ブログ記事391件
2025/9/11上岡敏之/二期会@東京文化会館大ホール公演概要日時:2025/09/1118:00開演場所:東京文化会館大ホール指揮上岡敏之ソリストダーラント:山下浩司ゼンタ:中江万柚子エリック:城宏憲マリー:花房恵里子水夫:濱松孝行オランダ人:河野鉄平管弦楽読売日本交響楽団プログラム:ワーグナーさまよえるオランダ人感想二期会オペラの新製作『さまよえるオランダ人』を観に行きました。『さまよえ
9月15日(月・祝)、東京二期会オペラ劇場/ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」最終日を観に東京文化会館へ。さまよえるオランダ人|東京二期会オペラ劇場-東京二期会ホームページ-オペラと声楽全般にわたる公演及び研究活動を行うとともに、オペラ歌手、合唱団及びスタッフを育成してオペラならびに声楽全般の振興を図ります。nikikai.jp指揮は上岡敏之。上岡のオペラ指揮に接するのは今回が全くの初めてでしたが、長年欧州の歌劇場で経験を積んできた手腕に期待する一方で、しばしば個性的と評されるこ
2025年9月15日午後2時東京文化会館大ホール《上岡敏之×東京二期会プロジェクトII》全3幕東京二期会オペラ劇場《さまよえるオランダ人》リヒャルト・ワーグナー作曲《さまよえるオランダ人》ドイツ語上演主な配役・オランダ人(バス・バリトン):斉木健詞・ゼンタ(ダーラントの娘)(ソプラノ):鈴木麻里子・ダーラント(船長)(バス):志村文彦・エリック(ゼンタの恋人)(テノール):樋口達哉・指揮:上岡敏之・管弦楽:読響・合唱:二期会合唱団◇演奏について1幕形式
○2025年9月15日(月)マチネ(14:00-)東京二期会オペラ劇場於:東京文化会館大ホールワーグナー「さまよえるオランダ人」最近ワーグナーづいている気もしますが、今日は今年の1月に新国立劇場で観て以来の「さまよえるオランダ人」かつての自分と同じく、ワーグナー食わず嫌いの相方に、ワーグナー作品の中では割ととっつき易いよと甘言を使って😅無理やり連れ出しての参戦となりました。個人的には、オランダ人の斎木健詞氏、ゼンタの鈴木麻里子さんに期待して行って参りましたさまよえるオ
2025年9月13日@東京文化会館上岡敏之×東京二期会プロジェクトii指揮∶上岡敏之管弦楽∶読売日本交響楽団演出∶深作健太曲目歌劇「さまよえるオランダ人」全3幕(ワーグナー)上岡敏之ほど「鬼才」という表現がぴったりとハマる指揮者もいないだろう。時として「変態的」とまで言われるその演奏。今年8月のブルックナー第7番ではそのあまりのスローテンポな演奏に、途中退席者を続出させたほどだ。その風貌は小柄で痩身、猫背、ステージ上で見せる笑顔はまさに鬼が笑うかの如し。初めて見た15年ほど
上岡敏之氏の二期会公演で、ヴァグナー《フライング・ダッチマン》千龝楽、済む、オケは読響、キャストについては列挙を割愛とせむ、っいま脳裡へ箇条書きにしているっきりでも、以下、書くべきことが山積で、っとても時間がない、演出は深作健太氏である、シムフォニー・コンサートばかりでオペラを観る習慣のないぼくで、っしかし去年観た井上キーミツの《ラ・ボエーム》におく森山開次氏といいこんかいの深作氏といい、っおふたりともオペラ門外の人であろうが、っある異化作用を催すべく仕掛けを用意されていたという点で共通すると
昨日はシティフィルの定期を聴いたばかりなのですが、今日はどうしても(またか)聴きたかったこちらに。この話は実家にあった絵本で知り、ゼンタという女の子の一途すぎる性格や、全体的に暗く独特なストーリーに小さいころから惹かれてた。席は堅実に上階。下の方は空席も結構あった。今日のゼンタは中江万柚子さん。これがもう、美声。そして強い。後半、オランダ人との二重唱では完全に彼女の声量が上。お姿も麗しく、主役以外の何物でもない。今日は(これも初の)読響が楽しみだったのですが、ダーラントの山下浩司
入蔵の記憶によると、淀川長治氏は「皆さんは劇場というものに行かなければなりません」と常々おっしゃっていました。つまり、生の舞台に触れるようにしろという事だと考えます。しかし淀川氏の「劇場」には「映画館」も含まれていたと思います。映画館も含めているのに「『生』の舞台に触れろと言っている」のです。そこで入蔵が思うに、この場合の「生」と言うのは、演者(映像含め)や、いわゆる「知らない他の人(観客)」と同じ時間を同じ空間で過ごすという事なのだとおもいます。舞台でも映画でも、
2025年9月13日(土)14時開演東京文化会館二期会公演ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」ダーラント:志村文彦ゼンタ:鈴木麻里子エリック:樋口達哉マリー:川合ひとみ舵手:与儀巧オランダ人:斉木健詞指揮:上岡敏之演奏:読売日本交響楽団合唱:二期会合唱団合唱指揮:三澤洋史演出:深作健太ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー東京二期会のオペラは定期的に実施され、多くのチャレンジを今までも続けています。今回
っきのうにつづき、カーチュン・ウォン氏と日本フィルとの公演で、マーラー《トラギッシェ》、済む、っつい習い性できのうは、ウォン氏の棒、っと手指が滑ってしまったが、2日とも棒は持たれなんだ、っきょうは舞台を左っ肩から見下ろす位置であったが、っそのことによる聴こえ方のちがいか、っはたまた1日熟されたことで硬さが取れたのか、音の満々たる伸びのよさはきのうにも優り、っだいぶん舞台の近くで聴いているにも拘わらず、満ち溢れてはいるが、っぐいぐいと音の圧力に無理押しされるような威圧感はいっさいない、っこんにち
カーチュン・ウォン氏の棒、日本フィル公演、済む、演目はマーラー《トラギッシェ》っきり、っきのうはあさ1時間早く8時ころ出勤して16時ころには上がりにしてもらい、上野へ移動す、新宿から神田經由だったが、直前にゲリラ豪雨に見舞われたことでJRはやや遅れており、神田の狭いホームは黒山の人集り、山手線はぎゅうぎゅうで上野まで来て、っこの交通機関の乱れを理由に、開演は10分後ろ倒しの措置が講ぜられていた、当の所感については、千龝楽の日へ譲らむ、っゆうべの帰りは、終演して出て来て降っていないので油断して
(9月10日・東京文化会館大ホール)作品の背景と演出の狙い東京二期会によるワーグナー《さまよえるオランダ人》新制作は、映画監督・演出家の深作健太が挑む意欲作である。演出の着想源となったのは、19世紀ロマン主義画家フリードリヒの絵画《氷海》。砕けた氷塊の光景を、呪われて永遠にさまようオランダ人の象徴とした。また、メアリー・シェリーの《フランケンシュタイン》を参照し、愛を得られぬ怪物と重ねることで孤独の普遍性を描き出す。深作は演出史上大きな影響を与えた978年バイロイト音楽祭でハリー・クプファー
今週は東文で二期会《オランダ人》。Wキャスト(A組、B組)で、9/13に斉木さんが題名役を歌うB組を聴く予定。B組の歌手は、ダーラント役に志村文彦、ゼンタ役に鈴木麻里子、エリック役に樋口達哉、マリー役に川合ひとみ、舵手役に与儀巧、そしてオランダ人役に斉木健詞。今回は歌手よりも、ピットの上岡さんと読響が目当て。B組にしたのは、A組のオランダ人役の歌手が苦手なので消去法で。とはいえ、A組でゼンタ役を歌う中江万柚子さんは聴いてみたい気も。チケットは売れておらず空席
森口真司氏の棒、紫苑響公演、済む、演目は、ラヴェル《メヌエット・アンティーク》、玉井菜採女史を迎えてチャイコフスキーのコンチェルト、っそしてマーラー《巨人》である、今週は1週ずっと聖蹟別棟だったが、っそれはそれで疲れてしまうので、っきのうあさ、出勤する心算でアラームで起きたのだが、いっかべつに、っとそのまま睡ていてしまう、っここ北山は、誰のなにを聴いても満ち溢れるごと豊富な音量が得られないという印象がしており、入場して、2階の右翼バルコニーをおもい切って舞台へ寄ってみる、自由席で、50〜10
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassic2007年盤の90分かけた遅い演奏で話題になった上岡敏之のブル7。だが2019年の新日本フィルとのCDでは72分とほぼ常識的な範囲に収まっている。今日はどうなのだろう?と思いながら聴き始めたが、極めて小さいピアニッシモのトレモロから始まった初めの数小節で「これは80分以上は堅いな」と思わせるテンポ。私
フェスタサマーミューザKAWASAKI2025新日本フィルハーモニー交響楽団2025.8.2(土)15:00開演|14:00開場|14:20〜プレコンサート会場ミューザ川崎シンフォニーホール出演指揮:上岡敏之曲目ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ハース版)サマーミューザはエッティンガーのシェエラザード以来、3年ぶりになりました。以前のようにゲネプロを見せてくれれば良いのですが。そして上岡さんの指揮は昨年10月のモーツァルト晩年3交響曲以来、ブルックナー7番で
2025年08月02日(土)15:00-ミューザ川崎□ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ハース版)指揮:上岡敏之新日本フィルハーモニー交響楽団上岡敏之/新日本フィルのブルックナーは、数年前の8番が素晴らしかったが、今回の7番も見事な出来。これほどまでに繊細でデリケートな感触のブルックナーを聴けたのはめずらしい。テンポは今まで聴いた7番の演奏の中でも、最も遅かったのではないだろうか。しかし、一音一音丁寧な音造りがなされており、緊迫感に溢れているため、弛緩した感触が全く無い。全体的
(8月2日・ミューザ川崎シンフォニーホール)「一人ほぼ日刊サマーミューザ第5回」予想通りというべきか。演奏時間は曲間を入れて87分という遅さ。2007年ヴッパータール交響楽団とのライヴ録音の91分よりも速いが、2019年の新日本フィルとのライヴ録音72分とはまったく異なる遅い演奏。チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルの1994年ライヴ録音79分よりも遅い。遅いけれど、底流での拍はしっかりとしており、上岡も随所でオーケストラに明確に指示していた。第1楽章は聞こえるかどうかという弱音のト
灼熱の中を汗だくでミューザ川崎まで出掛けた(8月2日土曜日15時開演)。「フェスタサマーミューザ」というオーケストラコンサートを中心にした真夏の音楽祭で、今回は上岡敏之(かみおかとしゆき)指揮新日本フィルハーモニー交響楽団(コンサートマスター:崔文洙)のブルックナー交響曲第7番を聞くためだ。上岡のこの曲の演奏では当時音楽監督だったヴッパータール交響楽団との2007年の来日公演での「超スローテンポ」(90分)が話題になったが、私は聞き逃している。これが、私のブルックナー体験では痛恨事になっていた
2025年8月2日@ミューザ川崎フェスタサマーミューザ2025新日本フィルハーモニー交響楽団指揮∶上岡敏之曲目ブルックナー∶交響曲第7番ホ長調WAB107(ハース版)人生で初めてオーケストラを生で聴いたのは1991年、地元のアマチュアオーケストラ、江戸川フィルの演奏会であった。演奏云々というよりは、その時の指揮者の佐藤寿一のブレス、鼻息が可笑しかった印象の方が大きい。当時クラシック音楽をハマり始めたばかりの小学生の自分には、アンサンブルを合わせるために指揮者も演奏者と同じくブレスを
7月26日(土)のオープニング・ファンファーレ及び東響オープニングコンサートに引き続き、『「フェスタサマーミューザKAWASAKI2025」東響オープニングコンサート』7月26日(土)、「フェスタサマーミューザKAWASAKI2025」オープニングの模様を観聴きしようとミューザ川崎シンフォニーホールへ。ミューザ川崎シ…ameblo.jp8月2日(土)、「フェスタサマーミューザKAWASAKI2025」に於ける新日本フィルコンサートを聴きにミューザ川崎シンフォニーホールへ
今日は猛暑の中、ミューザで上岡新日フィルのブル7を聴きました。オケは16型、コンマスは崔さん。遅さの限界に挑戦するような演奏で、演奏時間は約90分!第1楽章30分、第2楽章30分、第3楽章10分、第4楽章20分。遅さに嫌気が差したのか、第2楽章が終わると退出する客がちらほら。これだけ遅いと演奏するほうも大変そう。ハース版ということでしたが、何故か第2楽章のクライマックスはパーカス入り(Cym,Tr,Timp)。「今回はハース版を使いますが、連弾譜
夏の祭事で、上岡敏之氏の棒、新日本フィル公演、済む、演目はブルックナー《7番》、っつい以前まで、京都から上岡氏を追っ掛けてこられた方と呑んでおり、っその方はご苦労にも日帰りで、新幹線の時間となったのでお帰りになり、っぼくは、料理が片附かないので店へ居残って、っいまこれを書いている、《7番》1曲のみということはもしや、っと覚悟して来たが、っかのヴッパータール響との同曲演奏の再来というべき、全曲に亙る極遅、15時開演で、ソロ・カーテン・コールがあったにせよわりにあっさりとハネて、出て来て懐中時計
日時:2025年8月2日会場:ミューザ川崎指揮:上岡敏之新日本フィルハーモニー交響楽団(コンマス:崔文洙)S席5,400円(割引後)2CA-2-20番台<木管トップ>フルート:清水伶オーボエ:岡北斗クラリネット:マルコス・ペレス・ミランダファゴット:河村幹子<金管トップ>ホルン:松坂隼(読響)トランペット:山川永太郎トロンボーン:原啓悟フェスタサマーミューザKAWASAKI2025新日本フィルハーモニー交響楽団上岡渾身のブルックナー【プレ
指揮/上岡敏之管弦楽/新日本フィルハーモニー交響楽団ブルックナー/交響曲第7番ホ長調(ハース版)この組み合わせで同曲は2019年9月のサントリー定期演奏会を聴いた。ユニークではあったが、今日ほどユニークではなかったのではないか。プログラムに演奏時間65分とあったが、80分くらいではなかったか。それだけ遅かった。ユニークと言えば簡単だが、上岡氏の美学に貫かれていた。音を綺麗に鳴らすことに徹していた。バランスにも気を遣い、普段聴かれないパッセージも。今日は10人弱が途中脱落。最
台風9号の進路が気になります。現在は高気圧に進路を阻まれて動きがなく、週末にかけて関東に接近する見込み。今週末は8/2(土)午前にエアコン工事、午後にサマーミューザの予定が入ってます。サマーミューザは上岡新日フィルのブル7。台風9号の進路によっては、予定が変わるかも。予報円が大きいので何とも言えない。にほんブログ村
井﨑正浩氏の棒、戸塚区民オケ公演、済む、演目は、ドヴォルザーク《新世界》とビゼー《アルルの女》㐧1・2スートとと、一見なんでもないようだが、先に《新世界》を演ってしまい、《アルル、、、》は、全8曲を劇の進行順へ並べ直しての演奏、1曲毎に井﨑氏が話され、興が乗られて能弁を披瀝されたこともあり、アンコールに《カルメン》から1曲演って済むと、っじつに開演から2時間半が經過していた、平塚など、っじつにひさかたぶりに来た、大学を出てしばらく、ポスティングのアルバイトをしていて、っそう頻繁にではないが、平
山上紘生氏の棒、OrchestraCanvasTokyo公演、済む、演目は、メンデルスゾーン《夏の夜の夢》の序曲と、劇中曲から数曲と、っそしてシューマン《2番》である、っこの器へはひさびさに来た、っきょうで2回目だとおもう、っもっと旧式のしょぼい多目的器のように憶えていたところ、多目的にはちがいないが、内装はわりに一端だし、音響も、っもちろん乾いていて各声部がマルチに聴こえる感触ではあるが、オケを聴くべき器ではないとおもわせるほどではないし、っどころか、大器ではないから音量も豊富だし、っま
来週6/21はみなとみらいで、沼尻神奈フィルのワーグナー《ラインの黄金》。ワーグナーを聴くのは、今年3月の春祭《パルジファル》以来。3カ月も経ってないのに、随分久し振りな気がします。セミステージ形式。歌手はフロー役を除き全員日本人。神々の歌手は、ヴォータン役に青山貴、フリッカ役に谷口睦美、フライア役に船越亜弥、エルダ役に八木寿子、ローゲ役に澤武紀行、ドンナー役に黒田祐貴、フロー役にチャールズ・キム。ニーベルング族はアルベリヒ役に志村文彦、ミーメ役に高橋淳。
栁澤寿男氏の棒、バルカン室内管公演、済む、演目は、コソボの人というベチリなる作家の《スピリット・オブ・トラディション》と、シュトラウス《アルペン》とである、っきのうは西東京の下野谷遺跡、っきょうは世田谷の試掘であった、下野谷は、っひさびさに行ったが、流石に国指定史跡と成っただけのことはあり、遺跡公園は立派なものに更新せられていた、以前はコンクリートで固めたショボい復元住居跡が1軒あるっきりだったが、っいまは茅か藁かを葺いた立派なのが、公園入口から見たっきりでも2軒あり、業者が入って補修工事をし