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2020年、パンデミックのはじまりを機に、韓国ドラマ・映画にハマった著者の感想と考察。各項目の冒頭には、それはそれはしつこくネタバレが含まれるので、視聴前には読まないでねとの断り書きがあります。私は、無視して読んじゃったけどね。だって、ほぼ読めなくなっちゃうもん。それに、どうせ、忘れちゃうと思うから。沼。確かに確かに、ワカルわぁ。癖になるのよね。かくいう私も、ハマったくちです。でも、ラブコメ好きな私とは違い、角田さんのお好みは、サスペンスとか、ミ
上畠寛弘(神戸市市会議員)等が在日韓国人に多い済州島四・三事件や保導連盟事件に光州事件(全羅南道光州市)の関係者も居る事を理解していない。在日朝鮮人に北朝鮮への不信感や政治体制で北朝鮮への帰国等出来無い人も多いですね。上畠寛弘(神戸市市会議員)等が在日韓国人や在日朝鮮人の一部の生活保護の不正受給や犯罪行為を言うのは、問題ではありませんがそもそも一部の人だけの行為を全ての在日朝鮮人在日韓国人が行っている訳ではありません。在日韓国人在日朝鮮人と言ってもきちんと働いて税金を納めている人も多い
ハン・ガンは、韓国のムダン(シャーマン)のように、亡くなった人々の怨みの声を代弁する。最初に、ハン・ガンの静かで控えめに話すインタビュー映像を見てから、この小説を読んだ。その雰囲気が作品の奥深くに染み渡り、読んでいる間中作家の声がずっと頭の中を巡っていた。『少年が来る』は、既存の小説の枠を越える独創的な形式を持っている。一人称、二人称、三人称が自由に行き来し、伝統的な美術技法を創造的に壊したピカソのキュビズムのように、多層的な視点の実験が行われている。さまざまな視点の変化は、まるで作家の魂
よ!1980僕たちの光州事件です。2024年、韓国映画、なんかインディーズ作品らしいけど、すごく安っぽい…監督はカン・スンヨン。何度も擦られている光州事件が題材、軍事クーデター、民主化運動、その最中にいた一家族が主人公。その家族や友人に色々なことが起こりますが、朝ドラみたいな画質でとにかく最悪。何も内容が入ってこないよ、そんなショボい画では。演出、展開も構成にも全てに漂う安っぽさ、プロっぽくないというか全体的になんとも締まらない。後半の一番衝撃であろうシーンも安いCGのせい
この映画はずっと気になっていた作品です。2017年に韓国で1,200万人を超える大ヒットを記録した名作だとか。スカパーの契約月の多チャンネル視聴プレゼントで、KNTVでの放送を録画できたので見てみました。1980年5月、ソウルで個人タクシーを営むマンソプ(ソン・ガンホ)は、大金に釣られてドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン)を載せて光州を目指しますが、検問をすり抜け光州に辿り着いたのは通行禁止時間ギリギリでした。光州では学生たちのデモと、それを鎮圧しようとする軍の弾圧で多数の死
早速、『韓国ドラマ沼にハマってみたら』の中で紹介されていた映画『ペパーミント・キャンディー』を観ました。(アマプラで鑑賞)(1999年公開韓国・NHK共同制作)キム・ヨンホという一人の男の人生を1999年春から、1979年秋まで、遡っていく映画。光州事件のことが知りたかったこともあり鑑賞したのですがこの時代、韓国では、どのような政治体制にあったのかわからずに視聴すると、難しかったかもしれません。1999年春に、かつての仲間との同窓会に場にそぐわない格
韓国映画『タクシー運転手約束は海を越えて』は、1980年に韓国で実際に起こった光州事件を題材にした作品です。ソウルのタクシー運転手が、ドイツ人記者を乗せて光州へ向かうことで、歴史の渦に巻き込まれていく様子を描いています。社会派ドラマでありながら、ヒューマニズムに溢れた感動作として、多くの観客の心を揺さぶりました。あらすじソウルのタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)は、ある日「光州まで行けば高額の報酬がもらえる」という話を聞き、ドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せて光州へ
やはり最終回が気になって、昨日、放送された11・12回目を見ました。このドラマでは、原作の主人公である小学生(陸上選手)の姉(看護師)と、その恋人(医学生)が主人公です。「五月の青春」は2021年5~6月に韓国で放送されたドラマで、日本では同年11月にCSで放送されました。1980年と2020年の光州を背景にしています。1979年10月26日の朴正熙(パク・チョンヒ第18代大統領パク・クネは娘)大統領暗殺後から始まった、民主化を求める「ソウルの春」運動は、1980年5月17日の非情戒
ななななんとこんなキャンペーンがああ楽天モバイルユーザーなのでRakuten最強U-NEXT(料金プラン)|楽天モバイル「Rakuten最強U-NEXT」はギガもアプリ通話も無制限&映画もアニメも見放題で家族割引適用時3,880円(税込4,268円)。さらに今ならスタート記念の特別価格で2,880円(税込3,168円)。※速度制限の場合あり。一部対象外番号あり。有料作品等あり。通話料等別network.mobile.rakuten.co.jpって事で、2月までU-NEXT観
KBSワールドHDというチャンネルで平日の午後放送中のドラマです。今日は万葉集講座も無く、家にいてTVをつけたら目に入ってきたのが「五月の青春」。全12話で明日が10話、来週月曜に11,12話が放送されて終わります。五月というキィ・ワードでピンと来たのは1980年5月に起きた光州事件です。このドラマでは光州に住んでいた(あるいはたまたま滞在していた)人々が《何が起きているのかわからないまま*》戒厳令という名のもとに全斗煥指揮下の軍隊に鎮圧蹂躙される経過が淡い恋物語の衣をまとって描かれて
こんなに韓国に行ってるのに🇰🇷韓国ドラマもかなり見てるのに🤭「ちょーなー(王様)」「マーマー(王妃さま)」の朝鮮時代ものが好きだったので💦気がつけば、すり抜けていた韓国近現代史🇰🇷みんな大好きパクソジュンさまとハンソヒさま主演の「京城クリーチャー」Netflixは見たけど……フィクションとはいえ、統治時代の日本軍の悪行の数々目を覆いたくなるようなシーンばかりでした😭韓国の1910-1945年までは日本の統治時代どのような状況でなにが行われていたのかしっかり学ばなければな
9月9日イスラエルによる空爆でパレスチナカタールチュニジアシリアレバノンイエメン6カ国が72時間以内でイスラエルによる攻撃を受けた。カタールで停戦に向けたハマスとの会合の場を不意打ちで狙っての攻撃だ。殉職者たちは、それぞれの出身国の国旗で包まれ弔われた。その姿を見た時に、真っ先にこの物語が脳裏を過った。ー納棺を終えてから略式で行う短い追悼式で、遺族が愛国歌を歌うことだった。柩の上に必ず太極旗(韓国の国旗)を広げ、紐でぐるぐるとくくり付け(中略)ー<人間の根源的な暴力性>を
2025年9月11日(木)くもり☁️▼こちらもぜひ読んでください📚『【唐突旅】5.18記念文化センター・ハンガンさん受賞記念特別展〜光州編⑫〜』2025年5月11日(日)晴れ🌞▼こちらも合わせて読んでください👀『【唐突旅】金九先生と光州で出会う〜光州編⑩〜』2025年5月11日(日)晴れ🌞▼こち…ameblo.jp5月の光州で読むと決めてやっと!読みました!目次エピソード著者ハン・ガン込められた想いなぜ、ご自身が体験
1980年の光州事件(軍事独裁下の民主化運動)を舞台に、政府の弾圧と報道規制の中で平凡なタクシードライバーが外国人記者を光州へ送り届けて世界に真実を伝える手助けをし、過去の犠牲から自由と民主主義の尊さを学び、平凡な人々が希望を持って未来をより良くしようと戦う姿の潔さを描いた作品です。
「国会議員が世論に逆らっていいのか」「世論の言うことは聞かないのか」「物凄い驕りを感じる」(オールドメディア)「世論調査の結果が『世論』だと思っている人は高齢者」9月4日(木曜日)21時34分に公開「リベラリズムは元々フランス革命に端を発している」AIによる概要フランス革命は、絶対王政を倒し、個人の自由、平等な権利、財産権、職業選択の自由などを重視するリベラリズム(自由主義)の理念を近代社会にもたらしました。自由、平等、友愛という革命のスローガンは、啓蒙時代の思想を基盤とし、
2025-08-2818:48:59JapanIn-depthチャンネルに参加しました青山繁晴の道すがらエッセイ/OntheRoadshiaoyama.com「『光州5・18』という映画を観た」「韓国軍が学生や市民に向かって発砲」「学生が機銃まで使って反撃」映画.com光州5・18:作品情報・キャスト・あらすじ・動画-映画.com光州5・18の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。80年5月に韓国で多くの死傷者を出した“光州事件”
アン・ソンギ主演下半身付随の息子と暮らす葬儀屋の男の隣家に天真爛漫な母と娘が引っ越してきたことから始まるヒューマンドラマ「おくりびと」の韓国版といえる納棺のシーンは尊く紙の花から伝わる葬儀屋の心根がじんわりと暖かい
昨夜は映画鑑賞。今年の10本目でした。いい映画でした。8/22(金)公開|映画『大統領暗殺裁判16日間の真実』公式サイト8月22日(金)公開『大統領暗殺裁判16日間の真実』公式サイト。チョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョンが共演。『王になった男』の監督チュ・チャンミンが描く、韓国史上最悪の裁判!daitoryoansatsusaiban-movie.jp今年見た映画1月アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方アメリカRyuichiSakamo
今日も晴れウンザリさて、一昨日、韓国の女性作家👩でノーベル文学賞📚を受賞したハン・ガンの小説📖『少年が来る』を読了した。光州事件を題材にした物語である。韓国映画🎥では、光州事件を題材にした『1980僕たちの光州事件』『光州5・18』『タクシー運転手約束は海を越えて』などがあり、1980年に光州市で民主化を求めて起きた、この事件については知っている人も結構いるのではないかと思う。韓国では、1961年~1987年の六月民主抗争まで軍部独裁政権が絶
==========================一日遅れて書かせてください。金曜日に公開された韓国映画、『大統領暗殺裁判16日間の真実」を観てきました。東京で公開された映画館は、九館でしたが、わたしの隣の駅の映画上映スペースが、上映することを知りました。すぐに予約と、入場料をネットで払い込み、体には自信は無かったのですが、観に行ってきました。わたしにとっては意味を持たない韓流作品ではなく、時々これは観るべきだと思えた作品を、若い頃は「光州事件」を初めとして観てきましたが、
少年が来る-Wikipediaja.wikipedia.orgノーベル文学賞を取った作家さんで気になっていたので図書館で予約8ヶ月待ちでやっと来た最初は凄く読みづらくよくわからなかった君とかなんとか姉さんとか名前に馴染みがないので入り込みにくい中盤からわかってきた光州事件とは知らない事件だった光州事件-Wikipediaja.wikipedia.orgたった10日間ぐらいの出来たみたいだが長く感じられた凄く残虐で酷い事件だったこんな事があったと知ってそれなりにショッ
アマプラ視聴「KCIA南山の部長たち」軍事政権と民主化の狭間の、激動の時代の映画を3作品立て続けに観て、頭と心が疲れてます。3作品観ての感想。この時代、揺れ動いていた時代なのは映画からも見て取れるけど、命がけで粛軍クーデターを起こし(ソウルの春)、なぜ?ふたたび軍事政権を奪還した?軍人政権を正義としていた時代の狭間の事だから?戒厳令を発令して、光州の民主化を求めるデモを制圧し(タクシー運転手)、世界中から非難されることになり、軍事政権は衰退していった?そういうこと?まず観たのがこちら
演劇鑑賞会「5月35日」主演竹下景子夫は癌宣告を受け、妻も脳腫瘍で余命3ヶ月。死を前にして息子の死と向き合う夫婦の物語。この前の読書会の課題図書が光州事件を扱ったハン・ガンの「少年が来る」だった。今日の演劇は天安門事件、どちらも民主化を求める市民を国がその権力で弾圧し、大勢が武力で犠牲になった共通点がある。竹下景子のセリフを聞きながらハン・ガンの少年が来るの内容を反芻していた。とても似ていると思った。チラシにあった演出家の松本裕子さんの言葉を引用します
内容に悩んで、なかなか書けなかった『ソウルの春』です。近年なかなか映画を見に行く脚が遠のいていますが(加齢による体調の問題)、なんとかこれは見ました。「ソウルの春」は1980年のチョン・ドゥハンによる粛軍クーデターを題材にした映画で、登場人物は仮名になっていますが、実在のモデルは誰というのはすぐわかります。ファン・ジョンミン演じるチョン・ドゥグァン少将(モデルはチョン・ドゥハン)の憎々しさは秀逸です。なぜ彼がクーデターを起こしたのか?そこには一片の思想性も愛国も見えない描き方です。軍事政権
一人の男が冒頭の行動を起こす理由を20年前まで遡り7つのエピソードで描いた韓国とNHK共同製作によるヒューマンドラマ時系列を逆向きにした構成は本作の翌年に製作された「メメント」が有名だが逆に「メメント」よりも前に製作されたことが衝撃の一つだ20代から40代を演じた主演のソル・ギョングが圧巻一人の男の人生を赤裸々に見る走馬灯行き着く果てはトンネル(暗闇)の中
2000年以降、韓国映画には自国のいわゆる「黒歴史」を描く映画が数多く存在する。「タクシー運転手〜約束は海を越えて」(2017年)「1987、ある闘いの真実」(2017年)「ソウルの春」(2024年)などはいずれも軍事政権下における様々な弾圧を描いている。(間もなく公開される「ハルビン」は、日本統治下の朝鮮を描くものである)そして、少なくともわたしはそのような映画を見なければ「光州事件」などまったく知らずに過ごしていたにちがいない。こういう自国の栄誉ではなく黒歴史に光を当てているのは、おそらく
『韓国文学の中心にあるもの』増補新版斎藤真理子イースト・プレス2025年初版第2刷同じ著者の『隣の国の人々と出会う』(創元社)などとリストアップしていた本です。本屋さんに行ってみたら、ハン・ガンのノーベル文学賞受賞にあわせた内容の帯のついた増補新版がずらりと平積みされていました。帯びにある「まえがきだけでも読んでみてほしい・・・」という言葉が強い磁力を放っていました。初版が刊行された後に出版された翻訳なども追加して増補新版が生まれました。作品を
久々の映画鑑賞。前から気になっていた映画がある。それは『1980僕たちの光州事件』。以前、ネットフックスで『KCIA南山の部長たち』を観て、感銘を受けた。その続編があったことを今更知る。・ソウルの春・タクシー運転手~約束は海を越えて~そして、今回の『1980僕たちの光州事件』となる。韓国政治と軍部は切っても切れない仲。『KCIA南山の部長たち』でKCIA部長に暗殺された朴(パク)ヒョンヒ大統領は筋金入りの軍人。大日本帝国陸軍とも関わりが深いこ
幸運の7月が始まりました。人生はいつも色んな波の中にありますね。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◎2025年7月1日月曜日現在注目品=ベカナきむち◎当ブログは、CYさん=以前の記事の私、GGさん、2人の原稿をもとに、GGさんが書いています◎店内が一見満席に見えてもお席がございますのでご遠慮なさらずにどうぞお入りになってお声掛けください。◎営業時間外の昼、午後、定休日などでのご予約を検討される方はお電話でお問い合わせ下さい。人数や状況、来店回数などを踏ま
監督:カン・スンヨン出演:カン・シニルキム・ギュリ1980年5月の「光州事件」を市井の人々の視点からとらえたドラマ。ささやかな幸せを夢見た家族が権力に翻弄されながらも力強く生き抜いていく姿を、ユーモアを交えながら切々と描きだす。5月17日、チョルスの祖父は念願の中国料理店を開店する。父親は家にいないが、大好きな幼なじみヨンヒや優しい町の人々から祝福され、家族は幸せに包まれていた。しかし、歴史的悲劇が起き、平和だった家族の日常は一変してしまう。光州事件がいかに一般の人々の平和な