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第68話/いざ尋常にもう何回目かわからん、連続勇次郎回記録更新中。単発もいいけどそろそろまとまったはなしも読みたいな…夜のお散歩、河川敷。勇次郎は別に散歩を堪能してるというふうではない。どこか目的地があるかのようだ。そこへ、約束していたかのようにひとりの男が現れて、立ちふさがる。立ち合うつもりだ。男は狩場乙(かりばおつ)と名乗る。すごい名前だ。道に入ってきたというより待っていた感じなので、勇次郎がよくここを、この時間歩くことを知っていたのかもしれない。それが遠くにいる勇次郎からも見えたか
第67話/笑ー無(しょーぶ)ホテルの勇次郎の部屋を訪れる総理大臣らしき女性。ただ、今回も役職や変形された名前などいっさい表示はない。「女性」ということで…テーブルをはさんで女性は着席している。何用だと問う勇次郎はふんぞり返ってえらそうだが、権力者に対する威嚇的な意味はなさそうだ。えらそうはえらそうだが、それはいつものことで、他意はない、どころか表情などからは問いそのままの不思議そうな感じさえ見える。本気でなにしに来たのかわからなそう。勇次郎が初の女性総理を知らないという可能性ももちろんある。
第66話/盟友今回も勇次郎回。1巻いくなこれ…内容はというと、現総理が勇次郎に会いたがるというものである。女性だ。しかし、トランプがトラムプになるように、名前の変形はない。というか、よく読むと、名前どころかこのひとが誰なのか、なんのひとなのか、まったく説明がない。もちろんわたしたちにはこれが現総理であることは明らかである。つまり、今回のはなしは、現在のわたしたちが読んではじめて備わっている意味が動き始める内容なのである。その女性はまず実力者である光成を訪う。トラムプには「地雷原を突っ走るに
第65話/打顔(だがん)加納に耐久力を疑われた勇次郎が持ち出したのはランマーなのであった。このランマーだが、実物の、実在のランマーを使用し、しかも名前もそのままのため、メーカーの三笠産業がSNSで反応するというじつに楽しい事態も起きている。さいきん、Xすさんでるから、もうずっとこういう話題でいいな…なんと!あの「刃牙」に三笠のランマーが登場!!しかも顔面でランマーを運転する!?ハチャメチャ展開!!SNS掲載で秋田書店の担当さんに話をお伺いしたところ、作家の板垣恵介先生が「名
第64話/挨拶代わり続く勇次郎回である。勇次郎といえば、先日『鉄拳8』への参戦が発表された。鉄拳はやらないけど、世界中のひとが喜ぶ動画にはちょっと感動してしまった。勇次郎、有名なんだな…。というか、この件があって板垣先生、勇次郎をキャラクターとして見直してたのかも。『鉄拳8』範馬勇次郎が参戦決定。シーズン3最後の追加キャラは『刃牙』シリーズとのコラボ。2027年初頭に登場|ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com『鉄拳8』シーズン3最後の新規追加キャラクターが発表。『刃牙(バキ)』シ
今週(先週)も刃牙らへんは休載だが、板垣恵介先生の読切が掲載されている。グルメ漫画とのことである。板垣先生はグルメ描写に定評がある格闘漫画家である。作中人物の食べるものがなんでもおいしそうに見えるのだ。ぼくでは、筋トレ者ではあるが食が細いので、食事のモチベーションをあげるのに重宝している描写がいくつかある。毒の裏返った刃牙が、烈の提供する大量の食べ物を平らげる場面とか最高だ。しかしいちばんは幼年編、夜叉猿戦に向けてからだを作り直す決意をした刃牙が、安藤さんの家で食べまくるなんか、なんだかわ
第63話/強さと堅牢さ(タフネス)続く勇次郎回、5回目。今回は光成邸である。勇次郎で1巻出すつもりなのでは?!光成が、警護の加納が言っていたことを勇次郎にきかせているところだ。加納ときいて勇次郎はちゃんと顔を思い浮かべている。たしかに、勇次郎が名前を覚えてて加納が感動してる場面あったよね。なんだろ、なにがそんなに印象に残ってるのかな…内容としては、勇次郎の防御力のはなしだ。勇次郎の強さについて、「強さ」とは全方位に向けられるものだとしたとき、攻撃面で疑いをはさむ余地はないが、守護るちからは
第62話/スイートルーム勇次郎回、衝撃の4回目である…!ここまでくると明らかに意図がある。これはいままでもよく見られた、読点のような意味なし回ではないのである。これは『刃牙らへん』として、刃牙周辺キャラとしての勇次郎の日常を描くものなのだ。今回は勇次郎のトレーニング描写。いつもの0000号室でパンツ一丁で自重トレだ。しかし…マットとかタオルとか敷かないのか…。カーペットにじかに汗が垂れてくさくなりそう。なにをしているかというと、まずは両の親指のみで体重を保持してからだを屈曲、つま先を真上
第61話/猪追驚愕の勇次郎スゲー回、3回目である…!3回はいままでなかったようにおもう。スゲーな。体長2.3メートル、310キロ、えーとこれは、イノシシ?イノシシでいいのかな。それが山のなか進んでいる。とても空腹なようで、複数の一文字の漢字が入り乱れるたまに見られる表現で、イノシシの現在のあたまのなかが描かれている。ほぼ食べること、わずかに牝のことという感じだ。そこに、前方からひとがやってくる。イノシシはまずそれを敵として認識したようだ。これくらいでかいと年も相当とっているから、いろいろ
バキ道(2026)ブルーレイBOX|ブルーレイ&DVD専門店2026年日本俳優島﨑信長・大塚明夫出演のアクション,アニメ作品(監督:平野俊貴)www.karyustore.comアニメ「バキ道(2026)」Blu-ray-BOX感想:範馬勇次郎と刃牙、親子の死闘再び待望のアニメ「バキ道」が2026年にBlu-ray-BOXとしてリリースされました。本作は、板垣恵介先生の原作漫画の中でも特に人気の高い「大擂台賽編」以降のストーリーを描いた、シリーズ最新作です。2枚組のBl
月末なのね、2月は短かった…😯今日から始めたのは、ロストパッセージ~失われた一節~をプレイしていきます。過去の恋愛を回想する主人公高校の担任だった育美先生との禁断の恋彼女は少しずつ精神をすり減らし、やがて逃げ場を失い、疲れ切ってしまうそして突然の別れ…その後、主人公は教師になるため大学に行き、地元の高校に教育実習生として赴任するそこで、幼馴染や親戚と再会する小さい頃から良く遊んでいた2人そして職員室へ挨拶に行くと、目の前には元カノ育美先生何も無かったような明るい笑顔まさ
第60話/猛獣注意勇次郎すげー回が続く…。最近2話連続のことが多い気がするな。猟師・寒川鉄三が語る…。勇次郎回にこの手の属性やワイルド系のひとが登場すると、冒険家ジョー・ウィリアムの悲劇が思い起こされ(前回のおばあちゃんも一瞬緊張しました)、考察サイト管理人としては一気に緊張モードになるが、幸い寒川はただの目撃者である。なにを見たかというと、まず異様なクマの遺骸だ。それもふつうの状況ではない。頭や手足はねじまがり、脳はぐずぐずに崩れていたという。とにかくふつうの死に方ではない。もちろん射殺
第59話/異大勇次郎礼賛回である。街を闊歩する勇次郎。すれちがうひとはふりかえり、遠くにいても目で追ってしまう異彩。まず語られることは、たいがいの場合その大きさである。だが、実は勇次郎はそんなに巨大ではない。190センチちょっとだ。2メートル超が珍しくない世界では、まあ小さくはないけど、平均より大きいくらいと思われる。だがまず大きさが印象に残る。さらに50センチくらい大きいジャックと並んで歩いていたときですらそうだった。その印象は身長というより体格からきている。“ガタイがいい”の究極形で
土曜日の競馬はケンしました。本日は9時より市ヶ谷にて仕事。終わったのは16時半ごろ。これが作業のボリュームに比して人員がかなり貧弱でねぇ。いや、結構タフでしたわ。(;´Д`A```軽いアクシデントはあったけど、別にハマったわけじゃなく基本的には順調に行ってこれだから疲労の密度が濃いのよね。_:(´ཀ`」∠):ちなみに明日も同じ現場へ。メンバーも同じ、ボリュームもおそらくほぼ同じ。気が乗らんねぇ。(´-∀-`;)帰りの電車のなかでディングルさんの
第58話/天真爛漫神心会本部で行われている独歩による模範組手である。末堂に続き、大会上位入賞3名が挑戦したが、みんなはなしにならないまま終わってしまった。とここで、末堂のナイス煽りもあり、克巳が挑むことになったのである。武であれ芸であれ術であれ、“道”と語られるものはなんでも、やがては合理化に向かうのが道理だと独歩はいう。道理も理の一種ではあるから、ある意味で“道”は歩み始められたときから合理に支配されていると、暗く受け止めることもできそうだが、それを発見する旅だとも言い換えられるかもしれ
第57話/余力神心会本部にて行われている独歩による模範組手、末堂瞬殺に続き実力者3名が挑むことになったがあっという間に最後のひとりである。当初は一対多という話だったが、独歩の狡知か3名の委縮か、そうはならず、結局1人ずつ戦ってる。3名はそれぞれタイプのちがう空手家だったし、一対多が実現したら勝ち負け以前にそれこそ模範的な組手になったんじゃないかという気がするが、たぶんどうしても勝ちにいっちゃう独歩の武術家精神が出てしまったんだろう。最後の三段・長谷川丈流は171センチ84キロということで、
第56話/到達神心会本部で行われている愚地独歩の模範組手である。秒殺された末堂に続き、勝てば明日から伝説ということで、竹、三島、長谷川の3人が一対多の組手にとりかかる。しかしはじまるや否や独歩が透明になるという怪現象が起こり、竹がやられ、あっという間にふたりになってしまうのだった。三島が背後をとられたところだ。多数というのは、技術的にはかなりの制約を課すので、見た目ほど効果はうすいわけだが、意味がないわけではない。戦略なんか無視して団子になって力任せに襲いかかるだけでも、おそらくひとりでいる
第55話/一対多神心会本部、愚地独歩による実戦風模範組手で末堂が秒殺、新たに強そうな門下生3人が同時に挑む!大会の演武で一対多を実演することはある。しかしあれは芝居だし、打撃にしても回避を前提で打ち込まれる。真剣白刃取りみたいなものだ。しかしこれはちがうと克巳は考える。3人はみんな大会上位入賞者レベルらしい。“速射砲”長谷川、“超強打”三島、“重戦車”竹。ふたつなっていうか、雑誌やテレビが命名するには工夫がなく、よくあるやつで、克巳がいま考えたのかもしれない。体格のちがいはよくわからないが
第54話/“空手”神心会本部で謎に行われつつある愚地独歩と門下生の立ち合い。勝てばいっきに伝説という状況にあらわれたのは、現役最強のチャンピオン、末堂厚である。克巳は、独歩の空手が競技用のそれとはまったく異なるものであることをくりかえす。そんなことは誰でも知ってるし、「競技」を成立させたのがそもそも独歩世代なのだから、なんだかわからない念押しだが、末堂は表格闘技の強者で、競技ばかりのファイターだから、念のため付け加えた感じかもしれない。末堂はそれに対して、克巳よりむしろ自分のほうが独歩の空
第53話/蠢く猛者ら1話足らず使って刃牙に挑み1話足らずで完敗した加藤。わかっていた結果ではあるが、もうちょっとなんかあって欲しかったかな…それについて、花田が光成とハブ酒を飲みながら話してる。弱いというわけではないが、相手が刃牙じゃ痛めつけてももらえないと光成はいう。ドリアン戦を見せてやりたいなあ。加藤はホンモノのファイターなんだけど。笑いつつ、厳密には少し痛めつけられたと、フォローにならないが、加藤を知る花田はいう。いらついた様子がないのは、刃牙が強いのがもっともだからだろう。加藤が弱
第52話/児戯じぶんが更新遅れているぶん、一週勘違いしていた。すみません。まあ、もともと最近はこんな感じのペースだが…。というわけで駆け足でいきます。刃牙の強さを武術家として正しく疑い、尾行する加藤。尾行はいいとして、いつどこでしかけるか加藤は迷っている。と、前方をいく刃牙が急に曲がり、危うく見失いかける。もちろんそうはならない。とっくに尾行に気づいていた刃牙が相手を気遣っていい感じの駐車場に入ってくれたのだ。刃牙は相手が加藤だとまではわからなかったようだ。気配がありすぎて、誰かがきている
第51話/強いか花山・ジャック戦についに警察が介入。勝負終了である。だが、とめるまでもなく、出血多量で花山は限界だったようだ。武蔵戦もそうだったが、痛みでとまる男ではないので、いつもこのように機能停止するように気絶するのである。…と書いて、これもどっかで見た表現だなと気がつく。ジャックのトレーニングなのであった。ほんとうによく似たふたりだったわけである。たほう、結果としてはボコボコにされたジャックだが、致命傷は負っていない。花山があの握力で首や顔面を狙っていたらはなしは違っていたろうが、ど
第50話/突入今週は、板垣先生じしんの「ゾウキン絞り」体験から。13歳のころ、勉強も体力もいまいち、だが喧嘩とゾウキン絞りだけは光るものがあった吉田くんにかけられたときの記憶だ。コツはすきまをあけないこと。要するに誰でもできる。この絵も、語り口も、いいしれぬものがある。このころの、痛みや悪意の記憶って一生残るし、板垣先生においてもいやな思い出だったんじゃないかなという感じがする。それが、いやなまま、少し冗談混じり語ることができるくらいには遠くなっている感触だ。ゾウキン絞りしかとりえがない吉田
第49話/至上のコミュニケーション花山のつねり・むしりをやせ我慢で突破したジャック。ジャックは、倒れたところから立ちあがろうとする花山の顔面に蹴りかかる。すごい音がしたっぽい。ジャックの蹴りを花山が拳で受け止めたのだ。脛と拳頭、骨と骨がぶつかり合ったわけである。脛も拳も衝撃でビリビリしている。痛みもあるだろう。だが砕けてはいないらしい。たいそう硬いと聞いていたが砕けてはいないとジャックは挑発する。なぜどちらもくだけていないのかはわからないが、花山はパンチをしたわけではないし、互いの関節が機
第48話/ミキリ花山の足にからみつき噛みつきをするもすねの肉をむしりとられ絶叫するジャック。沈黙に濁音がついた表現で、声というか音になっていない感じだ。500円硬貨をぞうきんみたいにしぼる指の力。それをはらんだ握力で肉をまるごとつかんでむしりとる。そりゃあ痛かろうと、木崎は遠い目をして考えている。痛いのは痛いだろうが、ジャックはどちらかというと痛みに強い人間である。ピクルに顔半分喰われても笑っていた男なのだ。ここには変化が感じ取れるわけだが、ともあれ、うずくまって痛がる姿は闘技場なら勝負あ
第47話/握と嚙格闘ロマンに魅せられるものたちすべてのアイドル、大山倍達のエピソードである。故大山総裁は、ことあるごとに語っていた。人差し指と中指に10円硬貨をのせ、それを親指でへし曲げることができると。そして、それくらいの指のちからがあれば、相手の耳や鼻をもぎとることができると。ぼくは語りで目撃したことはないが、著書では何度も読んだことがある。だいたい、指立て伏せの効用についての流れで語られていた。まず、人差し指と親指の、二本指での指立て伏せを行う。これが100回できるようになると、今度は
第46話/まだまだジャックがついに噛みつきを実行!花山の左上腕に深々と噛み付く。ジャックのこめかみや首にはたくさん血管が浮き上がっている。けっこう力んでいるっぽい。かたいのかな。いつもの後日インタビューに答える木崎である。こうやってやるのか、というのはあったけど、噛みつきじたいには驚かなかった。聞いてたから。ただ、ジャックを立派には感じた。人間は無意識にカッコつける。ウンコをぶつければ勝てるとしても、それはしない。カッコわるいから。木崎がヤクザの鋭い面構えでウンコのはなしをしてるのはかな
第45話/「甘い、嘗めるな」花山の一撃をまともにくらうも、曲がった歯を指で治してこともなげに立ち上がるジャック。花山の構えをみて、「格闘技」というものに思いを馳せる。古くは角力、そして古代オリンピックまでさかのぼることのできる格闘にかんする技術体系だが、防御技術を備えないものはない。しかし花山は、防御をしないどころではない。防御をしていない、防ぐ気がないことを積極的に相手に伝えようとしているんじゃないかというほどのノーガードである。一見すると両手ををあげた、いわゆるガードのようでもある。だが
第44話/顎振りかぶった花山の剛拳がジャックの顔面に再び命中。見開きぶんふっとんで、さらに何回転かしてようやくとまる。花山も身長のわりにかなり重いほうではあるが、ジャックはあの巨体である。しかしなんの問題もなくいつもの花山のパンチなのだった。停止した位置では地面に後頭部を強打してもいる。ギャラリーは生死さえ疑ったが、ダメージがないということはないとしても、ジャックはむくりとふつうに起き上がる。そしてくちを開け、親指で歯をいじる。パンチで曲がってしまった前のほうの歯を戻しているのだ。木崎はそれ
第43話/腕っぷしだけジャック・ハンマー対花山薫、路上で開始!光成はいない。悔しがるだろうなあ。開始早々、花山の拳がジャックの顔面にめりこむ。襲いかかるジャックを、ハンドポケットから抜いた手でカウンターで迎えうった感じである。花山は「持って生まれたもの」であり、そのぶんのアドバンテージを相殺するために、たいがい最初は無抵抗に技をもらう。それをせずいきなりカウンターというのはかなり珍しい。花山的に武蔵同様遠慮がいらない相手ということなのだろうか。すばやく抜拳した感じでもあり、いつもの威力特化