岩崎弥太郎の変わらない意志の強さを感じた。一貫して「政治」ではなく「経済」で商売を興こそうとする意志だったことだ。生まれが学者一家、弥太郎は漢詩人だった所為もあるかもしれないが土佐勤王派の誘いに乗らず、自分のやるべき道(村民を助け、国民に潤い)を最後まで貫き巨大な三菱財閥を築いたことだ。当初より「世の中は全て人間関係だ」と悟り多くの出会いと政局の情報から事業を拡大させたことだ。その礎になったものは坂本龍馬の築いた「海援隊」であり、政治の世界に首を突っ込みすぎない体制で「新知識を持った知識人が社業