ブログ記事21件
サラミス遺跡を後にし、タクシーでファマグスタ旧市街のゲストハウスまで帰る途中、珍しくポツポツと雨が降ってきました。以前から書いているように、私はお稲荷さん憑きの晴れ女のようで、これまで海外を多く渡り歩いてきたなかで雨が降ることは数回しかありませんでした。(寝てる間に降っていたとか、車中の移動中は何度もあり)ゲストハウスに着き、ニコシアへ戻るため預けていた荷物を受け取って歩いて行こうとしたところ、雨が突然激しく降り出した。この土砂降りですと、さすがに旧市街の外にあるバス乗り場まで歩
泊まっているゲストハウスは8部屋しかなく、欧米人で満室。皆さん一週間単位で泊まられているそうです。長い人は3ヶ月も滞在するのだとか。1泊しかしないセセコマシイ日本人の私は、大変に興味深い街ながらも、一週間ここで何するんだろ?と思い、シレーっとゲストハウスのホストに「ファマグスタは、旧市街以外に何か観光スポットはありますか?」と聞いたのです。すると、いくつかの紹介とともに「ゴーストタウン」を教えてくれました。??ゴーストタウン?ファマグスタの紙の地図をもらうと、右下の方、確かにゴースト
ゲストハウスは、ファマグスタ中心部ニコラス教会すぐそば。アプローチが美しく、花々咲き乱れる素敵なゲストハウスです。ホストのお祖父様が所有していた家を改築し、ゲストハウスにしたのだそう。オープンがコロナ禍と重なり当初は閑古鳥だったようですが、今ではこの旧市街では口コミの良い人気のゲストハウスの一つ。敷地内にはレモンやグレープフルーツ。オリーブなど数珠なり。いかにも美味しそうですよね。デーツもエッライぶら下がりようですわ。お金なくても食うに困らん。w私はあまりゲスト
朝。目が覚めたら6時前。朝食は8時からとのことなので、昨日訪ねていない旧市街東側半分の主なビサンチン&ヴェネツィア建築を追います。その前に、ファマグスタ旧市街に限定して歴史をもう少し掘り下げてみます。きっと知っていると楽しい(はず)※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ファマグスタ旧市街は、多くがフランス発祥の一族リュジニャン家によって建設されました。ファマグスタをコレほどの街に仕立てたのは彼ら。もちろんフェニキア人がここを開拓し
昨日の続き、ファマグスタ旧市街の美しいビサンツ&ヴェネツィアン建築です。聖ジョージ・ラテン教会(St.GeorgeoftheLatinschurch)13世紀末~14世紀初頭に建てられたとされる初期ゴシック様式の教会です。街から隔てられた塹壕壁に囲まれているため、実際には街よりも前に建てられた可能性があるとされる本当に古い教会。天井こそないものの、柱や下壁は強固なのですね。ちょっとやそっとで崩れる感じはありません。この門の
東の港町ファマグスタへ到着しました。ニコシアから何だかんだと2時間近く揺られたのかな?googlemap氏では1時間けど、途中何度か乗降のため停車したので意外にかかったと思う。この旅で北キプロスの東を訪ねたのはココが目的てはありませんでした。ここから少し北にある遺跡へ行くためでしたが、調べたところ遺跡周辺には宿泊できるような施設が見当たらなかったため、一番近い都市ファマグスタに泊まることにしたのです。北キプロスは未承認国。国連はもちろん日本も認め
ご無沙汰してしまいました。これほどにブログを書かなかった年ははじめてです。・・・でした?かな?^^;もう年末ですものというのか、これまで、どうやって毎日書いていたのだろう??謎すぎる!本当にインパクトの強い1年でした。その結果、私自身がびっくりするほどに長いお休みをいただいてしまいました。で、その間どうしていたかというと・・・身体が回復してすぐ、仕事に戻り、会社の立て直しに全力投球していました。2022年3月の記事です。このときから、「立て直し」が始ま
ご無沙汰してしまいました記事としては、7月12日の『我が子をお空へ還します』以来です。私としては大変不本意ながらも非掲載とした記事ですが、その後も「メッセージ」を通して多くの方に「励ましのメッセージ」「あたたかいお言葉」「ご自身のご体験」などをお寄せいただきました。(コメントやメールを含め、100件くらい。本来なら、ブログ更新の前に、皆様お一人お一人を訪問させていただくところですが、まずは身体の回復をお伝えしたく、一記事だけ先に更新いたします)本当にありがとうございました!
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。現在では、世界のどこにでもあるような街(普通にモダンで便利だが、景色は退屈)だが、城壁に囲まれた旧市街へ足を踏み入れると、タイムトリップした気分になる。ファマグスタ旧市街シリーズ:(シリーズ化しそうなので、ここにまとめます)1)ファマグスタ旧市街へ入る第1の門をくぐり抜ける2)城壁に囲まれた旧市街、
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。現在では、世界のどこにでもあるような街(普通にモダンで便利だが、景色は退屈)だが、城壁に囲まれた旧市街へ足を踏み入れると、タイムトリップした気分になる。ファマグスタ旧市街シリーズ:1)ファマグスタ旧市街へ入る第1の門をくぐり抜ける『ファマグスタ旧市街へ入る第1の門をくぐり抜ける』ここは、北キプロス(正
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。現在では、世界のどこにでもあるような街(普通にモダンで便利だが、景色は退屈)だが、城壁に囲まれた旧市街へ足を踏み入れると、タイムトリップした気分になる。城壁はヴェネチア共和国の支配下にあった時代(1489-1571)に強化され、ファマグスタに限らず、キプロス島の主要都市で「ヴェネチアの壁(Venetian
プチシリーズ「イマームの恋」(←とりあえずのシリーズ名)が終わったところで、ふと考えた。北キプロスのファマグスタに滞在している間に、もっともよく歩いた道はホテルから旧市街へと続くIsmetinonuという通りだった。Ismetinonu通りのどこかイマームが聖職者として管理していたモスクは旧市街にあった。もちろん、だから旧市街へよく赴いたというわけではない。モダンな新市街は買い物をしたり、食事をしたりするには良いが、景色がつまらない。車の走行も多いので(といっても
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。前回までのお話はコチラ:1)何かが始ろうとしている?2)夕暮れ時にもう一度会えますか?3)あなたは天使のよう…4)夕暮れ時のモスクに到着5)モスクのど真ん中で寝転がる!6)響き渡るコーラン7)夜の、閉ざされたモスクに訪問客8)外は雨9)ウクライナ人女性の発言に、違和感マックス
今日は土曜日再繁忙日加えて、準会場として英検を実施している日ということで、今日は英語ネタでさらりと。北キプロスのファマグスタに滞在して2週間。今回も、3年前の前回も、思ったことがあります。それは・・・夕陽が美しい街夕陽がよく”似合う”と言ったら良いのかな。・・・似合うだなんて、ちょっとヘンな表現かもしれないけれど北キプロスファマグスタ、大学キャンパス内3年前の夕暮れ。手前はララ・ムスタファ・パシャ・モスクEverysunsetbrings
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。前回までのお話はコチラ:1)何かが始ろうとしている?2)夕暮れ時にもう一度会えますか?3)あなたは天使のよう…4)夕暮れ時のモスクに到着5)モスクのど真ん中で寝転がる!6)響き渡るコーラン7)夜の、閉ざされたモスクに訪問客8)外は雨『外は雨だった』ここは、北キプロス(正式名
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。前回までのお話はコチラ:1)何かが始ろうとしている?2)夕暮れ時にもう一度会えますか?3)あなたは天使のよう…4)夕暮れ時のモスクに到着5)モスクのど真ん中で寝転がる!6)響き渡るコーラン7)夜の、閉ざされたモスクに訪問客『夜の、閉ざされたモスクに訪問客』ここは、北キプロス(正
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。前回までのお話はコチラ:1)何かが始ろうとしている?2)夕暮れ時にもう一度会えますか?3)あなたは天使のよう…4)夕暮れ時のモスクに到着5)モスクのど真ん中で寝転がる!6)響き渡るコーラン『響き渡るコーラン(復習(^_-)-☆とクイズの答え合わせ☆)』ここは、北キプロス(正式名称は
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。前回のお話はコチラ:1)何かが始ろうとしている?2)夕暮れ時にもう一度会えますか?3)あなたは天使のよう…4)夕暮れ時のモスクに到着5)モスクのど真ん中で寝転がる!『モスクのど真ん中で寝転がる!』ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。前回のお話はコチラ:1)何かが始ろうとしている?2)夕暮れ時にもう一度会えますか?3)あなたは天使のよう…4)夕暮れ時のモスクに到着『夕暮れ時のモスクに到着』ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエと
ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前300年頃まで遡る。前回のお話はコチラ:1)何かが始ろうとしている?2)夕暮れ時にもう一度会えますか?3)あなたは天使のよう…『あなたは天使のよう…』ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認)の東海岸に位置するファマグスタ。その歴史はアルシノエという小さな漁村だった紀元前…am