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ふだん知念実希人さんのXにいいねを押しているからか「硝子の塔の殺人」サイコーという投稿が流れてくる。帯の「最高到達点」等これでもかの煽りを受け読み始める。出だしからテンション高めの名探偵が登場し、目の前の事象を実在するミステリ作品に絡めに絡めて自論を展開してゆく。現場描写に多少の違和感を覚えつつも「傑作ミステリ!と煽っているのでどこかでガラッと変わり目がくるのだろう」とじっと読み進める。気が付けば550ページ中の400ページまで来た。わたしはミステリ大好きだけれどフェアとか本格とか叙述とか
BOOKOFFで衝動買いした『変な家』が結構面白かったので、さらに面白いと言われている『変な絵』を読むことにしました。オカルトサークルに所属する佐々木は、後輩の栗原からとあるブログの存在を教えられる。そこには、『あなたが犯した罪』という不穏なメッセージとともに、投稿者の妻”ユキ”が描いた「絵」が掲載されていた――。『風に立つ女の絵』『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』『震えた線で描かれた山並みの絵』……いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真
下村敦史「そして誰かがいなくなる」(中公文庫)ミステリ界の重鎮大御所売れっ子で覆面作家を貫いている御津島摩朱李が、新しく建てた洋館へ呼び寄せたのは、新鋭のミステリ作家3名と文芸評論家と担当編集者に加え、名探偵を名乗る者の計6名だったその館は・・・正に「ナニかが起こりそうな」雰囲気が漂っていた森の奥で周囲にはナニもなく、しかも当日は猛吹雪に襲われ「クローズドサークル状態」であったッやがて館内に御津島の悲鳴が響き渡り、無惨な刺殺体として発見されたッそして次々と被害者が・・・著者が《自
アガサ・クリスティの初探偵小説にして、エルキュール・ポアロ初登場の作品です。現代のような長編ミステリ小説、ミステリ黄金時代の幕開けのきっかけになったとも言われている一冊です。100年以上前に出版された作品ですが、古臭さを感じさせない文章で、謎解きを考えながら読むというミステリの醍醐味を味わえます。私個人の感想ですが、ポワロは優秀ですが可愛げがあり数多くいるシリーズ物の探偵の中でもトップクラスに好きな探偵です。ポワロシリーズはこの作品からでなく、どの作品からでも読めますが、一から読みたい方
イングリッド.バーグマン本の整理をしていたら、以前持ち帰った図書館の除籍本、早川ポケット・ミステリが出てきたので自前カバーを造ったりしていたtところ、気が付いたら連休も通り過ぎてしまい。早川ポケット・ミステリ自装カバー早川ポケット・ミステリ自装カバー図書館本は防汚用のラミレートやラベルなどが貼られていて、ちょっと新鮮味に欠けていて読書が楽しくない。とりあえず自装カバーを制作する。カバーの材料は気にいった展覧会のチラシなどを再利用します。A4サイズのチラシ一枚で新書版の
やっぱりねドラマの『ミステリと言う勿れ』整くん好きだったわ😊
夕木春央「方舟(はこぶね)」初めて読む作家さんでしたがめちゃめちゃおもしろかったです。そして怖い怖いといってもホラーではなく心理的にというか人間不信になるような感じです。エピローグはもう鳥肌が立ちました以前綾辻行人さんの「十角館の殺人」を読んだ際思わず「えっ!?」と声が出たのですが(1人だったのに)その時と同じぐらい驚いたんです。とにかくミステリ好きにはたまらないミステリだと思います↓裏表紙一部抜粋しますね「フィクションなら、家族があるもののために、孤独なもの
連休は娘の予定がポツポツ入っていたので、どこかで温泉にでも泊まりにいければなーと思っていたら、娘が風邪をひいて引きこもるGWでした😅友達と1日中外で遊んだ時に、夕方寒かったようです💦何か上着をはおっていけば良いのに、オシャレ優先の結果がこれですよ💧おかげでワタシの読書時間も増えて「ハウスメイド」を一気読みしました!もうドラマにもなっているので、はじめに原作を読むか映像にするか迷いましたが、ハラハラドキドキ面白かったー!本が最初で良かったかも。まんまと騙されたから〜😆すでに2巻も出てい
本日は、「ちぎれた鎖と光の切れ端」(荒木あかね著、講談社文庫)をご紹介します。この本のタイトルだと、なんか恋愛小説か何かか?と思われるかもしれませんが、なんと推理小説です。そして著者の荒木あかねさんは1998年生まれとすごく若く、2022年に江戸川乱歩性を受賞してデビューされたという輝かしい出発をされてる女性推理作家なのです。そんな荒木あかねさんは、「Z世代のアガサ・クリスティー」とも呼ばれており、大物推理小説家の有栖川有栖さんも「世界レベルのミステリの書き手」と大絶賛してるの
5冊くらいなら梱包大丈夫だろうとアマゾンでまとめ買い。まずは「硝子の塔の殺人」から読む。硝子の塔の殺人(実業之日本社文庫)Amazon(アマゾン)調理場という戦場「コート・ドール」斉須政雄の仕事論Amazon(アマゾン)エンタメ(IP)100年史創業者のエウレカ、継承者の転換Amazon(アマゾン)ファミコンショップ大百科(ゲームラボ選書)Amazon(アマゾン)戦後労働史研究成果主義人事管理オーラルヒストリー:
「黄土館の殺人」阿津川辰海を読み終えました。大好きな館ミステリです。600ページのボリュームで自立するほどの厚み。読み応えありました。前半の交換殺人を持ちかけられるあたりから、なかなか館が出てこずイライラ。その後はたっぷり館を楽しめました。2、3冊読んだくらいの濃い内容でした。館四重奏シリーズだそうで、これは3作目です。初めの2作品は読んでいる私ですが、いきなりこの作品を読んでも大丈夫だと思います。作中では荒土館(こうど)と出てくるのに題名が黄土館となっているのが疑問です。どこかで説明があった
『腐葉土』望月諒子著集英社文庫【内容(「BOOK」データベースより)】高級老人ホームに住む資産家女性が殺された。犯人は金を無心していた孫なのか。戦後を生き抜いた女の一生と闇を描き出す、骨太のミステリー。木部美智子シリーズ、文庫書き下ろし。超高級老人ホームに入居していた資産家の笹本弥生が何者かに殺された。疑われたのは孫の大学院生である健文。弥生は4歳で関東大震災に遭遇。母親に手をひかれ、死体の山を踏み越えて猛火の中逃げている情景。そし
4月の読書報告です4月の読書は11冊!沢山の本が読めました。花粉症のおかげも少しはあるかもですがやはりなんと言ってもクイズ読書だったのが原動力ですね!(その反動で5月はまだ0.3冊ほど・・)累計は33冊となり例年通りのペースに戻ってますはい。改めて今月はクイズ読書です!で、その読書クイズですが、今月の難易度は☆3かな~特にひねった問題ではないので☆2か?出題因子数となる本の数が多いのでどこかで解るかもでも、全く判らない本もあるはずなのでやっぱり☆3にします。-回答方法要項-解
「ベテラン刑事とAI刑事」がコンビを組むバディものです。正直に言えば、読む前は「流行りに乗ったイロモノでは?」、しかも「デビュー作」ということで少し構えていたのですが、良い意味で予想を裏切ってくれました。主人公のキャット・フランク警視正は、夫の看病とその死による2年間の休職を経て、警察組織に復帰します。キャットに与えられた職務は最新の「人工知能捜査体(AIDE)」というAIを活用した捜査プロジェクトのリーダーでした。AIDEはリストバンド型デバイスから、黒人男性のホログラム映像「ロ
昔馴染みの魚屋に寄ってブリを照り焼きにしてもらっている合間に古本屋をのぞく。強火のガスの直火で焦げ目が付くくらいにパリッと焼いてもらうには少しだけ時間がかかる。甘くない照り焼きが堪らないのだ。戸川昌子のミステリがカウンターの横の棚にあり、昭和45年刊行の初版本で3000円也。好き者の血が騒ぎついつい手に取ってしまう。この手のミステリには目がない。もちろんプレミア価格であるが、売り上げカードの挟まった極上の状態の本である。やっぱり本物の古本屋というのは魅せるディスプレイ術が見事である
ついに初単行本化された『怪奇大作戦』池上遼一版(著者:池上遼一、監修:円谷プロダクション)を読みました⭐︎これは、1968年から1969年かけて放送された、円谷プロダクションの、あの素晴らしき特撮テレビドラマ『怪奇大作戦』の放送期間中に、池上遼一が「小学三年生」で連載していた幻のコミカライズ作品です。怪奇大作戦Blu-rayBOXAmazon(アマゾン)カラーページは連載時のものを再現しており、巻末には第2~5話の原案を担当した辻真先の書き下ろしエッセイと、池上遼一の最新インタビュー
天然パーマがトレードマークの大学生、久能整が淡々と持論を展開しながら事件の核心を突いていく姿に、多くの人が心を奪われましたよね。ミステリと言う勿れの続編を期待する声を見るたびに、次はどのエピソードが映像化されるのか、整のあの独特な語りをまた見られるのかと気になってしまいます。私自身、ドラマ版から入り、その後に公開された映画版も映画館の大きなスクリーンで鑑賞しましたが、見終わったあとに感じたのは「まだ整の話を聞いていたい」という強い気持ちでした。物語の随所に散りばめられた現代社会
犯人と二人きり(文春e-book)Amazon(アマゾン)面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか?謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件……当代随一のストーリーテラーが贈る最高のスリルとサスペンス!驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し!ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなどエンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ傑作短編の豪華詰め合わせ!(作品紹介より…)高野作品は、かなり前に『幽霊人命救助隊』を読ん
「めだかボックス」、「化物語」などの生みの親で、エンタメ小説界を牽引する存在、西尾維新を初めて読んだのが、この作品。「掟上今日子の備忘録」だ。あらすじ掟上今日子の備忘録は、冤罪体質の青年・隠館厄介が、ある事件で犯人扱いされたことをきっかけに、最速で事件を解決する探偵・掟上今日子に依頼する物語。今日子は「眠ると記憶を失う」という体質で、記憶は一日しか持たない。そのため、彼女は体にメモを残しながら、その日のうちに事件を解決していく。厄介は何度も彼女と関わるうちに惹かれていくが、今日子は
最高到達点!!!著者単行本売上第1位(弊社調べ)本屋大賞ノミネート作品(2022年)!超話題沸騰!!ミステリ界が唖然、呆然、絶賛!島田荘司「これを超える作が現れることはないだろう」綾辻行人「ああびっくりした」有栖川有栖「まるで本格ミステリのテーマパーク」法月綸太郎「綱渡りのどんでん返し」560ページ一気読み!ミステリファン必読の書!!雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、ゲストたちが招かれた。この館で惨劇が起こる……。館の主人
島田荘司さんの新作ですが、これは2020年に英国の出版社のために書き下ろした作品『OneLoveChigusa』の日本語版、いわゆる逆輸入のようです。機械の目だけに映る“真実の愛”―西暦2091年、謝荷魚は大事故により身体と脳の一部が機械になってしまう。リハビリを終えた彼を待つのは、人々が“醜い鬼”になった世界。絶望する謝は、唯一の人間・チグサと出逢うが―胸を焦がす、落涙の純愛ミステリ。(出版社紹介文)交通事故でバラバラになった体を2091年の先進医療によって、半ばアンドロ
4月の読書分です櫛木理宇「ホーンテッド・キャンパス狼は月に吠えるか」ミステリだと思って読みましたがオカルト物でした貴戸湊太「有能助手は名探偵を操る」タイトル通り主人公である優秀な助手がポンコツ探偵をさりげなく解決へと導くといった内容コナンと小五郎の関係に似ているかも似鳥航一「佳き結婚相手をお選びください」いきなり探偵が殺されてしまうのでどんなふうに物語が進んでいくのかと思ったがそういう事かといった感じなんだか悲しい事件でした今日は以上です
リケジョ!(角川文庫)Amazon(アマゾン)科学の女子力で事件を解決!とびきりキュートな理系ミステリ貧乏大学院生で人見知りの律は不本意ながら成金令嬢・理緒の家庭教師をすることに科学大好き小学生の理緒は彼女を「教授」と呼んで慕ってくる……無類に楽しい、理系乙女ミステリシリーズ誕生!!(あらすじより…)伊与原新さんのデビュー2作目で2011年の作品!audibleに挙がってきたので聴きました!主人公の博学ぶりには驚かされる一方で耳読だっ
●ペンと手錠と事実婚椹木伸一(原作)ガス山タンク(作画)中年刑事が、一言もしゃべらず画用紙を駆使してコミュニケーションを取る天才的推理能力を持つ女子高生に婚姻を迫られ、共に様々な事件に挑むことになるミステリです。しかしコナンや金田一並に毎回人死ぬなw何故かテニス大会でることにw>新展開。>解決篇更新。次回から新話か。>トリック説明回。次回犯人判明?〉次回解決篇>生きてた。がデーターは破壊された。〉重要な写真とったカメラマン殺される!〉事件発
三上延氏による大人気シリーズ、メディアワークス文庫『ビブリア古書堂の事件手帖V〜扉子と謎めく夏〜』。本作は、シリーズ累計発行部数700万部を超える「ビブリア」シリーズの新章第5巻であり、栞子と大輔の娘・扉子を主役に据えたファン待望のエピソードです。今回は、2026年4月に発売される本作の魅力を、徹底解説します。ビブリア古書堂の事件手帖V~扉子と謎めく夏~(5)(メディアワークス文庫)[三上延]楽天市場1.成長した扉子と新キャラクターの魅
(483)死んだ男が見た2026年の日本「世界が崩壊する中、この国だけが残っていた」木内鶴彦の臨死体験【都市伝説ミステリ-YouTube現状の世界経済大戦争中で生き残るのが日本という状況は現状で既によく見えているし感じる。感じている人は日本人には多いのではないだろうか。ロシア人、米国人、チャイニーズなどには全く感じない感覚だと思う。武力戦争なんかしている場合じゃないんだけどね。
古書店で、懐かしい本を見つけた。「グルメを料理する十の方法」栗本薫著栗本薫氏といえば、「グイン・サーガ」シリーズが有名だが、私はそっち方面は読んだことがない。この「グルメを料理する十の方法」は、単発のミステリである。伊集院さんも薫くんも出てきません。ミステリとしての評価や感想とは別に、私がこの本をよく覚えていた理由が、「とにかく、食事のシーンが好き」だったからである。犯人が分かってからも、食べるところだけ拾い読みしたりしたものだ。読み物と食べ物って、実は非常に相
こちらの作品はYouTube発信の書籍とのことで、YouTuberである雨穴氏が書かれた完全版の不動産ミステリとのことでした。私はYouTube版の話は見ていなかったのですが、本から入っても何も問題なく読むことが出来ます。一枚の間取り図をキッカケに数珠繋ぎのようにどんどん真実に迫っていくストーリーです。会話が多く、読みやすいのですが不気味な恐さがある話でした。YouTuberの方が書かれた作品ということもあり、ライトな読み口ながら独特の目線でしっかりと恐怖を味わうことが出来る一冊としてオ
初めての作家さんですが、おすすめされていたので読んでみました。デビューは2018年なので若い作家さんですね。読み進めていってまずは、率直な感想を。※少々辛辣化もしれませんが、期待しているのでご容赦ください。最初の50ページ程度を読んでみて、ちょっと失敗したかな。と最初は思いました。作中作が登場し、多重の解決があるミステリというのは、読む前からわかっていたのです。しかしそれでも退屈というか、キャラが出ていないし、登場人物に感情移入できない。それに名探偵らしい子も登場するけれども
たとえば孤独という名の噓(文春e-book)Amazon(アマゾン)警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された大学時代の友人・稲澤が勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ被害者はなぜか二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった容疑を否認しつつ稲澤は言う「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」取調べを終え部屋を出るとそこには特捜幹部が顔を揃えていた彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた――いったい、何がどうなっているん