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先日は「面白い縁」についての書き込みをしましたけど、それはこちらからアクションを起こしたからだと思っています。行動を起こさなければ、何も反応がないのです。以前、飲食店でたまたま隣に美人が座ったので「キレイな方ですね。どこのモデル事務所に所属しているのですか?」って冗談で聞いたら「オスカーです」って答えが返ってビックリしたことがあります。その後、美人と楽しいひとときを過ごせました。ご来店のお客様に「どうして一歩堂を知っていただけたのですか?」って聞いたら「高校は国立の学校だ
先日ご来店いただいたお客様に、「どうして一歩堂を見つけてくださったのですか?」って、いつものように伺ったら「実は最近「靴の向くまま」と言う漫画を読んでオーダー靴に興味を持ったのです。それでネットで調べたら一歩堂を見つけたのです」とのこと。「靴の向くまま」と言う漫画は私も読みました!飲み屋さんで隣に座ったSさんと言う人から紹介されたのがきっかけです。ご来店のお客様には「私もそれを読みましたよ!」ってお話しすることができ、靴のご注文もいただきました。ありがとうございます。そして
外反母趾の原因は、以前は「ヒールの高い靴」って言われていました。今は足裏の筋肉が弱くなり、更に左右にグラグラすることが原因と言われるようになって来ました。実際に外反母趾の人の足を何人も見てきて、これが正しい説だと感じています。故に、外反母趾の良い靴は甲をしっかりと締め付け、足首から下が左右にブレないものが良いと思われます。更につま先にゆとりがあればもっと快適になります。これを突き詰めると「登山靴」になってしまうのです。と言う訳で、一歩堂にご来店いただくお客様は「登山が趣
先日ご来店のお客様からの一言。「〇〇靴店はとっても素敵な靴を売っているのだけど、店員さんの服がダサいから買う気になれないのよね」大いに考えさせられるお話しでした。確かに経済産業省の分類では、靴屋はアパレル産業に属します。そしてアパレル産業に従事する人は総じてオシャレなのですけど、靴屋ってダサい人が多いような気がします。せめて自分が履いている靴くらいはピカピカに磨いて欲しいのですけど、クタクタの靴を履いたスタッフがいるお店も少なくありません。「快適な靴を販売しています」と謳うお
一歩堂に初めてご来店のお客様には、原則として「どのように当店を見つけてくれたのですか?」って伺うように心がけています。実は私が始めたことではなくて、とある飲食店に初めて行った際に、その店主から「自店を見つけた理由」を聞かれたことがきっかけです。「エッ、何でそんな事を聞くのですか?」って尋ねたら「それが分かれば、これから当店の集客を考え直すことができますからね」って言われて「なるほど」って思ったのです。因みに、一歩堂に初めてご来店の方の多くは「ネットで検索して見つ
「外反母趾だから楽な靴が欲しい!」「なかなか合う靴が無いから、とにかくピッタリの靴が欲しい!」そんなお悩みの方が一歩堂にはいっぱいご来店されます。でも、そういったお客様の本当の希望は「お洒落な靴でお出かけしたい!」「カワイイ靴でお洒落を楽しみたい!」なのです。そのご要望にお応えするのがシューフィッターの仕事なのだと思います。足の問題点を解決するスニーカーやコンフォートシューズは比較的楽にフィッティングすることができますが、問題点を解決しつつ、できるだけオシャレ
毎日をもっと楽しく、もっと豊かになる靴をコンセプトにした「JollierCasual」のサンダル4月27日(土)発売します!足馴染みが良いナチュラルカラーが復刻!そして、一歩堂オリジナルカラーのアイボリー&ブラックコンビ!どちらも限定数の入荷となります。甲のベルトがマジックテープ、踵のベルトはバックルで調節可能な為、様々な足のタイプに対応できるモデルです。足裏の負担を軽減できるように、ソールにはクッション性のある素材を使用し、踵にはクッションが入っていて、ヒールも太
今年のゴールデンウィークは、当店定休日の火曜日(4月30日)以外は通常通り営業いたします。風薫る5月に皆様とお会いできますことを心から楽しみにしています!なお、明日からエレガントで快適なサンダルを販売予定です。是非ホームページ等でご確認下さい!サンダル|靴の一歩堂ippo-do.com
小さなお店を経営をしていていると、苦しいことがいっぱいあります。月末の支払額が決っているのに、通帳の残高が足りない、、、販売促進をしたいけど、それにかける資金が無い。今日中にやらなくてはいけない仕事が残っているけど、気力も体力も尽きかけている。そんな状況でも頑張らなくてはいけないことがあります。今までは気力で頑張っていたんですけど、パソコンに向かって仕事をしている際にBHMとして流していた沢田聖子の「約束」と言う歌を聞いて、ふと女房の頑張っている姿が目に浮かんで
留守番電話にお名前とご用件をお残しください。またホームページのメールフォームからもご用件を伺っております。HPご予約・お問合せ・ご相談交通事故の初診の方は090-1705-1328へ。
デパートでのお買い物って楽しいですよね。私は大好きです。色々なものが売っていて、それぞれの売り場には魅力的な商品が並び、洗練された売り場で、店員さんの商品知識も接客も上質で、買い物に疲れたら喫茶コーナーやレストランまである。対して駅前商店街には、そんな「なんでもある大きなお店」はありません。普段の生活に必要な食品スーパーやドラッグストア、それにコンビニやファミレス。そして細々と営業を続ける地元密着の小さな専門店。これでは駅前商店街がシャッター街のなってしまうのも頷けます。
一歩堂ではご来店のお客様に商店街の他のお店を紹介しています。そして、このサービスがとっても好評なのです。先日も仲間のイタリア料理店を紹介したら食事を終えたお客様がわざわざ一歩堂を訪ねて「美味しかったよ。ありがとう!」って報告してくれました。実はこの仕組み、仲間のお店を紹介して街を元気にしよう!と言う崇高な目的のためにしているのではありません。自分のお店の繁盛のためなのです。一歩堂へわざわざ靴を買いに来るのは大変です。でも、靴を買うだけじゃなく、美容院で髪を切ったり、レス
仕事って世の中の役に立って、それに対してお金などの対価を得ることだって思います。だから会社とかお店って、何らかの形で世の中の役に立っていなくてはいけないと思います。世の中の役に立つから、人々から存在を求められ、長く続く企業やお店になるのだと思うのです。と言うわけで、「あなたのお店の存在意義は何ですか?」とか「あなたは何故この仕事をしているのですか?」って聞かれて、「○○です!」って即答できるのが理想なのではないでしょうか?その答えが「何となく」だったり「楽に
今回のタイトルはお店に関わる人は経営者もスタッフも常に意識しなくてはいけないことではないかと思います。・近くにあるから・便利だからだけではセブンイレブンに負けてしまいます。これらを追求したのがセブンイレブンですから。・何処よりも安いからでは、大手チェーン店に負けてしまいます。大量仕入れをする大手は商品を安く仕入れることができますし、それに対抗して安くすれば利益が出ません。やはり・他には負けない商品がある・他にはない技術やサービスがある・際立った個性がある・と
一歩堂スタッフが業界の今後についてのセミナーを受講してきました。デジタルの進化が加速度を増し、お客様の情報を基に適切なものを提案し、それに合わせた在庫管理や商品の発注、販売促進なども数年後にはかなりの精度でできるようになるのだそうです。そうなると、資本力も技術力もない一歩堂のような零細店舗はどうなってしまうのでしょう?何の対策も立てないと淘汰されてしまうに違いありません。10年後はどうなっているのか?を見据えて今から対策を立てる必要がありそうですけど、急激なデジタルの進
世界にはコーヒードリンカーの国と、ティードリンカーの国があります。どちらもカフェインで心を落ち着けてホッとするのに必要不可欠な存在なのでしょう。そして日本は元々ティードリンカーでしたが、今はコーヒーの消費量の方が多くなったようです。とは言うものの、やはり本質はティードリンカーではないかと思っています。理由は「お茶は無理」と言う感覚が染み付いているからです。飲食店ではお茶が無理で提供されますが、コーヒーは有料です。お店でお茶を残して席を立つ人はいっぱいいますけど、
一歩堂で扱っている商品の多くは「物語り」を持っています。と言っても大袈裟なものではないのですけど、作り手が熱い思いで作ったものが多いのです。もちろん、それらの商品は他のお店でも手に入れることができますが、一歩堂ではただ売るのではなく、できるだけお客様に作り手の熱い思いを伝えるように心がけています。こうすることで、お客様は一歩堂だけではなく作り手のファンになってもらい、作り手を応援してもらうことができると考えています。そして作り手も長く良い商品を提供してくれることになります。
「親ガチャ」と言う言葉が話題になっていますが、これは自分でもどうにもならない運命についてです。確かに資産家の家に生まれたのと、貧乏な家庭に生まれたのとでは、その後の人生が大きく影響されることは否めません。最近はそれと同様に「配属ガチャ」と言う言葉があるようです。就職試験を乗り越えて希望する企業に就職したものの、配属された部署によっては「思っていた仕事と違う!」とガッカリしてしまうことがあるのだとか。それで入社早々辞めてしまうのです。残念ながら、配属先にガチャがあると私
生まれた環境でその後の人生が大きく左右させる「親ガチャ」と言う言葉を聞きますが、確かにその傾向は否定できません。そもそも体質は遺伝するのですから、頭の良い親から生まれたら、成績優秀になる可能性は高いでしょうし、スポーツ選手の親から生まれたら、運動神経抜群に育つ可能性が高いでしょう。(大谷翔平選手の子供はどちらに似ても背が高いスポーツマンになるのでしょうね)そしてお金持ちの家庭に生まれたら、幸せになれて、貧乏な家庭に生まれたら幸せにはなれない、、、と言うのも否定できません。
某県知事が職業差別ともとれる発言をして批判されていますが、私は職業に貴賎など無いと思っています。ただし、「世の中の役に立つと言う目的を持っている限りは」と言う条件を満たしていればですけど。某県知事は、農家や商業や製造業を格下とする発言をしましたが、都知事もエッセンシャルワーカーと言う言葉で、水商売や風俗店やエンタメなどを差別しました。でもね、某県知事が差別した農業や製造業は人々が必要な物を作って世の中の役に立っています。商業はそれらを流通させて世の中の役に立っています。都知
高級な素材を使い、一流のデザイナーが設計し、熟練の職人が作った素晴らしい靴でも、履く人の足に合っていなければ良さを発揮することができません。それどころかまともに歩くことさえできないのです。有名ブランドの素晴らしい靴や、最新の技術を駆使した画期的な靴の情報が沢山出回っていて、ついつい欲しくなってしまいますし、お金さえあれば手に入れることができますが、それは誰でも快適に履けるわけではないのです快適な靴と、それを履く人の間に入って仲を取り持つのがシューフィッターの仕事なのです。
商店街の仲間のお店を紹介したい!と思って始めたGoogleマップへの書き込みですが、これは書き込む毎にポイントが付きます。そのポイントでどんな特典が貰えるのかはよく知らないのですけど、ポイントが貯まると「レベル1」とか「レベル2」とランクが上がって、書き込みに信頼度が増すようです。そして私の書き込みが、それが積もり積もって「レベル8」になりました!レベル8ってなかなかいません。けっこう凄いレベルみたいで、そんな人の書き込みは影響力が大きいようです。Googleマップを見てい
ネットを見ていると「かつての人気店が閉店してしまい残念」と言う書き込みが多数出てきます。実際に私も「ああ、良いお店だったのに残念だなあ」って思うことがあるのですけど、「だったら、なぜ足しげく通って応援してあげなかったのだろう」って反省もしています。自分の好きなお店は、「閉店して残念」と言う前に、ファンとして時々利用してあげるのが筋と言うものではないでしょうか?そうしたら、閉店などせずに長く続いたに違いありません。もちろん、お店の方にも責任はあります。「味が落
晴れ着って、天気の良い日に着る服ではもちろんなくて、「ハレの日」に着る服のことなのですよね。色々な考えがあると思いますが、自分のために着るのではなく、相手に対する敬意を示すために着るものだって私は教えられました。だから、結婚先に参加する際は、お祝いの意味を込めて正式な服で参加すべきだし、正式な場に出る時は、相手に敬意を込めてキッチリした服を着ます。最近はビジネスカジュアルが普及していますが、ジーンズとTシャツにスニーカーでは、失礼と言うものです。お客様
最近はお客様から勧められて、御朱印を集めるようにしています。と言っても、仕事が上手くいくようにと神仏に頼っているわけではありません。寺社仏閣に詣でると、心が落ち着くのです。心が落ち着くと良い考えがや企画が出てくるのです。そして本来は「願をかける」って言うくらいですから、願いが叶うようにとお願いするのではなく、「私はこうするつもりです」って目標を神仏に宣言するのが正しいと聞きました。ですので、お参りの際は「運がよくなりますように」ではなく「〇〇のようにして商
失敗したら命の危険があるものについては完璧を目指すべきでしょう。でも、そうではなかったら完璧を目指す必要ないのではないかって思っています。完璧にするためには費用も手間もかかります。精神的にも疲れてしまいます。そこまで徹底的にやっても、やっぱりどこか抜けが出てしまったりします、、、だから「80%~90%くらいでいいや」ってつもりで活動すると、費用も手間もかからず精神的にも楽に物事を成功させることが出来るような気がします。そう、100%の完璧って、本当に大変なのです。
今まで通りのことを守るって大変そうで、何とかなるものだと思います。だってお手本があるのですから。歌舞伎が未だに続いているのは、「守破離」と言って、伝統を守りつつ新しいことに挑戦し続けたためだと聞いています。何十年と変わらぬ味を提供していると言う老舗飲食店も、実は時代に合わせて微妙に味を変化させたり、材料や気象条件によって作り方を変化させることで同じ味を守ると言った、「変化」をしているのだそうです。因みに、東京都の景気動向の調査によると靴業界はかなり厳しい状況に
自分の得意技は何ですか?って言われたら、私は「今までの常識に囚われずに、新しい道を切り開くことができる」と答えます。実際に、会社員時代も靴屋の店主として独立してからも、今までこの世に存在していなかった新しい仕組みをいくつかつくることができました。もちろん、「前例の無いこと」に挑戦してきましたので、たくさんの失敗も経験してきました。そんな失敗の経験ができたからこそ、成長もできたのではないかと思っています。人生100年時代と言われています。まだまだ頑張れるはずです。こ
人生って思った通りになるって言われたことがあります。「自分は幸せになれる」って思っていると、その通りになって、「自分は何をやっても上手く行かない」って思っていると、やっぱりそうなってしまう、、、だから、明るく前向きに物事を考えていたら、きっと幸運に恵まれるのです。今までもかなり苦しいことが何度もありましたけど、その度に「何とかなる!」って自分に言い聞かせて頑張っていたら道は開けてきました。靴業界はかなり厳しいと言う情報が入って来ました。3月は昨年に対して半分の売り上
国立市は多摩地区でも有数の桜の名所と言われています。今年は開花が遅れて、やっと見頃となりました♪是非、お花見のついでに、一歩堂で春のお出かけにピッタリの靴を探しに来てください!ただ、こうしたお誘いには限界があるのではないかって感じています。今はまた「見事な桜並木」を楽しむことができますが、だんだんと元気がなくなってきているのを感じます。考えてみたら、ソメイヨシノの寿命って60〜80年って言われています。現在「桜の名所」って言われているところは、戦後に植樹されたとこ