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2025年11月23日、天授庵を訪れた。南禅寺の入口右手に佇むこの小さな寺院を、私はこの二十年、繰り返し訪れ、撮り続けてきた。紅葉は、最高潮を迎える直前だったが。今回の撮影記録に添えた音楽は、J.S.バッハ《マタイ受難曲》より「憐れみ給え、我が神よ」。7分52秒の映像作品に、不思議なほど正確に呼応する長さだった。いくつかの候補を思い浮かべながら、最終的にこの曲を選ぶまでに、迷いはなかった。これは、紅葉そのものではなく、その手前にあった時間を写し取った記録である。
恩師黒田先生のBachの講座へ行ってきました❣️先生のBach愛に溢れる内容はとても興味深く楽しかったです。加えて演奏を聴くことによってより深く理解出来ました。演奏者の皆さん個人的には先日ヨハネ受難曲をやらせて頂いたところだったので胸が熱くなり、マタイ受難曲もやりたいと強く思わされました。また宇野浩二先生の貴重な楽譜も拝見👀凄いもの持ってらっしゃったんだと感動。会場には卒業生も来てて楽しいひと時👍またご紹介した生徒さん達皆さん楽しまれた様で嬉しかったです。Bachっていいな〜ムズイけ
138●メンゲルベルク『マタイ受難曲』で聴こえてくるすすり泣きメンゲルベルク指揮による『メンゲルベルク・マタイ受難曲』(三枚組)の話を聞いた時、今すぐに聴きたくなった。そしてすぐにCDショップを探し回り手に入れた。早く家に帰って聞きたかった。こういう思いをしたCDにはずれはない。一九三九年にオランダのアムステルダムで録音されたコンサートで、ずっと伝説となっているレコードだ。第二次世界大戦勃発直前、ドイツ軍がオランダに侵攻してくる少し前のコンサートで、●第四七曲詠歌(アルト)「憐みたまえ」
Dirigent:StephenCleobury,Evangelist:RogersCovey-Crump,Jesus:MichaelGeorge,EmmaKirkby(S),MichaelChance(CT),MartynHill(T),DavidThomas(B),TheBrandenburgConsort,King'sCollegeChoirCambridge&ChoirofJesusCollegeCambridge第1曲
メンデルスゾーンの本、二冊目読みました。この本も良かったです祖父が哲学者として名をはせて、お父さんが銀行家として成功したら、普通3代目はボンクラに育って身上をつぶすのがセオリーなのに立派に成功してる。それは、お父さんが立派だったからってのがこの本を読んでわかりました。教育にお金を惜しまず、厳しくも愛情いっぱいに育ててる。成人したら基本自分の力で生きていきなさいと、甘やかさない。かと思えば、フェリックスが「船で◯◯に行きたい」と言うと、「◯◯は危ないからやめときなさい」みたいな過保護の一面
さて、テオ・アダムがバリトン独唱を務める第九(私が900円で買い損ねた方。コンヴィチュニー指揮のゲヴァントハウス管弦楽団)のテノールがこれまたびっくりである。シュライアーを細くしたような軽く柔らかい声で、まるで宗教曲のようにきちんと歌ってる。オレ様の声を聴いてみろ!といった見栄は微塵もない。第九のテノール独唱としては相当に異色である。誰だろう、分からない、降参、と思って配役表を見る。ハンス・ヨアヒム・ロッチュ!バッハゆかりのライプツィヒのトーマス教会のカントルである。道理で宗教曲のように歌うはず
マタイ受難曲@鎌倉芸術館リハーサル初日🎵憧れの49番アウスリーベを演奏出来る喜び🪈素晴らしいソリストの方と演奏出来る喜び大先輩方と一緒に演奏出来る喜び🎵ケータリングのお弁当が、崎陽軒の喜び🍱大船駅のパン屋さんが美味しい喜び🥖全てに感謝して頑張る🙌関係者の皆様よろしくお願い致します。
火曜日に合唱団の練習が少し間が空いて、しばらくぶりにありました。この回は、10月のコンサートが挟まれていたので、合唱の練習がちょっと追いつきませんでした。モーツァルトの《レクイエム》の練習は、今まで、〈ラクリモーザ〉までしか練習していなかったのですが、今まで速さについていけなかった、曲を中心に練習をやり直していましたら、〈ラクリモーザ〉の先の、ジュスマイヤーの作曲と言われている後半の部分の練習までいけなかったのです。そうしましたら、なんと火曜日の練習は《レクイエム》の後半でした。「あ〜あ
こんにちは。京都の朗読家馬場精子です。ブログにお越しくださいましてありがとうございます。『原智恵子を旅する』寺崎太二郎著(冬花社)ショパン国際ピアノコンクールに、日本人として、初めて出場された原智恵子さん。その自筆の草稿の発見と、智恵子さんのことを知る人たちへの取材により、寺崎太二郎氏がこの本を著されました。一昨年の平塚の洋館での公演。その企画をしてくださった画家の西山隆介さんが、こちらの本を紹介しておられるのを拝見し、興味深い内容に、早速、取り寄せました。実は西山氏がフィレンツェ
今日は合唱三昧夜の部(しがらみ合唱団とも言う私だけね)のメンバーは半強制参加だったマタイ受難曲ごくごく一部の抜粋演奏本番ですこれは長年続く地域の某音楽祭のワンステージで演奏するものであるメンバーはずっと公募だったはずなのに今年は半強制動員メンバーがたくさん✳️マタイ受難曲歌いた~い❗という人が集まったのではなく*️⃣マタイ受難曲をどうしても歌わせた~い❗という元校長(教育界では一応エリートコースを歩んできた音楽科教師)の一存でも本番で指揮するのはプロの指揮者指揮科学生を教える指揮
おはようございます、みみみですご訪問ありがとうございますいいねやフォローに、そしてコメントにいつも元気をもらっています病歴覚え書き・2019年3月、くも膜下出血(クリッピング)・同年8月、顕微鏡的多発血管炎から急速進行性糸球体腎炎に・同年10月、深部静脈血栓症(両下肢)・同年11月、ステロイド性白内障発症(2021年1月両目オペ終了)・2020年7月、帯状疱疹・2021年2月、3回目の深部静脈血栓症(両下肢)・同年8月、左下奥歯の歯根破折で抜歯・同年9月、大腸ポリー
#bach先日の江端伸昭先生の私専用の『バッハ講座』‼️エキサイティングに楽しかった〜🙌江端先生は、高校時代の恩師ですが、先生のバッハ研究のお話をお伺いしたく、私が熱望して、高校の先輩方に繋いで頂き、某デニーズに集合して、色々なバッハのお話しを聞き、とにかく面白かった〜‼️江端先生は、とてもお優しく、このトンチンカンな私に、分かりやすく説明して下さり、更に、先日のバッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートのプログラムに書いた先生のエッセイを「どうぞ眺めて下さい〜!」と、私にギフトして下さ
お声がけいただいてから、ずっとずっと楽しみにしていたマタイが終演しました。京都バッハ合唱団さんの特別演奏会で、いずみホールでの開催でした600名を超えるお客様にご来場いただき、熱気に包まれながらの本番でした🔥最後の音が響き終わって、拍手までに長い静粛の時間が自然と生まれたのがとても印象的でした。。リハーサルからとても濃い4日間を過ごし、ご一緒した皆様からは本当にたくさんの刺激をいただきました。また頑張ります。2オケ1stを吹かせていただきました。フルートメンバーで❤️🔥そして個人
また「怒涛」という言葉を使ってしまった💦『今日から始まる怒涛の一週間安全第一を心がけねば』地元の桜の名所が開花宣言を出しました🌸昨年と同じくらいかな一昨年は3月25日と早すぎる開花に地元は大焦りだったとか💦土日は道路も混むことでしょう桜の名所付近の…ameblo.jp怒涛の中身自体は年々緩くなっているのかもしれないけれど、年相応に「怒涛」です本日月曜日、合唱三昧オール出席プラス夜の部係会ってのが練習開始一時間前から入ってる午後の部まで終わった今、寸暇を惜しんでこれを書いてますそして
お変わりないようで何よりですいずみホールの舞台袖京都バッハ合唱団マタイ受難曲完了です!!岸和田市少年少女合唱団リピエーノで出演させていただきました。ありがとうございました〜字幕も対訳も京都ゲヴァント合唱団で何度か、林達次先生のもとマタイの第一コーラス(アルト)を歌ったり伴奏したり…めちゃ美しくて好きなアリアもいろいろ入っててほんますごい作品です。本山秀毅先生ありがとうございました!!!聴いた後バッハを粛々と攫いました。パルティータの6番もe-moll
DeepPurpleの来日が決定しました(こちら)。2026年4月11日(土)東京日本武道館2026年4月13日(月)大阪グランキューブ大阪2026年4月15日(水)名古屋岡谷鋼機名古屋公会堂S席23000円、A席22000円。いまどきのコンサートは高くなりましたね~。昔は3900円だった時代が長かった気がする。4500円とか5000円とか。それにしても、会場名が悲しい。日本武道館はいいとして、グランキューブ大阪って?大阪府立国際会議場のようです(こちら)。最大275
今週は、昨日火曜日がお弟子先生レッスンで、本日水曜日が10月のコンサートのドレスリハーサルで、金曜日が大先生レッスンと続いていたのです。それぞれの日に他の予定がプラスされているのです。今日15日はドレスリハーサルと、夜は上野でルチアーノ・ガンチのリサイタル。16日は膝のリハビリです。(大先生レッスンがうまくいきますように、この日は小休止の日です)17日は午後の時間帯に大先生レッスン、夕方に合唱団の《マタイ受難曲》とモーツァルトの《レクイエム》の練習日。18日は、午前中にオペラ講座、夜
こんばんは、みみみですご訪問ありがとうございますいいねやフォローに、そしてコメントにいつも元気をもらっています病歴覚え書き・2019年3月、くも膜下出血(クリッピング)・同年8月、顕微鏡的多発血管炎から急速進行性糸球体腎炎に・同年10月、深部静脈血栓症(両下肢)・同年11月、ステロイド性白内障発症(2021年1月両目オペ終了)・2020年7月、帯状疱疹・2021年2月、3回目の深部静脈血栓症(両下肢)・同年8月、左下奥歯の歯根破折で抜歯・同年9月、大腸ポリープ発覚
録音しておいた『クラシックの庭』を聴いたら、リヒターのマタイが。ちょっとビックリ、今でもFMで流れるのね。久し振りに聴くと、58年録音とは思えないイイ録音。改めて思うのは女声アルトの素晴らしさ。ヘルタ・テッパーの絶唱が泣ける。
こんにちは、みみみですご訪問ありがとうございますいいねやフォローに、そしてコメントにいつも元気をもらっています病歴覚え書き・2019年3月、くも膜下出血(クリッピング)・同年8月、顕微鏡的多発血管炎から急速進行性糸球体腎炎に・同年10月、深部静脈血栓症(両下肢)・同年11月、ステロイド性白内障発症(2021年1月両目オペ終了)・2020年7月、帯状疱疹・2021年2月、3回目の深部静脈血栓症(両下肢)・同年8月、左下奥歯の歯根破折で抜歯・同年9月、大腸ポリープ発覚
♪1か月前になりました〜♪バッハのロ短調ミサの後は『マタイ受難曲BWV244』壮大な傑作を続けて出来るのは嬉しいばかりです。人間の罪と受難、愛の深さが、バッハの音楽で表現され、その深さに心が震える音楽ばかり。今回は、新約聖書「マタイによる福音書」の26、27章はYouTubeで勉強出来ました✌️もっと色々と知りたいと思ったので、高校の時の恩師の江端先生に、バッハのレッスンを受けようと連絡をし、先生のスケジュール待ち🕰️江端先生〜連絡お待ちしてます〜‼️11/8日土14:00開演
人にはそれぞれ忘れられない曲というのがあると思います。私にとってはバッハのロ短調ミサがその一つです。(「ミサ曲ロ短調」と呼ぶほうが一般的かもしれないが、私たちの会話の中ではロ短調ミサでした。)バッハのポリフォニーの世界を身を持って経験した思い出の曲です。音楽は大きくモノフォニー、ホモフォニー、ポリフォニーに分類されます。我々が多く接しているのはモノフォニー又はホモフォニーの世界です。モノフォニー又はホモフォニーとポリフォニーの主な違いは、旋律の数にあります。モノフォニーは単
「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある」。こちらは旧約聖書のコヘレトの言葉(伝道者の書)3章1節からだ。これって「♪人生楽ありゃ苦もあるさ~♪」かな?人生、そこそこの時期での出来事は意味があるものだ。さて今日は休みである。また「マタイ受難曲」を聴いている。それこそ節目か?以前は「こんな長い曲」なんて思っていたので不思議なものだ。フルトヴェングラー博士がウィーンフィルを1954年の復活祭の時に振った演奏会でのものだが、スケールもそう大きい訳でもなく、博士が思った曲の
9/27ノット/東京交響楽団,マタイ受難曲@サントリーホール東京交響楽団の音楽監督であるジョナサン・ノットが、任期最後のシーズンでバッハ『マタイ受難曲』を演奏しました。バッハの大曲として知られる『マタイ受難曲』の大きな特徴は、オーケストラの編成が二つあることです。この曲は、新約聖書の「マタイによる福音書」を題材にしたもので、演奏時間は三時間を超えます。一部が80分、二部が100分です。公演概要東京交響楽団第734回定期公演日時:2025/09/
バッハ:マタイ受難曲(トランペット、オルガン、フルート、オーボエとヴァイオリンヨハンセン編)(抜粋)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ-JohannSebastianBach(1685-1750)64:04マタイ受難曲BWV244(S.ヨハンセンによるトランペット、オルガン、フルート、オーボエとヴァイオリン編)(抜粋)St.MatthewPassion,BWV244(arr.S.Johannsenfortrumpet,organ,flute,obo
バッハ:マタイ受難曲(英語歌唱)編曲:エドワード・エルガーアイヴォー・アトキンズ/「イエス=キリストを記憶にとどめよ」(英語歌唱)(フェリアーCA)レジナルド・ジャックス(指揮)マタイ受難曲BWV244(英語歌唱)St.MatthewPassion,BWV244(SunginEnglish)編曲:エドワード・エルガー-EdwardElgar編曲:アイヴォー・アトキンズ-IvorAtkins作詞:新約聖書-Bible-New
私は、M美女の押し掛けお抱え弦楽伴奏者である。お抱え弦楽伴奏者だから、M美女の歌の伴奏をヴァイオリンやチェロで弾く。M美女から「弾いて!」と言われるのではなく、私の方から「歌って!」とお願いする辺りが押し掛け伴奏者たる所以である。今回は、カンタータを歌う会(某まくる会)のソロコーナーで、M美女にバッハのマタイ受難曲から「Machedich」を歌っていただき、私はヴァイオリンを弾いた。ホントはバスのアリアだが、美しいソプラノで歌っていただいた。前々回に同じ曲を歌っていただいたとき
午後、つくばノヴァホールで上記の演奏会を聴く。私が所属するコーラスから3名参加しているので。言葉(意味)か音楽かといふ事で始めの曲「花婿を見よ」が「ご覧なさい~」と歌われた時点で字余り。第1コーラスと第2コーラスの掛け合いが極めて曖昧に聞こえてグチャグチャErbarmedich,meinGott!「頭は血潮にまみれ」のコラールや、「主よ、哀れみたまえ」のアルトのソロ終曲は良かった!それだけで満足。ヴィヴァルディの「四季」って何だったのか?あんなもんやるんだったらマタイの
「明日の事を思い煩うな。明日の事は、明日自身が思い煩うであろう」。こちらもマタイによる福音書6章34節からだが、つまり「明日は明日の風が吹く」だ。その日の苦労なんてものは、その日のものだ。物事はそれ位の感覚で充分ではないか?てな事を思ったりする。さて昨日一昨日と休みだったが、ちょうど「マタイ受難曲」を聴いていた。最近、その曲をよく聴くのだ。長い楽曲なので、そのまま機器の動作確認にもなっているが、ながら的な聴き方をしても煩くはない。バッハの楽曲は、もしや自然音に近いのかも知れない。レコードも名盤
9/27にサントリーホールでジョナサン・ノット指揮東京交響楽団の『マタイ受難曲』を聴いてきました。感想はタイトルのとおり。まず、出だしのテンポがまるでメンゲルベルクを思わせるような遅さ、重さで、かつ低音域が何ともブーミーな響きで、度肝を抜かれました。この調子で3時間はたまらない、途中休憩で退出しようかとも思ったくらいです。そうしなかったのは、海外から招へいした4人のソリストがいずれも傑出していたこと(特にイエスのミヒャエル・ナジの決然とした歌いぶり)と、東京交響楽団(予想の倍くらいの大編成)