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このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください義父は特養に入った時点で人生が終わっていたのかもしれません心不全で市民病院に移るまでおそらく一度しか外に出ていない筈ですその一度は近所のお花見でしたもし在宅介護にしていたら独りで外出することぐらいは可能であったはずしかし義母が同居を拒否した時点で終っていましたただ義母は責められないかもしれません日常の夫婦生活がどのよう
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください「聞きかじりなのに見てきたようにものを言う」介護でよく目にする光景です「入所介護は大変入所時に一人2千万円かかると言うよ」はいたしかにサ高住でなくてもそのような物件はあります良いですか「施設」ではなくて「物件」です単に不動産広告を見ただけの話ここで言う「施設」とは
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください「できる範囲で努力している」介護から逃げている人の常套句です少しでも逃げている意識の無い人はそんな台詞は使いません逃げている人には「逃げている」という自覚があります他の親族から何も責められなくても自分から言い訳をします言わば自滅です逃げるのであれば自分から介護に触れないことです
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください介護者を務めていると日々きわどい情報に接することになります介護者になる前には知らなかった情報ですその最たるものは被介護者本人の財産に関するものでしょうとくに預貯金については被介護者が健在であった時には関心も持たなかったかもしれません以前も書きましたが公的施設を頼る場合は被介護者の年収範囲内で
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください介護者になると要介護認定の申請や各種契約関係の書類作成など被介護者本人の代行作業がたくさん発生します金銭が絡むことも少なくはありませんたいていの場合「通帳とカードを持っていて」と頼まれることになりますもちろん暗証番号も知らされます筆者のように金融機関勤務の経験があればどうってことはありません
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください何故か全く厨房に入らない友人がいます奥方が料理上手なので遠慮しているのでしょうこのままでは奥方が入院でもしたら外食に頼るか子が近くに住んでいるのならSOSです実際に義母が入院していた時には義父の応援に駆けつけていました何もしようとしない義父を見ていて「これではアカンな」そう思っていました
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください義母が義父との同居を拒み義父は特養入り同居を拒んだのは「暴力を振るうから」しかしそれは精神病院の医師に嘘と見破られました本当の理由は何だったのでしょうおそらく義父の定年後に訪れた3度の食事作り夫のことを考えると食事とて自分の好き勝手にはできませんとくかく億劫だったようですそう
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください認知症治療薬の副作用で暴言を吐いた翌日「ドライブに行こう」と実父には騙し騙し精神病院に入院してもらいました何度も書いています入院当日は土曜日でした入院手続き等のため翌日の日曜日からほぼ毎日病院に通うことになります自宅から病院までは車で片道1時間半けっこう重労働ですしかも月曜日は
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください「配偶者の自発的な活動を阻止してはならないプラスに捉えるべきである」昨日そう書きましたただ引きこもりが多いのも事実その理由を探ってみましょう引きこもりのなかには新たな出会いを嫌っておられる方が見受けられますと言うより過去の自分を捨てきれないのかもしれませんあるいは「捨てられない
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください高齢者の中には常に配偶者の行動を把握したがる人がいます義母がそうでした義父が今どこにいて何をしているのか完全に掌握しなければ気がすまないタイプでしたしかも自分の価値観に照らし合わせて「望ましくない」と判断した場合阻止してしまいます典型的だったのが畑仕事友人の畑を借りて好きな野菜を育ててい
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください「地域包括支援センターの支援を仰ぐべし」と書いて来ましたが介護者としての主体性は必要です病院から自宅に戻りたい義父と同居を望まない義母極端なケースに見えがちですが決して少なくありません自宅のある団地内でも「熟年離婚がチラホラ」とは友人の弁「やっと自分の人生を歩むことができる」義母がそう考えたとしても
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください急性期と慢性期病状のことを言います急性期の病気や慢性期の病気というものはありません症状が落ち着いてきたら慢性期ということになりますが多分急性期の状態で退院します介護保険導入前は療養型病床群というのが慢性期専用病棟でした今の介護状態のようなもの以前勤務していた病院は急性期専門でした
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください「まだ元気で介助なしで食事もできるし・・・」そう考えて要介護申請なしに在宅介護を続けておられる方はまだまだ多いのではないでしょうかお住まいの近くに地域包括支援センターがある筈です一度相談されることをお勧めします介護保険の適用なしですと100%自己負担ですそれが理由で生活破綻などした
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください医療行為と違って介護には一刻を争う事態は少ないそして「まだ大丈夫」と事実上の在宅介護を始める方も少なくありません「事実上の在宅介護」とは介護保険の適用を受けないまま自費で行なう介護介護者本人は介護と気づかないことも介護経験者から見れば介護の先送りではなくて介護そのものです「そのうちに
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承くださいコミュニティーカフェでボランティアをしていた時に毎回お見えになっていた御夫婦がいらっしゃいました旦那さんが認知症だというお話一見全くわかりません会話も成立していましたただ「夕方になると『家に帰らなければ・・・』と外に出てしまう」とのこと旦那さんの生家は御自宅から車で20分程の場所でしたが既に取
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください営業マンから見ると「実に良いお客様」です高級ブランド品を売る立場だと「ステイタスから判断させていただいてこの程度の物は身につけていただかないと」これだけでOKです別荘に興味を示したとすると「今しか買えません次のお客様がおられますので」これで十分です物を観る眼などありませんブランド品であれば
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください実父、実母、義父、義母の順で見送りましたが誰一人として終の棲家を予想することはできませんでした実父は自宅に戻る予定が容体悪化により病院で急逝実母は脳溢血で入院し徐々に認知症が酷くなり最終的に意識が無くなったまま慢性期病棟で逝去年賀状を出そうか出すまいか迷っていて迎えたクリスマスの日でしたそして義
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承くださいいろいろと思い出しています実母の介護と義父と義母の介護との違いです前にも書きましたが実母の場合は親族それぞれができる役割を担っていましたただ誰かが統率していたのではありません同居していた弟と孫が脳溢血に気づいて救急搬送そこから介護が始まりました病院は自宅の近くだったことから初動はすべて実
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください実母の介護については他の親族との距離は良かった実弟とはメールで連絡し合ったし甥や姪とも病室に備え付けられたノートで情報を交換していました顔を合わす機会は少なくても疎遠ではありませんでした実弟とは必要な物の持込について分担できていましたし甥や姪は顔を出すことで母親を労っていましたこれで良いのです「
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください義父の場合も義母の時も危ない状態になり始めた時点で親族に連絡を取りましたすぐに駆けつけるかと思いきや「もう覚悟はできているので」と何の反応もありませんでしたたしかにコロナ禍で面会が難しかったのは事実しかし施設は配慮してくれていました「覚悟」する以前に実の親に対して何かしようとも
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください義父が入所していた特別養護老人ホームですが今の待機者は84名すぐに入所の申し込みをしても85番目ということです義父の入所した当時は特養の数も少なくおそらく三桁待ちだったのではないでしょうかそもそも待機者数など調べもしていませんでした「所詮無縁」と思っていたからです介護度の要件も今は「要介護3~5」
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください「なんだか違うようだ」と思っても「みんながそう言うんだから」と妥協その方が楽ですよ同調圧力もそれなりにありますしね「年収の壁」と言われたところでそれどころではない人もいるわけでしてそこのところはマスコミが同調圧力となっているんでしょうか「お母さんはどこにもアザや傷がありませんね」医師の一言で義父が「暴
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください今になってふと思い出しました一度だけでしたが義父が義母に向かって怒りをぶつけたことがあったのです精神病院に医療保護入院させられて義母が見舞いに行った時でした「いったいどうしてくれるんだ何もかも駄目になった大損害だ!」一時の興奮から言葉を発したと思っていましたですからこの言葉自体には意味がないと今まです
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください義父が特養に入所していた時インフルエンザによる面会謝絶が何度かありました断続的にあったなかで2か月以上に及んだことも一度きりでしたが再開時に義父が涙したことがありました「もう会えないかと思っていた」切実な思いだったのでしょうその時は施設関係者のご配慮で特別に面会が許されたのですおそら
介護の誤解医療機関の待合にいると配偶者がいなければ診察室に入れそうも無いような患者がけっこう見受けられます主として男性に多いように思われます大病院になると受付段階からもう駄目です診察券と保険証を用意し手続きをするのは本人ではなく付き添う奥方情けないくらいに任せっきりです多分自宅に居ても奥様におんぶにだっこ「上げ膳据え膳」の生活です一緒に買い物に出かけてもついて回っているだけ主体性は微
介護の誤解このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承くださいいつもご覧いただきありがとうございます介護の終了から3年が経過さすがに体験した内容だけではブログを維持できなくなりつつありますこのため今後は体験談を交えながら今取り組んでおります孤立者救済の話も交えながら週2~3回のペースで更新してまいる所存です引き続きよろしくお願いいたします
介護の誤解このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください介護者の勝手についてお話ししています今日は最後の「自分勝手なケース」さて「自分勝手」とは何を意味するのでしょうか多くは自分の都合を最優先し介護を後回しにするケース終身雇用制度がまだまだ幅をきかせている昨今です一旦会社を辞めるともとのポストに戻ることは稀介護休暇制度など
介護の誤解このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください今日は「被介護者の状態を考えないケース」のお話です被介護者である母親は特養に入所介護者はその娘地域包括支援センター主催のお話し会で介護の実態について説明を受けました介護者は孤独他人に話を聴いてもらうことで少し気が楽になるようでしたお話の趣旨はこうです在宅介護に
介護の誤解このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください今回は「それって介護者の勝手でしょ」といった内容でお話しすることにしました3つに分けて説明します「意固地になるケース」「被介護者の状態を考えないケース」「自分勝手なケース」の3つです今日は「意固地になるケース」介護者は「私だけしかいない」と妙に意固地になる方が見受けられます「主介護者は私
介護の誤解このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです思いつくままに書いており時系列順ではありませんあらかじめご了承ください介護保険制度の手順によりますと要介護認定申請を受理した後介護度の認定が行われますここで要介護5から要支援1までランク付けされますけれどもその過程はブラックボックスですこのため介護者からみると極端に重い要介護5がついたり入所介護が認められない要介護度になったり意外な結果が出ることもありま