ブログ記事1,565件
麻衣に別れ話を告げ土下座した麻衣が無反応であったので私は顔をあげて麻衣を見ると彼女は怒りの形相をしていた。「勝手ね、友梨奈は・・・死ぬほど好きですって?じゃあ、死ねば!」麻衣は近くにある包丁を握り私に向けた。「ごめん。麻衣・・・私の死ぬわけにはいかないの私にその刃を向けるのなら、私は全力で自分の身を守るから」私は土下座を止めて立ち上がり椅子を持ち上げて防御態勢をとった。麻衣はその姿を見て刃を下した「わかったわ、あなたが死なないなら
(平手友梨奈side)理佐と別れた私は直ぐに向う場所があったそう、現在つき合っている麻衣の部屋だ。麻衣とはもうつき合って7か月になる本当によくしてくれた良い子だ。だが、恋愛感情は持ち合わせていなかった私はどんな目に遭おうと麻衣に許しを貰わなければならない。インターホンを鳴らすと麻衣がドアを開けてくれた。「いらっしゃい。さあ、入って。」私は部屋に通される。そして、リビングに入った瞬間私は土下座する。「麻衣!ごめん。私と別れて
(渡邉理佐side)友梨奈が帰って行ったまさか、友梨奈がそこまで私のことを好きでいてくれたなんて夢みたいだ。私は何故もっと早く自分の気持ちを素直に友梨奈に伝えれなかったんだろう。本当に私達はすれ違ってばっかりだったね。でも、今度は違う。次に逢えるのは1ヶ月先だがその時は晴れて恋人同士として逢えるんだ。友梨奈の彼女には悪いと思っている。でも、それでも私は友梨奈と一緒にいたいの。今度こそ二人で幸せになりたいの。だから、色々なしがらみや試
咲:これでよしっと!!洗面所に立てられた2本の歯ブラシを見て満足そうに笑う。◯:何それ?咲:何って歯ブラシだよ◯:それは分かる。誰のだって話咲:私のに決まってるじゃん◯:いらないよね・・・咲:えぇ、お泊まりの時とか・・・◯:泊めません咲:けち・・・不満そうに頬を膨らます咲月。◯:いいから持って帰んなさい。使う事無いんだから咲:じゃあ使わなくていいから、置くだけ置いといて◯:はあ?咲:魔除けっていうか・・・虫除けっていうか・・・◯:いや、意味がわからん咲:初めての一
約10秒間が開いた・・・そして理佐の声が聞こえてくる。「友梨奈…顔を上げて私も素直になる。今でも友梨奈が大好き…貴方の愛に包まれていたいの例えだれに恨まれようとその想いに嘘はないわ待ってるから…友梨奈が私の所に戻ってくる日を待ってるから。」私は顔を上げて理佐と見つめ合った。「ありがとう。理佐。」「じゃあ、今日が11月30日だから12月31日の夜11時50分にここで待ち合わせない。二人で新年を祝いたいの。」「うん、分った。必ず身を綺麗して理
飛鳥を選んで数日が経った今日、キャンプ以来に飛鳥と会う日でもある。そう、あのキャンプが終わって以降飛鳥は風紀委員の仕事だったりで忙しくしていた為か連絡しか取れてない状況だった。昨晩に飛鳥からの電話で今日は一日空いてるからデートに行こうとのお誘いがあって今に至るんだけど…なんか…付き合う前は友達って感じが強かったから…変に意識してしまうチラッと部屋の時計を見ると後30分で飛鳥が迎えに来る時間となっていた。「やばっ!まだ服が決まってないよー!!」「どしたん!?」叫び声が
理佐の想定外の言葉に暫く沈黙が続いたが私がとりあえず言葉を発する「・・・なんて言ったらいいんだろう。あ!どうして私に恋人がいること知ってるの??」「私は友梨奈に逢いたくて、私を見つけてくれた、コーヒーショップに何度も足を運んだの。そして、やっと友梨奈を見つけたと思ったら駅前で彼女とキスしている所を目撃したの。」「・・・・・・」「私はその瞬間、心が凍ったわ・・・悲しく悲しくて仕方がなかったの。だから、この間、友梨奈とは目を合わすこともできなかった
私はゆっくりと理佐の後ろから近付いた。やがて、理佐が掘った穴にある物を埋めようとしていた・・・それがなんなのかはっきりとわかったんだ。私たちがつき合って初めてのクリスマスイブに互いにプレゼントしたペアリングだった。当然、私は大事に持っている。まさか、理佐がまだもっていてくれていたなんて・・・私は思わず声をだしてしまう。「まだ、もっていてくれたんだ。」私の声に理佐はビクっとして立ち上がりこちらを向いたのだ。「なんでここに・・・」
翌日の午前9時私は理佐の家の前の近くに来ていた。よし、もうすぐ家に着くぞ。そう思ったらなんと理佐が玄関から出てきて、駅とは反対方向に歩いていくではないか?どうしよう、ここで声をかけるか?そうこう考えているうちに理佐はどんどん歩いて行ったので私は暫く間隔をあけて、ついて行ったのだ。理佐が向かったのは3年前、私が理佐を呼びした公園であった。そう、私はここで面と向かって振られたんだ。理佐は暫く立ち止まって考え事をしていたんだ。そし
風に吹かれても~ビロードの闇~ある晴れた夜私は恋人である麻衣と駅に向かって歩いていた。今日は自宅へ帰るため麻衣が駅まで見送りに来てくれたんだ。私たちは腕を組んで駅前まで来ていた。「ねえ、友梨奈・・・最近何してても上の空だけでどうしたの?なにかあったの?」そう、私は以前に約束をした食事に理佐を誘うべきか否かでずーと悩んでいたんだ。それで、私は考え事をしている時間が増えたんだ「そうかなあ??気のせいだよ。私はこんなもんだよ。」「ま
私は大輔の強盗殺人計画を止めるため友梨奈さんに殺しの依頼をしてしまった「じゃあ、明日の強盗事件を起こす前に大輔ともう一人の共犯の男も殺すよ。本当にいいんだね?」「はい…」友梨奈さんが大輔を殺す…大輔には死んでほしくないでも、また罪のない人が殺されるなんて私には耐えられない。もうこの方法しか手立てがないでも、大輔・・・私もあなたの後を追うからね。地獄に一緒に落ちよう。私は雪白の月を見ながら覚悟を決めた。そして翌日の夜大輔
Instagramで投稿している物語をこちらでも投稿していくようにします。お暇でしたら読んでみてください。「齋藤飛鳥さんと同棲中」ご感想などお待ちしております齋藤飛鳥ファースト写真集潮騒Amazon(アマゾン)200〜3,462円つづき齋藤飛鳥さんと同棲中38Instagramなどで投稿されている乃木坂46齋藤飛鳥さんの妄想ストーリー第38話最新話準備中齋藤飛鳥さんと同棲中一覧...shiki-blog-46.com
翌日の夜、気がつけば私は友梨奈さんに助けを求めこの間連れて行ってもらったマンションの屋上に来ていた。私は奥の見晴らしがいい場所の壁に背を向けて座りながら友梨奈さんを待った。今日も雪が降っており雪白の月が綺麗だ。ふと横を見ると花瓶にバラが1本添えられている。なぜこんな所に花瓶があるんだろう?そんなことを考えながら2時間後に友梨奈さんが現れた。「いつからいたの?」友梨奈さんは私の右横に座った「ほんのさっきです。」「どうしたの?」
みなさんこんばんは。「ゆらりゆるりのゆち」です。私としては初めてとなる、中編小説『迷う者、手を取る者。』の投稿が終了しました。このお話を書いたきっかけをお話しますと、実はこれ、夢だったんです。笑私が年末ぐらいに見た、夢。笑見た部分は、和ちゃんが競技場を抜け出してさくらちゃんに腕を掴まれるところ、そして気づいたらいろはちゃんがいたところです。和ちゃんが数日経ってさくらちゃんの存在に気づいたのと同じように、私も起きて時間が経ってから、さくらち
この戦いに正義はない、だが4人の仮面ライダーが最強の黄金のライダーを倒した時、彼等からはライダーとしての力が消え、それと同時にどこにでもいる乃木坂46のマネージャーに戻ったのだった。飛「あの日から真司は一切、あの戦いの話をしなくなった。いや、しなくなったんじゃない。出来なくなったんだ。何故ならあの戦いの記憶を失くしたんだから。」オーディン「良いのか、貴様らが俺を倒せばもうライダーだった時の記憶は一切戻らないんだぞ!」龍騎サバイブ「ああ、良いさ!それでこの世界に平和が戻って、飛鳥に笑顔が戻る
飛鳥side飛「なんで、私の前には現れてくれないかなぁ」人の少ない競技場で一人、私はボソッと呟いた。すると、一人の少女__いや、もう立派な大人の女性がひょこっと現れる。「……勝手に死んだようなことにしないでください」それは誰か、説明する必要はないだろう。飛「そんなつもりはなかったんだけどなぁ」さ「私、知ってますからね?乃木坂競技場の七不思議?都市伝説?みたいに噂されてること。絶対それ吹き込んだの、飛鳥先生ですよね?」飛「……どうかなぁ。だ
やがて、私がカフェに来て1時間が経過し、時計の針が19時を回った。空も雨雲が広がってきて今にも降りそうだ。私はあきらめて、席を立ち外に出て駅へと向かった。するとなんと、友梨奈が視界に入ってきたのだ。やっぱり、私達は赤い糸で結ばれているんだ!!だが、私は愕然とする・・・友梨奈は私の前方を綺麗な女性と腕を組んで歩いている。まさか、友梨奈の恋人・・・そんな・・・友梨奈に彼女がいたなんて・・・いや、単なる友達かもしれないそして、駅
和side飛「和いいよ~!」大会から数日が経ち、真夏の日差しが私たちを照らす中、グラウンドを駆け抜ける。飛「体幹強くなったんじゃない?フォームがしっかりしてきた」和「ありがとうございます!」大会のあったあの日、あんなに自己嫌悪に陥って落ち込んでいたというのに、最近は楽しくて仕方がない。心なしか、身体がよく動く。自分の思い通りに走れている気がする。和「あの時、いろはがいてくれたからかなぁ……ん……?」誰にも聞こえないようにそっと呟いた
(平手友梨奈side)店をでると私はまだ理佐と一緒にいたい衝動に駆られた。でも、これ以上一緒にいると自分の気持ちをコントロールできないかもしれない。ここは、我慢するしかない。店からすぐに駅なので反対方向の私は駅前で理佐に挨拶する。「今日はご馳走様。また、会おうね」「うん、私も楽しかったわ。またね!」私達は手を振り合って別れた。電車に乗るとまたもや喪失感に襲われる。確かに、次は会える・・・だがその次はあるのか?またその次も・
いろはsideい「は!?和がいない!?なんで!?」走幅跳の予選が終ってテントに戻るなり、同期から『和がいない』と伝えられた。い「どゆこと?意味分かんないんだけど」「いや、私たちにだって分かんないよ」「こっちの台詞なんだけど」同期が少し、ムスッとしているのを肌で感じた。どうかその思いは、しつこく質問攻めをする予定の私に向けられているものだと信じたい。い「え、いなくなった状況とか覚えてない?」私は焦っていて、その場で腿上げをするように走
(平手友梨奈side)夢のようだ。また再び理佐と二人っきりで食事をすることができるなんてこんな日がくることをどれだけ待ち望んだのかわからないよ。でも、今日は律儀な理佐がお土産を渡すために会ってくれているんだ。取り違えてはいけない。ここで私が恋愛感情むき出しに行くと私はまた深みにはまるかもしれない。とにかく気持ちを抑えよう。でも、理佐といると本当に幸せな気持ちになれる。なぜ、あの時理佐の寂しさを理解してあげることができなかったんだろ
(渡邉理佐side)私は友梨奈の待ち合わせ場所に急いでいた。友梨奈に逢いたくなって我慢できなくなった私は行ってもしない大阪のお土産を通販サイトで取り寄せてそれを友梨奈に買ってきたことにして友梨奈と会う約束を取り付けたのだ。最後に友梨奈と会ってから2週間以上経過したがもう、私の心の中は友梨奈が支配していたのだ。友梨奈とはオムレツ専門店で待ち合わせをしていた。私が午後17時50分に到着すると既に友梨奈は到着していた。友梨奈がいる・・・
さくらside私はいつも、週末になると決まって、乃木坂競技場へと脚を運ぶ。今日の大会は、中学生の大会。少し昔の記憶を思い出しながら、私は選手の様子を窺っていた。基本は、スタンド内から見守るのだろうが、私は人気のない遠い場所から見守っていた。元より、私はあまり人の多いところが得意ではなく、注目を浴びるのも苦手だった。きっと今なら、どの口が言ってるんだか、と突っ込まれてしまうだろうけれど。スタンドには選手の保護者もいるだろうし、周りの人の熱
(平手友梨奈side)「どうしたの??最近の友梨奈はいつになく激しいね。」現在つき合っている、一つ上の先輩である白石麻衣が全裸にシーツを巻き付け、ベッドから起き上がり言った。「それは、麻衣は魅力的だからだよ。」私はベッドで仰向けになりながら言った。「ありがとう。とりあえず言葉通りだと思っておくわ。」麻衣は浴室に向かった。だめだ・・・・いくら、麻衣を抱いても頭の中は理佐に侵食されてしまう。あれだけ好きだったんだ。こうな
和side飛び出した、と言っても、行くあてはどこにもない。ただ、逃げたくて。ただただ、逃げたくて__その一心だった。とりあえずは、人気のないところを目指した。二年生だから、何となくは競技場のことを知っている。人気のない、裏道のような階段を見つけ、そこを駆け巡る。きっとここを抜ければ、一人になれる。そう、独りに。自由になれる。和「……ぁ」階段を下っていたところで、一人の女性がいることに気が付いた。それと同時に、すぐに名前も分かっ
賀:本日紹介するのはこちらの作品ですっ!!〇:はあ・・・賀:はい、じゃあここ座って座って、ほら遠慮なくっ〇:オレのベッドだけどな賀:なんかードキドキするねー〇:はぁー・・・なんだそのテンプレ感の強い台詞は・・・最近休みの日は決まって自室で遥香と映画鑑賞だ。オレとしては普通に買い物行ったり、食事したりっていうデートもいいかなって思うんだけどなんだかんだ理由をつけて、オレの部屋で過ごしたがる。まあ、遥香が満足ならそれでいいんだけど。とは
賀:ほらほら、見てよー休日の自室で遥香からスマホ画面を見せられる。〇:おー、すごいなー賀:えー、それだけ?ちょっと、反応薄くない?賀:超絶可愛い年下幼なじみの嫁のコスプレ写真だよ、もっと喜んでよ設定の説明ご苦労・・・〇:嫁じゃなくて彼女な賀:ぶー、そんな変わんないじゃんか〇:いや、変わるだろ賀:ちょっと露出が足らなかった?〇:いや、そういう事じゃなくて本当はあまりの可愛さと美しさと再現度の高さにまともに見る事ができなかった。賀:ほらこっちはまゆたん。年上だ
ゴゴゴゴゴゴゴ放課後の校門で背後から不穏なオーラを感じて振り返る。賀:浮気者には死を!!めちゃめちゃ怖い顔で遥香がこちらを睨んでいた。〇:怖っ・・・賀:私という超絶可愛い年下幼なじみの嫁がいながら、浮気とは設定の説明ご苦労・・・〇:なんだよ、浮気って賀:私以外の女と3秒以上話したら浮気〇:浮気の線引きが異常!!賀:誰なの、さっきのメスは〇:メスって;;;クラスメイトだよ。そもそも付き合ってもないのに浮気も何もないだろ
賀:でっ?感想は?高校2年の登校初日、朝から家の前で一つ年下の遥香にとびきりの笑顔で迫られる。〇:な、なんの感想だよ。賀:だーかーらぁー、超絶可愛い年下幼なじみの制服姿を見た感想だよっ!!自分で言ってて恥ずかしくないのか?コイツ?〇:まあ・・・似合ってんじゃない///賀:ふぅーん〇:なんだよ・・・賀:そんだけ?〇:はぁ?賀:もっと身体の底から溢れ出る素直な感動を5.7.5でどうぞっ!!嬉しそうな表情でおかわりを要求される。〇:やるかっ!そんなの
朝の6時私は小鳥のさえずりで目が覚める。友梨奈はベッドに覆いかぶさるように眠っていた。私が大好きだったあの頃の友梨奈と全然かわらないよ。私と友梨奈がおかしくなった時どうして、私は友梨奈の立場になって物事を考えられなかったんだろうそうすれば私達は上手くいったのだ。友梨奈の寝顔を見ていると愛おしさがこみ上げてくるよ私は自然と友梨奈の頭を撫でていたのだ。やがて、友梨奈が目を醒ます。「あ・・・いつの間にか眠ってしまったね。」「おはよう。友梨