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恒例の花月三館特別興行。しかし、完全に特別興行の意義はなくなってしまい、内容はさっぱり分かりません。それよりも、翌月の池乃めだか特別公演の方が大きく載っています。●なんば花月・京都花月どんな興行だったのか不明。まぁ多分、5月下席をそのままやったんでしょうね。●うめだ花月岡八郎の処女出版「只今、ご紹介にあずかりました岡八郎でございます」の発行を記念しての特別興行。第一部はクイズコーナーで、岡八郎の数々のギャグをテーマに出題し、オール阪神・巨人の司会でコメディ№1、月亭八方、宮
「なんば」「うめだ」の大阪二館がやや寂しいGW興行ですが、さて京都は??●上席GWですがいつもと変わりませんね(笑)まぁカウス・ボタン、小づえ・みどりが出てるだけマシですかね。桂小枝と桂文福は企画でしょうか?意外と普通に落語出番だったりする可能性もあります。池乃めだか主演の吉本新喜劇は「火宅の人」ならぬ「お宅の人」(笑)●中席珍しく若手がまるむし商店とピンクダックの二組も出ています。吉本新喜劇は田舎の喫茶店を舞台に桑原和男と高石太の詐欺師コンビが繰り広げる騒動。
春爛漫、閉館まで1年を切ってしまった「京都花月」です。●上席久々に宣材写真が登場した歌謡浪曲の朝日丸・日出丸。ネタの内容は子供だったからよくわかりませんが、日出丸さんのズボンがずり落ちたり、ウクレレ叩いて踊ったりするのは覚えています。吉本新喜劇は池乃めだか主演だから「めだかの兄弟」。●中席大文字メンバーは「なんば・うめだ」なら小文字になりそうな面々。先月に引き続き内場勝則・未知やすえ・ピンクダックの企画コーナーがあります。吉本新喜劇は船場太郎。なぜか内場勝則の字がデカ
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和57年11月中席、うめだ花月昭和57年11月下席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「男の契り」作・演出大河内通弘【出演者】泥棒・・・木村進進の兄貴分・・・原哲男百姓・・・池乃めだかめだかの弟・・・菊池大助村の駐在・・・由利謙めだかの恋人・・・中山美保村長の息子・・・中川一美美保の母親・・・高勢ぎん子村の人・・・浅香秋恵同・・・うのりういち同・・・森公平同・・・佐藤武司同・・・前田国男同・・・武内
花月三館恒例の特別興行。春休みで満員だったであろう花月はどんな企画で勝負か!?しかし、内容が詳しく書かれてなくて何をするのかよく分からないですね。しかも「特別興行」とは書かずに「スペシャルイベント」になっています。●なんば花月月曜日なので、いつもどおり明石家さんま主演の「さんまの駐在さん」を収録。高校の山岳部の生徒たち(間寛平、前田政二ほか)が学校に登山を認めさせようと、駐在さんたち(明石家さんま、月亭八方)に協力を求める。他にはおじゃま婆の木村進、中川一美らが出演。ゲストには
春の「京都花月」、まぁいつもと変わりはありませんが・・・。●上席うめだの中席で一旦コンビ活動休止のザ・ぼんちが最後の京都出番。漫才ブームが去って、京都出番が増えて完全にB級扱いでした。しかし、濃いメンバーですねぇ。吉本新喜劇は船場太郎。前田五郎の弟子だった国分恵子はこの頃がボチボチ最後だったと思います。ハスキーで出っ歯で、でもなんだかエロさがあった人でしたね(笑)●中席濃い・・・濃いすぎる。ベテランばっかりで、漫才が寿朗・規汰代だけで演目は豊富です。吉本新喜劇は食堂
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和57年3月中席、うめだ花月昭和57年3月下席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「けっさくな奴」作・演出藤井賢【出演者】旅館の主人・・・泉ひろし仲居・・・中山美保同・・・末成由美新婚の客(夫)・・・大橋一博同(妻)・・・高橋和子同(夫)・・・大塚淑夫同(妻)・・・花瀬智子教師・・・中山三吉その生徒(社長)・・・船場太郎同(労務者)・・・木村進同(弁護士)・・・やなぎ浩二同(新劇役者)・・・畑憲一
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和56年1月中席、うめだ花月昭和56年1月下席●吉本新喜劇「男と女」作・演出藤井賢【出演者】旅館の主人・・・菊池大助旅館の番頭・・・室谷信雄同・・・山中正旅館の仲居・・・園みち子新婚カップル・・・木村進同・・・山田スミ子同・・・梶原一弘同・・・中嶋恵美子不倫カップル・・・浜裕二同・・・末成由美旅館の客(進の同級生)・・・畑憲一同・・・島木譲二由美の亭主・・・柳井幸多朗進の父親・・・原哲男【舞台】四国の
寒い、寒い、京の都のお笑い劇場は、どんな番組でっしゃろか?●上席コメディ№1ぐらいしか笑えませんねぇ・・・。なかなかキツイメンバーです。吉本新喜劇は船場太郎主演。タイトルは当時NTTが提唱した、夫が妻に帰宅すること(又は帰宅時間を告げる)電話のこと。まだ携帯電話もない時代です。●中席ここもなかなか渋すぎます。トップはフレッシュコーナーがなければ中山恵津子ですか?まぁ一球・写楽あたりがトップに出るように思いますが・・・。吉本新喜劇は原哲男。タイトルは1985年に公
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和55年3月中席、うめだ花月昭和55年3月下席●吉本新喜劇「ろくでなし野郎」作・演出藤井賢【出演者】署長・・・菊池大助巡査・・・室谷信雄同・・・浜裕二室谷の恋人(菊池の娘)・・・園みち子ラーメン屋の出前持ち・警官・・・山中正不良青年・警官・・・梶原一弘同・同・・・波多野克也ラーメン屋の客・・・中嶋恵美子タバコ屋のおばはん・・・河村施つ子銀行強盗・・・柳井幸多朗刑務所志願の男・・・木村進進の女房・・・末成由美
昭和61年1月の花月三館恒例の特別興行。もうこの頃になると特別興行もあまり意味を成していなく、今までの惰性でやっている感じがじます。なので、特別興行はこの年で最後となります。●なんば花月1月下席のメンバーそのままですが、ポケットミュージカルスだけ特別企画。サブロー・シローが主演です。人妻の不倫をテーマにした作品。他には浅香秋恵、西川美里、今岡まき子らが出演。●うめだ花月こちらも1月下席メンバーが主ですが、二回目の4時~6時だけ若手の企画モノがあります。若手メンバーで残っ
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和54年7月中席、うめだ花月昭和54年7月下席●吉本新喜劇「君の汗」作・演出松本俊介【出演者】サラリーマン・・・木村進その妻・・・藤井信子進の父・・・谷茂進の同僚・・・室谷信雄その妻・・・末成由美信雄の父・・・泉ひろし部長・・・浜裕二係長・・・菊池大助セールスマン・・・桂木甲介同・・・山中正酒屋・・・柳井幸多朗近所の主婦・・・河村施つ子同・・・園みち子同・・・高橋和子運送屋・・・黒木徳信同・・・谷本登
●京都花月昭和54年3月下席●吉本新喜劇「迷探偵稼業」作・演出藤井賢【出演者】探偵・・・室谷信雄その助手・・・木村進旅館の主人・・・泉ひろしその娘・・・浅香秋恵旅館の客(若社長)・・・桂木甲介同(新劇役者)・警官・・・帯谷孝史同(駈落ちの男)・・・菊池大助同(その恋人)・・・末成由美同(新婚の夫)・警官・・・中川一美同(その新妻)・・・谷本登志子同・警官・・・姉川巌同・警官・・・黒木徳信旅館の女中・・・河村施つ子刑事・・・原哲男【舞台】兵庫県
昭和61年お正月の「京都花月」です。●上席大阪の二館は若干寂しい正月興行ですが、やはり京都はあまりいつもと変わりませんね(笑)ザ・ぼんちはこの年に一旦解散しますので、最後の正月出番。吉本新喜劇は珍しくコメディ№1が主演。ブラジルで成功した親父(前田五郎)が帰国してくる。その財産を狙う子供たちのお話。また台本があるので詳しく紹介します。新喜劇出身の二人が主演できるなんて感慨深いでしょうね。●中席正月二の替わり興行ですが、もう一気に普段の京都です。桂小文枝さんが最後の京
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和51年8月下席(ポスターはこちらへ)●吉本新喜劇「ケンカの後のキスの味」(※ポスターでは「喧嘩の後のキスの味」)作・演出中村進【出演者】木村家の主人・・・木村進その妻・・・片岡あや子進の母親・・・桑原和男あや子の父親・・・泉ひろし同母親・・・南喜代子同弟・・・島田一の介向いの主人・・・英京介英の娘・・・楠本見江子見江子の主人・・・室谷信夫あや子の同僚・・・池田昌代進の同僚・・・佐藤武司同・・・中川一美同・・・
昭和51年8月下席。夏休みも終わりに近づいた頃の「京都花月」です。トップにはまだコンビ結成三年目のザ・ぼんち。まだ漫才ブームまで後四年あり、まだまだ売れない時代を過ごします。落語が笑福亭松之助、月亭八方、露乃新五と三本あります。モタレは中田カウス・ボタン。もうアイドル的な人気は落ち着いてしまい、看板だけは上になっていますが、しばらくは中途半端な状態が続きます。トリは三人奴。センターが塚本やっこさんの時代ですね。漫才ブーム以前は古参芸人が花月には多く出演しており、三人奴
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和53年5月上席、うめだ花月昭和53年5月中席●吉本新喜劇「ニセモノ登場」作・演出藤井賢【出演者】銀行の頭取・阿吾家の当主・・・阿吾寿朗女たらしの長男・・・桑原和男アル中の次男・・・中山三吉行方不明の三男・・・(設定のみで登場せず)暴走族の四男・・・坂元豪阿吾の秘書・・・伊藤哲三その娘(三男の婚約者)・・・津島ひろ子阿吾家の女中・・・楠本見江子阿吾家の庭師・・・柳井秀男盗っ人・・・船場太郎その子分・・・谷茂四男の
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和52年2月上席、うめだ花月昭和52年2月中席●吉本新喜劇「爆走!!春一番」作・演出大河内通弘【出演者】運転手志願の男・・・船場太郎トラック運転手・・・伴大吾運送会社の社長・・・谷しげるその息子・・・浜裕二事務員・・・片岡あや子同・・・田之本了従業員・・・淀川吾郎同・・・伊藤哲三同・・・南喜代子同・・・帯谷孝史同・・・浜田良典同・・・木村明うどん屋の出前持ち・・・池田昌代荷物の中にまじっていた子供(10才
年の瀬、師走の「京都花月」。「なんば・うめだ」もやや寂しいメンバーになってしまうこの月。さて京都は???今月は京都の常連のコメディ№1、カウス・ボタン、チャンバラトリオすら出ていません。●上席徐々に人気も出だした小づえ・みどりがトリ。滝あきらの宣材写真が若すぎやがな(笑)吉本新喜劇は池乃めだか主演ですが、高石太に同等の扱いになっていますね。●中席演芸はいつもと変わらないメンバーですね。吉本新喜劇は原哲男。京都での原哲男作品の台本を数本読みましたが、原哲男の役柄はいつ
●毎日放送「日曜お笑い劇場」●京都花月昭和49年10月上席、うめだ花月昭和49年10月中席●吉本新喜劇「こぼれ花」作・演出三原和人【出演者】巡査・・・船場太郎同(船場の先輩)・・・泉ひろし食堂の主人・・・三輪やすひこ客・・・春木正美同・・・駒田昇平すけこましの裕二・・・浜裕二家出娘・・・山田スミ子ナオミの母・・・高勢ぎん子タクシーの運転手・・・坂元豪食堂の店員・・・糸川ナオミ風来坊・・・花紀京チンピラ・・・柳井秀男同(兄貴分)・・・白川珍児
晩秋の京都花月です。演芸は全体的に若手が少なく、ベテラン揃い。新喜劇は主演(座長)は一枚だけです。●上席うぁ~キツイメンバーですね。チャンバラトリオがトリですが、爆笑できる人がいないです。幕が開いて桃山こうた、メリ・マリでウンザリしそうです(笑)吉本新喜劇は桑原和男。京都の新喜劇はテレビ中継がないので、かなり前衛的で実験的な内容もしていたようです。何作か台本があるのですが、かなり面白い展開のモノもあります。●中席トップに桂文喬。吉本の落語家の若手はなかなか花月の出番
今回もマニアックな第二弾です。前回は中席でしたが、今回は下席。年も押し迫った師走の花月三館の新喜劇の出演者です。31日は翌年の正月興行の初日となるので、興行期間は21日~30日となります。今席の休みは楠本見江子(中席も休み)、竹田京子。しかし花紀京、山田スミ子の名前もありませんよね。●なんば花月タイトルは「もういくつ寝ると・・・」作・演出は中村進。24日がテレビ収録日。室谷信雄が座長の組。前回のうめだ中席のメンバーに岡八郎が加わっています。やはり八ちゃんが一人入るだ
今回は非常にマニアックなモノです。吉本文芸部で花月三館の新喜劇出演者及び作家が決定し、各劇場に出演者を伝える原稿です。このリストを元に吉本興業本社の広報はポスターを作り、マンスリーよしもと編集部はプログラムを作成、花月三館の看板制作します。右上には、花紀京、岡八郎、山田スミ子、楠本見江子が中席が休みとあります。船場太郎も休みですが、テレビ出演のために長期休演中。新喜劇3チーム制の末期の体制ですね。座長を始めとして、この名前の並びにはちゃんと序列がありまして、歌舞伎の流れを汲
昭和51年8月上席、夏休み真っ盛りの灼熱の京都花月です。トリは相変わらず京都出番が多いWヤング。モタレで林家小染。ダイマル・ラケットは1970年に松竹から移籍してきましたが、吉本では扱いはやや悪かったように思います。知能犬トミー(笑)指導者は足芸や曲芸の川澄静子。犬が足し算とかの問題の答えのボードを咥えて持ってくるアレですね。トップはコンビ結成1年8ヶ月ののりお・よしお。お互いに違うコンビ(のりおはバック・ケース、よしおはB&B)を組んでいましたが解散したので、コンビ
花月三館恒例の特別興行も段々と企画が減っていき、通常の下席の延長という感じになってきました。●なんば花月「秋の爆笑スペシャル」と銘打ってますが、10月下席と変わらないメンバー。全然スペシャルでもなんでもないですよね(笑)●うめだ花月唯一企画の興行ですが、内容も出演者も全く分かりません。吉本興業所属女性全員と書かれてもね・・・。内容はお芝居もありまして、ポール化粧品の販売所に新しい所長の園みち子が来たところから始まる。そこで働くセールスレディ達の人生模様が描かれたコメディ
秋の京都花月、観光シーズンの京都ですが団体客は確保できていたのでしょうか??相変わらずと言うか、安定のメンバーですね。●上席珍しくメリ・マリの宣材写真が載っています。聖子ちゃんカットですね(笑)吉本新喜劇には9月下席に続いて岡けん太・ゆう太が出ています。彼らは岡八郎の弟子なので新喜劇にはちょいちょい出ていましたね。この頃になると京都の新喜劇はいつも言ってるように花紀京、岡八郎、平参平は出なくなっていますが、さらに高勢ぎん子、南喜代子、桜国子という女優さんたちまで出なくなってしまいま
昭和60年8月上席、夏休み中の京都花月です。以前にプログラムで紹介した席のポスターです。「日替りゲスト大会」と銘打って、もうこの頃にはあまり京都にでなくなった看板さんが、日替りで出演。パッとポスターを見るとこの顔ぶれが一挙出演みたいに思いますがね。みんな宣材写真が若いなぁ!やはり注目は5日出演の明石家さんまでしょうね。ゲストコーナーPART2として、4日木川かえる、7・8日マジック中島&ひろみって普段から京都出とるがな(笑)京都なのに全体的にベテランが少なく、若手
昭和51年4月中席の京都花月のポスターです。トリは人気絶頂期の初代Wヤング。当時の人気はやすし・きよし、コメディ№1、カウス・ボタン。そのうちWヤングは劇場重視で特に京都出番が多かったように思います。落語は桂小文枝と桂文珍が師弟出番。桂小文枝が大御所ですが、末期まで京都出番がありました。桂文珍はこの頃は「ヤングおー!おー!」の「ザ・パンダ」で人気でしたが一番地味でしたね(笑)海原かける・めぐるはこの年に解散。かけるは廃業し、めぐるは池乃めだかと改名し吉本新喜劇に入団。なぜ
秋の京都花月。相変わらずの番組編成で、変わり映えしませんが興味深いですね。●上席大文字で漫才がいませんね。小文字でこだま・ひびきとメリ・マリだけ。京都の常連のはずのチャンバラトリオはなんと半年ぶりの京都出番。吉本新喜劇は池乃めだか主演。昭和60年代に入ると、NSC出身の漫才やコントをしていた人たちが続々と解散して新喜劇に入団してきます。中川明己はルネッサンスという漫才コンビでしたが解散し新喜劇へ。やめよッカナ以降も少しだけ在団していましたが、後に松竹新喜劇に移籍したりしてまし
昭和51年11月中席の京都花月のポスターです。笑福亭仁鶴が一日だけの特別出演、しかも平日の金曜日。それでも当時の人気者が出るとあれば京都花月は満員だったでしょうね。政治放談として横山ノックがピンで出演。漫談だったんでしょう。Wヤングは人気絶頂期でも、京都出番が多かったんですね。トップにはコンビ結成三年目のザ・ぼんち。あの漫才ブームが訪れるのはまだ5年も先のこと。彼らもまさか一夜にして超人気者になるとは思ってもいなかったでしょうね。「新爆笑軍団」はオサルの中山三吉