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第59話/異大勇次郎礼賛回である。街を闊歩する勇次郎。すれちがうひとはふりかえり、遠くにいても目で追ってしまう異彩。まず語られることは、たいがいの場合その大きさである。だが、実は勇次郎はそんなに巨大ではない。190センチちょっとだ。2メートル超が珍しくない世界では、まあ小さくはないけど、平均より大きいくらいと思われる。だがまず大きさが印象に残る。さらに50センチくらい大きいジャックと並んで歩いていたときですらそうだった。その印象は身長というより体格からきている。“ガタイがいい”の究極形で
第47話/握と嚙格闘ロマンに魅せられるものたちすべてのアイドル、大山倍達のエピソードである。故大山総裁は、ことあるごとに語っていた。人差し指と中指に10円硬貨をのせ、それを親指でへし曲げることができると。そして、それくらいの指のちからがあれば、相手の耳や鼻をもぎとることができると。ぼくは語りで目撃したことはないが、著書では何度も読んだことがある。だいたい、指立て伏せの効用についての流れで語られていた。まず、人差し指と親指の、二本指での指立て伏せを行う。これが100回できるようになると、今度は
土曜日の競馬はケンしました。本日は9時より市ヶ谷にて仕事。終わったのは16時半ごろ。これが作業のボリュームに比して人員がかなり貧弱でねぇ。いや、結構タフでしたわ。(;´Д`A```軽いアクシデントはあったけど、別にハマったわけじゃなく基本的には順調に行ってこれだから疲労の密度が濃いのよね。_:(´ཀ`」∠):ちなみに明日も同じ現場へ。メンバーも同じ、ボリュームもおそらくほぼ同じ。気が乗らんねぇ。(´-∀-`;)帰りの電車のなかでディングルさんの
第58話/天真爛漫神心会本部で行われている独歩による模範組手である。末堂に続き、大会上位入賞3名が挑戦したが、みんなはなしにならないまま終わってしまった。とここで、末堂のナイス煽りもあり、克巳が挑むことになったのである。武であれ芸であれ術であれ、“道”と語られるものはなんでも、やがては合理化に向かうのが道理だと独歩はいう。道理も理の一種ではあるから、ある意味で“道”は歩み始められたときから合理に支配されていると、暗く受け止めることもできそうだが、それを発見する旅だとも言い換えられるかもしれ
第51話/強いか花山・ジャック戦についに警察が介入。勝負終了である。だが、とめるまでもなく、出血多量で花山は限界だったようだ。武蔵戦もそうだったが、痛みでとまる男ではないので、いつもこのように機能停止するように気絶するのである。…と書いて、これもどっかで見た表現だなと気がつく。ジャックのトレーニングなのであった。ほんとうによく似たふたりだったわけである。たほう、結果としてはボコボコにされたジャックだが、致命傷は負っていない。花山があの握力で首や顔面を狙っていたらはなしは違っていたろうが、ど
第56話/到達神心会本部で行われている愚地独歩の模範組手である。秒殺された末堂に続き、勝てば明日から伝説ということで、竹、三島、長谷川の3人が一対多の組手にとりかかる。しかしはじまるや否や独歩が透明になるという怪現象が起こり、竹がやられ、あっという間にふたりになってしまうのだった。三島が背後をとられたところだ。多数というのは、技術的にはかなりの制約を課すので、見た目ほど効果はうすいわけだが、意味がないわけではない。戦略なんか無視して団子になって力任せに襲いかかるだけでも、おそらくひとりでいる