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京都市交響楽団プロコフィエフの陣「壱」交響曲全曲演奏会を聴いた。会場は京都コンサートホール、2026年5月3日。指揮:沖澤のどか管弦楽:京都市交響楽団コンサートマスター:豊嶋泰嗣曲目プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」プロコフィエフ:交響曲第2番プロコフィエフ:交響曲第3番今年は京都市交響楽団の創立70周年で、その記念事業の一つがプロコフィエフ交響曲全曲演奏会。7曲の交響曲を3回にわたって全曲演奏する。今回はその「壱」で、第1番、第2番、第3番の3曲。第1番「古典」は良く演奏さ
マルティノンは、録音キャリアの初期には、フランス以外のオケを振ることも多く、これも、ロンドン交響楽団です。1958年の録音で、もう、60年以上前のものですが、常に、名盤として語り継がれてきたものです。そもそも、フランス系の指揮者は、ロシア物も得意な人が多かったんですが、マルティノンは、そこに加えて、ドイツ=オーストリア系に必要な構築力もあったので、いい結果になったんでしょう。あらためて聴くと、重厚と言うよりは、明晰で明るい音色、スコアを見通した風通しの良さ、しっかりとしたアンサンブルで、
今日紹介するのは、交響曲第2番。交響曲第2番といわれても、様々な作品がありますが、今日紹介するのは、イギリスの作曲家、マルコム・アーノルドの第2番です。この曲は一度演奏する機会に恵まれました。どの曲もそうですが、一度演奏した曲っていつまでも記憶に残りますね。hirochio
交響曲第1番の初演の成功で、ロシアで最初の本格的なシンフォニストとして認知されることになったチャイコフスキーは、続く交響曲を1872年に作曲しました。3つのウクライナ民謡を作中に引用していることから、ウクライナを意味する「小ロシア」という呼称を初演当時のモスクワの音楽評論家から与えられたそうです。第1番よりも小振りで演奏時間約30分の規模ですが、なかなか魅力的な作品です。当時のロシア楽壇は、西欧派と民族派に二分されていました。チャイコフスキーは西欧派の代表格と目されていました
今日紹介するのは吹奏楽曲です。フェルレル・フェルラン作曲の、交響曲第2番「キリストの受難」です。この曲は、三楽章で構成されております。題名に受難と書かれていますが、楽章ごとにテーマが示されており、内容的にはキリストの生涯が描かれていると言われています。40分程度の曲ですが、この一曲でキリストの生涯が描かれていると思うと、とても偉大な曲だなと思います。hirochio
昨日の記事に続いて、ボロディンの交響曲を紹介します。ボロディンは、1833年生まれで1887年没ですから、あの有名なチャイコフスキーよりもむしろ先輩格にあたります。しかし、これらの交響曲を聴くと、モダニズムの時代(機会文明の到来)を予感させる新古典主義的なロマン派後期の作風とは一線を画すような新鮮な息吹を感じることができます。日本ではあまり演奏される機会に恵まれませんが、時々は聴きたくなる佳品であると私は思っています。この第2番は、第1番に比べると幾分洗練された印象を持つか
仙台ニューフィルハーモニーの第79回定期演奏会を聴いてきました。日時:2026年4月18日(土)18:00開演場所:東京エレクトロンホール宮城指揮:喜古恵理香管弦楽:仙台ニューフィルハーモニー演奏曲:ヒンデミット:交響曲「画家マティス」シベリウス:「交響曲第2番」アンドコール曲は、シベリウス:「カレリア」組曲行進曲風にでした。「画家マティス」は、演奏会では、初めて聴きました。北欧を代表する作曲家シベリウスの曲は、抒情的で美
若き日のドヴォジャークは、1865年の早春に「交響曲第1番」を書いた後、直ちに「第2番」の作曲に取りかかり、1865年秋に完成させました。しかし、初演はなかなか実現せず、1888年になってやっと初演されました。つまり、「第6番」(当時は「第1番」)や「第7番」(当時は「第2番」)の成功の後に、漸く初演の機会に恵まれたという訳です。初演の前年の1887年に、主に冗長さを克服するための改訂を施したとは言え、全曲を演奏すると50分にもなる若き日の大作と呼ぶべき交響曲になっています
写真上↑第二部の始まる前遠いけど、今回は舞台真正面の席地元プロのオーケストラのコンサートに行って来た。常任指揮者ではなくゲスト指揮者。前回は日本の若き天才ピアニスト、藤田真央とのコンチェルトで共演したこの街のプロオーケストラ。『惹きつけられる藤田真央ショパンコンチェルト』写真上↑曲の楽器編成によって、舞台準備がされる第一部は弦楽器のみの曲が終わって、第二部ピアノコンチェルトの舞台準備中。気付くと舞台前方に穴が開き、オケ奥にあら…ameblo.jp『惹きつけられる藤田真央ショパンコン
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に90回を超えるアップに到達しています。総再生アクセス数は20万回を遥かに超えてきました。皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。コロナ禍の中で暫く新番組の制作が止まっていたのですが、2020年暮れから月に1本のペースでアップを再開しています。ここでは、つい先日にアップされた第67回を紹介します。クロストークのメンバーは、私=松尾(現・広報室長)の進行役、中川俊
ということで、今年の室内楽曲が決まりました!「モーツァルト/弦楽五重奏曲第3番」です。これで今年の曲目が出揃いました。チラシは鋭意作成中のため、画像は昨年の室内楽本番写真です。第27回EGKシーズン開幕に向けて陰ながら準備は着々と進んでいます。今年のEGKもよろしくお願いします(^^)/【第27回EGK演奏会】2026年10月25日(日)13:30開場14:00開演@浅草公会堂<曲目>♪モーツァルト/弦楽五重奏曲第3番♪コントラバス・アンサンブル「コンバース
■あまり語られない名曲私が大好きな曲ラフマニノフの交響曲第2番第3楽章Adagio-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.beピアノ協奏曲の方が圧倒的に有名ですが、この楽章もまた、美しい音楽です。むしろ、ラフマニノフという作曲家の「本質」は、この楽章にこそ表れているのではないか――そんなふうに感じることがあります。⸻■一度、壊れた作曲家
2026.3.28(土)14:00~16:00東海市芸術劇場・大ホールチェロ:北村陽交響曲第29番イ長調K.201:モーツァルトチェロ協奏曲ハ長調Op.4:クラフト交響曲第2番ロ短調Op.16Fs.29「四つの気質」:ニールセンソリストアンコール鳥の歌:カザルスミュージック・フォー・チルドレンよりマーチ:プロコフィエフ曲調の変遷がある壮大な交響曲とひそひそ話のような「鳥の歌」の対比を面白く聴けたまた、同じ交響曲でもモーツァルトと二ールセンの
着想から完成まで21年を費やしたブラームスの交響曲第1番ですが、慎重に推敲を重ねた結果、ベートーヴェンの交響曲の系譜を正統的に受け継いだ名作として、批評家にも聴衆にも受け入れられ好評を得ました。その翌年、ブラームスは南オーストリアの避暑地ペルチャッハに滞在し、ほぼ4か月で交響曲第2番を完成させます。その地の美しい自然と環境に対する感謝なのか、明るく朗らかな作風に仕上がっていて、短い時間の割には変化に富んだ大作に仕上がっています。第1番の成功による、ベートーヴェンの後継者としての心の重しがとれた喜
日時:2026年3月31日会場:サントリーホール指揮:高関健ソプラノ:森野美咲メゾ・ソプラノ:加納悦子合唱:東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸崇浩)東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(コンマス:戸澤哲夫)B席12,000円(2/11とのセット価格)2FLA-20番台<木管トップ>フルート:多久和怜子オーボエ:本多啓佑クラリネット:山口真由ファゴット:皆神陽太<金管トップ>ホルン:谷あかねトランペット:松木亜希トロンボーン:佐藤洋樹50周
日時:2026年3月22日会場:新宿文化センター指揮:アンドレア・バッティストーニソプラノ:佐藤康子メゾ・ソプラノ:脇園彩オルガン:高橋博子合唱:新宿文化センター合唱団(合唱指導:山神健志)東京フィルハーモニー交響楽団(コンマス:近藤薫)SS席9,000円1F13-20番台<木管トップ>フルート:神田勇哉オーボエ:芳野円香クラリネット:リー・リーリンファゴット:廣幡敦子<金管トップ>ホルン:高橋臣宜トランペット:古田俊博トロンボーン:辻姫子新宿文
ブログ主さんが奮発してS席を用意してくれたのでカエル🐸さんはホクホク顔です。やって来ました。新宿文化センター大ホール。曲目はマーラー交響曲第2番復活です。始まる前にカエル🐸さんはステージの上から客席を見渡して喜びました。ブログ主さんがマーラー好きなので、カエル🐸さんも一度生で聴いてみたかったのです。最終章の合唱を聴き、カエル🐸さんは生きている喜びを噛み締めていました。まるで長い夜🌃が明けて輝く太陽🌄が地平線から昇るそんな情景をカエル🐸さんは思い浮かべました。晴れやか
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に90回を超えるアップに到達しています。総再生アクセス数は20万回を遥かに超えてきました。皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。コロナ禍の中で暫く新番組の制作が止まっていたのですが、2020年暮れから月に1本のペースでアップを再開しています。ここでは、2021年12月入ってにアップされたばかりの第49回を紹介します。クロストークのメンバーは、私=松尾(現・広
日本現代音楽協会が皆様にお贈りしているYouTube番組<GENONAIR>(現音エアー)は、お陰様で既に90回を超えるアップに到達しています。総再生アクセス数は20万回を遥かに超えてきました。皆様のご愛顧、誠にありがとうございます。コロナ禍の中で暫く新番組の制作が止まっていたのですが、2020年暮れから月に1本のペースでアップを再開しています。ここでは、2021年11月入ってにアップされたばかりの第48回を紹介します。クロストークのメンバーは、私=松尾(現・広
ベルリンフィルのティンパニ奏者ブラームスのオーケストラ作品はティンパニがアクセントになっている印象がありティンパニの魅力を再発見しています。それで思い出したのは私がオーケストラにハマるきっかけとなった「ベルリン・フィル/ヨーロッパコンサート1991−2021」1991年に始まった、ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート30周年記念1991年から2021年までのブルーレイ・ボックスです。(ブルーレイも製造終わっちゃいますね、、、)1991年か
ジャン・シベリウス(1865~1957)は、北欧のフィンランドが生んだ偉大な作曲家です。特に、交響曲と交響詩の分野で偉大な功績を残しています。交響詩の分野で傑作を多数書いた後、1898年から1899年にかけて作曲した<交響曲第1番>が高く評価されて、30歳代半ばにして、シベリウスはシンフォニストの仲間入りを果たしました。そして、1901年に次の交響曲を完成させ、翌年に、ヘルシンキで自らの指揮で初演されました。それは大成功となり、今日に至るまで、シベリウスの全交響曲の中で最も演
音楽家・作曲家への道のりは長く厳しいものですが、その第一歩は、音楽通・音楽愛好家になることです。好きで好きでたまらない音楽を聴き抜いて、調べ抜いて、楽しみ尽くす心をなくして、プロにはなれません。私は、折りに触れて、現代音楽の作曲家の仲間や知人と、一献ご一緒することがあります。時間が許して興が乗ると、様々な話題を深く深く語り合う傾向が、私たち作曲家には強いように思います。時には、古今東西の作曲家の書いた「交響曲第2番」の中で、最高傑作はどれだろうか・・・といった話題で、何時間
3月7,8日札幌コンサートホールキタラロビーコンサートベーメ:「金管六重奏曲変ホ短調」トランペット:佐藤誠籠谷春香小林昌平ホルン:𡈽谷瞳トロンボーン:山下友輔テューバ:玉木亮一シューマン:「ピアノ協奏曲」*ソリストアンコールシューベルト:「四つの即興曲」D.899作品90-23月7日シューベルト:「六つの楽興の時」D.780作品94-23月8日・・・・・・休憩・・・・・・エルガー:「交響曲第2番」(Novello版)指揮:尾高忠明
感謝です。少し、お休みしたいが・・・
「交響曲第2番第1楽章Adagiomanontroppo」が完成しました!ベートーヴェンにもシューマンにもマーラーにも似ていない曲になったと思います!(誰かに似ていたらリプで教えていただけると助かります)
ブラームスの4曲の交響曲、それぞれに個性の豊かな出来の良い4兄弟といった趣です。一昨日の記事での4曲をまとめた音楽談義に続いて、ポツポツと、各曲の魅力について私なりの寸評を披露しています。今日の記事は<交響曲第2番ニ長調>。あまりにも偉大なベートーヴェンの9曲の交響曲という巨峰群を意識するあまり、交響曲の作曲には特に慎重な態度で望んでいたヨハネス・ブラームス(1833-1897)は、着想から完成まで21年もの歳月をかけて、初めての交響曲=<交響曲第1番ハ短調>を1876年によう
西高英哉SFです。退院して今日は入院疲れを取っていました。そして、なんとか一曲仕上げたいと思って部屋に籠って音楽制作。いままで、どうしても再現できなかったのがイントロからシンセのメロディで弾き倒してから本編に入るパターンで、前作スノームーンセレナーデでもだいぶ近づきましたが、今回微妙に均整のとれた感じで90年代風ハイエナジーユーロビートが再現できたのがこの「MoveonRESURRECTION23」23曲も作って完成した作品です――カペラのMo
ラフマニノフといえばピアノ協奏曲だと思っていたけれどこんなにも甘美で切なく美しい曲があるのかと魂が震えた。疲れた心にも染み渡り穏やかな優しさに包まれる曲。最近はこればかり聴いている。交響曲第2番第3楽章。アダージョ。いろいろ聴き比べたけれどアンドレ・プレヴィン氏とN響のこの演奏が一番好き♡✨まるで天国にいるみたい。満ち足り、癒され、安寧を覚える。懐かしい魂の故郷を想う気持ちにも似ている。しみじみと来し方を振り返る人生の最期はこの曲と共にありたい、とさえ想う。🌸
第285回定期演奏会【ニールセンが明かす心の肖像】2026年1月30日(金)19時00分開演ザ・シンフォニーホール出演指揮/山下一史(常任指揮者)ピアノ/髙木竜馬曲目モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲モーツァルトピアノ協奏曲第20番二短調K.466ニールセン交響曲第2番ロ短調作品16「四つの気質」感想「ドン・ジョヴァンニ」なかなか警戒だった1stvnがキラキラしていたピアノ協奏曲第20番ピアノは
2018年は、アメリカが生んだ天才的音楽家、レナード・バーンスタインの生誕100年にあたりました。バーンスタインは、1918年8月25日、マサチューセッツ州で、ウクライナ系ユダヤ移民の二世として生まれました。ハーバード大学・カーティス音楽院で研鑽を学び、指揮の分野ではディミトリ・ミトロプーロスに刺激を受け、フリッツ・ライナー、セルゲイ・クーセヴェッキーに師事し、作曲の分野では、ウォルター・ピストンに師事しました。1940年代から、クラシック音楽界での作曲家としては、