ブログ記事1,744件
政治の世界では、高い学歴が名刺代わりとなることがあります。名門大学の卒業生であることは、有権者に対して知性や能力をアピールする上で有効な手段となり得ます。また、政策立案能力や国際的な交渉力など、複雑な課題を解決するために必要なスキルを身につけていると見なされがちです。しかし、これが単なるプライドの道具になってしまうと、話は別です。学歴が高いこと自体を目的とし、それをひけらかすだけの政治家は、有権者の信頼を失いかねません。彼らは、自分のエリート意識を満たすことに終始し、真に国民のため
日常で何気なく口にする「ありがとう」。この言葉が持つ意味は、実はひとつではありません。感謝の気持ちを伝えるこのシンプルな言葉の裏には、様々な心理が隠されていることがあります。〇感謝の裏にある3つの心理感謝を表現する心理は、大きく分けて3つに分類できます。・本心:許されたい気持ちこの「ありがとう」は、相手に何かをしてもらった時や、自分のミスをフォローしてもらった時に生まれる、純粋な感謝です。そこには、相手に対する尊敬や、助けてもらったことへの安堵感など、様々な感情が混ざっていま
ついカッとなって、相手を攻撃するような言葉を口にしてしまうことは誰にでもあるかもしれません。しかし、その前に一度立ち止まって、本当にその攻撃が必要か、そしてその攻撃が何をもたらすかを考えてみましょう。1.自分の「当たり前」で相手を評価しない私たちは皆、自分の経験や価値観に基づいて物事を判断します。しかし、それはあくまで自分にとっての「当たり前」です。相手には、育った環境、文化、価値観など、自分とは全く異なる「当たり前」があります。たとえば、あなたが「こんなにすぐに壊れるなん
最近、街中で聞く機会も増えた「ボーッと生きてんじゃねえよ!」というフレーズ。もともとバラエティ番組で人気を博した言葉ですが、今や世代を超えて広く知られるようになりました。しかし、この言葉を聞くたびに、私の中で拭いきれない違和感があるのです。その違和感の正体は、この言葉が持つ「他者否定感」ではないでしょうか。〇一般社会では「ヤカラ」しか使わない?考えてみてください。日常生活で、友人が少しぼんやりしているときに、真顔で「ボーッと生きてんじゃねえよ」と言うでしょうか?会社の同僚が
「怒り」や「不安」といった感情に襲われたとき、どうすればいいか途方に暮れてしまうことはありませんか?これらの感情は、時に私たちを支配し、身動きが取れなくさせてしまいます。しかし、これらの感情は敵ではありません。上手に付き合うことで、自分自身を深く理解し、成長するきっかけにすることもできます。〇意識を「具体化」する第一歩怒りや不安を感じたとき、ほとんどの人はその感情に圧倒されてしまいます。まずは、その感覚を言語化してみましょう。「私は今、漠然とした不安を感じている」でも、「あ
私たちが普段何気なく行っている会話。その中で、相手の話をどのように聞いているかによって、自分と相手の関係性を客観的に見ることができるかもしれません。今回は、言葉の聞き方の3つのタイプと、そこから読み取れる人間関係について解説します。〇あなたはどのタイプ?言葉の聞き方3つのタイプ会話における聞き方には、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。1.先読みで予測しながら聞くタイプ相手の言葉が終わる前に、次に話される内容や結論を予測しながら聞くタイプです。「つまり、~というこ
個はない私はないこれが心から納得すれば楽になりますね実際楽になります村上節男さんの無料メルマガはこちらhttps://www.reservestock.jp/subscribe/101624村上節男さんのアメブロはこちらhttps://ameblo.jp/anonenone007/
「あの人は優しい人だね」と言われると、なんだか生まれ持った性格のように聞こえますが、本当にそうでしょうか?私は、優しさとは性格ではなく、環境によって育まれるものだと考えています。〇優しさの土壌を育む3つの条件では、どんな環境で優しさは生まれるのでしょうか。それは、あなたが「満たされ、護られ、安心できる」環境です。1.自身が満たされること人は心が満たされているとき、はじめて他者に目を向ける余裕が生まれます。お腹が空いているときに、誰かに料理を分けてあげるのは難しいですよ
「自分は神だ」と名乗る人に出会ったことはありますか?もし、その人が特別な力を持っていたり、超常現象を起こしたりしたとしても、本当に神なのでしょうか?ここでは、「自称神」があり得ないと考えられる理由を、論理的に考えていきましょう。1.主観的な「思い込み」「自分は神だ」という認識は、基本的にその人自身の内面から生まれるものです。たとえば、「私は世界を救うために生まれてきた」といった強い使命感や、「誰よりも優れた存在だ」という自己評価が、やがて「自分は神だ」という確信に変わってい
多くの人が、恋愛や人間関係において「相手が何をしてくれるか」という受け身な姿勢に陥りがちです。しかし、この考え方は、不満や被害者意識を生み、関係を悪化させる原因となります。恋愛、友人、そして企業などの集団においても、真に豊かな関係を築く鍵は、「自分が何をしてあげられるか」という「与える」姿勢にあります。〇見返りを期待しない「愛情」が、主導権を握る鍵「もっと連絡してほしい」「もっと評価してほしい」といった受け身の姿勢は、相手からの行動に自分の幸福を委ねる状態です。しかし、愛情とは本
「この子、生意気だな」と感じたことはありませんか?親や年上の人に対して、反発したり、偉そうな口をきいたりする子どもの態度に、ついイライラしてしまうことがあるかもしれません。でも、もしかしたら、その態度は「生意気」なのではなく、単に「未熟さ」の表れなのかもしれません。〇「生意気」の正体は「未熟さ」と「謙虚さの欠如」子どもたちはまだ、社会のルールや人間関係の機微を十分に理解していません。自分と相手の立場や、年功序列の概念をまだ知らないため、大人と自分を「対等」だと思っています。敬
器をでかくするこれによりお金の元になる情報や人脈が増えますものね村上節男さんの無料メルマガはこちらhttps://www.reservestock.jp/subscribe/101624村上節男さんのアメブロはこちらhttps://ameblo.jp/anonenone007/
子どもが成長するにつれて、「この子のために」と一生懸命になるあまり、気づかないうちに子どもを「一人前ではない存在」として扱っていませんか?もちろん、子育ては親が責任を持って導いていくものです。しかし、子どもを一人の人間として尊重し、対等なパートナーとして接することで、見える景色がガラリと変わります。〇生産性で測れない、子どもからの「ギフト」お金を稼ぐことや効率を重視する現代社会では、つい「いかに生産的か」という視点で物事を見てしまいがちです。子育てにおいても例外ではなく、「早く
「なにものにもとらわれない自由なわたしになる!」自己愛覚醒で始まる!新しい自己実現のカタチ《自己愛の覚醒プログラム》3ステップを公開中まだ人の目を気にする人生を続けるの?mina.springbeme.com「なにものにもとらわれない自由なわたしへ」こんにちは、上野美奈です。「なぜか、また同じ悩みやモヤモヤがやってくる」「場所が変わっても、関わる人が変わっても、結局いつも似たようなパターンでつまづく…」そんな“ぐるぐる”
覚悟のなさから生まれる不信感。これは、ビジネスだけでなく、私たちの人間関係、そして人生の節目にも深く関わっています。〇採算性とニーズの狭間企業の目的は、利益を追求することです。しかし、それがすべてではありません。利益を追求する「採算が取れる商行為」と、人々の生活を支える「ニーズに応じた商行為」は、時に相反します。例えば、地域の人々の生活を支える食料品店や日用品店が必要だとします。しかし、それらを運営する企業からすると、人口が少ない地域では採算が取れず、事業として成立しないと判断
私たちは、なぜ働くのでしょうか?この問いに対する答えは、一人ひとり違います。「収入のため」と答える人もいれば、「誰かの役に立ちたいから」と答える人もいます。また、「自分の成長のため」や「社会とのつながりを感じるため」という答えもあるでしょう。働くことには、収入を得るという経済的な側面だけでなく、所属する集団への貢献、社会とのつながり、自己実現など、さまざまな意味合いがあります。〇労働の多面的な意味1.自分のため働くことの最も直接的な理由は、自分の生活を維持するためです
誰かに親切にしたり、気遣いを見せたりしたとき、「私って優しいな」「いいことをしたな」と自己満足に浸ってしまうことはありませんか?もしかしたら、心の奥底で「この人にしてあげたんだから、感謝してほしい」という見返りを期待しているかもしれません。しかし、そうした「やってあげている」という気持ちには、落とし穴があります。今回は、他者への気遣いが「承認欲求」や「自己正当化」の側面を持つこと、そしてそれがなぜ「してあげている」という論理につながらないのかを解説します。〇気遣いは、純粋な善意だけ
裸の王様と闇バイト、一見するとまったく異なる話のようですが、実は似たような心理構造と危険性をはらんでいます。それは、「俺様」という主観的な思い込みだけで行動し、客観的な事実や周囲の意見を無視してしまう点です。〇裸の王様:自意識が生み出す悲劇『裸の王様』の物語では、王様は「自分には素晴らしい服が見える」という詐欺師の言葉を信じ込みます。そして、周りの誰もが「王様に素晴らしい服が見えているはずだ」と忖度し、真実を口にしません。王様は自分だけの思い込みを絶対的な真実として行動し、結果と
「釣った魚に餌を与えない」という言葉、聞いたことがありますよね。これは主に男性が、付き合い始めた途端に女性へのアプローチや気遣いを怠るようになる状況を指す言葉です。でも、最近は逆のケース、つまり女性側が、安定した関係になった途端に自分磨きを怠るようになる現象が増えています。「釣った魚に餌を与えない系女子」になってしまうと、どうなるのでしょうか?それは、あなたにとって大切な男性から「愛情の変化」を指摘されることにつながるかもしれません。でも、その変化、本当に彼のせいだけでしょうか?
私たちは日々、さまざまな人との関わりの中で生きています。中には、自己を肯定し、支えてくれる大切な人たちがいます。彼らとの時間は、安心感を与え、私たちが自分らしくいられるための大切なエネルギー源になります。一方で、時に厳しい言葉を投げかける上司や先生もいます。彼らの言葉に、あなたは傷ついたり、落ち込んだりした経験があるかもしれません。しかし、なぜ私たちは、時に自己を否定されるような経験を、自己を肯定してくれる人たちとの関係と同じくらい重要だと感じるのでしょうか。そして、どうすれば
他の人がやっていることを見て、「すごいな」「自分も真似したいな」と思うことはよくあります。高級な車を買ったり、ブランド品を身につけたり、豪華な旅行をしたり。しかし、その行動をそのまま真似することが、必ずしも自分にとって良いことだとは限りません。なぜなら、私たちはそれぞれ、まったく違う環境で生きているからです。1.育ってきた環境が違う私たちは、育った家庭、地域、文化など、さまざまな環境から影響を受けています。たとえば、親近者との関係性は、その後の人生に大きな影響を与えます。温
自分自然から分かられるそれ自体が嘘ですから初めから自分、自我はないんですよね村上節男さんの無料メルマガはこちらhttps://www.reservestock.jp/subscribe/101624村上節男さんのアメブロはこちらhttps://ameblo.jp/anonenone007/
「自分の社会的な役割って何だろう?」「自分らしさを発揮できる場所はどこだろう?」ふと、そんな疑問が頭をよぎることはありませんか?社会に生きる私たちは、自分だけの「個」と、集団の中での「役割」という2つの間で揺れ動くことがあります。今回は、その答えを客観的な視点も交えながら探るためのヒントをお伝えします。〇社会的な役割を再確認する役割とは、社会や集団の中で期待される行動や振る舞いのことです。私たちは、家庭では「親」や「子」、職場では「社員」や「上司」、地域では「住民」や「ボラ
私たちは皆、幸せを求めて生きています。おいしいものを食べる、好きな人と過ごす、欲しかったものを手に入れる。これらは、私たちを幸せにするための「主作用」です。しかし、その行動には、必ずしも望んでいなかった結果がついてくることがあります。それが「副作用」と「反作用」です。〇幸せを求める「主作用」主作用とは、あなたが意図したとおりに現れる結果のことです。たとえば、「ストレス解消のためにスイーツを食べる」としましょう。おいしいスイーツを口にすることで、気分が良くなり、一時的にス
SNSが私たちの生活に深く根付くにつれ、その光と影もより鮮明になってきました。誰もが自由に意見を発信できるようになった一方で、「過剰な社会参加」が新たな問題を生み出しています。特に目立つのが、自己の意見を「自己正当化」のツールとして使い、それが否定されると「人格否定」と受け取り、攻撃的になってしまう現象です。〇なぜ発信は「自己正当化」を伴うのか?SNSでの発信は、単なる情報共有にとどまりません。多くの場合、それは自分の価値観や信念、生き方を表明する行為です。「私はこんな考えを持
ただ変化しているだけで時間というのも錯覚ですからね~確か方程式で時間に関するものってないって聞いたことあります村上節男さんの無料メルマガはこちらhttps://www.reservestock.jp/subscribe/101624村上節男さんのアメブロはこちらhttps://ameblo.jp/anonenone007/
私たちはつい、自分の欠点や失敗を正当化して「自分はこれでいいんだ」と思い込みがちです。しかし、その甘えが本当の成長を妨げているのかもしれません。ここでは、自己正当化のワナから抜け出し、ありのままの自分を受け入れて成長するためのヒントをご紹介します。〇「自己正当化」と「自己肯定」の違い「自己正当化」と聞くと、なんだか悪いことのように聞こえますが、自分を保つための大切な機能でもあります。しかし、それが過剰になると、現実から目を背けてしまうことにつながります。自己正当化:自分の欠
あなたの人生の台本は、あなたが書く人生の主導権を自分で握ろうとするとき「内なる声」と出会う私はこうしたかった、これを選ぶ!という強い確信が生まれる誰かに書かれた台本、人生の目標を生きているうちはどうしても幸せになれない自分の生き方に納得できないあなたがあなたの人生を生きるために何に取り組めばいいのだろう?何を手放せばいいのだろう?その核心にあるのは「導く力」「内なる声」を取り戻すということ⸻多くの人は「自分で道を選んでいる」と信じています。しかし、実際はそうではありませ
死こそ確実という氣でいれば思考の外から自分を見れるようになりました普通は死を恐れちゃいますからね村上節男さんの無料メルマガはこちらhttps://www.reservestock.jp/subscribe/101624村上節男さんのアメブロはこちらhttps://ameblo.jp/anonenone007/
飲食店にしろ、個人的な人間関係にしろ、「話題性」を求めることは、時に大きなリスクを伴います。世間の注目を集めるということは、多くの人の期待や思い込みが混じり合い、真実が見えにくくなるからです。〇期待と現実のギャップSNSやメディアで「最高!」と絶賛されているお店に行ってみたら、期待したほどではなかった。そういう経験はありませんか?話題になっているものは、私たちの主観や期待によって過剰に美化されがちです。その結果、実際に体験したときに、大きなギャップを感じてしまうのです。話