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歌姫ミューザ川崎シンフォニーホール。一度来てみたかった。ロイヤル・バンコク交響楽団。東京交響楽団。指揮は大友直人。ここに新妻聖子が参加。彼女はタイに住んでいたはず。その縁でもあるのだろう。芥川也寸志、サン=サーンス。2部は新妻の歌。ラストの〈誰も寝てはならぬ〉は圧巻。冬寒の夜に。沁み渡った。
本日12月20日発売の『モーストリー・クラシック』2026年2月号に、クラウス・マケラ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の11月16日、ミューザ川崎シンフォニーホールでの公演レヴューを寄稿しました。本誌への寄稿は、今回が初めてとなります。世界屈指のオーケストラが放つ音の質感、そしてマケラの指揮が引き出した響きの奥行きと推進力――一夜の演奏体験を、モーストリー・クラシックの誌面ならではの視点で記しました。掲載ページは66–67頁です。お読みいただけたらうれしいです。
スタッフより「オーケストラで楽しむ映画音楽祭17」にてナビゲーターを務めます。日時:2026年4月4日(土)14:00開場14:20プレトーク♪15:00開演会場:ミューザ川崎シンフォニーホールチケット・詳細はコチラ→☆
今月はオルガンを聴く機会が多い。各ホールでメーカーが違うところがポイント。5日にはサントリーで、サンサン3を聴きました(Org演奏は近藤岳)。サントリーのオルガンは、オーストリアのリーガー(Rieger)。13日にはすみトリで、石丸由佳さんのクリスマスコンサートを聴きました。すみトリのオルガンは、ドイツのイェームリッヒ(Jehmlich)。今夜は武蔵野で、オルガン伴奏によるマートン・カレッジ合唱団公演。武蔵野のオルガンは、デンマークのマルクーセン(Ma
マウントあさまの東京でのコンサートベートーヴェン・シリーズの最終回毎年一度しかない演奏会でこれまではブラームスシンフォニー&コンチェルトベートーヴェンシンフォニーで計8回今回で9回目!たまたま第九になりましたメンバーも軽井沢とは少し変わって東京公演しか出演しない方々も沢山参加しています今回の合唱は先日ロ短調を歌い切ったフロイデ・コーア・ヨコハマソリストも若手の実力者!素晴らしい第九になるようリハーサルを頑張りたいと思います!
音大オーケストラフェスティバルの2日目(11月30日日曜日15時ミューザ川崎)を聞いた。指揮者、音大、曲目は以下の通り。①原田慶太楼指揮武蔵野音大:チャイコフスキー交響曲第4番②松井慶太指揮東京音大:マーラー交響曲第1番「巨人」③下野竜也指揮洗足音大:ベルリオーズ:幻想交響曲いやあ、興奮した。お恥ずかしいことに、最近名演に触れると目頭が熱くなるのだが、今回も3曲ともに終楽章は興奮し目頭が熱く湿っぽくなってしまった。歳のせいではない。3つの交響曲、特に②③は「青春」がテーマのような交
2025/11/30(日曜日)天気、晴れ。朝食。ホットコーヒー。レモンカードのトースト1枚。今日は、ミューザ川崎シンフォニーホールの音楽大学オケのコンサートの予定が入っていましたが、欠席することにしました。今日は、江東シーサイドマラソンの影響で、近隣の道路が午前中は、通行止めです。イオンお買い物バスに乗って、母とイオン東雲店へ出かけました。不用品寄付(チラシのごみ箱2枚、レトルトスリランカチキンカレー1袋、雑誌)のクリックポスト1通を投函しました。送付先は、もったいないジャパンです。
今週2回目の川崎。我が家からは片道1時間かかります。この3日間はなかなか忙しくて、今日は疲れのピークでしたが、気合を入れて川崎へ。久しぶりの反田さん。初めの一音目から、他のピアニストとは全然違って、「ああ、私の聴きたかった音だ!」となりました。が、今回は唸っていましたね。今までは無かったけれど。アンコールのニ曲は、どちらも生徒さんに教えた事のある曲で、感慨深いものがありました。子供でこの「間」が取れる子はいなかったなあ。11月28日(金)ミューザ川崎シンフォニーホール反田
11月26日(水)、クリスティアン・ツィメルマンピアノ・リサイタルを聴きにミューザ川崎シンフォニーホールへ。クリスチャン・ツィメルマンピアノ・リサイタル公演・イベントの詳細情報です。www.kawasaki-sym-hall.jpクリスチャン・ツィメルマンピアノ・リサイタル|クラシック音楽事務所ジャパン・アーツクラシック音楽事務所ジャパン・アーツクリスチャン・ツィメルマンピアノ・リサイタルwww.japanarts.co.jp【プログラム発表!】クリスチャン・ツィメルマン
ミューザ川崎シンフォニーホールへ。22日のことになりますが耳福でした。指揮はキリル・ペトレンコお人柄がとても良い印象です。シューマン「マンフレッド」序曲ワーグナージークフリート牧歌ブラームス交響曲第1番ワーグナーは、あまりに穏やかな音が降り注ぎ、フッと意識が、、、いけないいけない、清水の舞台から飛び降りて購入したS席チケット。いつものように気持ちよ〜く、瞼を閉じていたら、夢心地のまま、あっという間に時間が過ぎてしまいます。交響曲第1番は、4楽章がとくに心に残り今でもメロ
11月22日(土)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演(ミューザ川崎シンフォニーホール)の感想です。見出しを目印にご興味あるところを読んでいただければと存じます。プログラムシューマン:「マンフレッド」序曲op.115ワーグナー:ジークフリート牧歌休憩ブラームス:交響曲第1番ハ短調op.68このプログラム、ペトレンコさんのインタビューを視聴し構成が良いなぁと思いました。3作品ともロマン派でスイスが関連。シューマン
指揮:ジョナサン・ノット笙:宮田まゆみ演奏:東京交響楽団曲目武満徹:セレモニアルマーラー:交響曲第9番ニ長調ついに、お別れの時が来てしまいました。最後の定期で、11年前の就任披露と全く同じ武満徹のセレモニアルとマーラー9番で締めくくります。特別なので珍しく2日間通いましたが、感想はより良かったと思う2日目の方です。会場は厳粛な雰囲気に感じられました。前座の武満徹。10分ほどの曲。笙の神秘的で厳かな響きから始まります。木管の2列のうち手前がぽっかりと空いていて、2階席Cブロ
2014年シーズンから、東響の第3代音楽監督を務めてきたノットが、この12月末をもって任期を終える。第九とジルベスターコンサートを残し、今日が共演の実質的な最終公演となった。プログラムは武満徹《セレモニアル》とマーラー《交響曲第9番》。マーラーは就任記念でも取り上げた作品であり、東響との歩みが円環を描くようでもある。来年には都響にデビューするなど、日本との関係は今後も続きそうだ。《セレモニアル》は笙(しょう)独奏の宮田まゆみを中心に、3組のフルート(ピッコロ持ち替え)とオーボエ、オーケス
東京交響楽団名曲全集第212回<後期>(サントリーホール)指揮:ジョナサン・ノット笙:宮田まゆみ武満徹:セレモニアルマーラー:交響曲第9番ニ長調このシーズン(2026/2027)を最後に、東京交響楽団音楽監督を引退するジョナサン・ノット。その最後の定期演奏会の翌日の名曲全集である。2014年4月、ノットは就任披露演奏会にて今回と同一のプログラムを指揮している。https://ameblo.jp/takemitsu189/entry-11827668384.html
昨日はミューザで、ノット東響の名曲全集を聴きました。11/22の定期と同プロで、武満《セレモニアル》とマラ9。滅茶楽しかった!サントリーと比べて、客席ノイズ(咳)は極少で本当に静か。笙(宮田まゆみ)はP席後方。ミューザの空間を上手く使ったFl&Obの3対バンダの配置も奏功。音と沈黙が対話するような音響を楽しむことができました。マラ9の演奏は2日目ということで、オケの反応が更に良くなってました。中間2楽章は超快速テンポでもオケが崩れず、ノットのヴィジョ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公園(ミューザ川崎シンフォニーホール)指揮:キリル・ペトレンコシューマン:「マンフレッド」序曲ワーグナー:ジークフリート牧歌ブラームス:交響曲第1番ベルリン・フィル来日公演の2つ目の演目は、シューマン、ワーグナー、ブラームスというドイツ・ロマン派の作曲家たちによる作品である。1曲目のシューマン「マンフレッド」序曲、前日にパヤーレ指揮N響で聴いたばかりの作品だ。冒頭の深く暗い音色はN響の演奏でも十分に感じることができたが、ベルリン
ロイヤル・コンセルトヘボウ管を聴いた直後に、ベルリン・フィルを聴くと、2つの名オーケストラの個性がよく比較できる。プログラム最初の2曲、シューマン《マンフレッド》序曲とワーグナー《ジークフリート牧歌》を聴いた印象は、例えてみればアナログの良さとデジタルの良さをミックスしたような音と言えるだろう。柔らかなアナログの音を、最新のデジタルでさらに細部まで徹底的に磨き上げたような音が感じられる。シューマン《マンフレッド》序曲で驚いたことは、演奏の途中で3人のトランペット奏者が上手(かみて)袖に下
先週に続きミューザ川崎シンフォニーホールへ再び。聴きに行ったのはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演指揮キリル・ペトレンコ曲目はシューマン:「マンフレッド」序曲op.115ワーグナー:ジークフリート牧歌ブラームス:交響曲第1番ハ短調op.68前回のミューザ川崎でのマケラ&ロイヤル・コンセルトヘボウとの2公演セットで春にゲットしました。その時からずっと待ち望んでいたコンサート。今日は慣れないスマホ入力なので全体の感想を書いて後
「ミミにイチバン」という合言葉(あるいは語呂合わせ)から、3月31日はオーケストラの日として親しまれています。来年3月31日には、日本オーケストラ連盟35周年を祝う特別編成の「オーケストラの日オールジャパン祝祭管弦楽団」が、ミューザ川崎シンフォニーホールで一夜限りの演奏会を開くとのことです(日本オーケストラ連盟公式サイト、11/21アクセス)。チケットは、11月20日に前売りが始まったばかりだそうです。川崎市や横浜市、大田区等、ミューザ川崎近郊エリアのオーケストラファンは、オーケストラの日にお
オット知人のコンサート🎹今年もお邪魔してきました。でもその前に・・お楽しみなランチ🍽️を🤤こちらももはや恒例。好きなのー❤️「マンゴツリーカフェ」マンゴツリーカフェ川崎川崎のアジア・エスニック料理、マンゴツリーカフェ川崎のホームページです。お店の基本情報やおすすめ料理の「スタンダードコース◎税込3000円+1650円で90分飲み放題付きに♪」「タイ料理の定番ガパオ」「ランチメニュー選べるストリートフードプレート」をはじめとしたメニュー情
いよいよ今週末、ノット監督&東響のマーラー9番、監督として最後の定期公演です。オーケストラは違いますが、演奏と解説のリンクをシェアしておきます。https://youtu.be/5aSDzYGZ4bk?si=dW6FMP3xIQQ3tsyFhttps://youtu.be/P_h_c_LYbSc?si=LpTZx-E_U5dH4hfl12年という長くて短い一つの時代が終わります…。すごくエモーショナルな機会になりそうです。
11月16日(日曜)の音楽鑑賞の感想です。今回は初川崎でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団指揮:クラウス・マケラミューザ川崎シンフォニーホールR.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調を聴いてきました。これまた完売でした。予習11月11日の京都コンサートホール(ブラームス・ピアノ協奏曲第1番、バルトーク・管弦楽のための協奏曲)でのコンサートで購入したKAJIMOTOさんのプログラムは今回のシュトラウス、マーラー
日時:2025年11月16日(日)17:00開演(16:00開場)会場:ミューザ川崎シンフォニーホール指揮:クラウス・マケラ(次期首席指揮者)曲目:R.シュトラウス「ドン・ファン」、マーラー交響曲第5番コンセルトヘボウ管弦楽団、以前生で聴いているかもしれませんが、記憶なし。なので、初体験として書きます。録音等で聴いている限り、上手だけど冷静沈着で若干面白みにかけるというのがこれまでの印象。今回も全体的には同じ印象だけど、時折印象とは異なる荒々しい感じも見られてマケラに触発され
R.シュトラウス《ドン・ファン》では、マケラの若さと俊敏な感性が弾ける演奏となった。切れ味の良い運動性が作品の勢いを引き出した一方、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の音色が2年前ルイージ指揮で聴いた豊かで奥行きのある柔らかな響きから、引き締まった鋭角的なサウンドへと変貌していたことは意外である。奏者の個々の音楽性は圧倒的で、とりわけドン・ファンが巡り会う第二の女性を象徴するオーボエ独奏(アレクセイ・オグリンチュクAlexeiOgrintchouk)は、単なる艶やかさにとどま
ミューザ川崎シンフォニーホールでロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団来日公演を聴く。指揮者はマケラ。指揮/クラウス・マケラ(次期首席指揮者)R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」マーラー/交響曲第5番まだ20代と言うのに、これだけしなやかな音楽を紡ぐとは。同オケを聴いたのはほぼ40年前。オイゲン・ヨッフム、昭和女子大学人見記念講堂。メインはブルックナー第7番。これは凄く印象に残っている。牧歌的な穏やかなものだった。現代の指揮者は、ほぼ逆のアプローチだ。飛ぶ鳥落とす勢いのマ
今日行ったのはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団指揮:クラウス・マケラミューザ川崎シンフォニーホール曲目はR.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調このところ身体中が痛くて(肩に腰)音楽の秋を無事完全鑑賞できるか不安の中2回目のコンセルトヘボウ&マケラ。慣れないスマホ入力なので2回になった訳は後日書くとして今日のコンサートはオーケストラの醍醐味をたっぷり味わえました。オケがすごいのか、マケラさんがすごいのか共にすごいのが
公演日2025年11月16日(日)開場16:00開演17:00会場ミューザ川崎シンフォニーホール席種・席番C席21,000円2階2LA6列5番出演者[指揮]クラウス・マケラプログラムR.シュトラウス:交響詩「ドンファン」op.20マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調アンコール:なしチケット取り出遅れビミョーな席。手前はかなり見切れ、ホルンやティンパニが全く見えない。しかも運悪く隣にマナーの悪い女性がおり、人が前を通るのに足を組んで座ってるし…挙げ句「奥の席な
西高英哉SFです。今日は昼からミューザ川崎で開催されたマーラープロジェクト第2回を見てきました。前回ブルックナーを聴いたときにもらったチラシの中に、マーラープロジェクトがあったからです――MahlerProject第2回演奏会日時:2025年11月15日(土)13:30開演12:30開場会場:ミューザ川崎シンフォニーホール指揮:山本音弥曲目:G.マーラー/交響詩『葬礼』G.マーラー/交響曲第5番チケット情報:全席指定席¥1,000http
第二の故郷、川崎市にてコンサートに出演いたします!第19回幸区民音楽祭【さいわいハナミズキコンサート】令和8年2月8日(日)開演13時15分ミューザ川崎シンフォニーホール入場無料・要申込・全席指定(往復ハガキにてお申込みが必要です。チラシ裏面をご確認ください。)ピアノデュオトリニテートでの出演です🎹和洋様々な音色が楽しめますのでお時間ありましたら是非お越しください♪◆ピアノデュオトリニテート大学在学時よりペアを組みピアノデュオ作品(4手〜8手)を学ぶ。第7回横浜国際音楽コ
11/3(月)にミューザ川崎シンフォニーホールでFAF管弦楽団の第68回定期演奏会を聴きました指揮は米津俊広曲目はモーツァルト歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲モーツァルト交響曲第40番ト短調ブルックナー交響曲第9番ニ短調「皇帝ティートの慈悲」序曲は精緻なアンサンブルが快適でいつまでも聴いていたくなるような清々しさでした交響曲第40番は情熱的過ぎることもなく冷静過ぎることもなくバランスの良い演奏でした休憩後はメインのブルックナーの交響曲第9番緩徐楽章である第3楽章までし