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胃腸炎の患者さんは、消化器内科外来やっていればたくさん受診されます。胃腸炎の多くは、ノロなどのウイルス性胃腸炎です。これは、脱水さえ注意すれば、ほとんどの患者さんは、1日ほどで症状が改善し、問題ありません。数日にわたって下痢や嘔吐をする場合はこのようなウイルス性胃腸炎ではない可能性が高まります。その中で、頻度がそれなりに高く怖いのは細菌性腸炎です。これにはO157などの特に恐ろしい細菌もありえます。O157などの特に怖い細菌性腸炎は、血便が生じる事があります。血が
胃カメラをやる時私は、患者さんにまずお勧めすることがあります。力を抜いてください。可能なら、肩を触り感じを把握します。時々患者さんで、ガチガチに力が入っているのに自分では、力を入れる意識ではない方がいます。つまり、ずっと無意識で肩に力を入れて生活しているのでしょう。これは、自分のカラダと対話をしていないのだと思います。深呼吸しながら、カラダのいろんな部分に、意識を向けてみてください。額、肩背中、腰ももなど毎日のようにやっていると日によって状態
内科医トリおんなのブログへようこそ☆医師・薬剤師向け会員制サイト、m3.comでの連載が公開されました。(m3.comのコンテンツ、医療従事者の経験・スキルをシェアする「メンバーズメディア」内での連載です)今回のタイトルは研究に熱中した先輩医師が敢行した“セルフ”ログイン|m3.com医師のための総合医療情報ならm3.com。日々の診療や臨床・医学研究に役立つ医薬品情報、医療ニュース、学会情報、医学文献検索、医師掲示板、求人募集・転職情報、薬剤検索、医院開業・経
昨年もこの時期に怖い話を書いてしまいました。今年もなぜか寒いこの時期に思い出したので書きます。私が、以前勤務していた病院での話です。夜勤勤務していた看護師さんが、複数目撃しているので間違いないと思います。夜間患者さんの様子を見てまわっていると患者さんの上に馬なりになり、首をしめている老婆を見たらしいのです。その首を締められた患者さんは、だいたい数日以内に亡くなるようです。看護師曰く、仰向けに寝ている患者さんしか首しめていないそうです。ちょっと怖い話で
先日ある高齢女性が受診しました。左のふくらはぎが、急に腫れてきたという理由です。診察すると、左ふくらはぎが、確かに腫れてパンパンです。赤さや強い痛み、触った時熱感はありません。ふくらはぎを掴むとやや痛みありです。このような時、2つ考えます。蜂窩織炎局所的な感染です。もう一つが、下肢静脈血栓症です。今回は、血液検査でDダイマーという項目が高値で、エコーで膝裏の静脈に血栓があり下肢静脈血栓症でした。治療は、抗凝固薬、つまりサラサラ系のクスリを使用します。
医者にとって看護師さんと関わらないで仕事をする事は、ほぼ不可能です。クリニックなどの少人数でも、病院のような多数どちらでも、いろいろ気を遣わなきゃいけないです。また、権力構造も複雑です。看護師長さんが、最高権力者とは、限りません。実は、オツボネ様みたいな看護師が、最高権力者で、みんなは、その顔色を伺う事もよくあります。もう一つが、陰で医師とつきあっているなどの男女関係の把握です。当然、話した内容は、カップルの医師と看護師で共有されます。私も、若い時に飲み会で、ある看護師に
開業医さんが、いま流行りのインフルエンザについて出された記事に見解を記しています。記事以下↓大人しかみていない内科医の意見なのだろう。インフルにかかりやすい人がポイントがずれている。正しく言うならば、インフルにかかりやすい大人という意味だ。インフルにかかりやすいのは、子供。学校や保育園などに通っている子供。これで一言でまとめられる。大人のほうがはるかにインフルにならない。コロナ禍にインフルが流行しなかったので、本来インフルにかかりやすい子ども
【地味にお役に立ってるらしいので、再投稿】※以下の記載は、「風邪」と書いていますが、インフルだってコロナだって対処法は、同じです。内科医です。風邪っぴきさんへ。感冒症状に対する「ビタミンC(VitC)」の即効性をご存知ですか。…—KAITO(@teteatete2021)2024年12月16日インフルが大流行とのことなので感染した場合の免疫機能をサポートする栄養アプローチをまとめておくと…◾️ビタミンD5000〜10000IU/日を2〜3日◾️ビタミンC1〜
数年前の話です。ある老人病院での話です。私が、外来にいると、病棟からコールがありました。勤務している看護師さんが、昼食後アレルギーが出たので、あとで診てほしいという依頼です。いやな予感がしたので、すぐに病棟に行くと、その看護師さんが、看護師控え室でうずくまっています。顔が、真っ赤でゼーゼーしています。どうも、病院の食堂で食べた昼食に、合わない食材が入っていて、アレルギーのひどいタイプのアナフィラキシーが、起きていました。同僚の看護師さんは、同じ部屋にいるのに気がついていなくて
外科医には、いろんなヒトがいます。皆さんは、外科医と聞いてどんなイメージがありますか?手術をやりたいために、外科医になった。手術が好きなので外科医をやっている。こんな感じですよね。私も、過去は、そう思っていました。確かに、そういうスタンスの外科医もいます。でも、どうでしょう。私は、消化器内科なので消化器外科の先生と関係があり、消化器外科しかわかりませんが、全体の七割いるでしょうか?よくあるパターンです。救急病院で、腸閉そくで患者さんが入院しました。ものすごく
延べ4+8時間睡眠・・こういうものは眠るのが第一・・熱は36.7℃と平熱・・・下腹部に若干ダメージがある・・手持ちの内服薬を調べてみたtころ・・・レバミピドがあった・・・内科医が副作用が少なく、胃粘膜・胃潰瘍剤・・・処方することがおおい・・これが妥当・・・服用後下腹部も落ち着いた・・・食欲はある・・・このあと素ラーメンを食べることにする・・・さきほどトイレに行きましたが・・多少ガスが出たほかは何もなし・・最悪の事態は避けられたようです・
以前勤務していた救急病院での話です。そこは、救急車やクリニックからの搬送の依頼を一旦医師事務が受けます。そして、搬送OKかどうか担当医師に確認し、承諾を得れば搬送されるという仕組みでした。医師は、お殿様お姫様気分の人が多いので、医師事務は話を持っていく時には、気分を害さないようにものすごく気を遣う方が、多く可愛そうになるほどでした。そこにある日変わり種の医師事務が配属されました。中年の女性でしたが、全然医師に媚びません。搬送依頼の時に、よく使用する
私の外来に胃癌術後の方がいます。胃が少ししか残っていないのでたくさん食べれず体重もかなり落ちつらそうでした。栄養をメイバランスミニなどで補給しながら時間をかせいでいくと体は、徐々に胃がない状況に対応して食べられるようになりました。ヒトの体は、すごいですよね。臓器が、目減りしてもなんとか機能させてしまうので。胃や大腸などお腹の臓器を手術して取り除いた場合、やはりカラダは、ビックリしてすぐにうまく機能しない事もあります。特に高齢者の方は、なおさらです。それでも、多
今回は、かなり個人的な意見です。満員電車が嫌いなので朝早くでてカフェで時間をつぶしてから出勤することが多いです。私は、朝は、コーヒーしか飲まないのですが他のお客さんの食べているものが、当然目に入ります。これ毎日食べたらどうなんだろうと思います。まずは、ベーコンウインナーソーセージなどの加工肉です。これは、保存料や添加物の量が多いことで知られています。確か発がんのリスクも高くなると報告があったような。次が、こんがり焼いたトーストにマーガリンと思われる
こんばんは。10月中ころにやってた健康診断の結果が返ってきたんですよ。で、ネットで見れるんで見に行ったら、なんか悪い結果が書いてあった表があったんです。「あぁ。なんか悪い見本なんかな」とか思いながら見たら、自分のだった悪い見本ってなんやねん。自分の結果だった。肝臓AST36(30以上はNG)肝臓ALT34(30以上はNG)ちなみに前回は(その前もそんな感じ)肝臓AST16(30以上はNG)肝臓ALT15
ブラックフライデー?何よソレ?と、言ってたらあれよあれよと言うまに浸透してきた感がある。11月の商売としたら昔なら、七五三くらい。今なら、ボジョレーヌーボーと言ってもワインに限定されるし酒を飲む人の中でもワインを飲む人に限定される。商売的にはもっと手広く儲けたいそんなところか。年末商戦の先食いになると言われながら始まったのが海外では感謝祭日本では勤労感謝の日に合わせてスタートしたらしい。ブラックな金曜日それは、名嘉村さんにとって笑いこっちゃなかった。
胃カメラなどやると、あーこれは、癌だなとわかる時があります。そんな時に、患者さんにどう伝えるか迷う時があります。そもそも胃カメラの時は、検査が立て込んでいて、時間も満足にとれません。また、胃カメラやる時が初対面となる患者さんもいて人間関係がつくれていないケースもあり、いきなり込み入った話をするのは、どうなんだろうという気もします。でも、一方で、患者さんに、それなりの緊張感を持って対応してほしいという部分もあります。外来に病理に結果を聞きに来ない、さらなる検査に協力的でないと、これは、
昨夜、ちょっと風邪気味かな?と思い葛根湯飲んで暖かくして寝た💤だけど朝起きてもまだ喉がイガイガしてたので行きつけの耳鼻科へ。ここは本当に待ち時間がない。次々、患者はくるけれど先生がテキパキさばく。薬も院内処方💊ネプライザーやっても行ってから20分で帰れる。薬が院内でもらえるってめっちゃいい😃私が行ってる病院って薬は院内処方💊歯医者も内科医も眼科も。しんどい時にわざわざ薬屋に行くの面倒くさいのよ💢病院選びの必須だね😃😃
そろそろ健康診断の時期ですねわたしも以前勤めてた会社はだいたいこの時期から健康診断がありました☝️そして年齢が35歳を超えてからバリウム検査が追加されましたそのバリウム検査の闇…バリウム被曝の害。医者は受けない。バリウム検査では、医者がシャッターを押すまで人体は被曝し続ける為、線量が大変に高い。むしろ癌のリスクを上げている事を知る医師達は、バリウム検査など絶対に受けない。#バリウム検査#バリウム検査被曝pic.twitter.com/JXIE4ZSIcp—FinalGat
先週の土曜日から風邪をひいていて、ベンザブロックに翻弄されていました。鼻詰まりの症状はすぐに治まりましたが、副作用の胃の不調に悩まされていました。今は胃の不調もなくなり、いつも通りに食事ができるようになりましたが、まだ咳と鼻水が出るので完治したとは言えません。風邪の完治には最低でも1週間はかかるそうです。来週から私にとってはハードな仕事が待っているので、今週中には何とかしたいです。風邪をひいたのは6年前の夏以来でした。今回と同じく、鼻水と喉の痛みがありまし
大腸カメラをやってポリープがあった時切除すると一部に癌化した所見が見つかることがあります。この癌が、切除し完全に排除できたかというのが当然重要です。その際に重要なのが脈管つまり血管に入ったかと癌の深さです。特に深さです。粘膜の下の粘膜下層に入ると腸の外のリンパ節に転移している可能性があります。内視鏡で腸の部分の癌が取り切れてもリンパ節に残っていれば根治ではないので腸を切除し周りのリンパ節もとってこなければいけません。ここが、特に神経をつかうところ
すぐ風邪をひく、集中できない、姿勢が悪い…原因は“睡眠中の口呼吸”かも!内科医に聞く「口呼吸のリスク」と今夜からできるマウステーピング習慣乾燥や寒暖差により、体調不良や睡眠の質の低下が気になる冬。しかし、その要因には冬の空気や寒さだけで..........≪続きを読む≫[アメーバニュース]
昔勤務していた病院の話です。ある民間病院にいました。そこのオーナー兼院長が、女性関係が派手なのです。もう病院関係者とのウワサもあれば、キャバ嬢などなど、わんさかです。ある時、若い女性が、腸炎で入院してきました。キレイで、ちょっと派手めな女性です。先輩情報によると、この患者さんは、院長の愛人らしいのです。患者さんところに行き、病状を確認する事を当然します。その際、院長のウワサ話などを軽く探ってくるのです。全てのウワサを全部伝えて、院長の耳に入ったら面倒なので、当たり障りのない
私は、ある北陸の病院に不定期に内視鏡を行いに伺っています。そこは、もうある意味カオスです。病院が、その地域でそこしかないので、患者さんはあふれています。一方で、人口減少が、顕著なのでそのうち無くなってしまうかもしれないと考えられている地域であり、また地方自治体の財政の問題もあり、医療設備が、十分でありません。内視鏡も、急にバチっと画面が真っ暗になったり電子カルテもアップグレードしないためか遅くなかなか記載できません。内視鏡で寝てもらう台も上下できなくなっていま
進行性核上性麻痺の夫。介護費用を考える。今回は医療費。夫は昨年10月から、在宅医療契約をして、基本月に1回内科医の訪問診療を受けています。基本毎月の訪問診療にかかる費用は次の通りです。昨年末のコロナ感染、その後の意識喪失、大晦日の救急搬送。その前に在宅医療契約をしていて本当に良かったと思いました。じゃなかったら、どうなっていたか😥先生には年末に本当に大変な思いをさせてしまいましたけど。今年5月の在宅復帰後も、発熱、PEGの紹介、転倒による怪我、意識喪失。何度も訪問医に定期外に
おはようございます。3連休明けでの仕事…さらに愛知県民の日で子供達は4連休…だから親御さんも4連休して今日から通常?って方もいるんだろね~そこで、怖いのがインフルエンザ…↓↓↓インフルエンザ感染ピークは「例年より1カ月早く」原因は新たな変異株?飛び降りなど”異常行動”にも注意(ABCニュース)-Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e96ec71f6c0c08930fa5d080f84d917a32c583dイン
以前勤務していた病院での話です。ある外科医がいました。このヒトは、本当にいい加減なのです。胆石のため、胆嚢摘出術を行う時、通常は、胆嚢管という胆嚢の根元を探し当て、そこに近いところで切除します。ところが、その外科医は胆嚢の真ん中付近で切ります。ですので、胆石のために切除したのに胆石が残る事もあるのです。その病院では、奇妙な事も起こるのです。胆嚢を取ったのに胆嚢があるのです。胆嚢が、真ん中付近で切られると、残りからまた膨らんで胆嚢が切る前と同じようになる方がいるのです。
☔11.25.火曜日まだ火曜日☔どうも~アメブロさんたち、お疲れさま(。・_・。)ノ今日も雑感と愚痴愚痴愚痴聞いてもらえるのはアメブロさんたちよろしくお願いしまーす🙌父月1内科受診日。ケアハウスにお迎えに行き、待ってる間に相談員さんや職員さんたちと雑談ほんとに明るく誠実で楽しい職員さんたちで大当たりでした。粉雪を気遣ってくれる言葉をかけてくださる皆さん「行ってらっしゃい。よろしくお願いします。」(よろしくお願いします?家族だね。このよろしくお願いしますはよく聞きます。)
先週の金曜日に奥さんと健康診断を受けてきた。朝からうちで血圧を測ると上が150!いつもながら当日になると血圧が上がるのはなんとかならないものか。前日は128だったのに。で、病院で測ったら最初は151で、測り直したら135になった。まあこれでよしとしよう。身長も体重も腹囲ももう30年ぐらい変わってない。なぜか中性脂肪値がいつも高いのも同じ。こっちは体質だと割り切ってる。生活習慣も健全と言えるだろう。週5~6日は1時間以上の運動をしてるし、タバコも吸わないし、まあ唯一酒が1回2
一応、肺には、なんの問題もなく=綺麗そのものとのこと心電図にも異変なし。尿にも問題無し。心臓の動脈周りに問題箇所なし。__肥満体にて心臓の肥大が”限度内ギリギリ”で=こちらの方が問題がるとのこと経過観察注意あり(体内脂肪のこと)とのこと◆特に満40歳の時に”同じ先生に肺がんの道に進みたいのか!””今のうちに止めると(喫煙年数から)元の状態に20年ぐらいかけて正常になる!?との話が現実として私自身で身を持つて理解し得た。」ご指摘に感謝と御礼をしているところです。(この時、酒、タバ