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以前病理検査結果でホルモン受容体陽性ER+95%PgR+5%の数値の意味がよく分からないという投稿をしたのですが『4年前の病理検査結果PgRって??』2020年1月末に左胸全摘2020年2月末術後治療説明病理検査結果浸潤性乳管癌(硬性型)腫瘍径(23✕15✕15)①リンパ節転移あり(センチネルリンパ節…ameblo.jp今回theeastsky先生の投稿で答えを見つけました乳がんが悪環境となり、EMT(上皮間葉移行)が進行していくと、ER,P
乳がん患者全体の7割近くを占めるホルモン受容体陽性乳がんの治療には内分泌療法(ホルモン療法)が広く用いられていますが、進行・手術不能乳がん患者さんは一次治療のCDK4/6阻害薬(イブランスやベージニオ)とエストロゲン受容体標的薬(ホルモン療法)の併用療法に対してしばしば耐性(効きずらくなる、効かなくなる)ができます。今回の承認はこれら患者さんに対するさらなる内分泌療法との併用療法の選択肢をもたらすものとして、あのユーチューバーさんを含む多くの乳がん患者さんに希望を与えるものとなるはずです。
前回の続きです。もう本当に何で忘れてしまっていたんだろう。自分のポンコツぶりに嫌気がさします。乳がん検診の老舗で広告もバンバンうってたクリニックで有名どころだったのに。つくづく思う。患者力ってスゴい大事。患者力が命運を分けることって稀じゃないなと。このお話の動画はこちらです。https://youtu.be/VEFmZSfkZtA?si=mNLZ5EHgTq0Qkygy血が混じった母乳見逃された乳がん乳がんと診断される2年半前、血液が混じった母乳が出ていました。見
2022年5月手術が3月末だったので、手術から1カ月半くらいしてからGW明けより抗がん剤治療開始!!抗がん剤って、気持ち悪くて、髪の毛抜けて、だるくて、最悪なイメージしかないものに挑む決意を決めたつもりだけど、嫌なものは嫌という気持ちは変わらず、今後どんな変化が起こるのかという不安がいっぱいでスタート。赤い、凄く効きそうな色した薬が点滴から入って、1時間くらいで終了。TVみたり、本読んだり、寝たり、なかなかゆっくりできて、この時間良いじゃんって前向きに前向きに笑初回は、なんかちょっと怠い
説明が終わった後、Dr.「ここまでで、何か知りたいこと、聞きたいことなどはないですか❓️」とあったので、私が聞いたのは次の事だ。◎手術する事で仕事の休みはどのくらい必要か。だいたい1カ月くらいは必要かもと。手術をするので傷があり痛みがある。また再建するのであれば、痛みも出るし、しばらく思うように動けないと思う。でも、もし思いがけず動けるのであれば、自身の体調と仕事の内容の兼ね合いで全然行っても大丈夫、任せるとのこと。でも、だいたいはひと月くらいは休んだ方がいいか
抗がん剤治療から、だいぶ日にちが経ってしまったので、思い出して記録2022年3月末に手術を終え、抗がん剤投与はゴールデンウイーク明けからというスケジュールが決定した。とりあえず、髪の毛はもちろん全身の毛が抜けるということだったので、前もって対策せねば!まずは、ウィッグ。調べてみると、値段、素材、スタイル、色々あった。ウィッグのケアや、自毛のカットがついたプランなど魅力的なものもあったが、高いでも、できれば自然に見えるものが良いので、悩んだ挙句、美容院と提携していて、ウィッグを自分に合
この度の震災に際し心よりお見舞い申し上げますまた1日も早い復旧をお祈りいたしますホルモン療法前回受診した時にタモキシフェンを一緒に処方されるいつから飲み始めるかは◯◯さんのタイミングでいいよ~抗がん剤のタイミングに合わす?なら1月15日からね毎日飲んでね~忘れる事もあるけどその時は調整すればいいからねなんかよくわからんけど主治医、テキパキと進めるいよいよなのね抗がん剤が終わったと思えば次から次へと主治医:何か質問ある私っていつクリニックに返品されるんですか主治
経口抗がん剤のS1(TS-1)をやるにあたり、どのくらい効果があるのかは分からない中でスタートしました。正直、ドリップじゃない抗がん剤だし副作用も軽いだろうと舐めてました。実際は多種多様の副作用が毎クール日替わり定食の如く現れて、とてもとても苦しめられました。今回は胸の痛みがあります。どこか痛いというのは、それだけでストレスですし、QOLも下がります。そんな中、少し前に以下のサイトを見つけました。信頼のおける京大病院のサイトです。POTENT試験リスクスコア計算ツール|京都大学医
私は、ほとんどの体調不良は寝ていれば治るという考えが基本です。それの悪いところは、大病に気がつくのが遅くなり、なかなか病院に行かないところです。結局、事の重大さに気付くのが遅くなります。2003年初発の時も、うすうす気が付いていながら1年間放置していました。進行の遅いタイプだったのが不幸中の幸いで、1年放置してもステージⅡ、リンパ節転移はあっても多臓器転移なし。ガンのタイプはエストロゲン受容体陽性、プロゲステロン受容体も陽性です。2023年、再発が分かった当初は、ある医師に
おはようございますꕤ୭*今日も朝から冷えています。今朝のお白湯は…鰹節なしの純然たる(?)白湯。痺れや頭皮の痛みなどは相変わらずなのですが、ちょっと体が良くなってくると、あの「お出汁渇望」は薄れますマンモと針生検を受けてからちょうど3週間後、結果を伺いに2度目の診察を受けに行きました。・組織診の結果は癌・乳がんのサブタイプはルミナールHER2・ステージはまだ判らない。(↑癌の拡がり具合が分からないため。)・癌の拡がり具合を診る為にMRI検査をする。(※拡がり具合が…
転院前ラスト受診。細胞検査の詳しい結果が、分かる日です。恥ずかしながら乳がん知識0の私が、1週間で学んだこと。まず、非浸潤と浸潤があること。これは一次報告で結果が出ていて、私は浸潤でした。乳管から飛び出ていない非浸潤は、転移の可能性がほぼない。部分切除で終わる可能性が高い。浸潤の場合は他臓器への転移も可能性がある。そして、乳がんには3つのサブタイプがあるのと。①ホルモン受容体陽性②HER2陽性③トリプルネガティブ素人の調べた感じでは、①が1番予後がよさそう。
投与した抗がん剤・ハーセプチン・パクリタキセル副作用対策・氷を舐める・着圧手袋×2枚重ね・着圧ソックス×2枚重ね髪を下ろしていると常に髪が抜けて散らかってしまうので、髪を下ろさないと被れない冷却帽子は諦めました…何かいい方法を模索したい副作用当日・手のひらのピリピリとかゆみ・下半身のダルさ・脱毛量が明らかに増えて、お風呂での洗髪でゴッソリ抜けた!!これぞ脱毛!!という感じで、抜け毛を集めたら子供の頭1つ分くらいの小山ができた2日目・脱毛の勢いがすごい。手ぐしでつか
今回は、パクリタキセル4回目ハーセプチン2回目。初回投与と同じ、悪夢セット…『抗がん剤初回投与③〜パクリタキセルで緊急事態〜』今回は私のハーセプチンとパクリタキセルの初回投与で起きた事を書きますが、これから投与を控えている方には不安にさせてしまう内容かもしれませんもし心配な方はこの記…ameblo.jp初回にパクリタキセル+ハーセプチンでトラブルが起きたが、ひとまずパクリタキセルのアルコールが原因とされ、その後のパクリタキセルのみの投与では何事もなく順調に進んでいる。だけどもし、
キイトルーダ旋風が続いていますね。ポルトガルから大注目の治験情報が届きました。問題はとにかく、「まだまだ高額すぎる!」です。大注目治験情報、高リスクHR+、HER-早期乳がん向け術前化学療法にキイトルーダ追加で病理学的完全奏功率(再発、転移リスクほぼゼロ)が劇的にー小社サービス、SURVIVEに本日(24日)アップsurvive小社(生活と経済)最新リポート若くしてがんにならない再発させない知恵2024年版小社(生活と経済)最新リポート日本人の死因2023年版小社(生活と経
抗がん剤3回目も前回同様パクリタキセルのみ。なんとなく軌道に乗ってきた様で、初回が嘘の様に平和な時間を過ごしている今回の血液検査の結果、白血球値は↓1回目:6580μL2回目:4000μL3回目:3200μL前回よりさらに下がっているが、まだギリギリ基準値内という訳で投与決定💉諸々順調に進んではいるけど、なにせ待ち時間がすごいこの日は連休明けだったからか特に混んでいて、朝9時過ぎに受付するも、投与が始まったのが13月半頃もうぐったりするほど待たされる。50くらいある座席は
投与した抗がん剤・パクリタキセル副作用対策・冷却帽子・氷を舐める・着圧手袋×2枚重ね・着圧ソックス×2枚重ね副作用当日・酔っ払っている様な動悸やフラつき・下半身のダルさ2日目・少し下痢気味な以外、特に何も無く元気3日目・特になし4日目・全身に関節痛とダルさ・大きいニキビが3つ一気にできた。5日目・全身に関節痛とダルさ6日目・全身にダルさ・下痢気味7日目・体は特に何も無く元気・お風呂上がりに頭皮にかゆみがあり、搔くと少しヒリヒリする感覚がある。
初回投与から1週間。色々マイナートラブルはあったものの、恐れていたほど強烈な副作用は無かったのが幸いだったそしてあっという間に2回目投与の日がやってきた。今回はパクリタキセルのみ。前回の投与中に死ぬかと思うほどの症状が出てしまったため、2回目の投与がとにかく怖くて嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なかった『抗がん剤初回投与③〜パクリタキセルで緊急事態〜』今回は私のハーセプチンとパクリタキセルの初回投与で起きた事を書きますが、これから投与を控えている方には不安にさせてしまう内容かもしれませんもし心配
💩が漏れると大騒ぎしてトイレへ旅立った私。無事に事を終えて賢者タイムに突入し、突然冷静になると、どんな顔をして自席に戻れば良いのか分からなくなってしまった帰り道は大人しくうつむき加減で車椅子を押してもらった。体の状態もだいぶ落ち着いたので、改めて今回起きた事と今後の事について、主治医や看護師さんとの話し合いが行われた。1番最初に駆けつけてくれた看護師さんによると、当初私の顔から首にかけて真っ赤になっていたらしい。原因はパクリタキセルか?それともハーセプチンか?タイミング的にはパクリタ
まさにがん治療、特に乳がん治療が日進月歩の進歩を続けていることを示すニュースが発信されました。先週金曜日(22日)、第一三共が切除不能ホルモン受容体陽性(HR+)、HER2低発現及び陰性乳がん向けに、新たな標的である抗原TROP2を狙う最新の分子標的薬の治験結果の概要を発表しました。イブランスが「効かなくなった」、「効きずらくなった」患者さんの新たな光明となりそうです。新薬名、舌をかみそうですが、いずれ「エンハーツ」と同様、簡明な呼び名(あだ名?)となるはずです。第一三共がダトポ
午前中の予約時間に合わせて腫瘍内科へ。抗がん剤治療をするための専門外来だ。これからはしばらく乳腺外科を離れて、こちらでお世話になる。行ってみると待合室では老若男女多国籍なたくさんの方がいて、みんな腕に点滴の針を刺して順番を待っていた。とても混んでいて、かなり待ってから診察室に呼ばれた。主治医は若い男性医師なのだけど、物腰が柔らかく、よく話を聞いてくれて、不安の無い様になんでも答えてくれる実は私はお酒がとても弱い若い頃は付き合いでそれなりに飲む機会もあったけど、ひと口飲むだけでも心臓
抗がん剤をやると決めてからは、あっという間に事前検査の日程が組まれ、テキパキと初回投与日がやってきた子供達の夏休みが終わり慌ただしい毎日で、あまりくよくよ考える暇も無かったのが逆に良かったのかもしれないだけど、投与当日はさすがに朝から緊張していた。自分の体の細胞に手を加えるという事実が、この先の人生を変えてしまう気がしてやるしかないけど私の抗がん剤スケジュールは、・パクリタキセル:週1回×12・ハーセプチン:3週に1回×18回基本は毎週決まった曜日にパクリタキセルのみの投与があり
昨日は病理検査の結果を夫と聞きに行ってきました。結果としては浸潤部サイズは1cm非浸潤部(全体の癌のサイズ)5cmホルモン受容体陽性ルミナールタイプグレード3段階の2脇の下のリンパへの転移なしKi6720(やや高め)今後の治療としては5年間のホルモン剤の服用です。抗がん剤は私が体力がないし普段から白血球の数値も低いしやれる自信がなかったのでしなくて良いとの判断でほっとしました。ステージ的には1だそう。既に転移してるかもなど心配もありますが先ずは体
そういえば、私の術後病理検査の具体的な結果は↓大きさ:9×7×5核グレード:2組織学グレード:1エストロゲン、プロエストロゲン:陽性HER2:陽性ki-67:42.6リンパ節転移:0/1個(転移無し)つまり、ステージ1のトリプルポジティブ乳がんだ。HER2タイプには分子標的薬のハーセプチンというとても有効な薬があり、基本は単体で使用する事は無く、何かしらの抗がん剤とセットで使用するものらしい。今回の様な乳がんの場合、ハーセプチン+パクリタキセルという抗がん剤を使用する事になる
手術からおよそ10日後に術後病理検査の結果が出たので聞きに行ってきた。退院後の日常に追われ、乳がんの事を忘れる瞬間もあったけど、カレンダーに書かれた病理診断の日が近付く毎に、再びネット検索をする時間が増えていった部分切除でも取りきれずに再手術→全摘になった方もいたりして、私にも起こりうる気がして不安になったり更に気になるのはHER2疑陽性の事だ。『病理診断の見直しでHER2陽性→疑陽性になった』遺伝子検査の結果が出て、術式が決まった後、担当医から病理診断についての話があった以前の病院か
.....私の異時性両側乳がんの経緯.....〜左乳房について〜2021.χχ健康診断の乳腺エコーで「要精密検査」2021.05乳腺外科クリニックで検査の結果乳がんと診断今後の治療をがんセンターで行うことに決定2021.06がんセンターで検査開始2021.07検査の結果ホルモン受容体陽性乳がん手術日が9月のため先にタモキシフェン服用開始2021.09左乳房全摘出手術&一次一期再建(広背筋皮弁
〜左乳房乳がんの経緯〜2021.χχ健康診断の乳腺エコーで「要精密検査」2021.05乳腺外科クリニックで検査の結果乳がんと診断今後の治療をがんセンターで行うことに決定2021.06がんセンターで検査開始2021.07検査の結果ホルモン受容体陽性乳がん手術日が9月のため先にタモキシフェン服用開始2021.09左乳房全摘出手術&一次一期再建(広背筋皮弁法)2021.10病理検査の結果タモ
肝臓転移が判明して使用する薬が変わりました。『フェソロデックス』ホルモン受容体陽性の乳がんの栄養となるエストロゲンを取り込む入り口(ER)を分解する働きがあるのだそうです。ひと月に1回お尻の両側の筋肉内に1本ずつ注射💉看護師さんの話だと「薬液に粘度がある」そうで、少し温めて粘度を緩めてから1本辺り2分程かけてゆっくり投与されます。『ベージニオ150mg』がん細胞が異常なスピードで増殖し続けるのに対して、ベージニオを飲み続ける事で増殖スピードにブレーキをかけ続ける事ができます。1日
大ニュースですね。ホルモン受容体陽性、HER2陰性乳がん患者は全乳がん患者の約70%を占めます。再発・転移に至った場合、近年登場した革新的治療薬、CDK4/6阻害剤の投与が検討されますが、先行して登場したイブランス、次いで登場したベージニオ、いずれかが選択されます(多くがイブランスを選択)。このイブランス、またはベージニオ治療を受け、耐性ができてしまった患者は、「CDK4/6阻害剤に耐性ができた患者」として、TS-1やパクリタキセル(+アバスチン)といった従来の化学療法を選択することが