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安曇野市穂高に工房を構えるファイギター。ソロギター向けに考えて作られています。作り手である堀井さんの人柄が音色にもあらわれているように思われるその響きは、自分で歌う時の伴奏にも心地良さを感じられる事と思います。オグチHPのこのモデルの紹介はこちら今年も気候としてはめちゃくちゃでしたが、湿度管理というところでは例年的で落ち着いて管理しています。11月半ばから本番必須のサウンドホールにはめるタイプの加湿器も使いだして慣れさせています。毎年1月も半ばに入るとfacebookでリペアショ
HeadwayCW-CUSTOM#2787客注カスタム品の中古品です。私が受けた特注品です。紹介はミュージックプラザオグチHPこちらをクリックヘッドウェイではCW-117という機種がありました。昭和でも復刻でも同品番で存在があります。いわゆるクラレンス・ホワイトモデル。CWはイニシャルですね。脱線しますが、クラレンス・ホワイトが使ってた個体は、トニー・ライスが所有、使用していました。個人的に好きな映像TonyRiceplaysShenandoahinBLUEGRAS
これは私の長年愛用しているエレキギター。国産ヘッドウェイを復刻させるまで、百瀬さんはエレキギターを作っていました。彼が作業したエレキギター、エレキベースにはネックジョイント、ネックポケットにmomoseの焼き印が押されています。聞いた話しですが、20世紀時点では、百瀬さんの存在はギター製作、修理に深く関わる人たちの間ではよく知られていて、そこまで評価されるならば、百瀬さんの名前を前面に出して、要はブランドとして展開したかったのですが、百瀬さんはそれを固辞したとの事です。でも、彼の作っ
MAXONCP9pro+コンプの名品です。オグチHP紹介はこちら今でこそコンパクトエフェクターでのコンプレッサーは数多くありますが、20世紀はベースプレイヤーのお眼鏡にかなうものは皆無でした。なのでベリンガーかdbxのラック使ってる人が多かったです。ネット検索しても全く見つけられなかったのですが、CP9pro+は開発されたきっかけがナイスで、新作発表時の説明で、とりあえず注文してしまいました。ってか発売自体21世紀入ってからだった気がします。さすがにその時の資料は持ってないので
バッカスGS-4DX。カラーはシェルピンク。私たちがこの色を知ったのは、とあるギタリストがきっかけです。フェンダー社のカスタムカラーでこういう色もあったとは、当時驚きでした。そういった事情もあり私たちにはとても馴染み深い色。この柔らかい雰囲気が男女問わずウケが良いです。Bacchusユニバースシリーズは、もっとも下位に属するいわゆるエントリーグレード。私たちは今でいうハンドメイドシリーズの出来の良さが気に入っていて、それに同調してくれるお客さん達の力で横に広げて多くの人たち
CGKキャラメルズ・ギター・キッチンは福岡県在住の片田氏の手によって作られるハンドメイドエレキギターです。先日、お会いする機会ありました。私自身、沢山のルシアー、製作家、職人とつながりありますが、片田さんはなんというか、、、キラキラしてます。とても珍しいというか、そういう人初めてです。そういった彼の内面が、このデザインにも表れていたり、ギターの音色にも通じているんだと思いました。Caramel’sGuitarKitchenABOUT←クリックするとメーカーHPのABOUT(プロフ
MENATONEに興味持ったころはとにかく情報が少なかったし、ご本人のHPもパイプ(タバコ)しか載ってなかったりとなかなかなものでしたが近年はあちこちに情報が転がっていたりご本人さんも色々と作ってたりと活気があります。現在の輸入元はLEPINTERNATIONALさん(のメナトーン紹介はこちら)そしてご本人さんのHPはこちらメナトーンに興味持ったきっかけは、Yuuri(SOUNDEffects)さんがこしらえたPtPのHindenburg再現ってのを手に入れてからでした。
RSE20スイフトブルーボディセンターに走ってるラインがまた良いのですよね!オグチHPのRSE20紹介はこちら基本的にはリンク先のブラックとレッドカッパーを店頭に並べるようにしています。実はヤマハのエレキギターって日本国内では影が薄い存在だった時代が長くありました。真面目に開発して、生産管理している良ギターなのですが・・・。ところが現在に至るよく売れるギターになったきっかけがあるんです。それはFenderJAPANの大幅値上げ。初心者が買うには少々お高い楽器にな
個人的には現行のBOSSSD-1をとても気に入っています。これは50周年記念の金色SD-1。ほかにメタリックなBD-2とDS-1もあって特に青いメタリックのBD-2は人気で入荷してもすぐに売れてしまいました。現代はすごくて素晴らしい歪みペダルが盛りだくさんあって、どれも良い音ですし存在感しっかりあって選ぶのも所有するのもとても楽しくて充実した時代です。だからこそベーシックなペダルを今一度見つめてはいかがでしょう?ピッキングのレスポンスが素直に感じられるセッティングで、心地よい
SCHECTERプロゲージシリーズPS-PT-P90/RNT/RオグチHP紹介はこちら本来シェクタージャパンの中核であるはずのプロゲージシリーズですが近年はなかなかお目にかかれなくなっています。品質が安定して良く、気の利いた仕様で楽器を作ってくるのでおすすめの楽器たちです。特に木工由来の生音と弾き応えがアンプに乗って出てきて、弾いてて気持ちよく楽しいシリーズなのです。そんな中、しばらく前に入荷したギターを今回紹介します。PS-PT-P90/RNT/Rは、美しいローズウッ
超久々に店頭にリッケンバッカーが並びました。オグチHPのリッケン#4003FGの紹介はこちらまた、本国HPはこちら#4003のデザインは大好きです。床の間があれば飾っておきたいくらい好きです。しかし昔から実用としてはなかなか厄介な楽器です。独特な弾きにくさと、独特な音色。しかしそういうものも凌駕する魅力にあふれているのがリッケンバッカー#4003ベースです。この旧態然としているように見えるこの楽器、地味に進化しているのも、楽器メーカーとして流石だなと思います。木工について
2023年に再登場した往年のペダル。再発売のアナウンス時は限定復刻的でしたがその反響の大きさから速攻で継続販売の再アナウンスあったのも話題でしたね(笑)先に結論から語りますと、使い古されてくたびれた機材よりもリュイシューを手に入れるのが吉です。新品時から数年付き合ってたり、楽器業界に入ってからいくつもの個体に触れる機会があった私が、「復刻版」が入荷し、動作チェックして「めっちゃ良いじゃん!」って思ったのですから。まずは今どきの人気機種BluesBrekerオグチHPの
GibsonES-335の現行品。60sチェリーって色。そういえばナローネックの335って結構かまったなぁと。20世紀のころはよく修理やメンテナンス、ブランコテールピースのビビり音が嫌でストップテールピースへの改造とか色々。サンバーストもよく見かけましたけどこの赤色の雰囲気はそういう懐かしさを感じます。ギブソン、やっぱり憧れますよね!定期的に啓蒙したいセミアコ。過去に上げたものを転用してますが・・・4年ぶりです。本当は年1で紹介したいところです。セミアコはボディの中心部にセ
メカパンシリーズの裏ブタ開けると基盤についたスイッチがあります。メカパンシリーズは、MECHA-PANBAKERYSeriesは、EffectsBakeryの人気エフェクターをセルフモディファイして今までとは一味違った音作りを楽しむことができるシリーズです。当店だと、発売された瞬間こそ売れましたが、結構売れ行きは地味なアイテムでして、皆さんにもっと興味持ってもらえたらなぁとブログにしたためてみようかと・・・思いながらようやっとこぎつけました。どういった方に手に入れて欲し
alpineguitarsは私のブランド。我ながら良い名前を思いついたものだと(笑)大雑把な自己紹介にちょうど良いので紹介します。2020年のものみたいですね。この記事は、現在は大手楽器店との取引が大きくなったディバイザー社が、元々はその地域に根差した古くからあるギターショップ達から、Bacchus(バッカス)というブランドで生産したエレキギターやエレキベースの出来の良さの評価を受けて、多くの実売を出してもらう事で、基盤を作って行った歴史的いきさつがあり、今一度そういった古くからの取引があ
YAMAHAFG820大柄なボディの特性が存分に味わえるモデル。ミュージックプラザオグチではFG/FSのラインナップ中、一番おすすめしているのがこのFG820です。ヤマハHPはこちら大柄なボディは、アコースティックギターの魅力である豊かな低音と音圧感を最大限体感できます。「あぁ…気持ち良いなぁ~」というやつです。近年のヤマハは製造技術、設計技術が進んでギターらしいレスポンスが得られました。結構前の事なのでかなり認知されている事と思います。店頭でお客さんに音を出しながら説
弊社(株)ミュージックプラザオグチはヤマハ特約店です。それだけが理由ではないのですが、エレキギターやりたい!という方におすすめな1本としてヤマハパシフィカ112Vをおすすめする事が多いです。YAMAHAPacifica112VOVSオグチHPPAC112Vの紹介はこちら価格もそれほど高いわけではなく、安定した品質、持った時のバランスが良いなど上げればきりがないです。物価高の昨今、値上げ幅を抑えてるのも好印象です。そういった事もあって、例えば激安エレキからスタートしてもう
真ん中のが愛用品です。日本のピックメーカーと言えばピックボーイ、そのオリジナル素材セルテックスのものです。私にはこれが最高ですが20年ほど前に生産終了してます。その際にメーカーが持ってる在庫全部仕入れました(笑)弾き語り的にアコースティックギター弾く際のお気に入りですが、そろそろこれの代替えを考えなくてはと思い始めてます。(Celltex復活できるならして欲しいです!)そんな中、流通してるもので行けそうなの4機種。ピックは面白いです。同じ型・厚みでも素材や色でだいぶ弾き応えが違
THEFLATHEAD...ジーンズが好きな方々には当然のように知られたブランド。ジーンズやおしゃれに疎い私でも「長野県に生地や製法からこだわって世間から認められた企業がある」と存在を知っていたほどです。このギターは、そのザ・フラットヘッド創業者が百瀬さんに発注したギターです。木部は贅を尽くし、ボディトップ材は当然のようにアディロンダックスプルースを使用。百瀬さんが選定しストックしていた中でも選りすぐりのものであるのは現物見れば一目でわかります。そしてサイド・バック材は本ハカラン
今年秋の企画品HeadwayJTシリーズHJ-V115ASE/AGEDCBKボディトップ材に特殊な熱処理を施すことで経年変化したような音色を得られたギター。軽やかなオール単板サウンドが心地良いです。オグチHP紹介はこちら例年は10月か11月にこのブログを上げるのですが、店頭のバタバタで今になってしまいました。気候も怪しいですしね。12月入って乾燥が厳しくなったら必須のサウンドホールにはめるタイプの加湿器も使いだします。毎年1月も半ばに入るとfacebookでリペアシ
色々な持論を語る人たちがおりますが、それはさておき、今回はギター本体のポテンシャルを引き出すにはどれくらいの弦高が必要か?って話しをします。まず、安いギターは弦高高くても低くても大差ありません。しっかり考えられて作られたものの内、それなりに高いギターはかなり弦高に左右されます。低すぎると上っ面だけです。1弦は線が細いし、6弦は弦の太さしか音出ません。逆に高ければ高い方が良い音するのか?と言われれば、そもそも押弦できないので演奏できません。ピッチもおかしくなるでしょう。私たち、楽
HD-115VR#2535中古品です。紹介はミュージックプラザオグチHPこちらをクリック甲貼り年月は2010年6月いわゆる戦前マーチンD-28のイメージです。音の全体ニュアンスはHD-701が元になっていますね。硬質なトーンで、1音1音に主にトップ材の木の味が濃いく感じるもの。復刻時から作るさまを見ていた私としては、HD-701は復刻後の百瀬さんのギター作りの一つのピークだと思っています。私自身も毎ロット完成品を音出しして、色々と百瀬さんと感想を語ってたのですが、あの
日本語でのフラットマンドリン教本で一番におすすめのものです。私がフラマン始めた時は無かったので自力で色々調べながら、教本もアメリカの物とにかく買ってみて、、、5冊目でやっと当たりました。ですが、「はじめてのフラット・マンドリン」教本があればそんな苦労はしなくて済みます!最高です!!ちなみに5冊目で当たった教本、気になる方はお気軽にお問合せください(笑)「はじめてのフラット・マンドリン」教本との併用がとてもおすすめです。そして引用元にも記してますが>そして教本は初心者に限った事で
HeadwayHD-CUSTOMRomania28#2928客注カスタム品の中古品です。紹介はミュージックプラザオグチHPこちらをクリック飛鳥工場で数枚持っていたルーマニアスプルースを使った客注オーダー品です。ルーマニアスプルースは、ジャーマンスプルースの近縁だと百瀬さんから聞いてました。百瀬さんも数本作ってますが当時はジャーマンとは結構印象が違うなぁって思ってました。偶然このブログを打ち出したタイミングで過去に販売した百瀬さんの企画のルーマニアスプルーストップのHDがメ
エフェクターと切っても切れない関係が、電源。いくつかエフェクターを使うとなれば分配できるパワーサプライが欲しい所です。最近はこれくらいなら買えちゃうな!って思える価格帯で、電源がアイソレート(分割)されたパワーサプライもあって電源廻りでのノイズ対策も安心できたりしますが、そうは言っても価格的に手が出ない方もかなり多いでしょう。そもそも絶対アイソレートされてるパワーサプライでないとダメなのか?というと、使う必要ある人と、そうでもない人に別れます。アイソレートされた少々値が張るパワー
MXRHYBRIDFUZZMXRからHYBRIDFUZZが発売されたので、今、お店にあるものと共にJimDunlop、MXRのFuzzを紹介したいと思います。ゲルマニウムトランジスタとシリコントランジスを混在させたものとしては、しばらく前にモリダイラ楽器の何周年記念みたいなのでFuzzFaceの限定品があった記憶があります。あれ、、、なかなか手ごわかったです(笑)このHybridFuzzとの向き合い方は流通してるFuzzFace系のものと共通な印象です。極端に神経質な事も
ロックできるペグは便利ですよね。ロックペグはスパーゼルが一気に広めました。古いヤイリギター(Morrsだったかも)を修理で預かった時、メーカー不明のペグで流通していない機構のロックタイプついていたので、おそらくそれ以前から存在していたように思われますが試験的なものなのでしょうかね?ペグ本体の裏でロックするスパーゼル型のは取り扱いが楽です。パテントが切れたのか気付いたら後藤ガットがその方法のペグを発売し始めました。MG-Tってやつ。私のエレキもそうですが、後藤ガットと言えばマグ
ヤマハのカタログには載ってないギター、F620です。オグチHP、F620の紹介はこちらもっとお手頃価格で皆さんにおすすめして紹介できるギターが欲しいですが、じわじわ値上がりを続けてて難しい世の中になってますね。(株)ミュージックプラザオグチはJR松本駅前にあるヤマハ特約店です。これからギターやエレキベースなどやりたいと興味持っている方に安心してお買いものしてもらえるお店です!最下部のギターを始めたい。って方にも優しいお店です~をクリックしてくださると2階売り場の説明を
元々はクラシックギターでお子様サイズ的に存在していたのが弦長580㎜のギターです。案外心地よいトーンを持っています。そのサイズ感を活かしてこのカテゴリーをメジャーにしたのがテイラーGSミニです。弦長は大体597㎜。後発他メーカーもたいてい600㎜前後です。明らかに小さいこのサイズ、その大きさの割に特にテイラーGSミニは、普通のサイズのアコースティックギターと同じくらい良く鳴っているかも?と思わせる体感があります。そこは単純なスペックだけではなくテイラーの技術の積み重ねが音として表れていま
PhiGuitarsFileNo.3Girl安曇野市穂高有明に工房を構えるファイギター。このモデルは、ボディデザインに黄金比を採用したものです。黄金比って何となく憧れあるものですがそれを具現化したって素晴らしいです!そして鳴りやトーンは弊社、ミュージックプラザオグチHPの紹介をご覧になってください。オグチHPのファイギターFileNo.3Girl紹介はこちら店頭では、例年どおり10月あたりから加湿器を入れています。とはいえ極端に乾燥している感じではないですね。