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先日、購入を検討しているラブホテルを内見した。そこで驚いたというか、ショックがことがあった。現場の店長が、前オーナーだったのだ。実はこのホテル、10年前に買おうとしたことがある。やり取りに立ち会ってくれたのが、70代の会長と社長を引き継いだ息子だった。その社長が今、一社員として働いていた。その会社は、もともと電気製品の部品を作る会社だった。1970年代から80年代は、日本経済が成長していた時期。この会社も成長し、工場が手狭になり、郊外の工業団地に工場も本社も移転した。工業団地
昨日、娘たちの小学校の「親父の会」の仲間と飲んだ。うちは3人娘で、上の子は社会人4年目。そう考えると、長い人だと20年のつき合いになる。同窓会と同様、こうした場では「今、何してるの?」という質問が出るからそれに答えにくい人は来ない。そうなると、必然的にそれなりの人が集まり、明るい場になる。とはいえ、出会った頃と状況が変わった人もいる。子どもの小学校入学時だから、親は30代~40代前半。それから15年~20年経つと、それなりの歳になる。医者や経営者は、相変わらずで、やってることは
30年以上も会社経営をやっていると、周りは経営者が多くなる。かつてイケイケだった諸先輩方も、それなりに落ち着いた。経営には関わるものの、実務は任せて半分引退という人も多い。さらにその上の世代となると、出会った時点ですでに初老。だからもう、すっかり爺さんだ。この年齢になると友人が年々減るからか、会うと妙に饒舌なのだ。話題として意外に多いのが、子どもへの恨み節、文句だ。「わかっていない」「頼りない」「仕事ができない」などと言ってるが何となく感じるのは、結局のところ、自分への感謝が足り
60代後半の先輩経営者が、ペットホテル&サロンを始めた。ずっと建築関係の会社をやって来た人だから、ペットビジネスと聞いて「今さら、なぜ?」と思ったが、このお方、大のネコ好き。LINEのアイコンを猫にしている。猫のアイコンを「女子ウケがいいんですよ」と自慢するがいい歳したオッサンに言われると、なんだかなあ。さて、この社長、ペットサロンの開店がよほど嬉しかったのか開店当日に、チラシを持って訪ねて来てくれた。そして、猫の可愛さを語る。猫の目はまんまるで、可愛い。肉球、毛並み、身体、
バリ島最南端に位置するウルワツ。ひと昔前まで、乾いた荒野だったこの地が、今アツい。何がアツいのかというと、ここ数年で急激にお洒落になり、人気とともに、エリアの土地価格が急上昇しているのだ。僕ら初めてバリ島を訪れた30年近く前、今では人気があり、土地価格が高くて手を出しにくいスミニャックやチャングーは、「地球の歩き方」にも出ていない田舎だった。10数年前、バリ島で不動産事業を始めた頃は、すでにスミニャックはお洒落で人気の街になっていたがチャングーは、まだまだこれから、という感じ
この記事を書き始める前に、これまでのことを思い出してみた。改めて、自分があるのは多くの人のお陰だということが分かる。皆さまに感謝申し上げたい。ありがとうございます!!さて、過去を振り返り、あるいは逆の立場となった今、何もない若者とつき合うキッカケやポイントを考えてみたい。若かった頃のことを思い出すのだが、会社員を1年で辞めてしまったからか、大物の懐に入るノウハウをつかむまではいかなかったと思う。当たって砕けろで、ありのままの自分でウマが合えばつき合ってくれた。それがよかったよう
〇〇証券の若手担当者が転勤した。気がついてみたら、法人と個人で結構な金額を預けている。最初はこんなつき合いになるとは、思ってもいなかった。彼との出会いは、4年前にさかのぼる。その証券会社は20年ほど前に新入社員の飛び込み営業で口座を開設したがその担当者の転勤し、次の担当とはやり取りがなく、しばらくして預かり資金を抜いた。以降、口座が存在し預かりのない「スリープ客」になっていた。経営者には様々な営業オファーがある。電話、訪問、DM、メールなどだが、僕ですらその数はハンパない。いち
Youtubeのアカウントが突然削除された。心当たりは、ないこともない。昨年末にバリ島に行った時、このブログで闘鶏の記事を書いた。バリ島の闘鶏は、アツい!?記事の中で、読者さんに動画も見てもらおうとyoutubeにアップしたのだが、「暴力的な表現が含まれている」という旨の警告を受け、その動画は削除された。その時は、該当の動画だけが削除され、他の動画には影響がなかったから警告を受けただけで済んだ、と思っていた。それから4ヵ月ほどして今回の事態「アカバン(アカウントがバンされ
昨日の記事で勝率を1%上げることの重要性を書いた。単なる運の場合、勝率は50%。これを1%上げて51%にすることができればゲームを繰り返すことで、100%に近い勝率にできる。この1%の重要性を具体的にしてみよう。【勝率51%】のゲームを100回繰り返して、勝てる確率。二項分布を使って計算すると、勝つ確率は約61.81%となる。1000回繰り返すと、、勝つ確率は約74.68%10000回繰り返すと、、勝つ確率は約97.78%【勝率52%】100回:約69.18%1000回:約
先日、日本人ポーカーランキング3位の人と話す機会があった。「ポーカー」とは、皆さまご存知のトランプのゲームだ。ポーカーには、プロの世界もあり、年収1億以上稼ぐ人もいる。「ポーカーって、素人がプロに勝つことは、まずないですよね?」「そうですね。なぜだか分かります?」「ブラフが上手いというか、駆け引きが負けるからですか?」「そういうことになるのかもですが、勝つ確率が違うのです」どういうことか。ギャンブルとは、確率と統計の世界、要は数学らしい。例えば、ブラックジャックでやるカード
ホームページ用の画像を撮影しに千葉県某所のホテルに行った。「あっ!?」「おい、どした?」別の者にドローン撮影させていたところ、墜落させた。どうやら、ホームポイントの設定を間違えたらしい。墜落現場は、ホテル前の崖の途中。雑草と笹が生い茂っている急斜面、ほぼ絶望的だ。マジか。。機体を見つけないと保証も受けられない。とても上から降りられる場所ではないし、崖下からだと樹木と笹が邪魔して登れない。撮影が目的だから、機体探しをしている時間はない。気を取り直して撮影を終え、「明日、
野村證券の新しい担当が挨拶に来た。ここ数年つき合いがなかったから、僕は顧客ではなく元顧客。いわゆる「スリープ客」というやつだ。何度も連絡をもらっていたようだが、電話に出ることはなく会社にかかってきたメモが残っていた。預かりがない証券会社の営業マンと話す理由は特にない。そんな状況ではあるが、魔が差すというか、気まぐれでたまたま電話に出ることはある。声や話し方の雰囲気、ふと時間が空いた時などは、少し話すこともある。そうなる確率は、1%くらいだが。。というわけだから、その担当者と話し
バリ島に世界的に有名なインターナショナルスクールがある。その名は「グリーンスクール」。カナダ人のジョン・ハーディ氏が自身のビジネスを売却し、サスティナビリティ(持続可能)な未来のために2008年に開校した。グローバルでエコな教育システムが注目され、世界各国から人々が訪れる。自給自足による給食、自然のエネルギーで電力自給など「世界一環境にやさしい学校」として知られ、壁もない竹でできたオープンな校舎では、受け身の授業ではなく、子供たちの五感と好奇心を基に、自ら考え創造し実現していく
今日、国税還付金通知書が届いた。還付金額は、400万弱。当てにしていない金が振り込まれるのは得した気分だ。それなりの金額になっているが、これはエンジェル税制の節税効果が大きい。エンジェル税制とは、中小企業庁の所得税優遇制度である。1997年にベンチャー企業への投資を促進するために作られた。国の制度で28年も続いているのに、あまり知られてないのは、活用の仕方とメリットが分かりにくいからだ。しかし使い方によっては、メリットが大きい。法人や個人事業主であれば、経費などの節税方法が
昨年11月から約4ヶ月間一気に上がった日経平均は、踊り場を迎えている。相場とはそんなものだ。下記にチャートを見ても分かるように、上りも下がりもしない状況が続き2023年4月から7月、28000円から34000をつけた。7月から10月は、しばらく上りも下がりもしない状況が続き、昨年11月の34000円から4ヵ月で40000円を超えた。と、すると6月末くらいまではこの状況が続くのかな。僕のポートフォリオも先日まで、含み益が増え続けて怖いくらいだったが落ち着いた。早くに買って、その
隣ビルの東急リバブル前で、あるマンションの図面が目に留まった。物件名は、西戸山タワーホームズ。1988年に完成したこの辺りで最初に建てられたタワーマンションだ。いわゆるバブル期の「億ション」ではあるが、僕が購入を考えていた20年前は、6000万弱になっていた。その時で築15年を超え、やや古めの物件だった。それから約20年超たち、今の価格は約1億円。最近でこそ物価が上がったとはいえ、建物は古くなっているわけでそれなのに価格上昇して1億なんて。。前の価格を知っているだけに、
前記事で書いた自転車のイケメンの彼。「どこかで見た気がする」とは思ったが、気にしていなかった。前記事運の生かし方今朝、目が覚めて、ふと思い出した。朝ドラで見たような。。そうだ、有村架純と結婚した見習コックの人だ。俳優だったんだ。。磯村勇人さん。最近だと「不適切にもほどがある!」というドラマにも出ている。結構売れてるんだ。。記事を書いた時点では、彼のことは全然知らず「運をつかむ人って、ああいうタイプだな」と思って書いた。実際、彼は成功している。もちろん、要
一昨日の夜、歩道で面白い自転車を見かけた。「すごい!!カッコいいですね。写真撮ってもいいですか?」30代と思われるイケメンの彼は、一瞬怪訝そうな表情をしたが、すでに僕は、スマホを片手に撮影体制だ。「顔は写さないんで。。笑」「あ、いいですよ、はい」僕に怪しさがないのか、場に慣れたのか、笑顔で応じてくれた。「ありがとうございます。カッコいいので、つい。。」「イギリスの自転車で『ストライダ』っていうんですよ」「高級品ですね。笑」「いや、、それほどでも。。10万ちょっとですかね」
お金で迷惑をかけられ、行方をくらませた男がひょっこり現れた。大変だったのだろう。彼から何を言われても「金を返せよ」と言いたかったがその様子から困窮が伝わり、催促することも憚られた。ゴチャゴチャ言っても仕方ない。今さら恨む気にもなれず、飲みに行った。久しぶりに会った彼は「昔からお前は運がいい」を連発する。「お前には言われたくない」と思ったが、下手に話すと説教になりそうだから聞き役に徹した。彼とは大学時代からのつき合いだ。昔から上昇志向が強く、「前向き」「ボジティブ」という言葉をよ
北関東の某所のラブホテルを内見した。仲介人からは「売主の希望価格は3000万ですが、2000でまとまります」と言われている。「2000ですか。。もう少し早く決断すればよかったですね」実はこの物件、2年ほど前に売却の相談を受けている。その時の希望売却価格は5000万円だったが、4000万までは指値を受けるとのことだった。「この物件、駆け引きしないほうがいいですよ。収支からすると3500なら御の字。指値を入れられるのを想定して高めの価格で出すと、検討もされないですよ」その時、せめ
最近、航空券の値段が上がった。「バリ島へは、次はいつ行こうか」とANAのサイトで特典航空券での予約状況を見ると、ビジネスクラスの予約がかなり取りにくい。「仕方がない。普通に買うか。。」と予約サイトを見ると、40万くらいする。マジか。。バリ島へ頻繁に行っていた2013年頃、バリ島往復のビジネスクラスは13~15万くらいだった。それから少しずつ値上がりし、コロナ前だと20万超だったかと思う。それが今、40万くらいになっている。なぜ、こんなことになっているのか。・円安・インフ
インドでのパンチャカルマ以来、タバコをやめているが食事の後や飲み会では、タバコがほしくなる。ニコチン依存症だということだろう。ダイエットも禁煙も、習慣を変えるのは難しい。追い込んで失敗して自己嫌悪になるのもマイナスだし、自分が我慢できない性分だと自覚しているから、追い込みすぎず、禁煙を続けている。さて、大谷翔平選手の通訳・水原一平氏が違法賭博で解雇された。「自分だ掘った穴から抜け出すために、もっと大きな賭けをしなければならず負け続けた」と彼は話しているとのこと。ギャンブル依存
今日3月20日は国連が定めた「幸福の日(国際幸福デー)」。世界幸福度ランキングが発表され、日本は143か国中、51位だった。今年も惨敗。毎年、50位前後をウウロチョロしている。1位は7年連続でフィンランド、2位デンマーク、3期アイスランドと、上位は毎年決まって、北欧諸国が占める。日本はG7で最下位。韓国が52位、中国が60位だから、日本といい勝負だ。自分が日本人だからか、「そんなはず、ないだろ?」と思う。海外に行くと、それぞれに良い面はある。しかし、メシの美味さ、街の綺麗さ、
細々と結婚相談所をやっている友人と会った。フランチャイズのようになっていて、相談所同士が会員情報を共有することができる仕組みだ。「女性会員、見たい?」「うん!!」「綺麗で、収入も学歴もある人が結構いて驚くよ」とりあえず、35歳~45歳の東京在住の会員さんを見せてもらう。なるほど、確かに見た目はいいし、学歴も年収もそれなりだ。「俺なら、どの人でもいけるよ」「ナニ言ってるんだよ」せっかくなので、男性のも見せてもらうと、こちらも「良さそうな」写真とプロフィールが並ぶ。「よさそうな人
先日、やけに早く目覚めると、なにやら音がする。三女が漫画や小説の「同人誌」イベントへ出かける準備をしていた。彼女は始発で東京ビックサイトに向かった。あらかじめ、入ってから回るルートを考え、7時前に会場に到着し、開始まで3時間ほど1人で待つ。開門後は広い会場を1日中歩き回る。すごいな。あの情熱はどこから来るのか。振り返ってみると、かつて僕もそうだった。子どもの頃は、時間を忘れて朝までムシ採りをし、プラモデルを作った。起業してからは、いくつかものビジネスの立上げに夢中になった
田舎道を走っているとラブホテルの看板が目につく。小学生の頃は、車の窓から見える「モーテル」という不思議な建物がやたら気になった。「ねえ、モーテルって何?」と父やに聞くと「車で入れるホテルだよ」と。「でも、どのホテルも車で入れるよ」「・・・。車のまま部屋に入れるんだ」「へえー、今度、行こうよ」「・・・。そうだな」結局、その願いが叶うことはなかった。それから50年。まさか自分がラブホテルを経営しているとは。。人生は分からない。さて、男というのは、ラブホの位置をインプットする
この2日間、大きく株価が下がった。絶好の「押し目買い」のチャンス、と手堅い銘柄を買い増しする。ここで「逆張り」と「押し目」の違いについて、話したい。どちらも下がった場面で買うのだが、考え方とタイミングが違う。ちなみに僕は、基本的に「順張り」投資で、「逆張り」はやらない。「逆張り」は、素人には難しいからだ。【順張り】株価の上昇局面で、さらに値上がりすると考えて株を購入する方法【逆張り】株価が下落局面で、もう値下がりはないと考えて株を購入する方法「株は安く買って、上がった所で高く
こだわって作ったプラモデルができあがると「よしっ、どうだ!!」と叫びたくなる。このヴィラのオーナーも、そう思ったのではないか。「バリ島のヴィラは、こうでなくっちゃ!!」を具現化した物件だ。このヴィラは、ある夫婦がリタイヤ後の南国生活を夢見て建築した。気に入ったヴィラ造りは、まず土地探しから。デザイナーと共に土地を探し、ついに見つける。渓谷に続く広い土地。永遠の景色と静けさを手に入れ、「隠れ家」を完成させる。その建物は、傾斜地ならではの造り。土地に勾配を利用し、玄関は
就寝前や車の中で、僕は昔のドラマを見る。最近見ているのは、30年前の大河ドラマ「独眼竜政宗」。渡辺謙の出世作となった傑作だ。伊達政宗といえば「20年早く生まれていたら」と言われる英傑だ。本能寺の変の時、秀吉は45歳、家康は39歳、正宗は14歳。この差は、長嶋、王、清原和博とほぼ同じ。年齢差を考えると「政宗があと20年早く生まれていれば天下を取れた」という話も、あながち不可能ではないと思わされる。さて優秀が故に、秀吉と家康に最も警戒されていた「伊達政宗」。彼の偉業は、秀吉・家
車を買った。希望の条件で買えたから満足している。車の値引き交渉には、ポイントがあるように思うので記したい。まず、車には人によって「こだわり」や「思い入れ」があるが僕は他の人に比べ、それほどでもない。1台はセダンかスポーツカー、もう1台はワンボックスかSUVで、「ほどほどの車ならいい」くらいに考えている。そんなだから、車を買うのに時間をかけたくない。購入する車を決めたら、あとは値段交渉になる。これまで満足できているのは、下記の3つがポイントだと思う。1、条件をハッキリ伝える2