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●京都花月昭和59年1月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「四浪宣言」作・演出藤井賢【出演者】四浪学生・・・間寛平タコヤキ屋の主人(間の兄)・・・やなぎ浩二間の恋人(ウェイトレス)・・・高橋和子間の親友・・・佐藤武司その許婚者・・・竹田京子遊び人・・・島木譲二同・・・中川一美予備校生・・・大塚淑夫映画会社社員(宣伝広報担当)・・・前田国男【舞台】鴨川の土手河原。中央にタコヤキ屋の屋台あり。【あらすじ】浪人中の間寛平は受験勉強もせず、映画のシ
●京都花月昭和58年12月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「我が家の主脳会談」(プログラムでは「わが家の首脳会議」)作・演出藤井賢【出演者】お手伝いの婆さん(おしん)・・・木村進呉服屋「井上」の主人・・・井上竜夫同長男(一郎)・・・池乃めだか同次男・・・木村あきら長男のガールフレンド・・・国分恵子同・・・山田裕子銀行頭取の御曹司・・・浜裕二その婚約者(社長令嬢)・・・赤木麻衣隣の御隠居・・・畑憲一サラ金の女社長・・・竹田京子その社員・・・森公平
今回は昭和56年4月上席の京都花月のチラシです。コレは3月下席のチラシの裏面の予告で、この4月から月刊誌「マンスリーよしもと」が創刊され、毎席のチラシは廃止となりました。漫才ブーム真っ盛りで、うめだ花月が劇場を新装開場した記念興行、なんば花月にはやすし・きよしを出したりしているので、どうしても京都花月が貧相な感じになってしまいました。大文字のカウス・ボタン、林家小染、桂きん枝、寿朗・規汰代は末期まで京都の常連。小文字も同じく京都に良く出ていた面々ですね。トップの大助・
●京都花月昭和58年11月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「木枯しの足音」作・演出藤井賢【出演者】トラック運転手・・・楠本見江子その助手・・・桑原和男ドライブイン・ウェイトレス・・・高橋和子チンピラ(兄貴分)・・・佐藤武司同(弟分)・・・赤川喜久夫自動車の設計技師・・・中川一美自動車会社の課長・・・浜裕二その秘書・・・浅香秋恵パトロール警官(白バイ)・・・前田国男【舞台】郊外のドライブイン。下手は飯屋。バックは翠の連山の遠見。【あらすじ】
●京都花月昭和58年10月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「男のけじめ」作・演出藤井賢【出演者】サラ金社長・・・池乃めだかその社員・・・間寛平池乃の長女・・・末成由美同長男・・・島田一の介その婚約者・・・竹田京子サラ金の客・・・高勢ぎん子同・・・島木譲二同・・・赤川喜久夫サラ金強盗・・・姉川巌【舞台】舞台は貸しビルの二階にあるサラ金の事務所。事務所内には金庫や応接セット。下手には貸衣装屋。【あらすじ】サラ金会社の社長の池乃(池乃めだか)は
昭和56年3月下席、春休み中の「京都花月」です。全体的にベテラン揃いの京都花月らしいメンバーですが、漫才ブーム中ということで紳助・竜介が出ています。当時の紳・竜の人気なら京都にもファンを呼べたでしょう。でもファンは他の出演者には興味がないので、ベテランさんは迷惑かもしれませんが・・・。トリはコメディ№1、そして当時は上方落語協会の副会長だった桂小文枝。ザ・ダッシュは志歌ソングの息子のばんじょうじを加えた3人時代。ショート・ショートには村上ショージと岡田祐二が出ていますがまだNGⅡ
昭和56年春の「京都花月」。漫才ブーム真っ盛りのこの時期に京都にザ・ぼんちを出しています。しかし超多忙で休演することが多かったでしょうね。先日発売されたザ・ぼんちまさとの「おおきに漫才!」の本には、当時急遽スケで呼ばれることもあったそうです。漫才ブームが去ってからは、ザ・ぼんちは京都の常連になってしまいますが・・・。林家小染をはじめ、ショート・ショートを含めて落語家がたくさん出ています。カウス・ボタン、寿朗・喜多代、小づえ・みどり、一球・写楽など晩年の京都も同じような面々でした。
昭和56年3月上席「京都花月」の番組案内のチラシです。漫才ブームが既に来ていますが、この時の京都花月は至って普通の番組ですね。まぁいくよ・くるよの看板が上がってきたのがブームの表れではありますが。トリはダイマル・ラケット。松竹時代は大看板で、吉本に移籍してからは徐々に看板が下がりつつありましたが、まだまだトリを取っていました。ポケットは浪曲特撰で「河内十人斬り」という渋い出し物。京山福太郎、朝日丸・日出丸らが出演。しかし段々と花月からも浪曲舞台は減っていきました。新爆笑軍団
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年6月下席、うめだ花月昭和58年7月上席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「女の戦争」作・演出中井晃【出演者】(カッコ内は設定年齢)呉服問屋「井上」の主人(70)・・・井上竜夫竜夫の妻(65)・・・桜国子井上の長男(37)・・・中山三吉三吉の妻(35)・・・竹田京子井上の長女(32)・・・中山美保美保の亭主(33)・・・高石太井上の次女(30)・・・末成由美由美の亭主(31)・・・帯谷孝史井上の三女(
昭和37年から京都の演芸場として長年興行を続けてきましたが、漫才ブーム以降は赤字続きでいよいよ昭和62年3月をもって閉館することになりました。ですが通常興行はいつもどおりで、最後の3日間だけ特別興行が打たれました。●上席トップはなんとリットン調査団。当時はコンビ結成して1年ぐらい。その彼らも今では27年目の大ベテランで、藤原50歳・水野52歳。今も一部のコアなファンに絶大な人気があります。それを同じ出番のコメディ№1の前田五郎なんかはどう見てたんでしょうね(笑)●中席今思
●京都花月昭和58年9月上席(プログラムはクリック)●吉本新喜劇「嵐を呼ぶ女」作・演出藤井賢【出演者】校長先生・・・高石太教師(体育)・・・室谷信雄同(数学)・・・中川一美同(国語)・・・前田国男女生徒(スケ番)・・・楠本見江子同・・・ハイヒールリンゴ同・・・ハイヒールモモコ同(校長の娘)・・・園みち子男生徒(相撲部)・・・木村あきら同・・・中田新作同・・・中田優作【舞台】花月高校の職員室。下手は廊下、職員室内には事務机とイスが各4台あり。
翌月閉館となる「京都花月」の2月興行です。全席ベテランと中堅と2丁目若手の奇妙な組合せ。●上席ついに出ました!ボブ・キャッツ。客の少ない客席をさらに寒くしていたことでしょう(笑)今田耕司は可哀想に下席も出ています。笑えるのはコメディ№1ぐらいですねぇ・・・。●中席ここもついに出ました!リットン調査団。マイペースで舞台を務めてたのでしょうね。この中席ではチャンバラトリオが凄く看板に見えます。●下席松旭斎天正・小天正、いつの宣材写真やねん(笑)なんば・う
昭和59年8月中席、お盆興行の京都花月です。なんば・うめだ共にお盆興行は豪華メンバーですが、なんとも京都は寂しいですねぇ・・・。数年前までの漫才ブームでは書き入れ時の興行は必ず「なんば」か「うめだ」だったザ・ぼんちですが、ブームが去ってからは京都の常連になってしまいました。コンビ結成5ヶ月目の新生Wヤング。新しい相棒の佐藤武司はあのまま新喜劇にいたら、こんなにポスターにデカデカと顔写真は載ることがなかったでしょうね。看板が二組なので由紀子・たか志が大きく扱われています。
昭和51年10月上席の京都花月のポスターです。漫才ブーム以前ですが、なんとなく演芸のメンバーが全体的に末期の京都花月のような雰囲気です。トリはカウス・ボタン。人気がやや落ち着いてきた頃になるのでしょうかね?落語が三本ありまして、桂小文枝、桂きん枝、桂文太と一門会のようです。音モノも朝日丸・日出丸、由紀子・たか志、ザ・パンチャーズの三本。奇術のワンダー天勝は海原やすよ・ともこの母方の祖母。トップはのりお・よしおでコンビ結成1年10ヶ月。吉本新喜劇は中村進作・演出の
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年6月上席、うめだ花月昭和58年6月中席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「粋な出会い」作・演出藤井賢【出演者】名物そば処主人・・・泉ひろし女店員・・・南喜代子同・・・園みち子会社社長・・・室谷信雄その秘書・・・やなぎ浩二室谷の息子(一郎)・・・池乃めだか室谷電機・課長・・・畑憲一社員・・・姉川巌同・・・梶原一弘同・・・潮恵司喫茶店マスター・・・木村あきら同ウエイトレス・・・藤里美同・・・天野久美
この年の3月に閉館が決定している京都花月最後の正月興行です。●上席「なんば」超豪華、「うめだ」豪華、失礼ながら「京都」はその残りというメンバーですね。吉本新喜劇をしなくなり、演芸だけのメンバーだから誌面がスカスカにならないようにコメディ№1はコンビ名プラス前田五郎、坂田利夫も書いてます。ほなチャンバラトリオも書けばいいのに(笑)トップに出てるのは小づえ・みどりの弟子の若井のん・のこ。すぐに解散してしまいました。マジックショーに堀ジョージの後見で新喜劇の今西博子が出てい
●京都花月昭和58年8月上席(プログラムはクリック)●吉本新喜劇「スクールウォーズ」作・演出藤井賢【出演者】花月高校校長・・・島田一の介主任教師・・・楠本見江子音楽教師・・・園みち子生徒・・・木村あきら同・・・前田国男同・・・森公平同・・・やすえ同・・・やすよあきらの父親・・・中川一美あきらの妹・・・天野久美子用務員・・・木村進【舞台】高校の校長室。応接四点セットあり、下手ドアを出ると廊下。上手ドアは校長の執務室への態。【あらすじ】生徒の
師走の寒い寒い「京都花月」は、経費のかかる吉本新喜劇とポケットミュージカルスの上演をしなくなり、ついに演芸だけとなりました。3時間の興行時間を持たすには、演芸の数が足りないので2丁目劇場などの若手を出しています。プログラムの誌面もスカスカ感を埋めるために、宣材写真を増やしたり大文字を増やしていますが・・・。しかし、若手は進行係をしながらという条件付。閉館の決まった客の少ない劇場の出番を若手はどう思っていたのでしょうか・・・。●上席トップの大井・二宮は芸名の付く前の中田はじめ・圭
閉館へのカウントダウンが始まった「京都花月」。新喜劇が先月で終了し、さてどんな番組なのか?●上席演芸は相変わらずの面々。トップに出てる博子・京美。京美はたしか小づえ・みどりの弟子で後の若井のこやったかな?博子?新喜劇の今西博子かなぁ?一ヶ月出番ということは進行係もしてたんでしょう。ホンコン・マカオも二十日間出番。若手にしたら閉館の決まった劇場での出番をどう思ってたのでしょうか。吉本新喜劇はポケットミュージカルスの拡大版のような「よしもとバラエティ」として上演。「ワイドマジックシ
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年5月上席、うめだ花月昭和58年5月中席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「わが家のタヌキ親父」(プログラムでは「わが家のたぬき親父」)作・演出藤井賢【出演者】南家の主人(養子)・・・室谷信雄その妻・・・南喜代子その長男・・・池乃めだかその次男・・・姉川巌その長女・・・藤里美次男の悪友・・・梶原一弘同・・・天野久美子銀行の支店長・・・泉ひろしその甥・・・やなぎ浩二長男の雀友・・・木村明同・・・潮恵司
翌年3月31日で京都花月を閉館すると吉本興業が発表しました。漫才ブームが去って以降「なんば」「うめだ」と完全に差別化されて、貧相な番組編成でここまで頑張ってきただけでもスゴイことです。しかし、閉館が決定するとますます貧相な番組になってしまうのです。●上席京都の常連のはずのコメディ№1が4ヵ月ぶりの京都出番。マジックの横木ジョージ・レミが京都花月でデビュー。この夫婦の娘さんが小泉エリ。吉本新喜劇は池乃めだか組。●中席地味っすねぇ・・・ピンクダック以外、オッサン・
残暑の「京都花月」。完全に閉館に向けてまっしぐらのやる気のない番組編成です。●上席うわぁーーーーなかなか強烈なメンバーですね。トリが三人奴って、漫才ブーム以前やがな。12月下席みたいな面々ですね。若手がトミーズだけ。小文字もキッツイなぁ(笑)ザ・ダッシュいつの写真やねん。正直、新喜劇が船場太郎だからいいですが、高石太主演とかなら、京都花月完全冷房状態ですよ。●中席一球・写楽が大文字!まぁ小文字メンバーみたら致し方ないですが・・・。吉本新喜劇は原哲男。でも話の芯は高
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年3月下席、うめだ花月昭和58年4月上席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「ナムアミロック」作・演出藤井賢【出演者】寺の若住職・・・間寛平その母親・・・中山美保寛平の伯父(隣村の住職)・・・原哲男寛平の友人・・・高石太その恋人・・・末成由美由美のヒモ・・・帯谷孝史太の父親・・・中山三吉寺男・・・井上竜夫寛平を慕う娘・・・高橋和子村人・・・柳井幸多朗同・・・大橋一博同・・・赤川喜久夫同・・・蔵元弘美
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年3月中席、うめだ花月昭和58年3月下席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「団地の花見」作・演出藤井賢【出演者】マンションの住人・・・池乃めだかその妻・・・楠本見江子向かいの住人・・・島田一の介その妻・・・浅香秋恵階上の住人・・・平参平その妻・・・高勢ぎん子階上の住人・・・佐藤武司同・・・中川一美電器屋の配達人・・・島木譲二同・・・武内正和酒屋・・・森公平ホステス・・・中尾愛子秋恵の父親(病院長)
京都花月、最後のお盆興行でございます・・・。●上席前年同様の日替りゲスト企画ですが、小文字メンバーが前年と違ってかなりランクダウン。正直、トリの看板さん一組しか笑えませんよ。ポケットも新喜劇も原哲男です。前年は間寛平だったので、まだ良かったのですかね。印刷ミスで「のりお・よりお」って(笑)●中席お盆興行。ピンクダック以外は、普段京都の大文字さんを集めました的な番組。吉本新喜劇は桑原和男主演。副座長の高石太が頑張ってきてたのですが、翌年に何を血迷ったか木村あきらと漫
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年2月上席、うめだ花月昭和58年2月中席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「おちこぼれ先生」作・演出藤井賢【出演者】旅館の主人・・・泉ひろし旅館の番頭・・・桑原和男旅館の仲居兼芸者・・・南喜代子先生(三十五才)・・・室谷信雄生徒(社長)・・・やなぎ浩二同(現場作業員)・・・池乃めだか同(タクシー運転手)・・・帯谷孝史同(漫才師)・・・姉川巌同(ホスト)・・・梶原一弘同(銀行員)・・・藤里美同・・・園み
長年続いた花月三館の31日の特別興行ですが、この昭和61年7月を最後に「マンスリーよしもと」のプログラムには載らなくなり、企画が終了したと思われます。さて、その最後となった特別興行は何が催されていたのでしょうか?●なんば花月吉本新喜劇スペシャル「木村進の芸のすべて」と大々的に書かれていますので、興行内容全てが木村進で構成されると思い、今は亡き祖母と観劇したのですが・・・。なんのことはない普段の興行でして、漫才・落語・ポケットと7月下席の出演者がそのまま出ており、トリの新喜劇だけが3
祇園祭の「京都花月」です。●上席また渋いメンバーですねぇ・・・。しかも二葉由紀子、翠みち代、中山恵津子、リンダ藤本ってオバハン多いなぁ(笑)そして久々にピンでテントがトップに出てます。コレはマニアにはレアですが、一般客受けはしませんからね。吉本新喜劇は池乃めだか組。●中席上席に比べるととてもメンバーが若いです。大助・花子が久々の京都出番。しかしコレが十日出番は最後となります。桂小枝、桂文福が大文字で三人奴が小文字??吉本新喜劇は原哲男ですが、副座長以下は間組。
ジメジメした梅雨の「京都花月」。●上席カウス・ボタンもザ・ダッシュも宣材写真が古いなぁ(笑)吉本新喜劇は間寛平が7ヶ月ぶりの京都出番ですが、これが京都閉館までの最後の新喜劇出演です。●中駅浪曲の中山恵津子もいつの宣材写真?!若手が全くいませんねぇ・・・。吉本新喜劇は桑原和男主演ですが、脇役には上席に続いて間組の面々。京都に二十日間も島流しとは・・・。●下席朝日丸・日出丸の朝日丸が5月に病床に臥せったため、この席は休演です。翌月の1日に死去されるので、長年
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年1月上席、うめだ花月昭和58年1月中席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「猪突笑進」作・演出藤井賢【出演者】ホテル荒し(兄貴分)・・・室谷信雄同(弟分)・・・桑原和男新婚夫婦・・・やなぎ浩二同・・・藤里美晩婚夫婦・・・泉ひろし同・・・南喜代子金融業社長・・・浜裕二その社員・・・木村明同・・・帯谷孝史浜に言い寄られる女・・・園みち子ホテルのマネージャー・・・前田国男謎の男・・・畑憲一刑事・・・梶原