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Omega/200YearsAfterTheLastWarオメガ/最終戦争から200年1974年リリース◆キーボードの多用でよりシンフォニック色が増したハンガリーが誇るヘヴィプログレの傑作◆1962年結成から60年以上のキャリアを持ち、現在でもハンガリーロックシーンのトップに君臨するオメガの4枚目にあたるスタジオアルバム。そのアルバムは1972年作『エル・オメガ』と1973年作『オメガ5』より選曲の上、英語歌詞にて再録&アレンジしたドイツのベラフォン傘下のバチルスから発
70年代はプログレとハードロックの2本立てでした70年代は、プログレとハード・ロックが人気でしたので、(MUSICLIFE誌の読者人気投票ではZEPPELINやEL&Pが1位だったように記憶している)私も私の周りの友達も、自然とプログレとハード・ロックの2本立てでした。ただし、ヨーロッパの各国のマイナーなプログレを探し出して聴くプログレ・マニアではなく、英国5大プログレなど、主にメジャーなプログレが中心です。KINGCRIMSON(ファースト及び、いわゆる後期クリムゾン)
Granada/España,año75グラナーダ/スペイン75年1975年リリース◆キーボード、ギター、フルートが一体となったジャズロック指向の強いコンセプト作◆スペインが誇るプログレッシヴロックグループ、グラナーダのセカンドアルバム。前作のメロトロンとピアノが中心だったキーボードが、本作からシンセサイザーとエレクトリックピアノとなり、ギターやフルートがせめぎ合うジャズとシンフォニックロックの間の領域を保ったインストゥメンタル作品となっている。本アルバムは多様なキーボードやヴ
北海道も梅雨前線☆ハネハです近年北海道も夏が来る前に雨の日が多くなって来ています今も雨です標高が高い手稲山にはまだ雪が残っていますが他の山々はもう生き生きしています少し遅れましたが今月の曲ですBillBruford-FeelsGoodToMe1979Live-DrumCoverbyhanehaイエス,キングクリムゾン,U.K.そのプログレッシヴロックのビッググループを渡り歩いてきたドラマー"ビ
Kebnekaise/KebnekaiseⅡケブネカイゼ/ケブネカイゼⅡ1973年リリース◆独特のリズムによる北欧民族音楽を作り上げたフォーク系プログレの傑作◆スウェーデンの名門サイレンスレコードの看板グループであり、ボ・ハンソンのバックで活躍したギタリスト、ケニー・ホカンソン率いる北欧屈指のフォーク系ロックグループ、ケブネカイゼのセカンドアルバム。前作のハードロック路線を捨て、ゲストに歌姫トゥリドを迎え、ギターやフィドル、コンガ、ドラム、ベースの編成で北欧民族音楽に変化したプロ
2022/9/13『Yes『危機』50周年記念ジャパンツアー(9月5日東京)』【LiveNationJapanチャンネル2022/5/18公開:30秒】YES『危機』50周年記念ジャパンツアー究極のプログレッシヴ・ロック・バンド…ameblo.jp私の大好きな💕プログレッシヴロックバンドのYesが、今年の9月に2年ぶりに(⬆)に来日します❗😆。現在申込み中(⬇)。良い席に当たると良いなぁ〜😊。LIVENATIONホームページYes(イエ
環境を変え作曲へ。いつもと違う環境で作業すると意識や感覚に変化があります。何よりも自分の事をより客観的に捉えれます。ますます最近は思想と日常感覚の差が大きくなり、違和感を感じます。今までも充実した日々は感じた事ない。常に疑問や違和感を感じながら生きている。ドラムというフィルターがなければもうとっくに心が崩壊していると思う。僕はTwitterやインスタは毎日更新はしない。SNSの世界はまるで別の異次元空間というか、現実世界とは違うバーチャルな世界を感じる。なんかSNSも疑問を感じ
MauroPagani/MauroPaganiマウロ・パガーニ/地中海の伝説1978年リリース◆西洋の音楽と地中海の民族音楽が結びついたワールドミュージックの傑作◆世界的に成功したイタリアのプログレッシヴロックグループであるP.F.M.(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)を脱退した後にリリースした、マウロ・パガーニのソロデビューアルバム。ヴァイオリンやフルート、ギターをはじめ、多彩な楽器を操るパガーニが、中東から北アフリカのアラブ音楽圏で使われる弦楽器であるウードやブズ
(この記事は2016年3月24日に投稿した記事を加筆修正したものです)発表直後から名盤と賛辞されて、英国のみならず世界中に衝撃を与えたデビュー・アルバムによって人気を確立した彼等ですが、既にバンドはとても不安定な状態にありました。発表後に行われたアメリカン・ツアー中に、イアン・マクドナルドとマイケル・ジャイルズがバンド脱退を発表すると、ロサンゼルスでのナイスとのジャム・セッション後に、グレッグ・レイクもキース・エマーソンと新グループ結成を表明して、彼等は分裂の危機を迎えるのでした。そんなわ
コロナ時期も止まらず自主イベントを積極的に開催し、今までずっと走り続けて来ました。作品も2作品もリリースできました。今は作曲活動に集中しています。振り返れば腰据えて作曲する時間はなかったので、日々の時間が流れる感覚をゆったりと感じながら作曲しています。音楽をゆっくり聴く時間もなかなかなかったので勉強では無く音楽を楽しみながら聴いています。今はわざとドラムから離れて生活しています。表現したい事は完全にあって美学も構築できている。しかし、闇雲にスティックを握るとか意識が上がらない。やはり
BrianAuger'sOblivionExpress/Sameブライアン・オーガーズ・オブリヴィオン・エクスプレス/ファースト1971年リリース◆荒くれハモンドオルガンをフィーチャーした豪快なファンキー系ジャズロック◆1970年にブライアン・オーガー主宰のグループ「ザ・トリニティー」を受け継ぐ形で結成された、ブライアン・オーガーズ・オブリヴィオン・エクスプレスの記念すべきデビューアルバム。そのアルバムはこれまでのハモンドオルガンをフィーチャーしたジャズロックに、よりヘヴィ
Cressida/Asylumクレシダ/アサイラム1971年リリース◆オルガンやストリングスを中心に確かな技巧で繰り広げられる英国らしい気品に満ちた名盤◆ヴァーティゴレーベル屈指の人気作であり、ジャケットアートはキーフの最高傑作のひとつと評価されるクレシダのセカンドアルバム。前作の英国然としたオルガンロックを継承しつつ、本作ではギターの存在感が増し、大胆にストリングスを導入しているなど、全体的に起伏に富んだメリハリのあるドラマティックなプログレッシヴロックとなっている。全員の確か
Artcane/Odysséeアートケイン/オデッセイ1977年リリース◆キング・クリムゾンの影響下にある畏怖を音像化した漆黒のフレンチプログレ◆プログレが終焉しつつあった1977年に唯一のアルバムを残したフランスのプログレッシヴロックグループ、アートケインのデビューアルバム。そのサウンドはロバート・フリップ並みの硬質なギターや手数の多いドラミング、独特のラインを描くベース、そして変調のシンセサイザーが融合したダーク系テクニカルプログレとなっており、キング・クリムゾンの『太陽と戦
ジェスロ・タル-1969年ロイヤル・アルバート・ホール(WDRTVBroadcast,“Rockpalast“,1969)JethroTull-LiveatTheRoyalAlbertHall1969(WDRTVBroadcast,“Rockpalast“,1969):JethroTull|1969|Rockpalastpräsentiert:SwingIn💡MehrRockpalast:https://www.ardme
(この記事は2015年5月4日に投稿した記事を加筆修正したものです)4歳から独学でピアノと作曲を始め、6歳にして自作の演奏会開いたと言われている彼は、高校時代からプロとしての音楽活動を開始しましたが、シンセサイザーと出会うまでは、ジャズバンドで主にピアノやオルガン、ヴァイブなどを演奏していました。1968年、デミス・ルソスとルカス・シデラスと共に国際的な活躍の場を求めてロンドンを目指しますが、労働ビザ不所持の為に入国を拒否されてしまい、経由先であったフランスに逆戻りとなって留まることを余儀な
Streetmark/Nordlandストリートマーク/ノードランド1976年リリース◆バロック風オルガンを中心にアングラかつリリシズムに満ちたシンフォニックロック◆ライヴステージを中心に7年に及ぶ下積みを経てリリースされたドイツのプログレッシヴロックグループ、ストリートマークのデビューアルバム。そのアルバムはバロック風のオルガンとシンセサイザー、テクニカルなギター、そしてアクの強いヴォーカルを融合した独特なメロディとポップセンスが冴えたシンフォニックロックとなっており、2つの組
昨日も朝から曲作りしましたが、1ミリも前に進まなかったです。そして、気晴らしにオッペンハイマーが見たかったので観てきました。とても考えさせられる映画でした。アメリカ際の視点です。とても胸が苦しい感じもあります。両論あるのは分かっています。ですが、僕はこれは日本人として見なきゃいけないと思いました。宇宙の魅力から物理学に興味を持ち、調べていくうちに、政治の背景もある。色々考えさせられました。帰って制作の意欲は出ませんでした。ダメとかそういう事では無いです。歴史を知る事がより大切だ
解散から7年後の1981年、かつてのメンバーであるビル・ブラッフォードと共同で、新プロジェクトを開始したロバート・フリップは、レコード会社の商業的な意向もあって、かつてのバンド名義で活動を再開します。この年、8thスタジオ・アルバムを発表した彼等は、初来日公演も実現すると、翌年にもアルバムを発表しますが、元々、前作のみのプロジェクトだったと思われることから新たなアイデアにも乏しく、彼にとっては不本意な一枚となってしまうのでした。そんなわけで、今日の一枚はこちら↓M1:スリー・オブ・ア・パー
RainbowTheatre/FantasyOfHorsesレインボー・シアター/ファンタジー・オブ・ホーシズ1976年リリース◆多彩な弦楽器や金管楽器を擁した重厚なシンフォニックオペラ◆マルチプレイヤーであるジュリアン・ブラウニングが中心となって結成されたオーストラリアのプログレッシヴロックグループ、レインボー・シアターのセカンドアルバム。前作のキング・クリムゾンを思わせるメロトロンやギター、金管楽器のみならず、今回はさらにオーボエやクラリネット、ヴァイオリン、チェロが加
IPooh/Alessandraイ・プー/ミラノの映像1972年リリース◆甘美なバラードの中に一抹の切なさを秘めた珠玉の名盤◆プログレッシヴロックの枠を飛び越えて、イタリアンロック&ポップを代表するグループとなるイ・プーの5作目であり、CBS移籍2作目にあたる作品。本アルバムは前作で極上のラヴポップを披露した『オペラ・プリマ』を踏襲しており、イタリア然とした切ないヴォーカルによる甘美なバラードや華麗なるオーケストラを全編にわたって活用した珠玉の名盤となっている。イ・プーは本アル
Arachnoid/Arachnoidアラクノイ/アラクノイの憂鬱1979年リリース◆不気味な不協和音と緊迫感が漂うダーク系シンフォニックロック◆『太陽と戦慄』や『レッド』期のキング・クリムゾンの流れを汲むサウンドとダークなスペースロックを融合したフランスのプログレッシヴロックグループ、アラクノイのデビューアルバム。そのサウンドは改造したファルフィッサオルガンやメロトロン、コルグシンセサイザーなどといったヴィンテージキーボードとロバート・フリップを彷彿とさせるヘヴィなギターを中心
昼夜連日作曲制作です。1人こもって孤独に作業してるので、無人島で1人で生きてる感覚です。今の感覚をしっかり持って、自分に向き合い音を積み重ねてる感じです。テレビは見ません。好きな映画も見ません。寝る前は1時間ほど古典物理学と現代物理学、相対性理論や量子力学などを勉強しています。自然の摂理とは?アインシュタインもそうだけど、ニュートンやガリレオをもっと勉強してみたい。古典物理学を知ることにより、アインシュタインの天才さがもっとわかる。数式をみると頭が痛くなるので、小学生レベルで
Surprise/AssaultOnMerrylandサプライズ/アサルト・オン・メリーランド1977年リリース◆キラリと光る瞬間を詰め込んだ明朗なファンタジックプログレ◆英国をはじめとする多くのプログレグループから影響を受けたアメリカのプログレッシヴロックグループ、サプライズの唯一作。王女の魔法によって暗闇に飲まれたメリーランドという国を取り戻すために、王子や王女、生き物たちが活躍する童話の世界を描いており、ハモンドオルガンやピアノ、ミニモーグ、チェレステといった多彩なキー
マイ・ベスト・プログレッシヴ・ロック・アルバム46枚
Atila/Reviure"Revivir"アッティラ/復活1977年リリース◆痛快なシンセサイザーの導入で技巧性と抒情性を極めた彼らの最高傑作◆数あるスペインのプログレッシヴロックグループの中でもカルト的な人気を誇る、アッティラのサードアルバム。前作の延長線上にあるサウンドから圧倒的ともいえるシンセサイザーを多用した大作指向となっており、ギターとキーボード、リズムセクションによる密度の高いサイケデリック性の強いスペイシーなプログレッシヴロックとなっている。その奔放ともいえるプ
絶賛、楽曲制作中。昨日も一日中やってたけど、1ミリも前に進まなかった…。気晴らしに桜を見に行きました。街は外国人で溢れていました。フラワーパウダーが鼻を襲いますが、春の微笑みは僕の背中を押してくれそうです。家に帰って篭ります。
Mirror/Daybreakミラー/デイブレイク1976年リリース◆女性キーボード奏者と管楽器を擁した幻の技巧派シンフォニックロック◆フォーカスやフィンチといったグループのサウンドを継承したオランダのシンフォニックロックグループ、ミラーの唯一作。そのサウンドは女性キーボード奏者のポーラ・メネンとサックスやオーボエ、フルートを奏でるフィリップ・デ・ゴーイを中心とした優美なシンフォニックロックとなっており、ベースを強調した技巧的な演奏はイエスのようであり、管楽器による哀愁のあるメロ
Tetragon/Natureテトラゴン/ナチュレ1971年リリース◆オルガンロックの様式美を兼ね備えた1970年代初期の高水準の逸品◆1967年に結成したTrikolon(トリコロン)から発展した、ドイツのオルガンハードロックグループ、テトラゴンの唯一作。そのアルバムはJ.S.バッハの『フーガ』を取り入れたクラシカルなハモンドオルガンとラウドなギターによるスリリングな演奏を軸に、完成度の高いオルガンロックの様式美が全編に渡って展開された作品となっている。また、ジャーマンロックら
1974年に発表された7thアルバムは、2枚組の大作となるコンセプト・アルバムで、このアルバムで彼等は、英国ロックの頂点にまで昇りつめた感さえありました。しかし、このアルバムのプロモーションツアーの後、圧倒的な存在感でグループを引っ張ってきたピーター・ゲイブリエルはプライヴェートな理由で脱退を表明するのでした。そんなわけで、今日の一枚はこちら↓M1:ダンス・オン・ア・ヴォルケーノM2:からまりM3:スコンクM4:マッド・マン・ムーンM5:ロベリー、アソールト&バッテリーM6:さざ
近況報告をアップしました。ディスクユニオン大阪店さんにご挨拶に行きました。是非関西在住の方はディスクユニオンで買ってくださいね。ただただ飲んだくれてる動画ですが、人や物、全ての事が僕の力になるので、良いも悪いも全て吸収し、自分の今を伝えていきたいと思います。