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2026年4月29日先日ポストにある封筒が入っていました。それは在宅ケアのクリニックからの封筒でした。在宅ケアのクリニックというのは息子が大学病院の放射線治療が終わり自宅療養になるタイミングで病院から提案があり紹介されたクリニックです。「これからは緩和ケアも必要です」放射線治療が終わった時に大学病院の先生から告げられました。今後は痛みを和らげたり、息子の身体に変化が起こった時にすぐに対応できる環境が必要で、痛みを緩和するという側面から息子を支えて、大学病院の先生とも連
2026年4月22日息子が旅立ってから今日で半年が経ちました。家族の日常は穏やかに過ぎています。私のグリーフ妻の、娘のグリーフ、同じ家族でも心のうちはそれぞれです。4月から高校2年生になった娘ですが、学校が終わると寄り道せずに真っ直ぐ家に帰ってきます。家が大好きなのです。(通学途中に女子高生が寄り道できるような洒落たところもないのですが)娘「家が一番落ち着く」とよく言ってます。真っ直ぐ家に帰ってきてくれるのは親としては嬉しいです。そしてママっ子です。学校のこと
本当に衝撃的かつ激オコ案件。数カ月前にいつもは同居してる義両親が見て片付けている区報を、たまたま彼らが旅行の時か何かで新聞のチラシの中に見つけた。その中に、4月から精神手帳1級には手当が出ると書いてあったので、早速区役所に電話をして確認。数年前に精神障害者福祉手帳を申請し高次脳機能障害とてんかんで1級の認定を受けていたから。たまたま区報を目にしたから気付いたけど、これは連絡ないのですか?って聞いたら、ないですって言われた。ん?なんで??気付いた人勝ち??はてなばかりだった
2026年4月7日今日宇宙船オリオンが、月の裏側を周りました。地球から遥か37万キロという最も遠いところに4日間掛けて到達して、それから月の裏側を周って地球に帰還します。アポロ計画から54年振りというのですから驚きです。月を見上げて、あの裏側に人が乗った宇宙船がいるんだと思うとなんだか心が躍りました。「私たちも皆さんをみています」宇宙船の中の宇宙飛行士の一人が言った言葉です。いつも見上げる月毎日見上げる月地球からだけでなく月からも地球を見ている人類がいると思
2026年4月1日小学校も中学校も高校も今は春休みです。すこし前のことです。姪の通う保育園で「卒園児の集い」なるものがあると私の妹から聞きました。娘も息子も通っていた同じ保育園に今は姪が通っています。(姪は娘と息子からすると従姉妹)保育園の先生方には卒園以降は長年連絡を取っておりませんでしたが、息子のことを聞いて葬儀に来てくださっていました。それから数ヶ月この卒園児の集いのことを我が家にどう連絡したらよいか、案内を出していいものか分からず同じ保育園に姪達が通って
2026年3月29日暖かい日です。シャツ一枚で過ごせるくらいです。今日はみかんの木を買いに行きました。庭に沢山のみかんの木を植えてみかん狩りができるまで育てようと。家族はみかんが好きです。毎年11月〜12月初旬頃、静岡にみかん狩りに行くのが家族の恒例でした。いつも行くみかん農園があります。農園の周りにも沢山のみかん畑があり、その時期は辺り一面がオレンジ色に包まれます。一つの木の枝に沢山のみかんが艶やかに光ってぶら下がっていて、息子は夢中になって取っては食べ、「これは
2026年3月22日朝から穏やかな晴天でした。5回目の月命日今日は家を空けないように用事があっても私と妻のどちらかは居るようにしています。息子の友達のことで感じたことがあり綴っておきます。卒業式の日、久しぶりに見る6年生は背も伸びて大人っぽく成長していました。式が終わり校長室で息子の卒業証書を受け取る時に、クラスの子が2冊の日記とベイマックスのぬいぐるみを渡しに来てくれました。息子が旅立ってから、ずっと一緒に教室にいたベイマックスといつも皆んなが書いてくれていた日
2026年3月19日小学校の卒業式でした。今日は久しぶりの雨昨夜から降り始めた雨は朝になっても続いていました。卒業式の門出には少し残念な天気です。息子が旅立ってもうすぐ5ヶ月。妻と2人だけで出席しました。今日はどんな服を着ていたんだろう。中学校の制服かな。それとも買ってきた卒業式用のスーツだろうか。どちらにしても服装なんて気にも止めず、用意した新品の服に着替えて、行くよ!と言われるまでiPadでゲームでもしてるんだろう。いつもの朝7時「そーたー!」と妻がキッチンから大声で
2026年3月11日我が家には猫がいます。雑種です。産まれてすぐ里親の譲渡会で譲ってもらいました。当初私は猫を飼うことに反対でした。理由は、至る所をカリカリ引っ掻く毛が付く一番の心配はトイレでした。ところ構わずされたらたまらないと思っていました。猫を飼いたい派の妻、娘、息子対反対派の私(3:1)の不利な状況でしたが、断固飼わないと決め込んでいました。妻は実家で猫を飼っていたこともあり「そんなことはないよ、かわいいから」と。そしてなかなか踏ん切りがつかない私にこ
2026年3月5日息子が旅立ってから4ヶ月が経ちました。寝ている時の夢の話です。これまで息子が夢に出てきたことは2回どちらも旅立ってすぐの頃に見た夢です。でもはっきり覚えていません。夢の中で喋っていたり会話はありませんでした。静かに立っていたり、姿が一瞬だけ見えてどこかへ消えてしまったというような、ちょっとだけ見えた記憶の端っこのような夢でした。それにしても2回と言う数字は少ないです。もっとたくさん夢に出てきてほしい沢山話したい。夢の中でハグしたい。でも強く願っても夢に出て
2026年2月25日小学校で感謝の会がありました。この日は授業参観日で、6年生はおそらく最後の参観日。最後に感謝の会という催しがあるそうで、その中で6年生が息子のための時間を用意してくれたのです。妻と一緒に学校に着いて体育館へ行くと、6年生と親御さん達は、隣同士で椅子に座って、ちょうど親子でゲームをしている時間でした。すると担任の先生が私達に気付いて駆け寄ってきてくれ、全体の進行が少し遅れていると教えてくれました。体育館の中に入ってこの雰囲気の中で待つのもなんだかなと思い、
2026年2月22日ミラノ・コルティナオリンピックが閉幕しました。いろんなシーンのハイライトを観ていて選手達が競技に臨む姿に胸が熱くなりました。これまでの努力の積み重ねや試練、研鑽を積んできたことを、大舞台のそれこそたった一回、一瞬に100%の力を出し切る精神力に非凡なものを感じました。感動するシーンは沢山ありましたが、私はスキージャンプの二階堂蓮選手と父の学さんのワンシーンに特別な思いを重ねてしまいました。ラージヒルの1回目で大ジャンプを飛び金メダル確実に見えた目前で2位の選
2026年2月18日昨日小学校の担任の先生から妻に電話がかかってきました。要件は授業参観のことでした。6年生の授業参観のあと親への感謝の会というのがあり、そこで生徒達が息子のために設けた時間があるそうです。前からその話は聞いていて、感謝の会にだけ二人で参加させて頂くことで返事はしていましたから、その確認の電話なのかなと思いました。確認のための電話ではあったのですが、生徒達に最後に一言お礼を頂けますかとお願いを受けました。学校や生徒達が息子一人のための時間を割いてくれることは嬉しいで
2026年2月13日地元で毎年開かれる厄払いの大祭へ妻と娘と行きました。この厄払いはお寺の地蔵菩薩様が、一日だけ耳を開いて願いを聞いてくれるのです。24時間夜もやっています。縁日で、毎年お寺までの参道には沢山の露店が出ていて、娘や息子はそれが楽しみで、我が家の毎年恒例イベントになっていました。今年も家族4人で、息子は妻のバックに一緒に入って行きました。屋台で夕飯代わりに何か買って食べるのも楽しみの一つで毎年夜に行くことにしているのですが、今年は、運悪く参拝の列が長い時間帯に当たって
2026年2月9日私の実家の父ことです。母は足の手術から10日経ちました。病院でリハビリも始まり、動く活動ができるようになってきました。看護師さんもいるし食事も出来ているから、退院まで心配はなさそう。心配なのは父の方です。今朝は冷え込んでいましたから、妻が様子を見に行ってくれました。その顛末を帰ったら話してくれました。妻が実家に行くと父は居ませんでした。こんなことはしょっちゅうですから、妻もそんなに驚きません。どこに行ったんだろうと思いながら、ふと台所にたったところ、
2026年2月8日夕飯の時はテレビを観ながら食べることが多いです。妻と娘は仲が良く、いつもマシンガントークで喋ってます。よくそんなに言葉が出てくるなぁと、私は会話についていけません。ある夕飯の時のことです。娘が変顔やったら、アルパカそっくりでめっちゃ笑いました。娘は変顔をよくやります。写真を撮る時にスマホを向けると、必ず変顔で応じてくれます。息子を撮る時は無表情が多いです。笑ってくれません。性格の違いかな。娘のほうがウケを狙ってサービス精神があるみたいです。その
2026年2月7日先週のことです。私の母が足首の手術をすることになりました。左足首の軟骨がすり減って、痛みをともなうようになり、5年ほど前から少しずつ反対の足で庇うような歩き方になっていました。家の家事だけでなく畑仕事もこなす母は誰が見てもよく働く人です。足の疾患も長年自分のことを後に回して周りを優先して生きてきたからなんだと、私はそう思っています。いよいよ痛みが増してきてしまい、入院して手術することになりました。手術で元のように歩けるようになってほしい。県内の病院
2026年2月3日今日は節分、暦では立春です。少しだけ日の出が早く、日の入りが遅くなったように感じます。節分の夜すいとんと恵方巻きを食べます。去年は家族皆んなで豆を巻きました。玄関、浴室、リビングと窓がある部屋にいっては、鬼は外!、福は内と言いながら。我が家の節分は、毎年豆撒きと恵方巻きを無言で食べると言うイベントを楽しんでいました。特に恵方巻きを食べる時は、皆んな無言で食べるのがおかしくて、息子や娘はふざけたりクスクス笑いを噛み殺しながら食べていました。そんな
2026年1月28日夕飯の時は家族でテレビを観ながら食べることが多いです。配信アニメを観ながらなんてこともよくあります。配信が止まっていたアニメのいくつかは2026年の新シーズンの配信が始まったものもあります。息子はゲーム好きですが、アニメを観るのも好きでした。毎週新しい配信を心待ちにしていて新着があればすぐ観ていました。私が好きなアニメの一つで「ジョジョの奇妙な冒険」があります。このアニメはシリーズが長くどれも面白いです。2年ほど前のことです。ある朝、私はリビング
2026年1月22日息子が一人で旅立ってから、3ヶ月が経ちました。一人で送り出してしまった長い長い修学旅行です。一人でちゃんとご飯食べてる?寂しくないかい?今日は何のゲームしたの?ゲームばっかりしないでたまには算数とかやりなよ。いつもそんな言葉をかけています。夕飯の時、家族4人がみんな揃って、いただきますをします。息子の分は小さいお茶碗にご飯を盛り、小さいお椀に味噌汁を注ぎ、小さいお皿におかずを乗せて遺影の前にちょこんと置きます。ダイニングテーブルを囲んで私の隣り
少し前のことです。2026年1月11日妻の父の喜寿のお祝いをしました。個室のある店を予約して、妻の兄弟家族と一緒にみんなで夕飯を食べに行きました。養父は77歳を迎えましたが、足腰もしっかりしていて畑仕事や山へ行ったりして丈夫に見えます。お酒をよく飲みます。人より飲む方で、飲んでも酔わないくらい強かったのですが、最近は量が減り養父曰く「衰えた」そうです。でも5体満足で子供や孫達から祝福されている養父は幸せそうに見えました。次は米寿のお祝いだね。それまで長生きしてね。なんて言って。
2026年1月12日昨日の夜空に流れ星を見ました。実際に流れていたのは、星ではなく国際宇宙ステーション(ISS)です。「宇宙兄弟」というマンガがあり、この中にもISSは登場します。家族みんな、このマンガが好きです。娘はいつか宇宙飛行士になって宇宙へ行きたいななんて壮大な夢を、目の前の課題をほっぽり出してよく語っています。そんな娘が、ISSがどうも見えるらしいよ!と興奮気味に教えてくれたのがキッカケです。1月12日18時3分南西の方角に明るく輝くISSがハッキリ見えました。
2026年1月7日新年を迎えるとよく聞くフレーズがあります。それは、「あけましておめでとうございます」です。今日はこの言葉に対する私の感じていることになります。もしかしたら同じ思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、宗教上の思想とか、マナーとか一般的な見解もあるかと思います。読んで気を悪くされたらすみません。毎年、「あけましておめでとうございます」を聞くたびに、私は「いや、めでたくない人もいますよ」なんて、と心の中で一人ツッコミを入れてしまいます。何年か前から、私はこのフレ
2026年1月1日正月の親戚の集まりのことです。毎年の正月は、1日に私の実家、2日に妻の実家に顔を出します。去年は息子の放射線治療を終えたばかりだったのでどちらの実家にも行かず外にも出ず、家族4人で過ごしていました。今年はどうしようか。両方の両親には日頃から会っていますが、お正月皆んなが集まるところに行くか、どうしようかと思っていたら、妻「今年はどっちの実家にも行こうよ」と。きっと息子も行きたがってる。もちろん息子も一緒に連れて行きました。妹達家族や従兄弟の家族も来て子供達もい
2026年1月1日元旦の早朝今年初の朝ランをしました。走って汗をかくと気持ちが整うような感覚があり、ランニングは何年か前から続けています。民家を抜け、少し登って緑が多い道を走ります。早朝のまだ誰もいない道を走ると気持ちがいいです。熊が出てきてもおかしくないようなところですが。今年は娘が初日の出を見たいと言うので、朝ランの後に娘を起こして二人で見に行きました。向かった場所は、近くに眺めがいいところがあり、盆地と富士山がよく見えます。天気予報では6時55分頃が日の出。少し前に到着
2025年12月30日クリスマスが過ぎあっという間に大晦日今年が終わろうとしています。今年は去年できなかった大掃除をしました。何年か振りにリビングのカーテンを洗い、洗濯したおかげで霞んだ色が鮮やかになりました。レールについていたホロリもなくなりスッキリです。去年の29日のことです。29日(日)は息子の放射線治療20回目の最後の治療で病院にいました。本当は27日(金)が治療の最終日だったのですが、装置異常で治療ができず、日曜日に延期になったのです。誰もいない病院の放射線科最後
2025年12月23日今日はM1を観ました。(Tverで)優勝は決まった後ですが、私はまだ誰が優勝したのか知りません。この日は夕飯をたべながら3組が決勝に進出したことろまで観ました。エバーズだけは前回のネタをうっすら覚えていた程度で、他2組(ドンデコルテ、たくろう)は名前を知りませんでした。どの漫才もすごい面白かった。久しぶりにゲラゲラ笑った気がします。芸人さんて頭の回転早いなーと感心します。4分という尺の中に沢山の言葉を詰め込んで、次から次へ話を展開していって、お客さんを
2025年12月22日今日は冬至です。昼の長さが一年で最も短く、夜が最も長い。冬至と言えばゆず湯を連想します。子供の頃は毎年お風呂に柚子を入れてました。自分が大人になってからも、この習慣は続いています。柚子の香りは爽やかで、気持ちが落ち着きます。お風呂でぷかぷか浮かぶ柚子を見ていると、息子と一緒に入って遊んだことを思い出します。湯船に沈ませたり、キャッチボールしたり、ぎゅ〜って絞ったり、私と息子がお風呂を出る時には柚子がボロボロになっていました。息子は色白なので、温まって
2025年12月20日今日は少し早めのクリスマスのパーティーをしました。クリスマスパーティーというほどの特別感はありません。飾り付けはありませんが、息子の遺影の近くには手作りした小さなツリーがあります。ピザを焼いて、ケーキとマックのポテト、それと妻の両親が買って来てくれたモスチキンを一緒に食べました。それとカレーです。我が家はパーティーの時は必ずカレーも作ります。チキンとツリーがあればクリスマスっぽくなります。これでサンタは来てくれそうです妻と娘と、妻の両親、みんなでチキンを食べ
2025年12月19日私は息子の涙を見たことがありません。怒られて泣くとか、悔しくて泣くとかじゃなくて、病気に対しての涙という意味で。一度も弱音を吐かなかった。ベッドに寝ている自分はいっときの姿で、絶対に治ると信じていました。目も見えるようになると。口には出さないけど、元に戻るって。強くて、優しい子です。誇らしいです。ご飯いっぱい食べて毎日お風呂に入って、よく寝れば、絶対良くなる!私や妻が掛ける言葉をずっと信じてくれていました。もしかしたら泣くということに、恥じ