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『花のかたち日本人と桜【近代編】』中西進:著には他にも、『桜の樹の下には屍体が埋まってゐる』と言った梶井基次郎、芥川龍之介、室生犀星、千家元麿、石川淳、谷崎潤一郎、三好達治、坂口安吾、川端康成、三島由紀夫、大岡昇平、片岡文雄、五島美代子、河野裕子、上田三四ニ、渡辺淳一、岡野弘彦、石原八束、角川春樹、安東次男、などの作家、歌人、俳人が詠んだり描いたりした桜がたくさん紹介されている。桜について何事かを語らずば日本人にあらずといった様相さえ呈している。これに流行歌で歌われている桜の歌詞を加えれば
2019年2月17日(日)~3月8日(金)東京都シアタートラム作:三島由紀夫演出:小川絵梨子出演:林遣都、岡本玲、栗田桃子、鶴見辰吾、中嶋朋子あらすじ1959年秋の日の午後から深夜にかけて。資産家の恵三郎は、己の財産を守ることにしか関心がなく、妻・律子を自分の人形のように支配している。律子は夫の前では従順だが、実は莫大な財産を狙い、息子の勇に夫を殺させることを企んでいた。その計画を知った娘の郁子は、愛する兄に母を殺させようとするが……。いびつな愛に執着する律子と郁子
箕輪町文化センター付属劇団「歩」の第12回定期公演が行われました。今回は、短編2題でした。演目は三島由紀夫作「班女」と葵上」の2作です。()「班女」は、婚期を逃した女流画家と、扇を交換しあった男を待ち続け心を狂わせた女の物語。待ち続けていた青年が2人の前に姿を現す展開に。「葵上」は、原因不明の病で入院した妻のもとに出張から帰った夫。そこに、夫のかつての年上の恋人が生霊となって現れるという作品。(撮影できませんでしたので、伊那CATVを借用)
『三島由紀夫語録』ー秋津建●「日記」について✪私は書斎の一隅の椅子に眠っている猫を眺める。私はいつも猫のようでありたい。その運動の巧緻、機敏、無類の柔軟性、絶対の非妥協性と絶妙の媚態、絶対の休息と目的に向かって駆け出すときのおそるべき精力、卑しさを物ともせぬ優雅と、優雅を物ともせぬ卑しさ、いつも卑怯であることを怖れない勇気、高貴であって野蛮、野性に対する絶対の誠実、完全な無関心、残酷で冷酷。・・・・・・これらさまざまな猫の特性は、芸術家がそれをそのまま座有銘にしても少しもおかしくない。
曇り空で少し肌寒い日でした。集合場所はJR宝殿駅北側から5分の加古川西公民館。受付で総会資料を配っていたので写真ありません。前方に神吉八幡神社が見えます。神吉八幡神社。志方八幡神社。昼食後加古川市志方町出身の三島由紀夫さんの説明と次回の案内。円照寺はミモザの花もまだまだきれいでした。クリスマスローズも可愛い。旧境内を初めて散策。最後の立ち寄り称専寺。JR神野駅を目指して15時頃は青空が広がりました。加古川線3時24分の電車で加古川まで帰ったところ電車が遅れ
☆精神的に国を守る2001/9/5大和心158、163、178、207「精神的に国を守る」ということはどんなことか考えると思い浮かぶのがこの言葉をつかった三島由紀夫の「文化防衛論」です。そのなかで国土や民主主義の根幹自由、平等、人権を守ることは別に日本だけの概念でなく世界中の近代国家共通のことで日本を守ることにならない日本を守ることはお国柄(国体)を守ることで歴史的連続性・文化的統一性・民族的同一性の、他にかけがえのない唯一の象徴が天皇で天皇を守ることだと記述
【EDP】▼FELICEさんの方でご紹介しています。デートシーンに合わせて選ぶオススメ香水〜大人のデート秋編〜より香水好きの人には、一生のうちに一度は絶対使ってみて欲しいと思う香水。三島由紀夫の『美徳のよろめき』という小説の中でヒロイン節子がつけていた香水としても有名ですが、学生の頃三島由紀夫やら太宰治、谷川俊太郎など、古典的な日本文学(?)小説を片っ端から読みましたが、何一つ覚えてません特に三島由紀夫は切腹自殺やらゲイやらのイメージが強過ぎたのか、小説の内容
「三島は高度の知性に恵まれていた。その三島ともあろう人が、大衆の心を変えようと試みても無駄だということを認識していなかったのだろうか」「かつて大衆の意識変革に成功した人はひとりもいない。アレクサンドロス大王も、ナポレオンも、仏陀も、イエスも、ソクラテスも、マルキオンも、その他ぼくの知るかぎりだれひとりとして、それには成功しなかった。人類の大多数は惰眠を貪っている。あらゆる歴史を通じて眠ってきたし、おそらく原子爆弾が人類を全滅させるときにもまだ眠ったままだろう」「彼らを目ざめさせることはできな
熱帯樹大千秋楽を観てから5日が過ぎました。年間色々なLIVEを観ます。とても良かったもの、良かったもの、まあまあ良かったもの、う〜んだったもの、お金と時間をかえせ(笑)だったもの、色々あります。あくまでも個人的な感想ですけどね。さて今回の熱帯樹ですが・・・とにかく後を引くのです。心の片隅に巣食って離れないのです。そこで林遣都が扮した勇のセリフの無いシーンや姿の無いシーンについて考えてみました。お父様とお母様が言い合いをしているシーンで部屋の外にいる勇のシルエット影な
久しぶりに更新^_^501.三島由紀夫の本を1冊読破。502.シンガポール動物園に行く。503.北欧か西欧に家を購入する。504.全豪テニスオープンを見に行く。505.病院に行って花粉症の治療をする。506.マツコの知らない世界に出演する。507.アフィリエイトを再開する。508.アフィリエイトで月10万円達成させる。509.アフィリエイトを教える側になる。着実にやりたいことが増えてます。中には今はやりたくないものも増えてます。そういうのは、またやりたくなったらやります。
『三島由紀夫語録』ー秋津建●努力について✪人間の能力の百パーセントを出しているときに、むしろ、人間はいきいきとしているという、不思議な性格を持っている。しかし、その能力を削減されて、自分でできるよりも、ずっと低いことしかやらされないという拷問には、努力自体のつらさよりも、もっと恐ろしいつらさが潜んでいる。✪「努力にまさる天才なし」などという言葉を、私なども幼いころ何度となく父から聞かされたものである。発明王エジソンの話が必ず添えられていたという記憶とともに、勉強という二字が浮かんでくるか
みんなの回答を見るこれかな?さ、明日から旅行旅のお供に1冊三島由紀夫の金閣寺実は三島作品これで2冊目しかも1冊目は暁の寺を読んだのだけど見慣れない文字とわからない言葉で実は珍しく途中で挫折しましたタイのワットアルンを暁の寺と呼ぶのでぜひ読んでみたいと手に取ったのですが撃沈でしたね全く進みませんでした今回もダメかもしれんけどもう一度だけチャレンジしてみます移動に死ぬほど時間あるから読み返し読み返ししたらなんとか読めるのではないでしょうか本大好きなにょろですが
こんにちは!昨日から連休中です!昨日は夜遅くまでこちらを読み返していました。1948年創刊号から、50年分の選り抜き集。母から譲り受けました、大切な1冊。1948年に書かれた川端康成、三島由紀夫の(単行本になっていない)短編小説やエッセイ、その時代の一般家庭の暮らしを覗く事が出来る特集や投稿の数々。毎日の暮らしを工夫し楽しむことが何にも変えられない豊かな暮らしであると改めて感じます。そこに音楽を楽しむ時間があればじゅうぶん幸せだなと思っています♪これから私も娘もコンクー
★2年前の思い出・もう寝ます。明日、原稿3発!結構、全国的なものです。4月発動です。イメージはありますが、読者に合うか。神道ルネサンス。復興。僕は軍事革命ではなく、文化革命を選びました。でも、北一輝も三島由紀夫も、本質は文化革命でしたよ。立って半畳、寝て一畳、筆は一本!
『三島由紀夫語録』ー秋津建●「文化防衛論」について✪以上を要約すると、日本人にとっての日本文化は次のような三つの特質を有することになるが、これはフランス人にとってのフランス文化も、同種の特質を有すると考えてよかろう。すなわち国民文化の再帰性と全体性と主体性である。✪先ず、国民文化の再帰性については、「日本文化は、オリジナルとコピーの弁別を持たぬことである」という一文で説明される。三島氏は、伊勢神宮の式年造営に例を引いている。「持統帝以来59回に亙る20年毎の式年造営は、いつも新たに建て
渡部昇一「正義の時代」このエッセイ集のタイトルエッセイ「正義の時代」は、戦後民主主義と言う戦後のドサクサの中で誕生し様々な勢力の微妙な均衡で生まれた風潮は戦前全盛だった右派、右翼の言説を封じるのに効果的だったのにも拘らず、その風潮を破ったのが皮肉な事に左派、リベラル派の日米安保条約改正における国会突入と言う動き。背後にあったのは「正義」。三島由紀夫が殉じたものの正体の一つが描かれています。山本七平「御時世の研究」田中角栄首相の誕生が、それ自体、力のピークを超えたと見る。つまり落日の太陽
[表紙の写真]平成デフレーションの中で~その絶望を日々吸い上げ続けるようにして拡大していった渋谷。気にかかった文章今、見つかるのは、次のような言葉しかない。「このまま行ったら『日本』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう~。」(三島由紀夫「果たし得ていない約束」-私の中の二十五年」1970年7月)自分たちの欲してきたも
熱帯樹の激しいチケット争奪戦の末、唯一入手出来たのが東海市芸術劇場大ホールで上演される大千秋楽の熱帯樹のチケット。狭いトラムで観たかったけれど、大千秋楽だしラッキーかも!初めての劇場。綺麗で洒落ていて入場して先ずは満足。満員の客席は今日が最後、演者の一挙手一投足も見逃さないぞ、という張り詰めた緊張感に包まれていました。舞台上が暗くなり・・さあ、開幕。三島作品独特の美しくて難解なセリフ回しに耳をダンボにし演者の細やかな動き、複雑な表情、仕草のひとつも見逃すまいと身体
起きた!!ゼリーと風邪薬と睡眠で明日までに治します!!やったことなし食べたもの朝9:00🍎りんごのゼリー昼15:00🍇ぶどうのゼリーおやつ夜20:00🍊みかんのゼリー今日の愛知公演で『熱帯樹』終わっちゃったー三島由紀夫の言葉の舞台すごい!!おやすみなさい🌙
いつもたくさんのいいね!ありがとうございます😊前回、花粉症のことについて書きました。先ファミリーコンサートがあった先週の土曜日は症状が酷かったです。今日の朝は、また私が担当で朝食を作りました。そのあとは、障子の部分修正をやりました。障子の部分修正って結構難しいです。障子紙を枠に合わせて貼るのは、特に、縦は貼りしろが少ないのと、障子糊が意外につきにくくて苦労しました。さて、そのあとは休日朝の楽しみの読書。ずっと気になっていた伊藤整の『近代日本人の発想の諸形式』を読んでいます。ユーチューブで
いよいよあと三日。昨日、もう断捨離に次ぐ断捨離と前倒せる限りの事務処理を頑張りました。もう序章は始まっていると思うと、リアルの泥沼を掻き分けてやれるとこまでやりきって二十日を終えたく思います。では、まず視力と読書です。字が小さくて読めなーい!と思いましたが、それは古文庫本ばかり読むためらしい。こちら、十二夜殺人事件のクリケットの試合場面。昭和58年発行こちら宮部みゆきさんの「とりのこされて」平成7年発行数えてみたら文字数に大きな変わりはないんです。18行か
財閥は国益よりも金儲け篤人
よく眠れない日々が続いています。なんであんなにも、夜になると不安になるのか…ありもしないことを自分の中で信じ込んで、不安になって、辛くなる。不安や悩みや、なにか辛いことがあって眠れないこと…多分、人生で一度も無い人って居ないような気はするけど、こんなにも毎夜不安になって…そうだな、ありもしないしないことを信じ込んでしまうっていうのが、やっぱり自分は他の人とは少し違うのだろうな、と思いました。強すぎる不安…結局はありきたりな、自尊心の低さとか、自信のなさとかに行き着くのでしょうが。あまり
★今日のベビメタ本日3月13日は、2016年、NHK総合で、二度目の特集番組となる「MJpresentsBABYMETALスペシャル(仮)」が4月4日に放映されることが発表され、2017年には、AMDデジタルコンテンツオブジイヤー2016で、BABYMETALが優秀賞に輝き、KOBAMETALがスーツ姿で受賞するとともに、MIKIKO師も審査員特別賞を受賞した日DEATH。「ギミチョコ!!」のYouTube視聴件数が、2019年3月10日ごろ、1億回を突破しましたね。めでたい。日
先週、主人がバンコクに出張だったんですけど、仕事の合間に撮ってきてくれました。日本人には三島由紀夫の暁の寺のモデルと言ったらとおりがいいかもしれませんね。とにかくバンコクは暑くてもう少し観光もしたかったが疲れたと主人は言っていました。バンコクはトランジットでしか訪れたことがないので、わたしも是非このかわいい獅子に会いたいと思いました。主人は今週もヒマラヤのほうに出張なので、そろそろ体が心配です。息子がスクールでお友達ができたらしく、なんてお名前なの?と聞いたら雪女ちゃんって言うんです。ビ
初日無事に終わりました。ご来場いただいたお客様ありがとうございました。そして本日は早くも千秋楽です!2日間公演なので(^^)。本日15時〜・19時〜開演です。13日15時の演目は、「蛙」芥川龍之介「日本昔話」「女体」三好十郎「チロルの秋」岸田國士休憩「ちぃちゃんのかげおくり」あまんきみこ「道成寺」三島由紀夫13日19時の演目は、「蛙」芥川龍之介「女体」三好十郎「チロルの秋」岸田國士休憩「地獄変」芥川龍之介「道成寺」三島由紀夫下北沢「劇」小劇場です。是非是
「熱帯樹」林遣都×岡本玲主演小川絵梨子演出おっさんずラブで人気を博した林遣都君主演の舞台。チケット争奪戦をかいくぐり何とか観る事が出来た。三島由紀夫の戯曲を海外戯曲演出で定評のある小川絵梨子さんが手掛けた今作。三島由紀夫の流れるように美しい日本語がギリシャ悲劇のようなこの物語をより一層いびつで破滅的にしていた。愛し合う兄妹。兄に母殺しを依頼する妹。母を玩具のように扱う父。そんな父の殺害を息子に依頼する母。まるで病的。狂気じみてる。それでも役者から発せられるのは美しい日