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★12月15日(月)と17日(水)は家庭の事情で「お出掛け」しなければならなくなった。で、その際の昼食に、二日とも某所の「スシロ-」に入った。驚くべき事にこの某所の「スシロ-」って、平日であれば昼食時でも空いているのである。昼食時であるにもかかわらず、テ-ブル席が半分弱しか埋まっていない。穴場である。また、一時的な事なんだろけど、あの「とろかつお」がメニュ-に復活していた。勿論注文。ただ、正直なところ、自分が大騒ぎしていた秋の頃に比べると、厚みがなく薄切りになってしまった気がするし
死が内覧にやってくる〈エステリエンの殺人シリーズ〉アンデシュ・デ・ラ・モッツモンス・ニルソン東京創元社#架空書店251215②死が内覧にやってくる(創元推理文庫)[アンデシュ・デ・ラ・モッツ]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る#251218on#Kindle#書籍新刊情報#本#予約受付中#予約#読書#死が内覧にやってくる#エステリエンの殺人#東京創元社#ミステリー#読書好きな人と繋がりたい#読書好きさ
「夜明けまでに誰かが」著者:ホリー・ジャクソン出版社創元推理文庫(2025/7/31)本作は2025年ミステリベスト10の中で、ハヤカワミステリマガジンで第2位、週刊文春で第2位、このミステリーがすごい!で第5位、という高順位を収めています。と言いつつ、実は未読でした。ピップの自由研究シリーズの結末が、どうしても私は受け入れられず、本作も手が出なかったのです。加えて、どうやらすごいサスペンスらしい…メンタル弱めの私はハラハラするのがほんとムリなので。しかし、これほど高評
尿の管が抜けました。スッキリしました。あとは腎ろうの管です。ただいま読書中です。大昔に友人からもらった本です。ニーヴンとパーネルの共著なら間違いないはず。
「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の142冊目は、『月光ゲームYの悲劇’88』(有栖川有栖/創元推理文庫)に続いて「む」で始まる本。今まで「む」は少なくて、①『村上ラヂオ』(村上春樹・文/大橋歩・画/新潮文庫/2021年5月・51冊目、②『無防備都市~禿鷹の夜Ⅱ~』(逢坂剛/文春文庫/2025年8月・136冊目)に次いで今回が3度目。本棚からザッとピックアップした4冊の中から、2011年12年以来の再読ではあるが相当に年数も経っている<ススキノ探偵>シリーズ第3弾『
シャイナ・スウェンドソン今泉敦子訳創元推理文庫2025年9月発行久しぶりのスウェンドソンさん、新しいシリーズです。前回はこちら『スーパーヒーローの秘密(株)魔法製作所』シェンナ・スウェンドソン今泉敦子訳創元推理文庫2010年12月初版2012年7月3版下記の1冊前のお話『魔法無用のマジカルミッション(株)魔法製作所2…ameblo.jp結局、上記のシリーズ、最初の4冊は見つけられず。うちの図書館にはないようで残念でした。。さて、今回は全く別のシリーズです。
自由研究には向かない殺人〈自由研究には向かない殺人〉シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)優等生は探偵に向かない〈自由研究には向かない殺人〉シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)卒業生には向かない真実〈自由研究には向かない殺人〉シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)の発売は後日になりますが、これは前日談です。ピップと仲の良い友だち達が高校卒業および大学受験に必要な試験の一つが終わったので集まって友人宅で架空の殺人事件の犯人当てゲームが開催され
「小路の奥の死」著者:エリー・グリフィス出版社:創元推理文庫(2025/10/24)『見知らぬ人』、『窓辺の愛書家』に続く、ハービンダー・カー刑事シリーズ第3作です。エリー・グリフィスは、『見知らぬ人』を単発の作品として執筆したものの、予想以上の高評価を得てシリーズ化したそうです。そのため、ハービンダーの人物像も、巻を重ねるごとに厚みを増し、作者自身もどんどん彼女を深く掘り下げている印象があります。ハービンダーは自らを「有色人種、レズビアン、実家暮らしの三重苦」と揶
またギリギリでのアップです。10月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:4508ナイス数:161死はすぐそばに(創元推理文庫)の感想大好きな作家さん。今回もとても楽しめた!次の作品を読みたいと思った。読了日:10月31日著者:アンソニー・ホロヴィッツ遠い山なみの光〔新版〕(ハヤカワepi文庫)の感想イシグロ氏は、4冊目。とても分かり難い作品だった。しかし独特の世界観があって印書に残る特殊な作品だと思った。読了日:10月23日著者:カズオ・イシグロ嘘と隣人
BOOKデータベースより「【第19回本格ミステリ大賞受賞】維新に揺れる明治の京。不可解な謎に挑むのは、尾張出身の若き武士と初代司法卿・江藤新平。死刑執行当日、なぜ囚人は毒殺されたのか?論理の糸が手繰り寄せる、幕末から明治の世を生きた名もなき人々の哀しき犯罪。動乱の時代の行く末に二人の“名探偵”を待つ運命は――破格の評価をもって迎えられた連作時代本格推理慶応三年、新政府と旧幕府の対立に揺れる幕末の京都で、若き尾張藩士・鹿野師光は一人の男と邂逅する。名は江藤新平――後に初代司法
アシュリー・ウィーヴァー辻早苗訳創元推理文庫2025年5月発行シリーズの3冊目です。前回はこちら『292_金庫破りとスパイの鍵』アシュリー・ウィーヴァー辻早苗訳創元推理文庫2024年4月シリーズものの2冊目です。前回はこちら『276_金庫破りときどきスパイ』アシュリー・ウィーヴァー…ameblo.jp5月に発行されていたのに気付いておらず・・先日、リラさんのブログで読んで慌てて探しました。すぐに借りられてラッキーです。さて、扉の解説から引用しますと・・
裏表紙の宣言文句によると「犯人当てミステリの大傑作!」とのことであったけれど正直イマイチな感じ。まったくもって主人公の立ち居振る舞いに共感できず、なんだかなぁといったトコロ。話が全体的にじめっとしているし、犯人を当てた/外れたと気になるものでもないという。白薔薇殺人事件(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}海外ミステリ・ハンドブック(ハヤカワ・ミステリ文庫ン1-4)Amazon(アマゾン)${EVENT_LAB
BOOKデータベースより「ぬいぐるみを偏愛するイケメン警部の活躍を描く、ユーモア本格推理。殺人現場にぽつんと遺されたぬいぐるみ。そのぬいぐるみは、いったい何を語る?イケメン警部・音無美紀の密かな楽しみは、ぬいぐるみを愛でること。遺されたぬいぐるみから優れた洞察力で、事件解決の手がかりを発見する――。そして、男勝りの言動の一方で音無にぞっこんの則竹女史。さらに実はミステリおたくの江角刑事や、若手の桂島刑事など、個性派キャラクターが脇を固める連作短編集。「お弁当ぐるぐる」(『赤い糸
ジョルジュ・シムノン「十三の謎と十三人の被告」(論創社、2018年、松井百合子訳)を図書館で借りてきた。「十三の謎」と「十三人の被告」という2つの短編集が合体した本。「13の秘密」(創元推理文庫)も含めた「13」シリーズの連作集らしい。執筆順では「秘密」(1928年~)、「謎」(1929年)、「被告」(1929年~)で、いずれも雑誌に連載された謎解きの短編小説だが、雑誌掲載時には写真や地図、イラストなども挿入されていたらしい。「十三の謎」の最初の3、4編を読んだが、ぼくが求め
文章を読むのを好きになりましょう!おススメ本です①文学の方法東京大学出版会文学評論で、今はわかりませんが、かつて駒場の学生が履修していたテキストです②幻想の未来/文化への不満フロイト光文社古典新訳文庫③街場のメディア論内田樹光文社新書現代のマスコミに対する評論文④十九歳の地図中上健次河出文庫⑤笛吹川深沢七郎講談社文芸文庫⑥焼跡のイエス/処女懐胎石川淳新潮文庫⑦喪失福田章二中公文庫庄司薫さんです芥川賞受賞以前の作品集⑧ドグラマグラ夢野久作創元
こんばんは〜今回は、2025年10月に〈新装版〉が出版されたミステリー小説を紹介します喫茶店〈北斎屋〉店長の野坂あやめ彼女は、常連客など男女8人で、瀬戸内海に浮かぶS島を訪れた数年前まで新興宗教の聖地であったS島皆で優雅な一時を楽しむはずだったが、滞在中、仲間が刺殺体で発見される衝撃を受ける一同しかし、それは悲劇の幕開けに過ぎず、一人また一人と殺されていく霧に包まれた孤島で一体何が起こっているのかドラマ化された〈ビストロ・パ・マル〉シリーズや、以前本ブログで紹介
夜明けまでに誰かが(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)1,350円${EVENT_LABEL_01_TEXT}ホリー・ジャクソンの新作。自由研究には向かない殺人のシリーズの人で、青春キラキラものミステリーと思わせといてまさかの終着点でゾワッとしたけど面白かった前作。今度もなんかそんな雰囲気面白かった。若者グループでキャンプカーで休日過ごす計画が、道に迷った挙句タイヤがパンク。突発的事態は人為的なもの。ライフルで狙われている。携帯は圏外、車外に出ると撃たれる。まさかの展開に狙
随分前にここに投稿したブログ内容の再投稿です。作品再読を機に書き改めてみます。1936年(昭和11年)12月号から翌々年(昭和13年)6月号まで、月刊キングにこの作品は連載されました。乱歩には珍しい長期間連載。しかし現在の文庫本は他の作品に比較するとやや厚みがある程度なので、連載時毎月の原稿枚数が少なかったのでは、と思います。親子2代に受け継がれる「善」と「悪」の対決が主題。明治、大正、昭和を跨いで同じ母親を持つ兄弟がそれぞれの父親の代からの怨讐を継ぎ、善悪の死闘を繰り広げます。初読はこ
いやー、もう感服。ホロヴィッツの上手さ、面白さを存分に堪能できた、まさかのシリーズ3作目。恋人とクレタ島でのホテル経営をしていたスーザンですが、再びロンドンに戻りフリーの編集者として、本の世界へと復帰します。そんなスーザンの元に舞い込んできたのは〈アティカス・ビュント〉シリーズの最新作『ピュント最後の事件』を手掛けるというもの。アラン・コンウェイに変わる著者は、かつてスーザンが編集者として関わったものの、作品は売れなかったミステリー作家エリオット・クレイスで、世界的児童文学者の孫にあた
きょうの富良野の「これまで最低気温」が「−5.2度」で「これまで最高気温」は「6.0度」。晴れたり曇ったり。国道・道道など幹線道路は舗装路面が出ていましたが、住宅街などは、朝方はツルツル路面で午後からはザクザクやグチャグチャの路面でした。そんな中、屋外での仕事を終えて帰宅。本日のニ杯目は、「京都西京極小川珈琲店コーヒーショップブレンド」。「生豆生産国名」は「ブラジル、コロンビア、エチオピア、インドネシア」です。「たっぷりレタスのダブルサンド」(札幌市白石区・株式会社北燦食品)を添えて。
どこかで知ってあらすじが面白そうだったので購入。外国物は登場人物の名前の把握が難しくてKindleだとわからなくなっちゃうことが多いので紙の本を買うようにしてます。ものすごい読ませる!1秒も飽きさせない。ぐんぐん読み進んだ。外国作品って背景とかよくわからなくて難しいなーってなってしまうことが多いのだけどこの作品には全くそれがなかった。訳者の方がすごいのかな?気分転換に読書したい人におすすめです!ほんとうの名前は教えない(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABE
森見登美彦氏著『きつねのはなし』(新潮社新潮文庫)を買った書店で購入する。東京創元社70周年記念プレゼントキャンペーンの帯が付けられている。月村了衛氏の熱烈な推薦文に惹かれて買う。近所の図書館に所蔵(現在閉架書庫に有り)している本だと確認する。基本的に図書館にある本は買わない事にしているのだが、一時期古書の値段が高騰していた事やウェイクフィールドの著書をもっとたくさん出してほしいという願いが芽生えたので購入した。以下気に入った作品の短評。「赤い館」殺意高めの悪霊が潜む
2019年4月、思い付きで始めてみた「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」。『犬の足あと猫のひげ』(武田花/中公文庫)に続く141冊目は「げ」から始まる本。今までにも「げ」は少なくて、『幻獣遁走曲~猫丸先輩のアルバイト探偵ノート~』(倉知淳/創元推理文庫/2019年11月・16冊目)、『幻想郵便局』(堀川アサコ/講談社文庫/2021年1月・41冊目)に続いて今回で3度目。いつもの“しりとり読書”では本棚をザッと眺めている程度。ところが堀川アサコの<幻想>シリーズ以外には
●エジプト十字架の謎エラリー•クイーンさんの『エジプト十字架の謎』読了いたしました。古き良き本格ミステリの重厚さ、面白さを堪能いたしましたエラリーとヤードリー教授(エラリーの恩師)がバディを組んで難事件に挑みますクイーン警視は陰でサポートという感じです国名シリーズ、まずはエラリー&クイーン警視の父子のバディをガッツリ堪能されたい場合は、他作品から読まれたほうが良い気はいたしますミステリにおいて、“首の無い遺体”は99%ぐらいの確率で身元をごまかしていると思います真犯人は
おはようございます🥮今朝は変に目覚めてしまいましたがいつもより少し早く「朝んぽ」へ🐩父の畑暑い夏を乗り越えてそっと可愛く花開き始めました💮相変わらず写メが下手で伝わりにくいですがグラデーションがとても優しくて可愛い綺麗です💮私も頑張らなくちゃ朝からパワーを頂きました🍀お仕事始めます読んで下さってありがとうございました🐦️オミナエシ楽天市場440円${EVENT_LABEL_01_TEXT}秋の草花を描いた和紙の一筆箋秋草手紙
創元推理文庫推しの私。海外の小説は文庫化されていても1000円以上することが多いので、図書館で予約して順番が巡ってくるのを辛抱強く待つのがもっぱらです。人気作品とは言っても国内の小説家よりは待ち時間が短いので。本作はこれまでの自由研究シリーズとは別の物語ですが、変わらず高校生が主人公です。途中冗長さを感じて飽きてきた部分もありましたが、後半のたたみかけるような展開やサスペンス感によって結局いつものように一気に読み進めてしまいました。さすがホリー・ジャクソンです。高校生が主人公ですので
体育館の殺人〈裏染天馬〉シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)男子生徒が殺されて発見されたのは、密室状態の体育館の舞台だった。尊敬する先輩が容疑者となった事からその嫌疑を晴らすため、刑事の兄がいる袴田柚乃は、部室で文字通り生活しているという学校随一の天才、裏染天馬に相談するのだが…。〈裏染天馬〉シリーズ1作目。著者のデビュー作で第22回鮎川哲也賞受賞作。舞台が高校で、探偵役である裏染天馬は、学校にも家族にも内緒で部室で寝泊まりしているアニメオタク。真相を解明
BOOKデータベースより「とある地方都市の商店街にあるスナック『えいぷりる』にて、土曜の夜のみ開かれる推理談義。鈴懸に笈を背負った山伏・地蔵坊が出合った、七つの殺人事件を描く、連作ミステリ。洒落者の猫井は紳士服店の若旦那、禿頭が眩しい藪歯医者の三島に写真館の床川夫妻、そしてレンタルビデオ屋の僕、青野良児。年齢も職業もまちまちな僕らは、土曜の夜になるとダンディなマスターの店『えいぷりる』に集い、地蔵坊先生の話を聴く。この先生、鈴懸に笈を背負い金剛杖や法螺貝を携え……と十二道具
わたしは十二国記が大大大好きでして兄キッカケで小学生の頃に読み始めてから人格形成に多大な影響を受けた作品だと思ってます。(ホワイトハート版で大切に持ってます)ある時本屋さんに行ったところ、十二国記を紹介するコーナーの下段にポップ付きで「十二国記の次はコレ!」と言った感じに竜の医師団が紹介されてました。当時は1巻が出ておりすぐに2巻が出るぞというタイミングか、2巻がでた直後だったか…1巻は同人作品でも読んでるのか?と思うような書き方でかなり苦労して読んだのですが(失礼)、2巻から
“全読書人が選ぶ!「人生を変えた本」部門第1位”こんな帯を見てしまったら、もう読まないという選択肢は無い。ドイツの有名な弁護士が、自分の経験をモチーフに書いたモノらしい。平易な文章で書かれた短編集なので、どの小編も一見読みやすくはあるけれど、実は、文章の奥底に潜んでいる意味深なメッセージをうっかり見逃しそうで、なかなか頁が進まない。内容は、いわゆるミステリーや推理小説、あるいは法廷モノのどのジャンルとも似て非なる感じで、言わば担当弁護士の手による犯罪日誌