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先日手に入れたジョンストン&マーフィーのLE96は、つま先にかけて2本のステッチが伸びたスワールトゥと呼ばれるデザインです。今回は、このスワールトゥにまつわる、私の中で未だ解明されていない謎について書き留めておこうと思います。まず、今の時点で私に分かっているのは、次のようなことです。・スワールトゥは、つま先の長さを強調するためのデザインであるとされている。・ドレッシー過ぎて、ビジネスにはあまり向かないとされている。・ロングノーズが流行した時期(2000年代前半ごろ?)
先日、ジョンストン&マーフィーのLE96を中古で手に入れたわけですが、その目的の一つが、シューキーパーの効果について考える材料にするということでした。なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、まあ見てください、この靴の、特に左足のほう。甲のところに深いシワが寄って、少し、つま先が反り返ったような感じになっていますよね。中古市場ではもっとひどく型崩れした靴も見かけますが、この靴にもその気配が感じられました。ワクワクしながら手元に届いたこの靴を横から見てみると、こんな感じでした
私はこれまで、ネットオークションで靴を購入するときには主に新古品(状態が「未使用」とか「試着のみ」くらいのもの)を購入してきましたが、最近この靴を2,000円くらい(送料込み)で買ってみました。ブランドはジョンストン&マーフィー(リーガル製)、ラインはヘリテージ(HERITAGE)、型番はLE96です。しっかり履き込まれてはいますが、諸々込みで2,000円くらいとなると出品者の方にはほとんど儲けは出ません。そこを敢えて出品するのは「この靴が誰かに使われるなら本望」という気持ちからだ
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さて、年度も改まりまして、すっかり春ですね。今月に入ってからは、冬に活躍したショートブーツを全て個箱にしまい、毎日短靴で出勤しています。引っ張り出してきた短靴の一つがコレ、ジョンストン&マーフィーのLH04です。不覚にして使ってから気づいたのですが、表面が乾燥している様子。なんというか、カサカサした手触りというか。これから本格的にシーズンインというこの機に、しっかり磨いておくことにしました。いつもどおり、レーダーオイルで汚れをおとし、クレム1925を塗って豚毛ブ
今シーズン、ここに書いたようにボートンを手に入れたことで、シェットランドフォックスに対する関心が高まったワタクシ。それまでリーガルの上位ブランドだということは知っていましたが、改めてアレコレ調べたりしています(普通は買う前にやることなのでしょうけど)。そんな中、リーガルシューズ岡崎店さんが書いたこの記事に辿り着きました。リーガルの公式サイトによればシェットランドフォックスの「復活」は2009年春だそうですから、この岡崎店さんの記事はその頃書かれたものだと思います。岡崎店
かつてトレーディングポストのダブルモンクのバックルのゴムを交換をしたときに、靴修理職人の方から、バックルの取り付け構造にも色々あるという話を聞きました。比較的コストのかからない仕様としては、アッパーにスリット状の穴をあけて、そこにバックルのゴムを突っ込み、それを直接アッパーに縫いつけちゃうのだとか。その話を聞いたとき、そんな構造の靴をどっかで見た気がするけどデジャヴかなあと思ったのですが、コレでした。リーガル製造のジョンストン&マーフィーのLH13です。バックルの取
節分ですね。旧暦では春が来たということで、これから気温も三寒四温でぬるんでいくことと思います。この冬から通勤時に防寒のためブーツを多用しているのですが、暖かい日にはそろそろ短靴にするのもいいかなと考え始めています。そんなわけで最近ふと、この冬のブーツ通勤ってどうだったんだろう、と考えることがあります。とりわけジョンストン&マーフィーのLB08。この靴を入手した直後のハイから醒めてきたというか…。言うなればウォームビズの一環としてブーツを履こうという発
雑誌LASTのバックナンバーを眺めながら、ジョンストン&マーフィーのLE83って結構ロングノーズだったんだなーなどと考えていたときに、ふと、トンガリ靴の話を思い出しました。どこで見聞きしたのか忘れましたが、私は革靴好きを自覚するよりも前に、トンガリ靴はダサいという話があることを知りました。たしか「トンガリ靴を履いているとまるでホストのように気取って見えてしまい、ダサいから、そういう靴は履かないほうがいい」というような話だったと記憶しています。あれから数年。私はトンガリ靴と無縁に
先日手に入れた雑誌LASTのバックナンバー(Vol.6、2005年11月)に掲載されていたと思われる、ガルジョンマー(リーガル製ジョンストン&マーフィー)のLE8xシリーズについて現在わかっていることを書き留めておこうと思います。過去の同様の記事はこちら。ガルジョンマー型番考ガルジョンマー型番考(LBシリーズ)ガルジョンマー型番考(LE5xシリーズ)ガルジョンマー型番考(LHシリーズ)ガルジョンマー型番考(LS4xシリーズ)ガルジョンマー型番考(LS5xシリーズ)
リーガル製ジョンストン&マーフィーの情報を追い求めて先日手に入れた雑誌「LAST」のVol.6(2005年11月)をパラパラ眺めていると、こんなページもありました。色んなブランドのブーツが掲載されている中に、チラリとガルジョンマーが。例によって写真は1枚だけですが、定価が49,350円という情報はネットオークションを眺めていてもわからないものですから、2024年を生きる私にとっては貴重です。さて、ではこの靴の型番は何でしょうか。同じ号に掲載されていたのが、ここに書いた予
今日、ジョンストン&マーフィーのLB08を履いて出勤したのですが、オフィスでふと、歩くたびにギュギュッと革が鳴ることに気づきました。屋外を歩いているときには全く気づかなかったのですが、静かなオフィス内だと気になりました。不思議なことに、右足は鳴らないのですが、左足だけが鳴るのでした。革靴の音といえば、以前、大塚製靴のチャッカブーツが鳴ってしまう状態になったことがあります。そのときは、キュッキュッという、幼児用の音が鳴る靴みたいな感じでした。色々試してみたものの、アッパーの革の摩擦に
ジョンストン&マーフィーのプレーントゥダービーLH04にハーフラバーを貼って履いていたのですが、ラバーのつま先部分がボロッとなっていました。うーんこの写真はピンぼけですね。こっちの方がわかりやすいかな?だいたい月に3~4回くらい履いて、2年弱でこうなりました。放っておくと剥がれが進行しそうだなと思い、靴修理店で修理してもらいました。ハーフラバーの先端を切除して、新しいゴムで補強してあります。やっぱりこの向きだとピンぼけになっちゃいますね。
ひと月ほど前にジョンストン&マーフィーのLB08の初回使用時のレビューを書きましたが、そこから週1ペースで5回ほど使ってみて感じたことを追記しておこうと思います。5.大ぶりな履きジワが寄ってしまったこれって、革質がそこまで良くはないということになるのかなあ?革の質がどうとか、ど素人の私としてはちゃんと理解している自信がないのですが、よく耳にするのは、履きジワが細かいほど革の質が良いという話。ヴァンプ部に寄るシワが、毛細血管のように細くて多くてヴァ~ッとした感じになる革の質は良
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ここに書いたように、リーガル製ジョンストン&マーフィーのLS46のパイピングが切れていたので、靴修理店に持ち込んでみました。このカカトの上部の革が重なったところを、ドッグテールとかドッグイヤーとか呼ぶようですが、靴修理職人さん曰くこのドッグテールの先端部分というのはやはり壊れやすい箇所だそうです。ドッグテールは革が2枚重なっていて剛性が高いけれど、隣接している箇所は革が1枚分の厚さしかないから、その境界部分に大きな力が作用してしまうので壊れやすい、ということだそうです。たしかに、い
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今日はジョンストン&マーフィーのストレートチップシューズで出勤。アメリカ歴代大統領が愛用したことで有名な老舗一流シューメーカー。こちらはOPTIMAラインのフォーマルな内羽根デザイン。新聞紙でソールを乾かし中。
この記事に「出番到来」と書いていたジョンストン&マーフィーのLB08ですが、なんとなく使いそびれてしまっていました。これを、今週ようやく履き下ろしました。通勤時に、スーツに合わせて、丸一日履きました。忘れないうちに、この初回の使用感を記録しておこうと思います。1.カカトが抜けるまず、家を出る時点で、カカトが抜ける感じがしました。短靴じゃなくてブーツなんだから本当に抜けるということはないと思いますが、感覚的にはそういう感じ。カカトがついてこないという言い方もされると
今年の秋に手に入れたジョンストン&マーフィーのアンクルブーツ(LB08)、なかなか寒くならなくて出番が来ないなあと思いつつプレメンテに時間をかけまくっていましたが、もう出番到来と言えましょう。というわけで、仕上げにワックスを乗せました。私は、見た目を鏡面にしたいとは思いませんし、そもそも鏡面磨きが下手くそなんですが、つま先やカカトをワックスで覆うのはキズ対策として有効だと思います。ワックスなんて気休めであり防御策にはならない、とおっしゃる方もいらっしゃるかも知れませんが
はい、こちら、毎度おなじみリーガル製ジョンストン&マーフィーのLS46の、右足用でございます。こいつを例によってコンパウンドで磨いていたとき、あることに気づいちゃいました。パイピングがやべえ!ドッグイヤーの末端部分が切れています。この位置はマジでやばい気がする。このまま放っておいたら、アッパーが裂けていっちゃうのではなかろうか。これは、修理に出した方が良さそうだ…。実はライニング(腰裏)も傷んでいるし、一緒に補修してもらおうかなあ。ライニングは、黒のスムーズレ
先日手に入れたガルジョンマー(リーガル製ジョンストン&マーフィー)のLB08を含むLBシリーズ(型番が「LBxx」(xには数字が入る)のモデル群)について現在わかっていることを書き留めておこうと思います。過去の同様の記事はこちら。ガルジョンマー型番考ガルジョンマー型番考(LE5xシリーズ)ガルジョンマー型番考(LHシリーズ)ガルジョンマー型番考(LS4xシリーズ)ガルジョンマー型番考(LS5xシリーズ)私がこれまでにネット上で存在を確認したことがあるLBシリーズの
このところ、週末になると、先日購入したリーガル製ジョンストン&マーフィーのLB08をいじってしまいます。造られてから長年を経た靴ですので、革が乾燥しているおそれもありそうですから、履き下ろす前にしっかりケアをしたいなと。あるいは、そんなのは言い訳で、単に靴に時間をかけたいだけなのかも知れません。幸い、まだブーツの季節というほど寒いわけでもないので、ゆっくりやっています。プレメンテといえば、靴好きの間では有名な御手洗メソッドという手法ですと3日間かけて靴にじっくりと油
革靴好きの間でも、靴の革底をどう補強するかというのは趣味の分かれるところと思います。人によっては、予算さえ許せばトゥスチール+ハーフラバーで最強の補強を施すことこそ最善と考えておられるでしょう。別の人は、革底の履き心地を尊び、極力補強せずに履かれることを善しとされるかもしれません。また、補強をするとして、どのタイミングで行うかという問題もあります。履き始める前なのか、そうでないとしたらいつなのか。私はというと、ここに書いたように、履き始めからハーフラバーで補強し
昨日、このブーツを買っちまったことについて書きました。ジョンストン&マーフィーのアンクルブーツです。製造したのはリーガル、型番はLB08です。かつて某掲示板サイトには、リーガルの製造したジョンストン&マーフィーの靴のことを「ガルジョンマー」と呼ぶ人たちがいました。これは蔑称ではなく、敬意を込めた愛称ないしは尊称だったと私は感じています。同時代に本家米国で製造されたジョンマーよりも品質が良いとの評判でした。なお、LB08のラインはアリストクラフト、ロゴは横長ロゴで
昨冬、防寒のためにビジネスシーンで使えるブーツがあるといいなー、で、実際買っちゃったということを書きましたが…オラは買っちまっただ…。今度はこのブーツを。ガルジョンマー(リーガル製ジョンストン&マーフィー)のLB08です。いやー、作冬にサイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)を一足手に入れた後も、「それとは別にチャッカブーツがあったもいいよなあ」と、うっすら思ってしまっていたワタクシ。ネットオークションでチャッカブーツを見かけるとじっくり見たりしてしまっていたのですが…
40歳を迎える頃に思い立って以来、ビジネスシーンにおける身だしなみについて今さらながら色々と気にかけ始めましたが、オフ時の装いについては相変わらずおざなりになっていました。でも、先日、こういうことがありました。「金曜日に職場で仕事し、退勤したその足で出かけて一泊、翌日の土曜日に友人たちと屋外でバーベキューをしたい。そして、あまり大荷物を持って移動したくないので、できれば靴は一足で済ませたい。」この状況に直面し、「出勤時にも屋外バーベキューの場にもマッチする靴って、持ってい
以下の記事をはじめとして、リーガル製ジョンストン&マーフィー(ガルジョンマー)についてコツコツと調べたり考えたりしている私ですが、未だにわからないことだらけです。ガルジョンマー考古学|まめの身づくろいブログ(ameblo.jp)以前も書いたことですが、大きな謎の1つが、型番の形式が切り替わった時期です。ガルジョンマーの型番は4桁型番(数字4桁)から2文字2桁型番(アルファベット2文字+数字2桁)に切り替わったわけですが、切り替わったのが何年ごろのことだったかがわかりません。以下
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