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今日はニュージーランドについて見ていきますニュージーランド2017年7月27日地理的表示登録法が成立・発効した→2020年7月現在、18地域がG.I.登録済ブドウ栽培面積41603haワイン生産量383万hlワイナリー数744軒ワイン産地は10に分けられ南緯35~45度にあるマールボロ地域が全体の7割収穫量の74%がソーヴィニヨン・ブラン輸出が8割を占めるスクリューキャップの使用99%以上主なブドウ品種白ブドウ品種1.ソーヴィニヨン・ブラン3.シャルドネ
コルクコレクションにしようと100個集めたが、結局どのワインのコルクかわからなくなったワインの栓には昔からコルクが使われています。ただ最近では天然コルクに代わるものとして、合成コルクやスクリューキャップが使われています。スクリューキャップは簡単に開栓ができ再栓後の気密性も高いので、ニュージーランドでは生産されているワインの99%はスクリューキャップが使われるくらいに人気があります。(残り1%のワイナリーさん頑張ってるな~)コルクの歴史さて、瓶の中にワインが詰められてコルクで栓す
今季はソムリエエクセレンスと酒ディプロマを受験します。年度はじめに素晴らしい講義を受けました。自分に合った勉強法は録音したものを聴きながら覚えていく方法と問題を作る方法、書いて覚える方法だなと思えました。ソムリエ教本800ページと酒ディプロマ250ページ、うまく時間配分してやっていかないと間に合いません。酒ディプロマは通勤時間を利用してやっていこうと決めました。
今日は13の生産地域について見ていきます。下手な地図ですみません^^;生産地域として重要なのはラインガウ、モーゼル、バーデンになります。試験ではこの畑はどこの村に属するか?とかこの村に属する畑は?などつっ込んだものもありえますが、出ても1問です。最後に踏ん張って覚えましょう。それよりも各生産地域の特徴をつかむことが大切です。地図上の生産地域の位置関係、河川と生産地域の関係も覚えましょう。アール旧西ドイツの首都ボンに近いライン川に流れ込むアール川沿いの産地赤ワイン用ブドウ栽培
今日はドイツの総論ですラインガウリューデスハイムのヴィンヤードドイツ(総論)ブドウ栽培面積10万ha(ボルドーの9割)ワイン生産量894万hl13の生産地域、13の生産地域の中に42のベライヒ(地区)がある赤ワイン用ブドウ31.6%かつては甘口白ワインの生産国というイメージが強かったが、近年は辛口とオフドライが主体のワイン生産国として認識歴史紀元前5~4世紀ケルト族貴族が地中海のワインを輸入::ローマ軍の侵入6~7世紀宣教団がライ
教本本文は3Wの国である(素晴らしいwether、きれいなwoman、おいしい葡萄酒wine)で始まるのですが、ここは問われないと思います・・・。カサブランカ・ヴァレーチリブドウ栽培面積13万haワイン生産量10.3万hl2022年の対日ワイン輸入量は前年比10.4%減だがフランスを上回り1位に復帰ブドウ栽培地域南緯27~39度までの1400kmに及ぶ地中海性気候主なブドウ品種1.カベルネ・ソーヴィニョン2.ソーヴィニヨン・ブラン3.メルロ*カルメネール:
今日はスロヴェニアを見ていきましょうスロヴェニアブドウ栽培面積1.4万haワイン生産量58.9万hl北緯45度30分~47度(ボルドーとほぼ同じ)日本の四国程度の国土面積紀元前6世紀からワイン造り単一品種のワインが主流で白が多い(71%)主なブドウ品種1.ランシュキ・リースリング2.レフォシュク3.シャルドネワイン法と品質分類P.D.O.(原産地呼称保護)1.カコヴォストノ・ヴィノZ.G.P.(統制保証原産地産上級ワイン)プリモルスカ、ポウドライエ、ポ
今日はスペインの各産地を見ていきます。リオハ(株仕立てのブドウ)と、その前に・・・スペインといえばテンプラニーリョなのですが、各地方で呼び方が違います。シノニム(別名)といい、沢山ありますが、地図、産地と併せてしっかり覚えましょう。テンプラリーニョリオハ、ナバーラティント・フィノカスティーリャ・イ・レオンティンタ・デル・パイスカスティーリャ・イ・レオンティンタ・デ・トロカスティーリャ・イ・レオンティンタ・デ
お客様にソーヴィニョン下さいって言われた事があるカベルネ?ソーヴィニョンブラン?どっち?葡萄にはたくさん名前がある。ワイン用葡萄品種だけでも、何千種類あると言われています。(絶対覚えられないし、覚えるつもりもない)では、今回は名前のルーツを探ってみたいと思います!カベルネ・ソーヴィニョン赤ワインで使われてる葡萄と言えば?と聞かれれば皆さんが絶対に耳にした事はある葡萄品種。世界中どこででも栽培されてるし、味は力強く濃厚で渋みと酸味のバランスも良く人気者です。これだ
今日からスペインです。スペイン(総論)ブドウ栽培面積93.8万ha(世界1位)ワイン生産量3520万hl(世界3位)最も生産量が多いのはカスティーリャ・ラ・マンチャ州(53%)2022年の輸出量はイタリアに次ぐ2位、輸出総額はフランス、イタリアに次ぐ3位歴史紀元前1100年頃フェニキア人がワイン造り始める紀元前200年頃ローマ人が盛んにしローマ帝国各地にワイン送る↓↓イスラム人の侵入でワイン造り衰退11世紀レコンキスタにより国土回復、11世紀後半にはキ
今日はスイスを見ていきましょう。スイスってアルプスがあるので雪山のイメージしかないんですが、緯度はそんなに高くないんですね。ボルドー、ブルゴーニュと同じくらいです。レマン湖沿いの美しいブドウ畑スイスブドウ栽培面積1.35万ha程度?ワイン生産量99万hl生産量は赤43%、白56%、ロゼ1%A.O.C.はスイス全土で62主なブドウ品種白ブドウ品種(シャスラが栽培面積の55%を占める)2.シャスラ6.ミュラー・トゥルガウ7.シャルドネ他に古くから伝わるプティッ
旧グルジアですね。いい写真が見つかりませんでした。アメリカジョージア州の写真かジョージアの写真かも判断つかないし・・>_<ジョージアワイン生産量21万kℓ(単位に注意hlではない)80.7%が東部のカヘティ地方と隣のカルトリ地方で生産*ジョージアではワインの醸造・生産が国家の免許制度などで管理されていないため数字はすべて推計歴史8000年におよぶワイン造りの歴史伝統的な素焼きの壺「クヴェヴリ」を用いた醸造気候風土北はロシアと接し大コーカサス山脈が走る南は
クロアチア・・言葉が難しい・・(T_T)しかも選択肢は、これまた言葉が難しい隣国のスロヴェニアの用語が混入するんですよね〜。クロアチア・・クロアチアブドウ栽培面積1.8万haワイン生産量57万hl沿岸部は地中海性気候、大陸部は大陸性気候2013年にEU加盟主なブドウ品種1.グラシェヴィナ(白)2..マルヴァジア(白)3.プラヴァッツ・マリ(黒)ワイン法と品質分類1.テーブルワイン(1)ストルノ・ヴィーノ(原産地表示なしのテーブルワイン)総合評価60点以上
サントリーニ島ギリシャブドウ栽培面積9.6万ha(2022年)ワイン生産量213万hl(2022年)20%がP.D.O.ワイン小規模生産者が多い(18万軒のなかで、0.2ha以下31.4%、0.5ha以下が64%)紀元前4000年代後半東マケドニアのピリッポイでブドウ栽培とワイン造りが行われていた紀元前3000年クレタ島、サントリーニ島でワイン取引きヘレニズム、ローマ、ビザンチン時代オスマン・トルコ支配下でもギリシャ固有のぶどうは保持されたが、近代に入り、フィロ
今日はカナダについて勉強します。カナダの産地は太平洋側のブリティッシュ・コロンビア州と、五大湖のあるオンタリオ州に位置します。樹上で氷結したブドウの収穫(カナダじゃないかも)カナダブドウ栽培面積1.32万haワイン生産量69万hl約620のワイナリー歴史1811年ジョン・シラーがオンタリオ州でワイン造りを始めた1980年代に政府が交配品種やラブルスカ種からヴィニフェラ種への植え替えを推奨、国際水準の高品質ワインが数多くできるようになったワイン法と品質分類カナダのワイン
今日はオーストリアです。用語もドイツに似ているけどちょっと違う、ちょっと面倒な国です。(あくまで個人的感想です)ヴァッハウのブドウ畑オーストリアブドウ栽培面積44,537haワイン生産量253万hl大陸性気候で降水量少なくドイツに比べて温暖ワイン生産量の約8割が国内消費されるブドウ栽培最古の痕跡は紀元前700年頃、ケルト人による白ブドウ品種1.グリューナー・ヴェルトリーナー2.ヴェルシュリースリング3.リースリング黒ブドウ品種1.ツヴァイゲルト2.ブラウ
オーストラリアは結構、特徴的な産地が多くて覚えることも多いですね。色々な方向から整理していきましょう。ハンター・ヴァレーのシラーズオーストラリアブドウ栽培面積14.6万haワイン生産量1270万hl輸出が60%世界第5位のワイン輸出国2022年のワイナリー数2156軒(2014年以降減少し続けている)試験的には2000を超えるほどあるということを押さえておきましょう。ブドウ破砕料10,000t以上は全体の約4%で全生産量の83%を生産南オーストラリア州で約51.3%産出
年度末を迎えた。業務は多忙を極めるが乗り切っていこう。そしてソムリエとしての契約更新。新しいスタートを迎える。我が家の学生は卒業し、受験生はわたしだけ。乗り越えていこう。
ドイツワイン甘さの分類の規定が細かすぎて、そこまでする?って思うドイツワインと聞くと、甘口ワインのことだよね?と思う方は多いと思う。青いスラっとしたボトルが特徴的でドイツワインだってすぐに分かりやすくて覚えやすい。そもそも、ドイツでは辛口の白ワインや赤ワインを生産してるのか?ってくらい、ドイツワイン=甘口ワインと認識されている。ソムリエさんなら勉強したと思うが、ドイツワインは甘さの分類(階級)がとても細かく厳しく分かれていて、甘口ワインに対する熱量がすごいですし。生産
甘口と辛口この言葉を並べるとワインじゃなくカレーを思い出すワインの味は主に甘口と辛口に分けられます。甘口ワインの有名どころだと、ドイツの白ワインになります。(青くてスラっとしたおしゃれな瓶です)とても飲みやすくてワイン入門にピッタリなワインなので初心者の方にオススメです。先日、ワイン初心者の生徒さんにこのドイツワインの話をした後にこんな事を言われました。『甘口ワインは甘いから甘口ってわかりやすいけど、辛口ワインは辛くないからよく分からない』と。生徒さんに言われてハッ!っとさ
シャンパンタワーあーあ、お酒がもったいない〜皆さんはシャンパンタワーをやったことありますか?シャンパンタワーと聞くとチャラいと言うイメージがあるのですが、(私だけ?)ホストクラブのようなお酒と接客でお客様を喜ばすお店で、お誕生日などのお祝い事のイベントで行われています。何百万円のお金が、一瞬でそこまで価値の無いシャンパンに変わり、宴の余興に使われているイメージ。私はやったことないので、お酒がもったいないな~と思う。(ちゃんと飲むならいいけどね)さて、そんなチャラい事を初めに
貧乏性で飲食業育ちの私は物が捨てられなくて困っています普段皆さんが飲んでるワインというものは、葡萄を収穫するところから始まり、いろんな工程を経て飲める様な形になって販売されています。その中でも、ワイン醸造の過程で清澄(コラージュ)と言われる工程があります。簡単に言うと、ワインを不純物と分け、濾過する様なイメージです。そして、ワインを濾過するのにここで卵白を使用していました。今ではこのやり方はだいぶ減りましたが、フランス、特にメドック地方のシャトーでは、赤ワインの清澄に卵白を使用
名言である。推しは推せるときに推しとけ。それはそうだ。人生は一度きり。なんでも後悔のないようにということだ。試験は今年で決めよう。毎日少しずつ積み重なればきっといけるはず。個人戦ではなく団体戦。1人じゃない。憧れていきましょう。音楽も仕事も試験もやったるで。
ロゼワイン私はあまり好みではないが、女性が好きと言うなら私も好きと言ってしまう。ロゼワインと聞いて喜ぶ女性は多いと思う。ピンク色で、可愛いと言ってSNSでもよく上がっています。ロゼワインの出回る季節は春が多く、キレイに咲いた桜がロゼの色と似ていて花見にはもってこいのワインです。本題に戻りまして、ロゼワインとは?↓この続きはこちらへどうぞ↓明日話したくなる!第1弾ワイン豆知識:ワイン好きなら絶対に興味のある話25この本の内容は実際にわたし自身がワインセミナーなどの生徒さ
ワインボトルエチケットが気にいるとつい買ってしまう、、、皆さんはワインを選ぶときに何を基準にしていますか?使用葡萄品種、生産国と人それぞれありますが、私はエチケットが可愛いかったり、オシャレだったりと気にいると買ってしまいます。(ジャケ買いってやつ)と、よく見るとそんなエチケットにも必ずワインの容量が記載してあります。ワインボトルのワインの容量は750mlが当たり前という認識ですが、なぜ500mlや1000mlとキリのいい単位ではなく750mlなのでしょうか?ソムリエ
コンビニのワイン高いワインばかり飲んでる人にドッキリで飲ませたい今ではコンビニでもワインを種類豊富に置いてある時代になりました。しかも安いからと言って不味いわけではなく、家庭で飲むには十分な味わいと価格です。(数年前にはこんなワインコーナーなかったのにな~)高級志向だったワインがコスパもよくて、みんなが気楽に飲めるようになったってことですね!さて、そんなコンビニの格安ワインですが飲み頃はいつなのでしょう?皆さんもワインは寝かせた(熟成)させた方が美味しいっていう認識はある
酒ディプロマにもオンライン講座なるものが存在した。固定の授業となればなかなか予定も合わせられないがオンラインなら少しづつでも進めていけるのではないか。さっそく試しにやってみようと一コマ申し込んでみた。意識を高く持ちつつ、気持ちは楽にはじめてみよう。英語との兼ね合いも考えていこう。
イギリスっぽい?英国ブドウ栽培面積3600haワイン生産量9.1万hlワイナリーは209件スティルワイン32%スパークリングワイン68%北緯49~61度高緯度だがメキシコ湾流で温められる、また、近年の温暖化によりブドウが熟すようになりシャンパーニュ品種で造るスパークリングワインが高評価を得る金融などのサービス産業が8割を占める州(カウンティ)別の生産量はサウス・イースト・イングランド地方のケント州が最大全般にイングランド南東部とその周辺に集中シャンパーニュと似た土
テイスティング表現の中で『ネコのおしっこのような香り』なんてのがある考えた人だれだよー『ワインティスティング』と聞くと、高級なレストランでやることでしょ?と自分には関係ないと思う方もいらっしゃいますが、ここ最近では金額も良心的なのにサービスのパフォーマンスが上がっているお店さんが増えています。(ワインは富裕層だけの飲み物ではない)さて『ワインテイスティング』のやり方を簡単に説明しますと、自分が注文したワインをソムリエさんが抜栓してくれて、ホスト(注文した人、主催者)に注いでく
アサードウルグアイ・国土の東はブラジル、西側はラ・プラタ川をはさんでアルゼンチンと国境を接し、南側は大西洋に面する。首都はモンテビデオ・南米大陸で2番目に小さい国・ワイン生産は(南米大陸で)アルゼンチン、チリ、ブラジルに次ぎ4位・ウルグアイ最高峰はカテドラル山(最高峰でも海抜513mで牧畜業が主要産業として発展(国民1人当たり牛肉年間消費量世界1位)ブドウ栽培面積5848haワイン生産量75.6万hl赤54%、ロゼワイン35%、白11%歴史・ワイン造りは17世紀末