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梅雨がやっと明けましたが、散歩道で目立たない細長い植物を発見クサイ(草藺)です♪ちょっと微妙な名前です。クサイ(草藺)のイは畳を作るイグサのイです♪イグサ科のクサイ(草藺)は、あの畳を作るイグサの仲間になります。本家イグサは花茎が1本、ヒョロっと細長くあるだけなのですが、クサイは細長い葉があり、草っぽいイグサ、クサイと名付けられたようです♪理由を知れば納得ですが、少し可哀想な名前でもありますねそれにしても畳の織り込みに使われるような細い茎、葉なので本当に目立たないです高
梅雨なのに暑い日が続きますが、いもむしのような穂をした植物を見つけました♪シマスズメノヒエ(島雀の稗)ですシマスズメノヒエ(島雀の稗)の名前の由来はスズメの食べるような小さなヒエとしてスズメノヒエという植物があり、それによく似ており、初めて小笠原諸島で見つかったのでシマスズメノヒエと呼ぶようになったようですちなみに原産地は南アメリカになります♪それにしても穂が毛虫•青虫のような外観で近づいて見れば見るほど、そう見えます開花時期は6-9月になりますが花のやく、柱頭部分が
街路樹の片隅にキレイな紫の花を見つけました♪キキョウソウ(桔梗草)です開花時期は5-8月です。キキョウソウ(桔梗草)の名前の由来は花がキキョウに似ているから下がキキョウですが、確かに似てますね♪どちらもキキョウ科に属しています。野生キキョウ9~10.5cmポット苗桔梗/岩手県自生種/※6/13葉が展開中▼紫桜館山の花屋Amazon(アマゾン)また別名はダンダンキキョウ(段々桔梗)。葉が段々と連なっていますこれは花と葉が下から上に咲き上がっていく
梅雨に入りすっきりしない天気が多い今日この頃ですが、道端で猫じゃらし?と思いながら近づくと、ムギクサ(麦草)を発見しました花穂の開花時期は5-7月です♪このムギクサ、大麦の仲間でヨーロッパ原産、明治時代に日本に帰化しています。麦には大麦、小麦、ライ麦などありますが、日本で野生化しているのは、この大麦の仲間、ムギクサだけのようですまた大麦には六条大麦と二条大麦があり、ムギクサは実が縦に左右対称で2列並んだ二条大麦の仲間のようです二条大麦と言えば、別名ビール麦とも
明日からまた梨畑なのでお写ん歩するぞ~!って思ったのに昼頃まで雨でした雨は止んだと思えば風が強く宅食さんに引き止められた滝の駐車場に着いたのは3時過ぎでした雌滝と湿原周辺を探索夏鳥の囀りが響き渡っていました今年も見れなかったアズシロはプロペラ(種子)に雨に濡れたサイハイランキツリフネが咲いていたもうそんな季節なんですねネコノメソウも種子を飛ばし終わっていたりヤマアジサイやモミジイチゴのオレンジ色の実一雨ごとに野草もぐんぐん気が付けば2時間もまだ明るいけれど流石に
すっかり梅雨の季節になってきましたが、河原の水辺で鮮やかなイネ科の植物を見つけました♪クサヨシ(草葦)です開花時期は5-6月。群生しているとまだ初夏ですが秋のような気配です♪水辺と言えば、ヨシ(葦)、別名アシ(芦)が一般的ですが、クサヨシ(草葦)はヨシと比較すると小型(80cmほど)で草っぽいのでクサヨシと名付けられたようですまたヨシは秋に結実し稲穂が垂れますが、クサヨシは初夏に開花、稲穂も直立します♪こちら同じ場所に生えているヨシ•アシになります。青々とした若葉がぐ
6月になり、雨の日も多くなりましたがぺんぺん草に似た花を見つけました♪マメグンバイナズナ(豆軍配薺)です開花時期は5-6月になります。マメグンバイナズナ(豆軍配薺)という不思議な名前ですが、花が咲き終わった後の実がお相撲でも使う軍配の形に似ている事に由来しますただ軍配の形の割には丸いですよね。。実はグンバイナズナという別の植物があり、そちらのほうがより軍配の形に似ており、それよりも小さいのが、このマメグンバイナズナになります♪さてマメグンバイナズナは同じアブラナ科のナ
そろそろ梅雨☔️の気配も感じますが、普段の散歩道に踏まれても、たくましく育つセイヨウオオバコを見つけました開花時期は4-9月になります♪セイヨウオオバコはヨーロッパ原産。オオバコの種は水に濡れると粘性を持ち、人や動物の足の裏にくっついて種が運ばれるため、結果踏まれやすい所に育ちますただその強靭な構造で踏まれても大丈夫です♪その昔、北米では原住民が白人が通った跡にこのオオバコが生えるので、”白人の足跡”、“イギリス人の足”などと呼んだそうです。さて私の住む地域ではセイヨウオ
いつの間にか、すっかり初夏の装いになりましたが、散歩道でたわわに実った植物を見つけました♪ナガバギシギシ(長葉羊蹄)です開花•結実期は5-7月になります。このナガバギシギシ、タデ科で50cmほど、ギッシリと実が詰まったトウモロコシ🌽のような姿をしています♪色付くまでは緑色ですが草むらの中でも存在感があります。別の河川敷では150cmほどの大きなナガバギシギシも見つけましたナガバギシギシはヨーロッパ原産の帰化植物で、日本原産の”ギシギシ”より、まず葉が細長く波打ってい
初夏の日差しに照らされて、キラキラと白い穂を輝かせる植物を見つけました♪チガヤ(千茅)です白い穂を揺らす開花•結実時期は5-6月です♪このチガヤ(千茅)ですが、チガヤ群落を作りあたり一面を埋め尽くす姿は圧巻です茅(かや)はイネ科の植物の総称ですが、もともとはこのチガヤの事を指し、この群落のように”千(せん)”の茅と書くのがチガヤの名前の由来のようですちなみに茅という漢字も”草の矛(ほこ)”と書き、イネ科の植物の葉の槍(やり)のような姿に由来するようです。面白いですねさ
日差しを強く感じるようになりましたが、住宅地の日陰で不思議な形の花を見かけるようになりました♪ドクダミです開花時期は5-8月になります。ドクダミは日本を含む東アジア原産の多年生草で半日陰の湿ったところを好んでおり、花が咲かないと気付かないですが、庭の片隅や道端など身近なところでも生育しています♪このドクダミの花なのですが、真ん中の黄色い部分が花の集合体で、白い花びらに見える部分が、苞(ほう)と呼ばれる葉になります不思議なことに全体として花に見えます♪苞(ほう)は花を
温かい日が続きますが、ヒルガオの仲間をたくさん見かけるようになりました♪こちらは石垣に張り付いて咲いていた小さなヒルガオ、セイヨウヒルガオ(西洋昼顔)です開花時期は5-9月になります。セイヨウヒルガオの1つの花は2-3日で萎みますが、次々と咲かせるので長い期間、花を楽しめます♪花のサイズは1-2.5cmほどと、コヒルガオ(小昼顔)3-4cmよりもさらに小さいので、別名ヒメヒルガオ(姫昼顔)とも呼ばれます♪左:セイヨウヒルガオ右:コヒルガオ名前の由来
おはようございます薔薇開花の続きと…野草の話を少しスナップエンドウもスクスク育ち今年の福箱で地植えした2種類が開花中です二つとも芳香薔薇でした濃いピンクのは、オドゥールダムールという種類で、香りは王道の、薔薇!!って香り〜薄オレンジな方は、フレグラントアプリコットで、香りも、本当にアプリコット的な甘い香り〜ん〜嗅ぎ比べのできる幸せプリンセスミチコちゃんだけ鉢植え。葉っぱがうどん粉病ぽいけどやっとつぽみが木酢液を時々スプレーしてあげてます。がんばれそして!去年インドに行く前
先日、コヒルガオ(小昼顔)を見つけたばかりですが、散歩道の草むらの中に再びラッパ花を見つけました♪コヒルガオより少し大きめだったので、ヒルガオ!?と期待したのですが、こちらはヒルガオとコヒルガオの交雑種、アイノコヒルガオ(合いの子昼顔)のようです♪本当に草むらの中で咲いているという感じで、他の植物に蔓を巻きつけていますさてアイノコヒルガオの名前の由来ですが、その名の通り、”合いの子”でヒルガオとコヒルガオの2つの植物の特徴を備えていてどちらともつかない中間のものに
日差しが少しずつ強くなって来ましたが、公園のフェンスに薄桃色のラッパ花を見つけました♪コヒルガオ(小昼顔)です開花時期は6-8月、少し早めの開花です。花はよく見ると五角形、3-4cmの小ぶりな花になりますコヒルガオの名前の由来ですが、ヒルガオ(昼顔)とよく似ているものの、全体的に小さく、花色も薄めになっていますまたヒルガオの仲間なので、朝だけ咲くアサガオ(朝顔)と違い、昼間も咲いておりそして夕方に萎むことに由来します♪ちなみにアサガオとヒルガオの違いは花びら
散歩中に見かける草花がすっかり初夏のものに置き換わってきましたが、草むらで黄色の花とトゲトゲの実を見つけました♪ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)です開花時期は3-7月になります。40-60cmの草丈で水田のあぜ道のような日当たりがよく少し湿った場所を好みますが街中でも見つけることができます♪ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)の名前の由来ですが、葉が牡丹の花に似ているが、葉っぱなので全くの別物。まるでキツネに騙されたようだ。ということのようです確かに葉に切れ込みが多く見る角度
野原の主役が春の草花から初夏の草花に変わろうとしていますが、一見ぺんぺん草にも似た植物を見つけました♪ヒメコバンソウ(姫小判草)です開花時期は5-8月です。イネ科らしく、シュッとした姿は美しいです背丈は20cm程度でしたが、大きいものは60cmくらいにまでなるようです♪ヒメコバンソウの名前の由来は、コバンソウよりも付いている花•穂が小さいためです!実はコバンソウは本当に小判のような形の穂をつけるのですが、このヒメコバンソウは少し三角っぽい形の花•穂になります三角と言え
初夏を迎え、草花の青々しい香りが漂い始めていますが、ハチ🐝?っぽい形をした植物を見つけました♪ヘラオオバコ(箆大葉子)の花になります開花時期は5-7月、今なら簡単に見つけられます♪ヘラオオバコは、葉が大きく開くことで名付けられたオオバコ(大葉子)の仲間♪ただ葉の形が粘土遊びの時に使うヘラ(箆)に似ているのでヘラオオバコとなったようですヘラオオバコはヨーロッパ原産で日本に帰化、野生化しています。。左:ヘラオオバコ葉右:粘土のヘラ不思議な形の花になりますが花は下
GWも終盤ですが、公園の木陰で金平糖のような花を見つけましたヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)です♪開花時期は真夏を除いて4-11月。家屋の塀際などでも群生しているのをよく見かけますあまり可愛くない!?ヒメツルソバという名前の由来ですが、ツルソバ(蔓蕎麦)という植物に似ているが、小さいのでヒメツルソバになったようですちなみにツルソバは蕎麦によく似た実をつける蔓植物なので伝言ゲームのようになってますね可愛らしいヒメツルソバの花ですが、最初はピンク、徐々に色が抜けて白になります
初夏の気配を感じる今日この頃、野原で10-20cmの背丈の小さい花を見つけました♪アヤメ科のニワゼキショウです。開花時期は5-6月。これから見頃ですねさてニワゼキショウ(庭石菖)の名前の由来ですが、ショウブ科の石菖(セキショウ)と言う植物と葉が非常に似ており、庭などでも見つけることができるのでニワゼキショウとなったようです確かに葉はショウブに似ていますね!5/5は菖蒲湯、ちょうど我が家にショウブがありました左:ニワゼキショウ右:ショウブ名前の由来がXXXに似
早朝の河原を散歩中に真っ黄色の花がポツポツと咲いているのを見かけました夕方から朝方までしか咲かないコマツヨイグサ(小待宵草)です開花時期は4-10月。これから秋口までしばらく楽しめそうです♪※花が黄色一色で写真のピントが合わず大苦戦です。。このコマツヨイグサ(小待宵草)の名前の由来ですが、夜になって咲く待宵草の仲間で小型の花が咲くのでコマツヨイグサとなったようです♪黄色の花ですがお昼にしぼむと何故か赤みが増します左:開花中右:しぼんた時別名キレハマツヨイグサ(切れ
温かい日が続きますが、初夏の草花が咲き始めていますよく見かけるキレイな花だけど名前はわからないってこと、ありますよね!?初夏に見かける草花をまとめてみました♪アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)開花時期は5-9月。もともと夕方から咲き始めるので”夕化粧”と名付けられましたが、実際には午前中から咲いている花が多いですアメリカ大陸から日本に帰化するときに昼咲きに変化したようです♪詳しい記事はこちらから『アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)ってどんな植物?開花時期•花言葉•名前の由来』
こんにちは日中は暑いですねでもまた明日から雨が続く私達人間は、天候を思い通りに変えることはできませんが、天気予報の精度はかなり上がってきました。体も心も変化に備えてできるだけマイナスを最小化するようにしたいものこちらはタンポポの綿毛。タンポポの花が咲き終わって、ひと月以上を経て、綿毛が形成されるそう。梅雨の最中ではありますが、晴天が続き、風もあるので綿毛としては、飛び立つのには適しています。綿毛の部分(冠毛部)を開いて、風を受け飛んでいくぞ!という体制ですね。タンポポはキク科。菊
3月10、11日に、千葉県君津市のオーガニック農園&古民家宿&ショップといったのんびりタイプの複合施設「マリポの家」で春の野草摘みと野草料理教室をとっても楽しく開催しました。好評につき、第二弾をいたします。初日は初夏の野草摘みと野草料理教室。そして、今回の二日目は手当て法講座です!ちょっと長めに時間をとって、じっくりとお伝えします。梅雨時に体調をくずしやすい方、毎年夏バテしてしまう方、熱中症対策や冷房による冷えを防ぎたい方、ぜひぜひご参加ください。それぞれ単発で受講できますが、宿泊さ
★キャンセル待ち多数のため、受付を終了させていただきました。「関東で、若杉ばあちゃんに野草摘みを教えてもらう」という悲願がかなう日が、ついに来ました〜〜〜。しかも、千葉県が誇る野草王国、じゃなくて鴨川自然王国で!!いえ、間違えるのも無理はないのです。鴨川自然王国は、野草の宝庫、野草の楽園なのですから。鴨川自然王国では、昨年何度も野草の会をさせていただいたので、どんな野草がどこに生えているかはしっかり把握済み。セリ、フキ、ツユクサ、ミツバ、イノコヅチ、ミズヒキソウ、カラムシ草