や刺し網漁をしている漁家さんを除いて沖に出ることがなくなった磯船。今年もあと一週間ですね。先般ご案内の通り、ご注文の年内の発送は20日までのご注文分を本日(22日)発送して終了となります。21日分からのご注分に関しましては年明け1月10日から順次発送となりますのでご了承ください。そんな年の瀬も迫ってきているこの日本列島には大陸から大寒波がやってきていますね。今朝のここ函館南茅部はマイナス10度のシバレる朝となって
大陸から寒波が下りてきて連日シバレる朝を迎えておりますが、水揚げは精力的に行われています。毎日網起こしから戻ってくる船はイワシとサバで満杯。サバが多い日もあればイワシが多い日もあったり、いずれにしても物凄い群れがこの南茅部沖を回遊しています。でもここにきてイワシの型が小さいものばかりになりましたね。まあしかし、まだ切れそうもない状況ですが、漁期は決められており今シーズンの終漁のときが近づいてきています。このあと時化の予報も出ていますから、あと2回か3回で