新型コロナウイルス感染症の蔓延により、日本では年間出生数が減少し、少子化が加速しています。その少子化の影響により、これまで以上に高齢化が進行することが危惧されています。総務省統計局によると、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年に高齢者人口はピークを迎え、高齢化率は35.3%に上昇すると推計されています。総人口のおおよそ3人に1人が高齢者となります。また、高齢社会白書によると、すでに後期高齢者数が前期高齢者数を上回り、日本人の平均寿命は2020年の男性81.34歳、女性87.64歳から20