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昨日、アップしたお刀が、昨夜のウチに売れました。ありがたい事なのですが、今、ホームページに上がってる刀は、かなり数が少ないです。かなり買い集めましたが、整備は直ぐに終わる訳ではないので、そんなにポンポンとはアップ出来ません。しかし、刀自体それ程高級な物では無かったので、最低限の利益でアップしました。何も考えて無く、普段のままです。ただ、これだけ商品が減って、四苦八苦してる状態である事を考えれば、もう少し高めの価格設定にすべきだつたのでは無いかと言う考えも
昨日は、私の所属する流派の昇段審査が有りました。最近、体調がおもわしくはなかったのですが、何とか長年出稽古で指導いただいた先生の代わりを務められるようになることを自分に言い聞かせるつもりで、審査を受けました。最近は、私自身、審査員の1人として、自分の前の人が演武するまで、前で審査員席に座っているため、自分の出番の頃には、ウォーミングアップした体がすっかり冷え切ってしまって、身体が、ガチガチ大きがガタガタなのですが、そこが大変辛いところです。自分では、終わった瞬間に「落ち
現在、当店はホームページがガラガラで、なかなか商品をアップ出来ずに居ます。それでも、問い合わせは沢山頂いています。当店の基本は、整備をされて使える刀に補修してから販売するという物ですが、この所、拵の注文を多数いただく為、補修できる数がなかなか整いません。お客様にご迷惑をかけて大変申し訳無い状態です。にも拘わらず、先程も大刀が欲しいとの照会に、今、これとこれしか有りませんというお話をして、一旦はお断りをさせて頂いたのですが、暫くして、「脇指でもええわ」と再び連絡を
工作の依頼が有り、柄の太さの見本に、今お使いの刀の柄をお預かりしました。ただ、目釘穴の感じがおかしかったので良く見てみると、覗きこんだ向こうに、二方向から光が見えているのが分かるでしょうか。このお刀の目釘穴は、かなり広がってしまっていて、ちゃんと効いていない状態である事が分かりました。一般に刀屋さんでお刀を買う場合、刀屋さんは、美術鑑賞用としてお刀を販売するのが普通です。なので、拵は、他の刀の物を合わせてあるだけと言う事が非常に多いのです。要は体裁よく付
今日も、刀剣商が集まる市場に行って来ました。獲物は、写真の大刀5振り、短刀1振りです。今週は、お客様からの買取も5振り有りましたので、少し数は買えました。ただ、なかなか直ぐ店頭に並べるには、手入れが必要ですが、少しはお刀のストックは溜まって来ました。早く整備して、どんどんアップして行きます。どうぞ、ご期待ください。それと、皆様に、一つお願いが有ります。それは、何か聞きたい事が有って紹介欄からお問い合わせを頂く時、差し支えなければ、電話番号
長大なお刀を触って居る時、長過ぎて、先端で指の第二関節の所を突いてしまいました。とりあえず、絆創膏で血が🩸付かない様に、カバーしていましたが、第一関節が腫れて来て、指が曲がらなくなりました。傷口は小さいですが、やや大切っ先の刀で、結構深く入りました。腱に傷が付かなかったと思われるのが不幸中の幸いです。情けない話です。1日経っても、相変わらず、腫れが引かずに、柄が握れません。やっと、少し引いて来たので、プログ書きました。来週は、昇段審査が有るので
こんなのウチの店で扱ってもいいのかなと思うような高い刀から、これから直していく素材になるような刀まで、合計8振り買ってきました。それをいつものバックに詰め込んで、大阪まで戻ってきましたが、肩が大変痛いです。よくバッグのベルトが持ったもんだなぁとやや感心します。とりあえず、名義変更を済ませて、修理箇所を確認していきます。中には、ほとんどそのまますぐに写真を撮ってアップできるものも買ってきました。とは言え、写真を撮って説明を作るだけでも一仕事です。
カップラーメンでは無いですよ。昨日、新しいお刀をアップして、ブログを書いて動画も載せて、「ここで止めないと家に帰れない。」と思って、すぐにパソコンを切ったら、3分ぐらいでしょうか、電話がかかってきました。先ほどアップした刀を求めたいと言う連絡でした。大変ありがたいお話なので、お断りするわけにはいかず、パソコンを急遽立ち上げて対応させていただきました。ただ、お話を聞くと、もともと兼國刀匠とはお知り合いだそうですが、あれよあれよと言う間に、刀の値段が高額のになって
(もう40年近く前に最初に買った刀です)私が、初めて買った刀は、堺市の「むさし屋」さんで買った、2尺4寸5分強で反り8分の長刀でした。それまで刀は、石切神社の参道にある、河内助の刀剣店に飾ってあるのを見るだけの存在でした。小さい頃から歴史オタクだったので、遊びに行くと言っても、城跡や神社仏閣中心でした。そこに展示されてある刀に目をキラキラ光らせていました。私の小さな頃は、チャンバラや戦争ごっこが遊びの定番でしたので、その気持ちのまま大きくなって、成人して、
今日も一応定休日なのですが、居合の稽古の前は、いつも少しだけ事務所に出て内職をしています。先日祭日の時に大量に荷物が到着したので、今日はないかと思っていましたが、3箇所の取引先からおそらく7振り程度の方が返ってきたようです。大変ありがたいのですが、今日は、自分の所属する会での稽古の後、他の高段の先生がおられる支部に出稽古に行く予定をしています。そうすると、今これを開くと墓穴を掘ります。さすがに明日みんなが出勤してから処理するしかなさそうです。刀の工作
研師さんから、値上げ要請がありました。確かに、食料品も大変値上げしていますし、ガソリンも上げ止まったまま下がる気配もありません。いろんな生活に関するものの値段が上がっています。当然それを支える収入も上がらないと生活が成り立ちません。刀鍛冶さんも、炭代等かなり値上がりしているそうで、当店がお願いしている刀匠さんは、すべて値上げ依頼が来ました。白金師さんも値上がりしました。何とか今は営業努力で耐えていますが、いろんな工作材料がみんな上がると、それらを集合体の
いつも約束した様に、休みの日には、工作が多く返ってきます。(こちらは、既に開封した分)(こちら開封中の5振り)計7振りの工作が返ってきました。とりあえず、何とか到着の処理をしました。ただ、照会のメールへの回答や、不意の来店もあり、これで完成か、次の工程に行くかの処理までは出来ません。後、電話対応身も有ります。時々、心がしぼみそうになりますが、今晩も妻と魚料理の専門店に行くので、それを元気の基にして、頑張っています。そして何より、皆様に
昨日、栃木県から(東京より遠いんちゃうかな)高速道路を飛ばしてお客様が1件来ていただきました。定休日ではありましたが、そんなに遠方より来ていただいては、店を開けないわけにはいきません。不慣れな土地で、道に迷われながらですが、何とか到着されました。よかったです。色々と見ていただいて、結構迷われましたが、1振り買っていただけました。(このお刀を購入して頂きました)ご友人の方でお刀に少し詳しい方も一緒に来ていただきましたが、整備をした状態でこの価格にちょっと驚いてお
(長い付き合いの「河野貞光刀匠」注文打ちの一振りです)馴染みのお客様と竹試斬の話をして居る時に、太い竹で刃毀れするとは限らず、細い竹でも刃毀れする事があると言う話をして居た所、ブログで良いので詳しく聴かせて欲しいと頼まれました。ちょっと、そんな話をします。私が使って来た刀の中で、一番安心して太い竹に斬り込めたのは、軍刀身では無く、亡くなられた、河野貞光刀匠に注文打ちで作って頂いた刀でした。一般に石切丸と呼ばれて、陰流の先生が販売されて居た物より、注文打ちの為、重ね
この所、昇段審査が近い事も有って、会計さんが気を利かせて、通常3時間1コマの稽古を、2コマ6時間撮ってくれています。ただ、流石に6時間はきついので、午前の部の途中から参加しましたが、最後は、2コマ目が終わって、次の団体が入ってくるまでしつこく稽古に励みました。一つには、自分自身の稽古に、一つには、審査を受ける人に、今から間に合う範囲でアドバイスをしました。それ以外にも、来月は、隣の市のライオンズクラブの○○周年の記念行事で居合を披露して欲しいと言う、依頼も有って、今日は
皆さん、下緒を探される時、殆ど、大刀用しか無くて、短刀用や脇差用があっても、種類も少なく割高に感じられることが少なく無いでしょうか。当店でも、大刀用しか置いていません。特に「長寸」と言われる、220㎝の物しか置いていません。需要が圧倒的に違いますから。当店では、いろんなオリジナル色の下緒も作っている事もあり、毎月、結構下緒の注文を頂きます。しかし、脇差用や短刀用を問い合わせられる事は本当に稀です。とは言え、拵作成と同時に頼まれると、無いではすみません。多くの居合刀メ
初期のスタッフブログですが、Nは娘です。今も写真は撮ってくれますが、私の愚行により、すっかり口を聞いてもらえなくなりました。10人力のスタッフを失ってしまいました。反省しても仕切れません。毎週月曜日は、スタッフブログの日です。いつも”池田美術”のブログをお読み頂き、ありがとうございます。こんにちは、スタッフのNです。ここ最近、下緒を結ばせてもらえる機会が増えました。少しずつ慣れてきましたが、最初は全く分からず、一番苦戦していました。本日は、そんなところを、動画に撮っ
今日は動画で失礼します。嘉永七年正月年紀の「源清磨」銘の短刀です、長さも短刀のいっぱいいっぱいの長さで、身幅も下手な大刀より幅広な短刀です。先幅は大刀以上ですね。こういうのも、持つ人の気持ちの問題だと思いますが、鑑賞しながらいい気分で酒が呑めるかと思います。迫力満点!【豪快さと美しさ】「源清磨」29.4cm、鑑賞に・拵えを付け居合の前差しに!!!
昨日、定休日でしたが、7振りの刀が工作から帰ってきました。月曜日の祭日も、5振り工作から帰ってきています。そうなると、今日はホントの発送祭りになりそうでしたが、来客などもあり、意外と処理が進んで居ません。私が、昼間病院に行ったのも、稽古で斬った畳表を、有料ゴミで出して来たのも、時間をとってしまいました。当然ながら、これで工作の終わる刀とここから次の工作に行く方があります。それを振り分けながら今少しずつ整理して行っています。お客様からの問い合わせも
今日は、一応、定休日と言う事もあり、妻に誘われて、大阪天満宮へ盆梅と刀剣展と言うのを見に行ってきました。私の場合、盆栽の類いには、あまり興味が無かったので、専らお刀を目的に見に行ったのですが、多数展示されて居た盆梅の、樹齢を見てびっくりしました。60年、70年は、入口程度、100年、200年は当たり前で、300年を超える物も有りました。(樹齢300年すげー!)私は、今まで、この手の物に興味を持った事が無かったのですが、どう考えても、一人の人間でどうこう出来るもの
先日、職人不足の話をブログに載せた所、早速、良く柄糸を注文いただく、お客様から、「私は、拵の仕事をしています。お手伝いできることが有れば。」と連絡を頂きました。電話でいろいろお話をして、お願いできる部分が有る事を確認しました。言ってみる物ですね。何事も動かないと始まらないと言うのを痛感しました。刀鍛冶に成りたいと言う人は、山の様にいますが、鞘師等刀職に尽きたいという人は、滅多に聞きません。感覚的には、鞘師さんが、今一番足りない気がします。なかなか弟子入
今日の稽古は、昇段審査が近い事も有って、普段、一コマ3時間の所、会計さんの配慮で、二コマ6時間、時間を取ってくれました。とは言え、一コマ目で帰る人も多く、二コマ目も残ったのは、5名だけでした。特に、高段者の3人は、微妙な所がどこまで認められるかの、解釈の論争に終始して居ましたが、角で今年初段を受ける会員が、黙々と一人、刀を振って居ました。そして、その様子をよく見ると、何やら、壁に紐の様な物を吊るして、それを目標として、黙々と振って居ました。何をして居るのか気
今日は、文字入力では無く、動画でブログを書きました。今は兎に角、どんどん刀をアップしています。試斬して多少傷の有る物でも、現物で見ると、そんなに目立たないならどんどんアップしています。いずれ、ある程度アップしている刀が増えたら、順番に研ぎに出していきます。今日ホームページに上げたお刀は、樋入りですが、本気で振らないと、樋鳴りが全然しない。昔の、重量調整だけの為の樋入り刀身で、鍛えてしっかりした振りが出来る様に成らないと、ホントに樋鳴りのしてくれない刀です。「
当店は、買ってきた刀を基本的に整備して安全な状態にして販売をしています。なので、前月以前頃に仕入れた刀を、今、必死にアップしている訳ですが、2月はまだ何振りもは、アップできていません。これは主として工作が間に合っていないことによります。例えば、2月はまだ上旬と言うこともあって、お客様から買取りした刀と、市場で仕入れた刀が10振りほどしか仕入れられていませんが、1月は29振り、12月も23振りほど仕入れているので、今、もっとたくさんアップできても良さそうなものですが、な
新しい池田美術が出来つつあります。殆ど、スタッフの一人がしてくれたのですが、床もで来て、刀掛けも掛かって、お店らしい雰囲気に成って来ました。(この床、素人細工です。しかしとってもしっかりして居て、何人乗っても壊れません)(全てでは有りませんが、刀掛けが付くと刀屋さんの雰囲気が出て来ました。お客様との対応スペースは今の、3倍程度に成ります)大型のキャビネットが大幅に増えた事で、金具は、取り扱いメーカーの金具を全て在庫出来る様に成りました。収納力がかなり向上しま
獲物は4振り、70センチ程度のものから78センチの長等まで色々と揃えてきました。整備をしていって、順次アップをしていきたいと思います。ところで、先日、ご先祖様の残してくれたお刀の事について、話をブログで書かせていただきましたが、そのことについて、お客様が最初に依頼にいかれた研師さんと話す機会がありました。この研ぎ師さんは、うちの研師Aさんも目標の様にして来た、かなり腕のよい職人さんです。神社の宝物、鎌倉時代や平安時代の物ものなども任されるような方です。その方が、
先日、妻と二人で36回目の結婚記念日を過ごしました。ちょっと奮発して、イタリアンの美味しいお店に行ってきました。こんな、料理がコースで出て来ました。自転車で行ける位の場所にあるレストランですが、どれも大変美味しく、ワインも美味しく、楽しい夜を過ごせました。素行の悪い、家の事は何もしない、私なので、良く持ってる、出来た妻だと思います。これからも感謝して大切に致します。なかなか、扱い易く、斬れ味の良いお刀です。試斬による汚れが有る分、少し
昨日、研ぎと拵の相談でお客様が来られました。実家から、日本刀が出て来たと言う事で、綺麗に保管できる様、研ぎと拵をしたいと言うお話でした。当店に来られる前に、近くの研師さんを訪ねられた様ですが、20万円と言われて腰が引けてしまったようです。ただ、その研師さんは、由緒ある神社の宝物の研ぎを任されるなど、かなり腕の良い高級な研師さんで、一般の「寸〇千円」といった計算をするのではなく、そのお刀を見て、誰に見せても恥ずかしくないものにするのに、どれだけの日数(金額)がかかるのかと
昨日から、前泊で、遠方の市場に仕入れに行って来ました。本日、臨時休業をして、ご迷惑をおかけしました。今回の収穫は、写真の通り、大刀3振り、脇指1振り、短刀1振り、鍔1個、鞘用のヤスリ2本と成りました。(本日の収穫です)今回の特徴としては、価格は少し高くつきましたが、いずれもオリジナルの拵で、手入れが良く行き届いているので、こちらでの手直しが殆ど必要ない所でしょうか。無鑑査刀匠のお刀も有ります。やはり、その刀用に作られたオリジナルの拵は、大変しっかり
居合刀には、大きく分けて、標準刀身の比較的軽いお刀と、幅広、あるいは厚口刀身と呼ばれる重量のある刀身に分けられます。それ以外にも、女性や子供用として、薄口刀身もありますが、基本的には標準刀身と厚口刀身があると理解していただければ良いと思います。当店の場合、標準刀身として、雲竜拵と厚口刀身を使うものの、金具を安く設定した、練武刀池田美術モデルの2種類を中心に商品展開しています。(標準刀身の雲竜拵)(厚口刀身の練武刀)主に、男性で、私の所属する団体に入ってきた人