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先ほどまで「明日から仕事だなー」ってぼーっとしながら過ごしていました。体はダルダルで最悪な状況。そんな折、友人からのLINEで激震が走りました。「今、テレビ観てる?マツコの知らない世界にIKKO出てるよ」ど、どんだけ〜??俺としたことが、IKKO&マツコの共演をノーチェックだったなんて。<IKKO>松田聖子や中森明菜ら“昭和の美女スター”を本気で語る「マツコの知らない世界」で(MANTANWEB)-Yahoo!ニュース美容家でタレントのIKKOさんが、1月3日午後9時放送のバ
以前紹介した時代劇の傑作「闇の狩人」が今↓GYAO!で無料視聴できます。1月11日(水)まで↓闇の狩人GYAO!タイトル情報より引用させていただきます。五社英雄演出の凄まじい大殺陣で圧倒する時代劇巨篇!徳川十代将軍家治の時代。首席老中田沼意次が幕政を操り金権汚職の世であった。そして江戸市民の生活の裏には暗黒組織「闇の狩人」と呼ばれる殺し屋集団があった。五名(ごみょう)の清右衛門の表向きの稼業は様々な商いを仕切ることだが、実は闇軍団の元締め。ある夜、五名と競合う元締めが浪人に斬殺さ
「十手舞」(1986)石原真理子主演の時代劇アクションを観ました。初見。監督は五社英雄。予告編はコチラ。死刑を逃れる代わりに"影十手"として江戸町奉行内海(渡瀬恒彦)に雇われた三人の罪人。お役所では裁けない悪人を闇から闇に葬る処刑人となります。それから20年後。影十手の弥助(川谷拓三)が闇稼業のボスである伝蔵(地井武男)を始末しに行ったところ、手下の女性を見てビックリ。弥助が捨てた妻との間にできたお蝶(石原真理子)ではありませんか。妻そっくりの美女に成長したお蝶は、弥助に捨
五社英雄監督宮尾登美子さんの長編小説の映画化大正、昭和の高知を舞台に侠客・鬼龍院政五郎(仲代達矢)とその娘・花子(高杉かおり)の波乱万丈の生涯を12歳で政五郎のもとへ養女に出されその興亡を見守った松恵(夏目雅子)の目線から描いた作品宮尾登美子さんの土佐の花街を舞台にした小説は置屋の紹介人だった宮尾さんの父親が残した日記、営業日記を参考として取材し創作されたそうで鬼龍院政五郎も実在の親分でその人物が当時まだ存命で聞かせて頂いた話
櫂大正・昭和の高知を舞台に、女衒一家の波瀾にとんだ事件の数々と、妻と夫の別離を描く。宮尾登美子の同名小説を「北の螢」の高田宏治が脚本化。監督も同作の五社英雄、撮影も同作の森田富士郎がそれぞれ担当。ちょっと前にU-NEXTで鑑賞しました娘が映画館でU-NEXTの一か月無料のサービスを受けたらしくありがたいです(゜ー゜)では、早速感想です1985年の作品のため結構懐かしい面々が出演されてます五社英雄x宮尾登美子の合作では鬼龍院花子の生涯、陽
「闇の狩人」(やみのかりうど)「闇の狩人」予告編「闇の狩人」プレビュー1979年6月17日公開。池波正太郎の時代小説の映画化。脚本:北沢直人監督:五社英雄キャスト:五名の清右衛門:仲代達矢谷川弥太郎(笹尾平三郎):原田芳雄おりは(萩野):いしだあゆみおもん:岸惠子お蓮:松尾嘉代田沼意次:丹波哲郎嘉助:藤田まこと芝の治平:大滝秀治般若院招巌:東野英治郎写楽の松:夏木勲五寸の寅松:成田三樹夫日野の左喜松:室田日出男笹尾善左衛
『人斬り』五社英雄監督。岡田以蔵(勝新太郎)がこの物語の主人公である。土佐勤皇党の首領、冷酷の革命家武市半平太(仲代達矢)は、以蔵を飼犬のように手なずけ、機を得て京に上り派手な殺りく活動を始める。剣を持たせたらとてつもなく強い以蔵は、京の街でたちまち“人斬り以蔵"としてその名をとどろかせることになったのだが…。時代劇巨篇の決定版!~Amazon五社英雄が描く、岡田以蔵の悲劇。1969年、勝プロ&フジテレビ製作映画。出演は勝新太郎、仲代達矢、三島由紀夫、石原裕次郎という超オールスター
そろそろ五社監督を勉強しようとしてるんだけど発見のタイミング悪くていつ観ても名取裕子さんが川でもみくちゃにされてるのよ。いつか、はじめから鑑賞したい。
めちゃめちゃお久しぶりの映画ノートストーリーはネタバレするので敢えて書きませんではスタート٩(♡ε♡)۶草なぎさん渾身の演技に引き込まれ涙した作品です…難しい役柄だけど流石だなと魅入りました。バレエ好きな私はまた観ようと思います映画ノートではあまり推しはしないんだけど…この作品はお勧めの作品役所広司さんは幅広い役を演じられる俳優さんだけど昨今の作品は大好きなのばかりです♡シングルファザーをテーマにしてます大好きな山田孝之さん♡カメレオン俳優とか呼ばれる1人でどんな父
「薄化粧」「薄化粧」予告編1985年10月26日公開。実在した連続殺人犯で脱獄囚の半生を描く異色作。受賞歴:ブルーリボン賞助演女優賞(藤真利子)毎日映画コンクール女優助演賞(藤真利子)日本アカデミー賞優秀助演男優賞ノミネート(川谷拓三)脚本:古田求監督:五社英雄出演者:緒形拳、浅利香津代、川谷拓三、大村崑、浅野温子、宮下順子、松本伊代、藤真利子、竹中直人、花澤徳衛、柳沢慎吾、小林稔侍、菅井きん、萩原流行、笑福亭松鶴あらすじ:昭和23年、
「陽暉楼」「陽暉楼」予告編1983年9月10日公開。宮尾登美子の同名小説の映画化。土佐の高知随一の遊郭・陽暉楼を舞台に様々な人間模様を描く異色作。受賞歴:1983年第8回報知映画賞助演女優賞(倍賞美津子)1984年第7回日本アカデミー賞最優秀監督賞(五社英雄)最優秀脚本賞(高田宏治)最優秀主演男優賞(緒形拳)優秀主演女優賞(池上季実子)優秀助演男優賞(風間杜夫)最優秀主演女優賞(浅野温子)優秀助演女優賞(倍賞美津子)脚本:
あらすじ服役中の夫に代わり粟津組を守る組長の妻・環。そんなある日、直系の親組織にあたる堂本組の総長が急死する。遺言によって若頭・柿沼が跡目相続人となる中、それを不服とした舎弟頭・蔵川が朋竜会を立ち上げる。従前より堂本組若頭補佐をつとめていた環は反目した一派からの誘いを断るが、やがて柿沼が射殺されてしまう。抗争が激化していく中、組長の妻たちは混乱の終結を望みながらも、男たちの戦いに翻弄されていく。制作国日本制作会社東映監督五社英雄脚本高田宏治キャスト粟津環:岩下志麻池真
○11月4日1980年前後の日本映画5作品です。私が20代の頃か。1977年公開の東映任侠映画「やくざ戦争・日本の首領」を観た。原作は、“仁義なき戦い”と同じ飯干晃一。タイトルの"首領"と書いて"ドン"と読むアイデアは原作者・飯干晃一の命名でスペイン語だという。この作品が大ヒットしたので、続編が決定し三部作のシリーズ作品となった。東映京都撮影所製作、東映配給。監督は中島貞夫、脚本が高田宏治。企画に俊藤浩滋、日下部五郎の他、田岡満氏も入っている。この作品は、頂
池袋新文芸坐没後30年五社英雄情念の軌跡より製作:フジテレビジョン勝プロダクション監督:五社英雄脚本:橋本忍撮影:森田富士郎美術:西岡善信音楽:佐藤勝出演:勝新太郎仲代達矢石原裕次郎三島由紀夫倍賞美津子辰巳柳太郎山本圭1969年8月9日公開時は幕末。岡田以蔵(勝新太郎)は、剣術の才覚がありながらも藩内の厳しい身分制に立身出世を望めず、その日暮らしに甘んじていました。その頃、土佐勤皇派の武市半平太(仲代達矢)は、土佐藩失政・吉田東洋(辰巳柳太郎)を
「女殺油地獄」「女殺油地獄」予告編1992年5月23日公開。近松門左衛門原作の人形浄瑠璃を映画化。五社英雄監督の遺作。原作:近松門左衛門「女殺油地獄」脚本:井手雅人監督:五社英雄キャスト:豊島屋お吉:樋口可南子河内屋与兵衛:堤真一小倉屋小菊:藤谷美和子河内屋徳兵衛:井川比佐志豊島屋七左衛門:岸部一徳小倉屋市兵衛:長門裕之油搾親方・茂助:石橋蓮司河内屋太兵衛:辰巳琢郎河内屋おさわ:佐々木すみ江河内屋おかち:山口弘美小倉屋お品:奈月ひろ子
「陽炎」「陽炎」プレビュー1991年2月9日公開。「陽炎シリーズ」第1作。原作:栗田教行脚本:高田宏治監督:五社英雄出演:樋口可南子、荻野目慶子、本木雅弘、かたせ梨乃、川谷拓三、竹中直人、白竜、清水ひとみ、沢竜二、うじきつよし、芦屋小雁、高橋長英、山内としお、岩尾正隆、光石研、島木譲二、岩下志麻、芹明香、一条かおり、丹波哲郎、夏八木勲、高品格、神山繁、川地民夫、岡田英次、北村和夫、緒形拳、仲代達矢あらすじ:抜けるような真夏の下、見事な菩薩の刺青を背に
年間547本目(10月24本目)1966年公開邦画67位合計170本中通算邦画8,409本洋画6,896本合計15,305本オープニングの刑務所のシーンからクローズアップ多様での演劇的な芝居の映画でかなり前衛的であるが、話を追いにくい。話は、交通事故ですべてを失って虚無的になってしまった仲代が刑務所仲間の過去の事件を追う。「現金に身体を張れ」とか「レザボアドックス」的な犯罪とフィードバックする面白みがあるが、上記の通りで話が追いにくい演出にしたのが
暫く新文芸坐には足を運んでなくて、座席指定・入替制の新システムに移行してからの初めての鑑賞になりました。池袋新文芸坐没後30年五社英雄情念の軌跡より製作:フジテレビ東京映画監督:五社英雄脚本:田坂啓五社英雄撮影:岡崎宏三美術:小島基司音楽:佐藤勝出演:仲代達矢中村錦之助丹波哲郎司葉子浅丘ルリ子田中邦衛1969年5月1日公開天保二年の冬、越前鯖井藩領内で奇怪な事件が起きました。黒崎村の漁民が一人残らず姿を消してしまったのです。領民たちは、この
WOWOWで特集していた五社英雄作品。五社監督と言えば、人気シリーズの『極妻シリーズ』を思い出す方が多いのかしら?私は『鬼龍院花子の生涯』で夏目雅子さんの美しさはもちろんですが、あの啖呵を切る姿が恰好よかった~今回、紹介する作品は生まれる前に撮られているし、まったく知らなかったの。五匹の紳士画像はお借りしました。でも、冒頭からすごく迫力あるシーンの連続で、びっくりしちゃってなんてスタイリッシュなの60年代の作品とは思えない。いや、60年代はこういう撮影アプ
三島由紀夫の著書『私の遍歴時代』に彼が中学1年生の時、祖母の夏さんに連れられ初めて歌舞伎座に行き『仮名手本忠臣蔵』を観て完全に歌舞伎に魅入られてしまった、と書いている。彼の自刃後、2冊の『芝居日記』と書いた大学ノートが見つかった。そこには昭和17年から22年に観劇した評論が書いてあった。日時、観劇場所(歌舞伎座とか帝劇、三越劇場等々)、誰と行ったか(祖母、母と公威の如く)それを読むと、これが20歳前後の青年の評論かと思わせる程の造詣の深い評論集なのだ流石だ。唯でさえ歌舞伎の評論は
五社英雄監督作品「牙狼之介」の次回作品「牙狼之介地獄斬り」、前作同様、夏八木勲さん主演なのですが、前作に比べるのなら、少々やっけ仕事感があるかな・・・まず、内容がちょっと強引すぎるかな、夏八木勲さん演じる牙狼之介の過去を振り返るシーンなど、少し強引かな・・・あれで本作品の内容になってしまうのが、何とも甘いかな・・・最初の出会いが、ラストに繋がる部分も強引だし・・・しかし、そんなことを気にかかなければ、楽しんで見ていられます。強いだけの牙狼之介ではなく、弱気部分もしっかりあり、「マッド・マ
ひとつ前の当ブログで、『人斬り』(1969五社英雄監督)の劇中、三島由紀夫さん演じる薩摩の暗殺者・田中新兵衛の切腹シーンを取り上げました。土佐の武市半平太(仲代達矢さん)の陰謀にはまり、覚えのない「暗殺」の疑いをかけられます。「私の刀を盗まれたのだ!」と訴えていいところですが、いきなり切腹してしまうのです。この潔さ、演じる三島由紀夫さん自身と一体化したように感じられてしまいます。はたして、今、三島由紀夫さんが生きていたら、疑惑を受けてゴニョゴニョと言い訳したり、平然とウソをつくような政治家
年間520本目(9月48本目)1964年公開邦画137位合計155本中通算邦画8,387本洋画6,892本合計15,279本流石に64年のTVシリーズは見た印象はないが本作のドラマの大ヒットから映画監督にデビューした五社であるが当初からあったTVドラマ病なのか、明らかに黒澤明の時代劇の迫力(リアル殺陣)を追っているので迫力があるが、話のつじつまや運びが雑で見せ場でつなげてはいるが、話が瓦解している。展開は多いが結局は繰り返しですごくはなくなってしまう
ひとつ前の当ブログの続きです。『人斬り』(1969五社英雄監督)で、薩摩の「人斬り」田中新兵衛に扮した三島由紀夫さんは出番は少ないものの、圧倒的な存在感をはなちます。「坂本龍馬を狙っている」と言って登場したのと同じ居酒屋で、新兵衛と以蔵(勝新太郎さん)は再会します。このとき、以蔵は武市半平太(仲代達矢さん)に放り出され、飲み屋の払いもできなくなっています。落魄の以蔵に、新兵衛は「あこぎなマネをするな、土佐藩も」と言って去っていきます。このあと、新兵衛は自分がやっていない「暗殺」の濡れ衣を
ひとつ前の当ブログで、『人斬り』(1969五社英雄監督)を取り上げました。「人斬り以蔵」と恐れられた岡田以蔵(勝新太郎さん)は、土佐藩の非情な武市半平太(仲代達矢さん)に利用されることに嫌気がさし、縁を切りますが、他藩は雇ってくれません。カネに困り、武市のところに舞い戻り、攘夷派がかついでいるはずの公家の暗殺を命じられます。まるで、今の日本の「非正規雇用者」や「外国人労働者」のような扱いです。勝新太郎さんはその単純さをつけこまれ、使い潰される以蔵を熱演。仲代達矢さんも冷酷な感じを出していま
当ブログ9月23日「大河ドラマのショーケン、『勝海舟』の人斬り以蔵と『太平記』の病気降板」に書きましたが、『勝海舟』で萩原健一さんが演じた岡田以蔵は、元々、倉本聰さんが「ゲイ」と想定していたそうです。それに応えたショーケンの「人斬り以蔵」、無鉄砲さと甘えん坊なところが混在するような人物造型が良かったです。「人斬り以蔵」を主人公にした映画があります。勝新太郎さんが「岡田以蔵」を演じた『人斬り』(1969五社英雄監督)です。ショーケンの「以蔵」と違って、こちらは男くさい、熱血な感じの「以蔵」で
五社英雄監督の初のシリーズモノで、「牙狼之介」実際、本作品、一言で「面白い」夏八木勲さんが主人公なのですが、夏八木勲さんって、この頃から全然変わらないと言うか、若い頃は老けて見えたのかな・・・しかし、夏八木勲さんがカッコイイだよね、戦国自衛隊の時も長尾景虎を好演していたけど、原点はここにありなのかもしれませんね。白昼の死角の時もカッコよかったけど、本作品もスゲーカッコイイ、決してアンチでもなく、ヒーローでもなく、しかし、強気をくじき弱気を助けるような純粋な一匹侍を夏八木勲さん独自の解釈でしっか
1966年度公開の五社英雄監督の現代アクション劇「五匹の紳士」を見ました。本作品、当時のお馴染みの俳優さんが大活躍なんですが、中でも主演の仲代達矢に関しては、見直したな・・・仲代達矢さんってかっこよかったんだね・・・・俺が映画を見始めた時には、普通の中年男になっていたけど、この頃は、目がカッコイイね・・・天本英世さんがいい味だしているよな・・・井川比佐志さんも若いし、中谷一郎さん平幹二朗さんも若い若い・・・本作品、モノクロが逆にいい味を出して内容をより良いモノへと雰囲気をだしている。ま
先日、WOWOWで五社英雄監督の特集をやっていたのと、どうもチャンバラが好きではない私ですが、ここでしっかり避ける事なく見て見ようと見る事にしました。まずは、五社英雄監督の第二作目「獣の剣」を見る事に、しかし、五社英雄監督って、フジテレビにいながら映画を撮っていたみたいですね。それは知りませんでした。「獣の剣」は、内容があるようで無い作品ですが、追いかけて逃げての作品なので、結構スリリングに見る事が出来ました。主演が加藤剛さんなんですね。正直、役に合わないと思いながら見てましたが、しかし、
「三船敏郎と仲代達矢」「そう言えば、僕は三船さんと個人的に話をした記憶はないですね」と仲代さんは言った。「一緒にめしを食ったことも、ほとんどなかった」そうだ。仲代さんが三船さんと黒澤映画で共演したのは『用心棒』『椿三十郎』『天国と地獄』立て続けに三年間、黒澤組という厳しい環境を共にしてきたにもかかわらずである。この頃は黒澤さん51歳、三船さん41歳、仲代さん30歳と十年おきの世代順でこの三作品とも当時としては7億という記録的第ヒットとなったがしか