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卵は薬膳では咳を鎮め体を潤す食材として取り扱われます。栄養面ではアミノ酸バランスのとれた良質のたんぱく源です。鶏卵のアミノ酸バランスを示す「アミノ酸スコア」は「100」。これは卵がわんちゃんの体内でも利用効率の良いたんぱく質であることを示します。たんぱく質は犬の毛や皮膚の健康を保ち筋肉を維持するために大切な栄養素です。ぜひ食べさせてあげてください。
本日の食材のテーマは。。。「にんじん」です。にんじんは、甘味があり食べやすい食材です。年間を通して手に入りやすい食材です。しかし、にんじんばかり多量に与えすぎてしまうとビタミンAが多い食材のため、ビタミンA過剰摂取になる可能性があります。また、にんじんは胃の膨満感をもたらし、胃腸の動きを悪くすると言う報告もあります。にんじんは、フードのトッピングとして食べさせてあげる事がおすすめです。
「ブロッコリー」は犬に食べさせても良いお野菜の1つです。がん予防の効果があるとも言われておりビタミンCが豊富で疲労回復や免疫力アップなども効果があるとされており積極的に摂りたい野菜の一つです。また、葉酸を多く含み貧血の改善や細胞の再生を助けます。薬膳では虚弱体質の改善や老化予防、胃腸の機能改善に役立つとされています。ただ、使用する際にはレンジではなく、必ず茹でてから食べさせて下さい。ブロッコリーにはさんが入っているため腎臓に石が起きる可能性がありま
ブリは、血を補う作用が強いといわれています。貧血や高血圧、動脈硬化予防や血栓予防といった血液トラブルに良い食材で知られています。また、寒さによって低下する胃腸の働きを助ける作用もあり、栄養学的には不飽和脂肪酸のDHA・EPAが多く含まれ血中の中性脂肪悪玉コレステロールを減らして血液をサラサラにする効果があります。冷えによる極度の首・肩こりがある高血圧気味・四肢の先や耳が冷たい・血流、新陳代謝を促したい愛犬にはすごく身体に良い食材です。ただ、ブリは臭みがあります
急激に気温が下がりました。まさに「冬」到来です。寒い冬に旬を迎える食材は栄養価が高く体を温める作用もあるといわれています。冬に旬を迎える食材としては白菜やブロッコリーのほかにんじん、かぼちゃ、さつまいもれんこん、かぶ、大根などが挙げられますよね。寒さを乗り越えるためには下記の食材が良いと言われております。・肉類…羊肉・鶏肉・鹿肉など・魚類…鮭、マグロ、イワシ、サバ、ブリなど・野菜…しょうが、しそ、根菜類など・きのこ類…黒きくらげ、しいたけなど・その他…栗、ひじ
「くるみ」はたんぱく質やビタミンEを多く含む栄養価の高い食品で知られています。薬膳では足腰の衰えや慢性の咳などに使われます。腰痛、頻尿、便秘、足腰の衰え、慢性の咳などの場合には、効果があると言われています。ただ、くるみは硬いですよね。喉に詰まらせたら大変です。フライパン炒ってから細かく刻んでカリカリフードのご飯にトッピングする食べ方が良いかと思います。
この時期美味しい「かぶ」。かぶはアブラナ科の一種に属し白菜やキャベツなどの仲間だと言う事を知っていましたか?かぶには「アミラーゼ(ジアスターゼ)」というデンプンを消化する酵素が含まれています。食欲不振や消化不良の改善が期待できます。また、葉の部分には「βカロテン」や「ビタミンC」が豊富に含まれています。βカロテンには抗酸化作用がありガン予防や老化予防に効果的だと言われています。体内に吸収されると、ビタミンAへと変換され皮膚や粘膜の健康維持、視力の維持にも効果的で
寒くなると食べたくなる「鱈」。ペットも食べる事ができます。鯛には胃腸を整え、利尿作用を促進する働きがあるといわれています。さらには、脂質が少ないうえに高たんぱく質のためパピーからシニアまであげて良い食材としても知られています。鯛をあげる際は、骨をきれいに取り除きあならず茹でるなど火を通してからあげるようにしましょう。
低カロリーで「畑の肉」といわれるほど豊富なたんぱく質を含んでいるお豆腐。わんちゃんに、お豆腐を食べても大丈夫です。豆腐の主成分である大豆は高タンパクで栄養価が高くわんちゃんにとっても安全な食材です。また、低カロリーであるため肥満防止にも役立ちます。豆腐は1歳未満の幼犬から食べても大丈夫です。豆腐は消化しやすいので子犬ちゃんにも安心して与えられますよ。ただし、最初は少量から始めて消化不良に気つけてあげて下さい。初めて豆腐を与えるときは小さな一口から始め
ごぼうは。。。豊富な食物繊維による便通の調整が期待できるほかオリゴ糖も豊富に含むので整腸作用が期待できると言われています。また、体の余分な熱を冷まし利尿、デトックス作用、脂質代謝を整える作用もあります。ただし、与えすぎには要注意です。わんちゃんは人間ほど多くの食物繊維を必要としていません。特にごぼうの繊維質は消化出来ないので、かえって便秘を起こす可能性もあります食物繊維は適度にあげてくださいね。
冬の季節の食材と言えば。。。「ジャガイモ」です。薬膳ではじゃがいもと言う食材は消化不良や胃痛の改善に用いられると言われております。また、栄養学的には糖質とビタミンCが豊富です。ビタミンCは熱に弱い栄養素でもありますがジャガイモのビタミンCはデンプンに守られている為加熱しても壊れにくいのです。愛犬に食べさせる時には必ず茹でて頂き、潰してお粥に風にして、胃腸の不調時の食事にはじゃがいもはおすすめです。
薬膳学での考え方では、レンコンは甘味があり、生食だと大きく冷ます。加熱するとからだを温める効果があると言われています。また、こんなわんちゃんに是非、食べて頂きたいです。・慢性的な咳がある・食欲不振・便通があまり良くない・冷えやすく、血液循環を良くしたい食べさせるときには、茹でても生でも問題ありません。細かくしてフードと合わせたり、出汁と合わせてスープにしてあげると、レンコンの風味で食べてくれますよ。
大根がおいしい季節になってきました。大根はわんちゃんにあげても大丈夫な食材ですかと良く聞かれますが、食べても問題ありません。大根には豊富な水分やビタミンC、カリウム食物繊維など犬の健康保持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。もちろん与えすぎは禁物です。大根の約95%が水分なので、夏の犬の水分や栄養補給には最適です。ただし、辛味がありますのでこの辛みが苦手なわんちゃんもいます。小さく刻み、茹でて苦味を抜いてから与えるなどの与える方に工夫が必要です。その後、フードにト
「生姜」は血行を改善し、体を温める薬膳食材の1つです。漢方薬の材料としても用いられています。胃腸が弱いわんちゃん慢性的に体が冷えている子にはおすすめです。与える際は、少量を細かく刻み炒めるスープの材料にするなど必ず「加熱」し辛味を取る事が大切です。
寒くなってきましたね。お鍋が美味しい季節です。お鍋に欠かせない食材が「春菊」です。実は。。。春菊は犬に食べさせても良い野菜なんです。春という字がつくのは、春に黄色の花を咲かせ葉の形が菊に似ていることが理由です。春菊の旬は冬で、その独特の香りは神経の興奮を鎮めイライラを抑えてくれる効果があります。また、βカロチンやビタミンC、カリウム鉄分など多くの栄養素を含んでいます。薬膳的効能としては気を巡らせむくみを改善するほか胃腸機能の整える働きがありますのでしっか
秋は寒暖差が激しくなると肺に負担がかかりますよね。人間同様、ペットも同じです。季節に合わせて食材を調理する薬膳は肺の機能を助ける効果を持つ「白い食材」を秋に取るのが良いとされています。例えば。。。1、レンコン2、大根3、豆乳主流はこの3つです。ただしいくら身体に良いと言ってもどの食材も偏った摂取は害をもたらすことになります。大量に与えたり同じものを続けて与え過ぎたりすることがないようにバランスも気を付けてくださいね。
しいたけには、食物繊維による整腸作用やビタミンDが持つカルシウムの吸収をサポートする効果があります。また、骨や歯のケア、脳神経系の発育ケアレンチナンによる免疫力アップも期待できます。食欲不振のケアに良いと言われています。ただし、食物繊維が豊富の為消化しにくい食べ物だという意味もあります。食べさせる時には、火を通して愛犬が食べやすいように細かく切って与えるようにしましょうね。
りんごは、犬が食べても問題がない食材の1つです。果肉部分も皮も食べられる上に皮と実の間にはペクチンという栄養成分も多く含まれます。また、水分が83パーセントと多く占めている為、すりおろしたりんごを老犬に与えると水分補給と栄養素も取れます。食が細くなってしまった子には大切な食材の1つです。りんごは甘く糖質も高いためおやつやドッグフードにトッピングとして与える事をお勧めします。おやつとして与える場合は、1日に与える量の10〜15パーセント以内におさえてあげましょう。愛犬の体重が
秋の季節に「かぼちゃ」はビタミン豊富で健康促進効果が期待できるためペットに与えてもよい野菜として知られています。かぼちゃ含有の食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスがとても優れています。また、腸内環境にも良い影響を与えてくれると思います。ほんのりと甘い食べ物ですから甘いものを好む子にはご褒美としてあげるのも良いと思いますよ。ただ、種や皮はのどに詰まらせる危険性があります。与えないようにしてくださいね。
10月~1月の秋は「かぶ」の美味しい季節です。秋のかぶは、甘味が強いといわれています。かぶには、消化を助ける酵素が豊富に含まれています。食べすぎ・消化不良・便秘にとても良い食材の1つです。食べさせる時にはひとくちサイズにカットし柔らかく煮て水分がたっぷりある状態にしてあげて下さい。また、かぶの葉にもβカロチンやビタミンが豊富です。細かく刻んで一緒に煮てあげましょう。んであげるようにすると良いです。
この時期旬で、美味しいお野菜。。。それは「ンゲンサイ」です。わんちゃんも食べる事はできます。もともとは中国から伝わったチンゲンサイ。いまでは日本全国で栽培されており時期関係なく、一年を通して比較的安価で手に入れやすい野菜です。チンゲンサイにはβカロテンによる皮膚粘膜のケアや免疫力の向上ビタミンCによる抗酸化作用でアンチエイジングや免疫のサポートカリウムによる利尿作用、カルシウムによる骨・歯のケア鉄分による貧血予防などが期待できると言われていますただし、チンゲン
今日は冬気温になりましたね。こんな時は、体内バランスを整えて欲しいです。その時に必要な食材の1つに。。。鱈・鮭この2つの食材です。鱈は、気や血を補う役割を果たしてくれます。鮭疲労回復も期待できるといわれています。鮭にも身体を温める効果がありさらには血液の巡りを良くしてくれます。ぜひ試してみて下さいね。
秋の季節に美味しいお野菜の1つ「にんじん」。にんじんには、βカロテンが豊富に含まれています。粘膜形成、免疫力サポート、アンチエイジングにも効果があると言われています。また、目の乾燥や視力低下にも効果があり体を潤す作用もあります。ペットに与える場合は消化に悪いので生のままで与えるのはやめて下さいね。茹でるなどかならず火を通してからにして下さい。また、おなかが弱い子であれば下痢を起こす可能性もあるので、多く与え過ぎないようにしましょう。根菜であるにんじんには身
この秋の時期に美味しい「山芋」。山芋は、繊維質と糖質が適量あることで腸内での移動を穏やかにしてくれる効果があります。軟便のときには栄養を充分に消化吸収できない為エネルギーを補給するにもおすすめです。食べる時には、茹でたものを食べやすい大きさに切って与えて上げてください。小型犬は小さじ、中型犬は大さじから始めて様子をみていただけたらと思います。
この季節に美味しい「かボチャ」。かぼちゃは、胃の粘膜保護や血行促進にとても良い食材です。よって、これから寒くなる季節にはおすすめの食材の1つです。まず、かぼちゃの薬膳的効能を4つあげましょう。1、お腹を温める2、胃腸に元気を補う3、咳を止める4、痰を除くこの4つが主に上げっられます。食べ方は、1cmくらいのサイコロ切りにし茹でてご飯にトッピングしてあげましょう。煮物やスープ、お粥に入れても良いですよ。
にんじんは秋のお野菜として非常に栄養価が高い食べ物です。にんじんには。。。βカロテンが豊富に含まれています。粘膜形成、免疫力サポート、アンチエイジングにも効果があると言われています。薬膳の観点では目の乾燥や視力低下にも効果があり体を潤す作用もあります。ただし、1つ注意!!生のままで与えるのは避けましょう。消化に良くありません。また、おなかが弱い子は下痢を起こす可能性もあるので食べる量をかかりつけの獣医師さんにご相談ください。とは言え、根菜であるにん
ペットも「白米」は大好きです。しかも、活動のエネルギー源となる炭水化物を豊富に含んでいる事から身体を元気を与えてくれる食材の1つです。さらに。。。消化吸収機能を回復させる力も持ち合わせイライラを和らげたり疲労回復効果もあります。ただ、アレルギーの子も多いのできちんとアレルギー検査をしてから与えて欲しいですね。
秋に美味しい季節のお野菜の1つ。チンゲンサイ。もともとは中国から伝わったお野菜ですが、今では、日本全国で栽培されており一年を通して比較的安価で手に入れやすいお野菜の1つです。チンゲンサイにはβカロテンによる皮膚粘膜のケアや免疫力の向上ビタミンCによる抗酸化作用でアンチエイジングや免疫のサポートカリウムによる利尿作用カルシウムによる骨・歯のケア、鉄分による貧血予防などの効果が期待できます。しかし、注意しなければならない事があります。チンゲンサイには「シュウ
大根には、根や葉にも栄養が沢山ある事を皆さんご存知でしょうか?ビタミン類やミネラルも多く含んだ優秀なお野菜の1です。大根に含まれるイソチオシアナートという成分は血栓を予防し、血液をサラサラにしてくれる効果もあります。与えて良いとれる量は体重5kg:20g、体重10kg:40gを目安にしてください。生と過熱どちらでも食べさせられます。生ですと、消化酵素がでんぷんの分解を助け胃もたれや胸やけを防ぎます。ただ、注意点があります。大根の辛味成分でもあるイソチオシア
秋バテは夏バテの延長にあります。特に季節の変わり目は気温や気圧の変化が加わり体調を崩しやすくなります。気温が下がり涼しくなると気持ちは元気になりますが体が夏の疲れから回復していない状態だと食欲があり調子良く食べていても下痢をしてしまうことがあります。その原因は、自律神経の乱れなんですね。夏は暑さやクーラーによる冷えによる温度差も激しい為に、自律神経が狂ってしまい体の調節機能が乱れてしまうのです。これが原因となり胃や腸が正常に働いてくれず食べても、き