4作目。文壇を取り巻く業界を舞台に今回も短編の数だけ死者発生。さすがにちょっと安直だなあと思うし、犬養刑事も出ては来るけど、すぐ毒島に任せちゃうしで、事件の筋的にはありえねーんだけど、出版の周囲のキャラたちが生々しいんだよ。1話目は小説講座を開く作家と受講生の話。2話目は企画モノとして、ネットのなろうサイトからデビューした作家の話。3話目はベテランの書評家の話。4話目は直木賞を欲しがるほぼ一発屋的な作家の話。5話目は新興宗教の教祖のゴーストライターの話。こう見ると意外に業界というか、関連が広いと