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以前、こんな記事をUPしました。Blu-rayが手元に届いたので、早速観てみました...(字幕なし/フランス語)。主人公の中年男性(シャルル・アズナヴール)は、妻子がヴァカンスに出かけたため、一人パリに残っています。そこでイギリス人の若いモデルの女性と出会い、恋に落ちるという物語です。PARISAUMOISD'AOÛT1966(CharlesAZNAVOUR,SuzanHAMPSHIRE,MichelDERÉ,DanielIVERNEL)
《解説》ミュージカル『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』の音楽を担当するなど、すっかりミュージカルのイメージが定着したクロード・ミシェル・シェーンベルクではあるが、元々はフランスでシンガーソングライターとしてデビューしている。その人気を決定づけたのが、1974年に発表した「愛のはじまり(LePremierPas)」である(全仏1位)。原題は「はじめの一歩」という意味であるが、好意を抱いている女性に対し、なかなか自分から気持ちを打ち明けることができないので、どうか貴女から「
《解説》日本ではポール・モーリアの演奏が「手品のBGM」としてすっかり定着してしまった感があるが、この曲はフランスのディスコグループ《BIMBOJET》の1974年のヒット曲である(全仏1位)。BimboJet--ElBimboVideoHQIfyouwanttosupportthechannelpleasevisitourPatreonpage:https://www.patreon.com/mysticplugrecordsYou
《解説》フランスでの発売は1974年、日本でのリリースは翌1975年となる。本国でのアルバムタイトルは《LePremierPas》であるが、日本では大ヒットした「オリーブの首飾り」とした。本アルバムはいわゆる編集盤ではなく、オリジナルのまま日本で発売された。当時日本でも人気のあった(日本盤も発売されていた)フランスの歌手たちのヒット曲も多数収録されており、日本でもフレンチポップスが「花盛り」であったことが伺える。なお1972年以降、ポール・モーリアのサポートア
《解説》1970年3月にリリースされたビートルズの「レット・イット・ビー」は瞬く間に世界中のヒットチャートを席巻したものの、フランスではバルバラの「黒いワシ(L'AigleNoir)」がトップの座を譲らなかったという(もう1曲それを阻んだのがミシェル・ポルナレフの「忘れじのグローリア」)。ミシェル・コロンビエによるアレンジはシンプルではあるがモダンであり、当時の若者たちの心もしっかりと掴んだのであろう。Barbara"L'Aiglenoir"|Archiv
《曲目解説》エリック・シーガル原作、アーサー・ヒラー監督による『ある愛の詩(LoveStory)』(1970年/米)のメインテーマである。作曲はフランシス・レイで、1971年のアカデミー賞作曲賞を受賞(アレンジはクリスチャン・ゴベール)。しかしながらイタリアの作曲家スティルヴィオ・チプリアーニから自身が音楽を担当した映画『ベニスの愛(AnonimoVeneziano)』の盗作ではないかとクレームがつけられることとなる。FrancisLai-ThemeFrom
《曲目解説》スペインの歌手ジョアン・マヌエル・セラート(JoanManuelSerrat)の1969年のヒット曲で、アウグスト・アルゲロ(AugustoAlgueró)が作曲(作詞はJ.M.セラー)。JoanManuelSerrat-Penélopewww.youtube.com「ペネロペ」はギリシャ神話に登場する女性で、戦争に出征した夫を待ち続ける貞淑な妻であるが、これをモチーフに帰らぬ男を駅のプラットホームで待ち続ける女の物語に仕立てられている。ちなみ
《アルバム解説》1970年リリースの『GoneIsLove』、『CommeJ'aiToujoursEnvieD'aimer』、1971年リリースの『LoveStory』を中心に編集されたアルバムである。ただしタイトル曲「エーゲ海の真珠(Penelope)』はメキシコ向けに特別編集された『Amor,SolYMar』(1970年)に収録されたものである。1968年から4年間、ポール・モーリアのサポート・アレンジャーだったのがアンドレ・ボルリであった。本ア
《曲目解説》映画『白い恋人たち(13JoursenFrance)』(監督:クロード・ルルーシュ)は1968年のグルノーブル冬季オリンピックの記録映画である。音楽はフランシス・レイ、歌詞はピエール・バルー、そして全体のアレンジはF.レイの右腕クリスチャン・ゴベールが担当した。テーマ曲の原題“13JoursenFrance”は「フランスの13日間」という意味で、冬季オリンピックの開催された13日間の様々な人間模様が、C.ルルーシュ監督の独自の視点で描かれた。テーマ
《アルバム解説》本アルバムは『PaulMauriatPlaysLoveThemes』とあるように、12曲中8曲が映画音楽の「愛のテーマ」という構成となっている。ミシェル・ルグラン、フランシス・レイ(4曲)、そしてニーノ・ロータといった「売れっ子」作曲家による作品がずらっと並ぶ。ただこれらの曲は同時期のフランスのオリジナルアルバムには大部分が収録されておらず、ライナーノーツによれば、1971年の来日記念盤として、日本からのリクエストに応える形で録音されたとのことで
みなさんこんばんは♪おやすみ前のひと時いかがお過ごしでしょうか?イージーリスニング若い頃よく聴きました♪ポール・モーリアレイモン・ルフェーブルカーメン・キャバレロヘンリー・マンシーニニーノ・ロータ等々・・・リチャード・クレイダーマンもそうなのかな?彼のCDは持っていたんじゃないかなぁ?探せばどこかから出てくるような・・・久しぶりに聴いてみたくなっちゃったな♪先日どこかから聴こえてきたこの曲でいろいろ思い出しちゃいました!いやぁ‥やっぱエ
日本ではポール・モーリアの「恋はみずいろ」を収録したオリジナル・アルバム(ベスト盤を除く)がない...⁉︎調べてみると、1968年にシングル盤としてリリースはされてはいるものの、いわゆるオリジナル・アルバムには収録されなかったということである。つまりは『ジャパニーズ・オリジナル・アルバム・コレクション』(Vol.1〜4)には、オリジナル(1967年)の「恋はみずいろ」が収録されていなかったということになる(今の今まで気づかなかった)。《曲目解説》1967年のユーロヴィジョ
《曲目解説》ロシアの作家ボリス・パステルナークの原作をデヴィッド・リーン監督が映画化した『ドクトル・ジバゴ』(1965年/米伊)の曲で、ヒロインのラーラ(Lara)をモチーフにした曲である(一般的には「ララのテーマ」となっていることが多い)。音楽はモーリス・ジャールが担当した。“Somewheremylove”のタイトルで、アンディ・ウィリアムス、コニー・フランシス、レイ・コニフ等が歌い、ポピュラーソングとしても一躍有名となった。オリジナルではロシアの民族楽器バラライカ
ちょっと季節外れですが、本日はシャルル・アズナヴールの「8月のパリ(ParisAuMoisD'Aout)」を取り上げてみたいと思います。たまたまYouTubeの「お薦め」に出てきたので、その映像を観ていたら、この曲って、同名フランス映画(1966年)の主題歌だったのですね!Parisaumoisd'Août-CharlesAznavour,OrchestresousladirectiondePaulMauriat-✔Abonnez-
*サウンドトラック盤《曲目解説》ステーヴ・マックィーン、フェイ・ダナウェイ主演のアメリカ映画『華麗なる賭け(TheEhomasCrownAffair)』の主題歌(音楽:ミシェル・ルグラン/作詞:アラン&マリリン・バーグマン)で、アカデミー賞主題歌賞を受賞。映画ではノエル・ハリソンが歌い、イギリスのヒットチャートでは8位となった。TheWindmillsofYourMind-NoelHarrisonFormoredetailsonNoelHar
中野区松が丘にある哲学堂公園へぶらり散歩に行きました哲学堂公園は明治37年に哲学者で東洋大学の創立者、故・井上円了博士によって精神修養の場として創設された、哲学世界を視覚的に表現し、哲学や社会教育の場として整備された全国に例を見ない個性的な公園です※ホームページより抜粋中野区「哲学堂」公園東京都指定名勝妙正寺川哲学の庭ガンジー聖フランシスハムラビ山吹四聖堂六賢台哲理門<<今日の一曲>>☆ご覧いただきありがとうございました
《曲目解説》1966年にリリースされたアルバム『Volume3』に収録された、ポール・モーリア作曲のオリジナル曲である。『華麗なるショパンの世界』(1975年)を録音するなど、P.モーリア自身がショパンへの憧れが強く、そのショパンの「ノクターン」をモチーフにして見事な楽曲に仕立てられている。1975年にリリースされたアルバム『PaulMauriainJapan』(LiveinJapan1973)で聴くことができるように、当初はコンサートのラストでP.モーリア自身
当初、本国で発売されたオリジナル盤を中心に取り上げる予定でありましたが、古い日本盤の邦題が分からないものも多く、ここで方針転換をして、日本盤を中心に(そもそもジェットストリームの《私のレコードアルバム》は日本盤が中心)取り上げていきたいと思います(発売年も日本)。なお日本盤に収録されなかった曲は「落穂拾い」と題して、随時紹介していきたいと思います。《アルバム解説》アルバムのサブタイトルに「世界の詩情」とあるように、詩情豊かな美しいメロディが並ぶ、ポール・モーリア初
《アルバム解説》本アルバムは、いわゆる「ロシア民謡」集ともいうべき作品であるが、突筆すべきは、レイモン・ルフェーヴルがアレンジのサポートをしている点であろう。厳しいロシアの自然を壮大なスケールで表現するためには、R.ルフェーヴルの「重厚な」オーケストレーションが欠かせなかったと推測される。この時期はR.ルフェーヴルの他にも、ミシェル・コロンビエ、クリスチャン・ゴベールといったアレンジャーたちがP.モーリアのサポートをしている点も興味深い。日本盤では『二つのギター、ポールシカ・
ポール・モーリアの場合、日本で発売されるアルバムの多くは、オリジナルのままではなく、数枚のアルバムからの編集盤という形で発売された。その結果、日本では「陽の目を見なかった」曲も多数存在する。P.モーリアは現在日本で入手できるオリジナルアルバム(CD)は皆無で、ストリーミング等で聴くことができるアルバムも極端に少ない。現状、数々の名曲、名盤を聴くためにはVocalion(英)で発売されているアルバムを入手する以外に方法はないため、本ブログでは本国フランスで発売されたオリジナルアルバムを中心に
《曲目解説》イタリアのダニエル・センタクルツ・アンサンブル(DanielSentacruzEnsemble)のヒット曲(1974年)として知られているが、その元歌はメンバーのチロ・ダミッコ(CiroDammicco)によって歌われた“LeRoseBlu(青いバラ)”(1972年)である(ダリオ・バルダン・ベンボとの共作)。日本でも多くの歌手がカバーしているが、日本TV系列で放送された『カックラキン大放送!!』(1975〜1986)のエンディング・テーマとして使
《曲目解説》1969年、スペインのマドリードで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの優勝曲で、フランス代表として出場したフリーダ・ボッカーラが歌った。作曲はエミール・スターン、作詞はエディ・マーネイ。FridaBoccara-UnJour,UnEnfantOneofthefourEurovisionwinningsongsfrom1969performedbytheamazingFridaBoccara.thisperfo
《曲目解説》ブラジル出身のシンガーソングライター、モーリス・アルバートによって歌われ、1975年10月にはビルボードの6位となり、年間チャートでも4位にランクインするなど大ヒットした。日本では1976年にコーラスグループのハイ・ファイ・セットによってカバー(邦題は単に「フィーリング」/作詞:なかにし礼作詞)され、翌1977年にはオリコン最高2位を記録し、その年の紅白歌合戦にも出場している。その後、この曲はフランスの作曲家ルルー・ガステ(歌手リーヌ・ルノーの夫)が自作曲“
《曲目解説》フランコ・ゼフィレッリ監督による映画『ロミオとジュリエット』(1968年/イギリス・イタリア)は、当時オリビア・ハッセー(撮影当時16歳)とレナード・ホワイティング(撮影当時17歳)のフレッシュなコンビが大いに話題となった。とりわけニーノ・ロータ作によるテーマ曲は世界的に大ヒットとなり、英詞がついて“ATimeForUs”として、アンディ・ウィリアムス他、多くの歌手たちによっても歌われた。ロミオとジュリエット/サントラ盤ロミオとジュリエット/サント
皆さん、こんばんは😃🌃前回の記事が3/14という事は...約半月ぶりですね...相変わらず、遠方出張の日々です💦先日、出張先で仕事が終わり、レンタカーで移動中に...「何かおるやん😲」Zガンダムや~😆私はバリバリの初代ガンダム世代。Zガンダムはあまり知らないんですが、アニメ版Zガンダムのデザインをさらにそのデザイナーさんが手を加えたデザインのZガンダムらしいです。コクピットに人が乗って操縦して、油圧シリンダーで二足歩行出来るみたいです😆町長からの感謝状😆食の方では
書こうか書くまいか...少々迷いましたが、本ブログは個人的な「備忘録」としての役割もあるので、あえて記事にすることとしました。ポール・モーリアのアルバムは、🇬🇧のVocallionからオリジナルの形でリリースされていますが、昨年(2023年)、1986年の『WINDY』と1990年に台湾で発売されたアルバム『YOUDON'TKNOWME』(日本未発売)の2枚がカップリングされて発売されました(SACD/CDハイブリッド)。なぜ記事にすることを躊躇ったかというと
クラシック音楽は、小学校時代から音楽の授業で聴かされ、中には好きなメロディーを持った曲もありましたが、総じて退屈でした😢それが、尾を引いて?クラシックには、なかなか近づけなくなっていました・・・。そんな気持ちを和らげてくれたのが、1970年代に日本でもブームになっていた”フレンチポップス”のジャンルの中で、”美しく、軽いタッチ”のオーケストラ音楽でした💛フランスから入って来た、フランク・プールセルレーモンル・フェーブル、ポールモーリアの3大人気オーケストラの中で、お父
明治チェルシーの唄作詞:安井かずみ作曲:小林亜星歌:シモンズ引き続きイージーリスニング選曲と思いきや同じ懐かしミュージックでもまったく違うテイストに笑でもシモンズの歌声が美しく穏やかな歌詞とメロディー♫今月でさよならのチェルシー2年を費やす大型プロジェクトから生まれた製法からして今までにないキャンディーこだわりのパッケージとネーミング詳しくはこちら~☆袋だとコーヒーもあるようですがやはりこだわりのバタースカッチだな
涙のトッカータポール・モーリアどこで耳にしたのか宇部新川の中央銀天街か小倉の魚町銀天街かどこかのデパートかとにかく当時流行っていたのだろうあちこちで流れていたのかとまだ幼かった自分はこのメロディーに惹かれてエレクトーンが得意な叔母に尋ねるが曲名はすぐにはわからず***ここに貼った動画にはこんなコメントが「小さい時からずっと父親がポール・モーリア大好きで日曜の朝、いつもステレオで聴いていました昔は外出先や百貨店でも流
シャルル・アズナヴールならば<戦争の子供たち>、<世界の果てに>、<ラ・ボエーム>、<イザベル>、<想い出の瞳>、<ラ・マンマ>がベスト6。楽曲を学問的に批評できない私であり、10曲のうち3曲優れていたら凄い作曲家だとの友人の説を、残念ながら具体的に理解することは叶わないが、彼曰く、アズナヴールはいわゆる三割バッターだそうだ。しかしながらピアフを馴染めないような意味合いで、アズナヴールについても浸り切れない部分があるわけだが、広く知られているシャンソンという音楽が、結局において今ひとつ