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ショスタコーヴィチの時代㉒プラウダ批判の年、交響曲第4番の初演をあきらめたショスタコーヴィチは、翌1937年初めに、「プーシキンの詞による4つのロマンス」を作曲します。以前にこのブログで一度登場したことがありますが、今回はショスタコーヴィチが1960年代に編曲したと言われている第1曲から第3曲の収録されたCDを鑑賞しました。【CDについて】作曲:ショスタコーヴィチ曲名:①クルィロフの2つの寓話op4(8:43)②プーシキンの詩による4つの歌曲(管弦楽伴奏)op46a(7:
ここのところ、ショスタコーヴィチの交響曲第5番ばかり聞いている。おそらく、1986年の「メリー・クリスマス・ショー」という歌番組を思い出したことで、心が高校2年生の状態に戻ってしまったのであろう。『「メリー・クリスマス・ショー」』高校2年と3年の時に「メリー・クリスマス・ショー」という特番を日テレでやっていた。最も多感だったあのころ、VHSに録画して、なんど観たことか。その特番から誕…ameblo.jpとにかく、高2の時は、狂ったようにショスタコーヴィチの交響曲第5番を聴いていた。
師走にマーラーのCDを消化しよう②マーラーをどんどん聴く2回目は、ラトルさん。全集を録音されていますね。一風変わったマーラーだという噂を聞きますが、どんな感じでしょうか。【CDについて】作曲:マーラー曲名:交響曲第5番嬰ハ短調(69:07)演奏:ラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団録音:2002年9月7-10日ベルリンPhilharmonie(ライヴ)CD:724355738523(レーベル:EMI)【曲に関して】最も有名な第四楽章のアダージェット
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47交響曲第9番変ホ長調作品70ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団(キーロフ管弦楽団)(2002,フィリップス)ローカルな流儀というものが、たぶんあるのだろう。ロシアのオケで聴くショスタコの5番には妙な安心感を抱く。このCDは、アートワークに表れたある種の野蛮さをイメージして聴くと、少し肩透かしにあう。わりと真っ当な演奏なのだ。でも面白い所も多いから、嫌いではない。1楽章はテンポの揺れが面白いし、
12月15日の会員先行でゲットしましたが、これは他の先行より速い9時30分スタートただし今回はシーズン会員の一般販売と同時だったためか、他先行が始まる10時5分前にTELが繋がり、やっと希望席をゲットできてホッ早くオンライン化してね狙いは新シーズン会員席をひとつ上手へずらしたので、もしかしたら空いているかもしれない私が元居た席~新シーズンを家人と並んで鑑賞しようという企みです狙い通り初日を確保して、続けて二日目の私への席を会員と同じ席で確保してひと安心~メデタシめでたし2
最近リリースされた新譜から⑲メンデルスゾーンの交響曲の新譜が出ていましたので、最近の演奏はどうなんだろうと思いつつ買ってみました。3,4番だったら手を出さなかったかもしれませんが、3,5番というのがミソです。最近よく、初期の1番とか5番とか聴いてみたくなります…。【CDについて】作曲:メンデルスゾーン曲名:交響曲第3番イ短調op56(38:02)交響曲第5番ニ短調op107(26:50)演奏:エメリャニチェフ指揮スコットランド室内管弦楽団録音:2022年2月14-
師走にマーラーのCDを消化しよう①マーラーは基本的に苦手なので、克服しようとCDは買ってみるのですが、どうにも手が出ないので、はっきり言っていろいろ貯まっていきます。在庫一掃はとても無理ですが、ちょっとまとめて聴いてみようと思いました。年内最後のシリーズです。5枚くらい聴いてみます(笑)。買ったCDはちゃんと聴こうシリーズ⑲【CDについて】作曲:マーラー曲名:交響曲第5番嬰ハ短調(68:54)演奏:シノーポリ指揮、フィルハーモニア管弦楽団録音:1985年1月ロンドンAll
【偉大なる作曲家ベートーヴェン🎹🎵】今日2023年12月22日「冬至」の日✨偉大なる作曲家『ベートーヴェン』が215年前の今日12月22日に『ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と第6番「田園」をウィーンでベートーヴェン自身の指揮により初演した日』なんだって🎶今から215年前1808年12月22日にオーストリア・ウィーン「アン・デア・ウィーン劇場」にて……交響曲第5番「運命」は「交響曲第6番」として……現在の第6番「田園」は、同じ演奏会で「交響曲第5番」
2020年=べートーヴェン生誕250年に寄せての"讚"シリーズ再掲載、第5弾は泣く子も黙る名曲中の名曲、通称「運命」=第5です。今更私がその魅力を語るまでもない天下無双の名曲ですが、私なりにご紹介しましょう。写真:第4番&第5番ホグウッド指揮&アカデミー・オブ・エンシェント盤(CD)###ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン###(1770-1827)交響曲第5番ハ短調作品67初演:1808年12月22日ウィーン/アン・デア・ウィーン劇
12月10日(日)午前9:00放送「日本の名指揮者飯守泰次郎」よりショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47から第4楽章飯守泰次郎指揮名古屋フィルハーモニー交響楽団(1996,LIVENOTES)1996年の東京公演(サントリーホール)のライヴ音源。飯守泰次郎のショスタコの5番は、最初から飛ばす終楽章。中間部を経て、ゆっくり復帰したものの、すぐにまた飛ばしていくという解釈。とても興奮した。30年近く前の地方オケの音を愉しむことができた。サントリーホー
○2023.12.9(土)14:00~サントリーホール2階P2-○カーチュン・ウォン:日本フィル(#756定期)、Mrb)池上英樹外山雄三:交響詩「まつら」伊福部昭:オーケストラのマリンバのための「ラウダ・コンチェルタータ」(アンコール)ハーライン(池上英樹編):星に願いをショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調op47(会場入口のポスター)グラズノフなどのロシア音楽の秘曲を、桂冠指揮者ラザレフが振る筈だった日フィ
交響曲第5番ハ短調作品67「運命」(スコア付き)作曲年代:1807-08年指揮:カルロス・クライバー管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団運命1楽章は4分の2拍子00:00第1楽章Allegroconbrio(ハ短調)07:26第2楽章Andanteconmoto(変イ長調)17:25第3楽章Allegro(ハ短調)22:33第4楽章Allegro(ハ長調)随分何年も前に、春日井市民会館で、茂木
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(1968,新世界)ビクターが販売していた新世界レーベル。ソヴィエトのメロディア・レーベルの音源を輸入していた。やっぱ、これだよな、と思わせる演奏。外向的な音色で周囲を沈黙させる。先日聞いたヤンソンスの来日公演のものよりも数倍感動した。いや、本当はそうではなく、ヤンソンスの演奏にだって、そこにしかない感動が存在する。コンドラシンを聴いて、逆に「ヤンソンス、すげ
いままで記事にしていなかった交響曲名曲5選⑤5回目、最後です。このCDには2曲交響曲が収められていますが、お目当てはプロコフィエフの第5番の方ですね。高校時代からよく聴いていた曲ですが、最近あまり聴かなくなっていました。思い出のある交響曲の一つです。いろいろなタイプの演奏があると思いますが、今回は昔聴いて、これいいんじゃない?って思ったことのある、ムラヴィンスキーにしてみました。【CDについて】①作曲:グラズノフ曲名:交響曲第5番変ロ長調op55(31:55)②作曲:プロコフィ
さて、今日は何を聴こうかと、YouTubeをあれこれと見て回っているうちに、とんでもない演奏に出会ってしまいました。1968年6月2日、ウィーン楽友協会大ホールでのオットー・クレンペラー指揮ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団によるブルックナー交響曲第5番のライヴ録音です。1968年ウィーン芸術週間、クレンペラーは久し振りにウイーン・フィルに客演し5回のコンサートを指揮しました。この一連のコンサートはライヴ録音盤のCDボックスが発売されており、私もそのうち聴いてみたいと思っていたの
みなさんこんにちは!第47代コンサートミストレスです🥜「2023オーケストラ・フェスティバル」(通称オケフェス)無事開催することができました!約2ヶ月間の練習で、シティフィルの方にバイオリンの奏法を教わったり、トップサイドに座らせていただいてコンマスの動きを学んだりと、普段の部活に加えて様々なことを吸収できました❤️🔥特にチャイコフスキーの交響曲第5番は難しい部分が多く最後まで引けるようにならなかったところもありますが、それでも難曲を短期間で弾けるようになり、自信につながったように感じま
11月3日の文化の日に、今年も札響のクラシック&ポップスコンサートに行ってきました。毎年文化の日に開催されているこのコンサートも今年で20回目✨記念すべき20回目のプログラムはパイプオルガンの独奏から始まり、第1部クラシックはベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調「運命」、第2部ポップスはマエストロのお気に入りの映画音楽から、ミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」の踊り明かそうやヘンリー・マンシーニ作曲のムーン・リバー(映画「ティファニーで朝食を」主題歌)、映画「ひまわり」の曲など全
西村朗さんのあとを継いだ白石美雪さんが担当するNHKFM「現代の音楽」は「現代音楽100年のレガシー」を放送しています。今日はプロコフィエフの1回目。「スキタイ組曲アラとロリー」(ソフィエフ指揮:ベルリン・ドイツ交響楽団)が初めです。この曲はバレエ音楽として25歳で作曲、ディアギレフに見せたところ上演を拒まれ組曲として発表されました。ロシア的でないとか、春の祭典の二番煎じと批評されたようです。(その後作曲したバレエ音楽「道化師」は上演されました)アラはスキタイの太陽神の娘の名で
1971年トーマス・マンの同名小説を映画化した『ベニスに死す』を発表。第24回カンヌ国際映画祭で25周年記念賞を受賞した。同作はマーラーの交響曲第5番第4楽章アダージェットを、一躍有名にした作品としても知られる。【Twitter】【Facebook】【YouTube♪】
昨日は、兵庫芸術文化センター菅家楽団PAC第145回定期演奏会を聴きに行ってきました。指揮はカーチュン・ウォンくんで、ソリストにピアニストの小曽根真さんを迎え前プロがショスタコのピアノ協奏曲第1番、メインプロはマーラーの交響曲第5番でした。出演指揮:カーチュン・ウォンピアノ:小曽根真管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団コンサートマスター:田野倉雅秋プログラム前半ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番第1楽章アレグレット第2楽章レント第3
今回はおはクラで取り上げたチャイコフスキー作曲交響曲第5番についてお話しさせて頂きます。その前に先週YouTubeのマーシーちゃんねるでアップした動画は今週アップするはずのものでした。この場をお借りしてお詫び申し上げます。では、早速進めていきたいと思います。チャイコフスキーは、交響曲第4番を37歳で作曲しました。そして、暫く交響曲は作曲しませんでした。そして、11年ぶりに書いたのが交響曲第5番です。チャイコフスキーは48歳になっていました。そして、何と、2ヶ月位で50分規模
マーラーの交響曲の紹介も5曲目になりました。第1番「巨人」で、青春の息吹とも言うべき門出を飾った後、第2番「復活」、第3番「夏の交響曲」と、声楽を伴う巨大な作品が続いた後、終楽章の声楽が導入されてはいるものの規模は小さくなった第4番「天上の生活」による過渡期を経て、いよいよ中期の器楽三部作と言われる第5番・第6番・第7番に進んでいきます。この第5番は、5楽章構成の規模ながら演奏時間は70分前後で、明るいフィナーレを持つ明朗な曲調でもあり、またオーケストラのみで演奏できること
夫が何か良いコンサートない?というのでシベリウスの交響曲5番、6番、7番というのを買ってみた。指揮はフィンランド人のオスモ・ヴァンスカブルックナーメモリアルイヤーだからとにかくブルックナーが多い。10/20に行くB定期もブルックナー。夫は行かないとわかっているのでこちらに。文化会館だと30分で帰って来れるので、夫と行くときは文化会館に。
クルト・アイヒホルン指揮バイエルン放送交響楽団によるブルックナー交響曲第5番の動画がYouTubeにありました。1990年聖フローリアン大聖堂でのライヴ録音だそうです。聖フローリアンでのブルックナーのライヴ録音というと私の頭には、まず朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団による第7番のことが思い浮かぶのですが……『今日は何も無し。取りあえず音楽でも聴いて・・・。朝比奈隆聖フローリアンのブルックナー第7番』何だか面白くないことばかり。今日は何もする気にならない。何か音楽でも聴い
ブルックナー生誕200年(1824/9/4生まれ)先取りの演奏会。第1992回N響定期Aプロ/ブルックナー交響曲第5番をブロムシュテットさんの指揮にて土曜日に聴く予定で楽しみにしてましたが、公演中止となりました😭高齢を踏まえて、万一の時の代演・代役を決めておかないのでしょうか、副指揮者とかもいないのかしら?残念でなりません。何はともあれブロムシュテットさんのお早い快復をお祈りします🙏古い話で恐縮ですが、ブロムシュテットさんを初めて聴いたのは1985年ドレスデン国立歌劇場管(シュターツカペレ・
ヘルベルト・ブロムシュテット、体調不良で来日中止に…。それに伴い、10月14日(土)・15日(日)に予定されていたN響第1992回定期公演も中止。【謹告】10月定期公演Aプログラムの公演中止についてhttps://t.co/eKcMKTD4NU2023年10月定期公演Aプログラム(10/14[土]、15[日]…—NHK交響楽団NHKSymphonyOrchestra,Tokyo(@NHKSO_Tokyo)2023年10月10日ご購入いただいたチケットの代金は払い戻しをい
昨日がこたえて朝散歩どころではなくずっとお布団の中。そのままの状態で「音楽の泉」。けさはシベリウスの交響曲第5番。マケラ指揮のオスロフィルで、ちょっと期待したのですが、私にはやっぱり無理でした。きちんとした形が見えないのは苦手。ブルックナーが苦手なのと同じなのかも。今日は最低限の家事だけして休養します。1日に2つの予定を入れてずっと名古屋に居座っていたのと、慣れない車椅子を押す体験が想像を超えてこたえました。妹は早速次の鳥羽行きの計画を始めています(笑)。
ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ(DmitriiDmitrievichShostakovich/1906-1975)の交響曲(全15曲)の探訪を7日(月)からアップしています。<交響曲第1番>(1926)が大評判となって、国際音楽界に衝撃的なデビューを果たした若き才能=ショスタコーヴィチは、1927年には、ソ連当局の一機関、国立出版アジアプロット局の委嘱作品として、前衛的な気概にも満ちた単一楽章構成による<交響曲第2番「十月革命に捧げる」>が作曲し、
【CDについて】作曲:ベートーヴェン曲名:交響曲第5番ハ短調op67(30:21)交響曲第6番ヘ長調「田園」op68(39:12)演奏:アントニーニ指揮、バーゼル室内管弦楽団録音:2008年7月8-9日(第5番)、2009年7月3-5日(第6番)ルツェルンKulturundKongresszentrumCD:19439737032(6CD)(レーベル:SONYCLASSICAL、販売:SONYMUSICINTERNATIONAL)