特に昔は上下ともに正直であったので、上が指示する物入りもそれほど多くなく、下に無駄遣いがなく、しかも長く持ちこたえて皆役に立とうとした。中古から人の身分の上下関係がが段々変わっていき、このような工事に役人が自ら出ることもなくなった。あるいは部下を出すだけになった。近年では譜代の家老も出てくることすらなくなった。末端の役人指示役がやるようになって本来の目的を弁えず、言うまでもなく近年の役人が不法のことをするようになって奉行はその罪に問われてその職を解かれて、近年は新しい人がやってくるようになった。