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フ…、ウバ○テヤマのハナシと言えば、昭和世代ならわかるだろう。原作は深沢七郎の小説。貧しい山村の棄老伝説を描いたゼ。70歳に達すると楢山へ行く村の掟に従い、母おりんと彼女を背負って山へ行く息子辰平の極限の人間ドラマだゼ。今村昌平監督はこの作品でカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。今村さんよ、⬆️この程度の気概は持ち合わせて欲しいもんだナ。賞取り用の作品じゃねぇだろうが。所詮、今村昌平という男も地位や名誉の前では尻尾をフって靡くのかヨ。フッ…スーパースターがおし
ひとつ前の当ブログで、4月3日(金)に池袋の新文芸坐で『“青春の殺人者”という事件の現場』(2014樋口尚文監督)を観たことを書きました。1月31日に80歳でお亡くなりになった長谷川和彦監督追悼上映で、本当は4日(土)に長谷川和彦監督のパートナーである室井滋さんのトークがあったので観たかったのですが、予約で満席になっていたので諦め、3日に観たのです。『青春の殺人者』(1976長谷川和彦監督)の上映もあり、僕は観るのはたぶん4回目ぐらいですが、あらためて観て、そのすぐ後にこのインタビュー映像
赤い殺意監督:今村昌平脚本:長谷部慶次、今村昌平原作:藤原審爾出演:春川ますみ、西村晃、露口茂音楽:黛敏郎撮影:姫田真佐久編集:丹治睦夫1964年日本映画後にカンヌ映画祭パルムドールに輝く『楢山節考(1983年)』や『うなぎ(1997年)』を監督することになる今村昌平のスタイルが確立したのは、『にっぽん昆虫記(1963年)』と『赤い殺意(1964年)』だと言われる。左幸子の演技が高く評価された『にっぽん昆虫記』の知名度が高いが、僕は『赤い殺意』こそ今村昌平の最高傑作だと思う
「ええじゃないか」ええじゃないか予告編1981年3月14日公開。江戸時代末期に発生した「ええじゃないか騒動」を描く異色作。田中裕子の映画デビュー作。第5回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(田中裕子)、新人俳優賞(田中裕子)受賞。興行収入:4億2200万円。脚本:今村昌平・宮本研監督:今村昌平キャスト:イネ:桃井かおり源次:泉谷しげるイトマン:草刈正雄お松:田中裕子吉野:池波志乃金蔵:露口茂鵜飼作之丞:小沢昭一月野木伴次郎:倉田保昭孫七
平城さやかさんとのトークイベントのアーカイブ、5/1まで販売中です!大原扁理『トークイベントのアーカイブ販売中!』1/31(土)に、下北沢B&Bさんで行われた平城さやかさんとのトークイベント、アーカイブ動画が販売中です!なんと、5/1まで3ヶ月間視聴できます!!見逃した方…ameblo.jp深沢七郎原作の映画化。私は今村昌平監督の1983年版を観ました。舞台はとある貧しい山村。老人は70歳になると「楢山参り」をしなければならない、という掟がある。「参り」といってもその実態は、口減らし
鋳物工場のキューポラ、煙突が立ち並ぶ川口市で、町工場をクビになった鋳物職人と、北朝鮮へ帰国する家族の日常を描いた、貧しさの中にも希望があるヒューマンドラマ。製作年に生まれたので当時の雰囲気はうっすらではあるけど覚えていて、この作品は3回以上は観てる。仕事中の大怪我の後遺症で働けなくなった父・辰五郎(東野英治郎)はクビになってしまい、ジュン(吉永小百合)はパチンコ屋でバイトしながらも高校進学を目指していた。同じバイト仲間のヨシエ(鈴木光子)の弟・サンキチ(森坂秀樹)は、弟のタカユキ(市川好郎
可能な限りフィクションの部分を無くそうとしている多くのドキュメンタリー映画と対極にある非職業俳優(?)の行動を追った優れたドキュメンタリー映画。<ストーリー>1982年、兵庫県神戸市。妻・シズミと二人でバッテリー商を営む奥崎謙三は、ニューギニア戦の生き残りであり、69年に死んだ戦友の怨念をこめて“ヤマザキ、天皇を撃て!”と叫んで天皇にパチンコ玉4個を発射した男である。奥崎はニューギニアの地に自分の手で埋葬した故・島本一等兵の母を訪ね、彼女をニューギニアの
もちろん名前は知っているし、その作品の何本かは観賞した記憶もあった今村昌平監督だけど正直ずっと興味の対象外だった。それが先日あることをきっかけに「楢山節考」を自宅で観賞して以来その魅力に取り憑かれ、配信サービスで立て続けに観まくること全10作品!!「復讐するは我にあり」「豚と軍艦」「うなぎ」「赤い殺意」「神々の深き欲望」「にっぽん昆虫記」「エロ事師たち」・・・人間の本能や欲望を抉り取って白日の下に晒すようなその作風は、圧倒的で衝撃的ですっかり魅せられてしまった
11月に観た映画・寸評4『うなぎ』(1997年日本)監督:今村昌平キャスト:役所広司/清水美沙浮気した妻を殺害して服役した男(山下拓郎)が刑務所を出所したあとも他人に対して閉ざしていた心を一人の女性との出会いによって心を開くまでの過程を描いた作品。冒頭の妻を殺害するシーンが非常に凄惨な描き方なのでかなりシリアスな展開になるだろうと思ったが、意外にもコミカルな描写をも含むヒューマンストーリーだった。冒頭の妻を殺害するシーン。山下は包丁で何度も何度も執拗に妻の体を突き
前の記事でも触れたが、今日は我が出身校である『今村学校創立50年の集い』に出席したのだった我が校は潰れたボーリング場の跡地に、横浜放送映画専門学院という2年制専門学校でスタート、10年ほど経ってから日本映画学校と改称して3年制の専修学校となって新百合ヶ丘駅前に移転した、さらにその後、あの震災の直後の2011年春、4年制の日本映画大学校となった〜という経緯があるため、3世代というか、3校の卒業生が入り混じっての同窓会だ午前中には別会場にて、映画学校の卒
●「赤い殺意」暗い暗いエロスの籠った執拗に暗い物語で、好みではなかったけれど正に今村昌平の真骨頂。ヒロインの春川ますみ氏は、いつも脇で演じてるが今回は堂々と主役を張ってる。出る人出る人歪んだ役柄を見事に演じてて特に西村晃氏は相変わらず上手い。欲を言えばユーモアがもう少し欲しかった。あのメガネの女性も良い。ヒロインを襲う男のリアルさは一歩間違えば、嘘臭くなるところをギリギリのラインのキャラ。露口氏が体当たりで演じている。
「ええじゃないか」ええじゃないか予告編1981年3月14日公開。江戸時代末期に発生した「ええじゃないか騒動」を描く異色作。興行収入:4億2200万円。脚本:今村昌平・宮本研監督:今村昌平出演者:桃井かおり、泉谷しげる、緒形拳、露口茂、草刈正雄、樋浦勉、丹古母鬼馬二、火野正平、野口雅弘、倍賞美津子、田中裕子、かわいのどか、犬塚弘、寺田農、倉田保昭、池波志乃、高松英郎、白川和子、伴淳三郎、三木のり平、河原崎長一郎、小沢昭一、生田悦子あらすじ:慶応二年
相変わらず、映画を結構、たくさん見ている(スクリーンであるいはネットで)。特に10月25日~11月3日にかけて、『しんゆり映画祭』というのが、我が家から比較的近い(小田急線の)『新百合ヶ丘駅』の川崎市アートセンターで開かれて行って、何度も出かけてしまった。この映画祭というのは、何というか、『タウン映画祭』あるいは『市民映画祭』とでもいうべきもので、それほど映画界で有名とか、『有名な映画人が多数来訪する』といった派手なものではないが、しかし、故今村昌平監督が、その実質的な創設者の一人で
DVDで「復讐するは我にあり」(1979年)を再見する。佐木隆三の書いたノンフィクション・ノベルを原作に今村昌平監督が映画化した実録犯罪映画。実在の殺人犯を演じるのは緒形拳である。ポン・ジュノ監督やウィリアム・フリードキン監督が好きな映画として挙げる本作は、海外の映画監督にも大きな影響を与えた日本映画である。わたしは今村昌平監督の作品を本作と「うなぎ」(1997年)くらいしか知らないのだが、本作を何度も見直すと、ある特徴を見出すことができる。それはリアルな男女の性愛描写である。本作にもいわゆる
赤い橋の下のぬるい水2001年11月3日(土)公開居場所を失った中年男と、特異な体質を持つ女の愛を描くファンタジー。あらすじ失業中の中年男・笹野は、孤独な死を遂げた人生の師と仰ぐホームレスのタロウを偲ぶうち、彼が生前「能登半島の日本海に面した赤い橋のたもとの家の壺の中に、宝物を隠した」と言っていたのを想い出し、そこを訪ねてみようと思い立つ。果たして、その家には痴呆を患う老婆・ミツと、男性と性的に交わらないと体内に水が溜まり、悪いことをしてしまう不思議な体質の和菓子職人・サエコが暮らしてい
「楢山節考」楢山節考予告編1983年4月29日公開。深沢七郎の同名小説の映画化。倍賞美津子渾身の濡れ場。第36回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。原作:深沢七郎「楢山節考」監督・脚本:今村昌平出演者:緒形拳、坂本スミ子、左とん平、あき竹城、倍賞美津子、清川虹子、辰巳柳太郎、三木のり平、倉崎青児、高田順子あらすじ:山中の寒村が舞台。耕地にも気候にも恵まれないその村には、厳然たる3つの掟があった。「結婚し、子孫を残せるのは長男だけであ
■『すばらしき世界』やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]2021年/日本映画/126分監督:西川美和出演:役所広司/仲野太賀/六角精児/北村有起哉/白竜/キムラ緑子/長澤まさみ/安田成美/梶芽衣子/橋爪功■2021年劇場公開作品33本目「2021年劇場公開作品」「超話題作」『すばらしき世界』を、「とうとう」「今頃」「初めて」見た。「予備知識完全皆無」で見てて「実話」かと思い、見終わって調べたら、「実話を基にした創作」だった。「今村昌平監督」の「実在の連続殺
今村昌平さん今村昌平(いまむらしょうへい)1926年9月15日生まれ、2006年5月30日、満79歳没。東京府東京市大塚生まれの映画監督、脚本家、映画プロデューサー、日本映画学校(現・日本映画大学)の創設者。日本映画監督協会会員。カンヌ国際映画祭で2度のグランプリを受賞した日本を代表する映画監督の一人。松竹、日活を経て、独立プロダクションの株式会社今村プロダクションの代表取締役を務めていた。1958年11月19日公開、映画『果しなき欲望』(日活)監督:今村昌平原作
露口茂さんが、亡くなっていました私はこの人の声が好きだった今村昌平監督の映画の若い彼もいいんだけど私自身が自分から映画館に行ってみたのは「ええじゃないか」に出てくる彼がずるい感じがとても良かったいい声で、人を騙すところが良かったなアニメでも良かったよねこのバロンなんて最高だよね良い役役も、怖い役もそしてかっこいい役も、露口茂さんは美しい声で見せてくれました😐
戦後、米軍相手に女郎屋を営んでいたが、警察の摘発で養豚業に転身したチンピラの物語。長門裕之を筆頭に、加藤武や小沢昭一、丹波哲郎、そして安定の菅井きんといった名優が揃い、楽しめた。やっぱりこの時代の映画はいいな。勝代が子豚の丸焼きを調理し、食べた肉から人間の歯が出てくると、「(証拠が残らないよう死体を)豚に食わせた」と話すシーンで、「オェ〜」「オェ〜」と反応する場面は、声を出して笑った。ラスト、トラックに豚と一緒に積まれて去っていく欣太(長門裕之)。彼の人生はなんだったんだろう。戦後、米
明治後期から昭和初期にかけて東南アジアを舞台に活躍した女衒・村岡伊平治の半生を描く。『村岡伊平治自伝』にフィクションを加えて映画化(映画.com)サンダカン八番娼館みて、衝撃だったので、こちらもずっと観てみたかった。しかし、微妙。緒形拳や倍賞美津子など、とても魅力的なんだけど。初めは、からゆきさんとして連れてこられた女たちを救った伊平治。結局その後の女たちの行く当てもなく、女からまた女郎をしたいと言われ、開き直って女衒になるというのも微妙。さらに、女衒という仕事を明治天皇や
今村昌平監督原作・佐木隆三脚本・馬場当池端俊策撮影・姫田真佐久音楽・池辺晋一郎実際にあった5人を殺害した西口彰事件を題材にした佐木隆三さんの直木賞受賞の小説を映画化した作品。ジャスミンは高校三年の頃どこで貰ったのか忘れたけれど緒方拳さんの「太閤記」の下敷きをずっと使ってた。懐かしいな。緒形拳さんこの映画のとき42歳。『砂の器』『八甲田山』『鬼畜』の後の作品で脂の乗った時期でしたね。タイトル「復讐するは我にあり」は新約聖書
今村昌平監督の作品を初めて観たのは「復讐するは我にあり」(1979年)でした。高校に入学して、ようやく、映画を劇場に観に行くことができた頃でした。(公開日4月21日)タイトルからして、意味は、全然わからないけど、格好いいなあと思ったのと、当時、テレビや雑誌で、話題になっていたんです。高校に入って、映画に詳しい友だちに会って、彼が、この作品と今村昌平監督を熱く語るので、観に行ったんです。(片道2時間半かけて)友だちの彼曰く、今村昌平監督の10年振りの劇映画だと言うことでした。「復讐するは
ある学術誌で自分の研究に関連が深い特集号の募集が出たので投稿論文に挑戦したところ、英文8,000字に纏めるのに丸一月掛かってしまった。過去に一度書いたことがある内容の焼き直しなので、資料はほぼ揃っておりそれほど大変ではないだろう、と高を括ったのが大間違い。今回最も時間が取られたのは図の著作権所有者から二次使用許可を得ることだった。フランスの団体にいくつか問い合わせたのだが、彼らは一ヶ月程度夏休みを取るのが普通なので、メールの返信が来ない。電話も含め対象を数人に広げた結果「担当者は今夏休み」
2025年-令和7年8月9日シネ・ヌーヴォ1989年-平成元年作品「日本の戦争映画特集」、初見。当時公開されているのを知っていましたが、その時は積極的に観に行こうとは思いませんでした。さて、この製作年でこれ程の完成度の作品だったとは知りませんでした。原爆投下の広島の惨状も強烈ですが、その後に展開される全てのエピソードが身につまされ緊張感を継続されていました。原作は井伏鱒二、脚本は今村昇平、石堂淑朗、監督は今村昌平。【中古】黒い雨/田中好子,北村和夫,今村昌平(監督、脚本),井伏鱒
どうもです今回、ご紹介する動画は1989年に公開された「黒い雨」ですよろしかったら見てください
(正義の戦争より、不正義の平和のほうがいい)
時価6,000万円のモルヒネをめぐって繰り広げられる、欲にとり憑かれた人間の醜さと滑稽さを描いたサスペンス・コメディ。物語は、終戦の日から10年後。軍医が防空壕に埋めた時価6,000万円にもなるモルヒネを掘り出し、一獲千金を狙う5人の男女が集まる。しかし、防空壕の場所には肉屋が建っており、彼らはそこから20メートル先の空き家を借り受け、トンネルを掘り進めることになる。騙し合い、裏切り、駆け引きが渦巻く中、商店街はあと2日で立ち退きとなり、最終日は暴風雨に見舞われる。メインキャストは殿山
ひとつ前の当ブログで、僕の好きな映画『チルソクの夏』(2004佐々部清監督)の事を書きました。佐々部清監督の映画は「70年代の映画好き」「昭和歌謡好き」という、同世代の僕との共通項もありますが、つまるところ、感性的に合うということなんでしょう。前も書きましたが、僕は佐々部清監督というだけで、公開されたら観に行くのが習慣になりました。『チルソクの夏』以外に大好きな作品が『夕凪の街桜の国』(2007佐々部清監督)です。ご存知のように、これは、『この世界の片隅に』(2016片渕須直監督)の
※100円未満四捨五入6月の食費52,600円外食交際費8,300円計60,900円予算(食費5.5万+外交2万)75,000-6月支出計60,900=14,100円の黒字でした果物の選択肢でバナナをすっかり忘れていたので、今月はバナナが多めでした給食の時によく出ていた青めのバナナが好きで、青いものを買ってきて食べ、シュガースポットが出て熟したら、フライパンにバターを溶かし縦半分に切ったバナナを焼いてシナモンをかけて食べてます